2021.03.17 (Wed)
『【続】季節はずれのクリスマス ソング』の続きになりますw
「モモちゃん」の飼育スペースの周囲は、各種『テナガザル』のオスたちが入っている飼育スペースに とり囲まれていて、その仕切りと仕切りの あいだに、わずかに途絶えている箇所が見つかり、そこに、小さな穴が あいていた、っつうのが、当初のメディア各社が流したニュースの内容だったようだが、
今度は『朝日放送』だったかな、やや間を置いて、あらためて解説していた内容によれば、
仕切りが途絶えていて、隙間穴が、という、つまり、交尾の可能性が考えられる箇所は、1ヵ所のみでは なく、
モモちゃんの飼育スペースの周囲を とり囲んでいるオス猿たちが入っているスペースそれぞれとの仕切りの全てに、隙間穴が あった、ということらしい。
だったら、これは もう尚更のこと、やはり、動物園側の怠慢を指摘されても しかたないだろうなあと思う。
周囲の各スペースは、その一つに、モモちゃんの母親、父親、まだ幼いのであろう兄弟姉妹とが一緒に暮らしているそうで、あと二つのスペースでは、それぞれ、『フクロテナガザル』の息子含む一家と、残るは、また別の名称が付く『テナガザル』の1種だという。
で、
私の見るところ、『フクロテナガザル』んちの息子が、最もアヤシイのでは ないかと思うのだ。
関係ないらしいとは言うけれど、子猿の毛色も、『フクロテナガザル』にソックリだし。
モモちゃんの父親も疑われている対象のうちだけど、こっちではメス猿、すなわちモモちゃんの母猿と同居してるし。
つまり、交尾の相手に不自由は、いちおうにせよ、ないわけね。
ことの真相が判明するのは、1年くらい後、って言ってたかな?
くだんの子猿は、いつか お年頃になっても、セクースどころか、恋を することさえ許されないのだろうか。。。
なんだか、推理小説みたくなっちゃったw「お猿のモモちゃん処女懐胎のナゾ」は、
どうやら、隣家の息子との『ロミオとジュリエット』めいてきたうえ、
子猿の将来にまで影響する「禁じーらーれーてもぉ♪」の様相すら帯びてきた
2021.03.13 (Sat)
♪きぃ~よぉしぃ~こぉの よぉるぅ~
このたび、『佐世保』市の『森きらら』動物園にて、
「処女懐胎」したモモちゃんが、ご出産されました。
モモちゃんは、「救いの御子」を、お産みになったのです。
この御子の名前は、「クリス」「クリちゃん」で決まりだね♪
って、
まじめな話に切り替えると、
私も、近頃、カンボジアの『アンコール トム』あたりに居ついている猿たちの生活ぶりを覗かせてもらうことが多かったので、少しは分かるようになったけど、
『アンコール トム』の周囲に居ついている猿たちの種類は、ほとんどが『アカゲザル』と『ピッグテイル』と呼ばれる種なんだけれど、
概ねは、まあまあ野生に近いと言うか、野放し状態で生息しているので(近隣住民や観光客からの餌を もらうことも多いかわりに、仕掛け罠や交通事故などの被害も多い)、人間と一緒に並んでいる場面などを見ると、これまた意外なくらいに、全身が小さい。
たいていのオスの場合、ひときわガタイの良いボス猿であろうと、生殖器も、意外なくらい、ちっちゃいのよね。
たぶん、局部のサイズだけは、あかんぼうの頃のままに近いんだろうと思う。
なので、あかんぼう時分の頃のほうが、ギョッとするほどw大きく見えたりすることも多い。
あの猿たちの あかんぼうを見ていると、
オスもメスも、ひどく痩せっぽちのカラダに、生殖器の大きさだけが やけに目立っていて、なんだか、ちょっと、せつなくなってくるよ。。。w
で、
動物園側は、今回の子猿誕生に、まさか、そんなはずはと戸惑っているらしいが、やはり、仕切りが途絶えている箇所で、どうにかこうにか交尾していたというのが真相だろう。
おそらく、オス猿の局部サイズから見て、1、2cmも あれば じゅうぶん、というのは本当だろうと思う。
ただ、私も怪訝に感じたのは、
隙間穴の大きさのことよりも、
あっちと こっちの仕切りの あいだは、それなりの奥行きが あるようだから、よく届いたよなあ(苦笑)とも思った。
ま、真相は、やっぱり、
「意馬心猿」ってことかな。
モモちゃんは「紅一点」で、オスたちから狙われていたかもだし、
発情期になったら親子だろうが何だろうが、やみくもに交尾するよ。
人間だって、例外とは言い切れないもんねえw
もっとも、人間社会における近親間交接・繁殖を深く忌むのも、「倫理」といった思想等だけが理由でなく、
これにも本能的な面での警戒・防御から来るものと、全くの無関係では ない。
ましてや人間には、データといったものを積みあげて思考し、判断を下すだけの知能や知性が ある、概ねは、ね。
それと、
この、お猿界に誕生した「イエス・キリスト」(?)は、母猿の毛色とは大きく異なっているので、最初は、生後すぐの子猿は、ある程度の期間を経てから、成体と同じような毛色変化していくのかなと思ったのだが、
モモちゃんが生まれてすぐの頃の撮影動画を見たら、やはり、親の毛色と ほぼ同じだから、このたび生まれた子は、同じ『テナガザル』でも、子の父親のほうは、「シロテ」と付く種類では ないかもしれない。
そのほうが、まだしも いいのかもしれないし、
もしも、モモちゃんの父親との あいだに生まれた(=近親交接)のであれば、毛色も、母猿の それに、もっと似ているはずでは ないだろうか。
この子猿の毛色は、母親とは大きく異なり、とても黒っぽいよね。
そうだとすればだが、
相手のオス猿は、モモちゃんの父親では なくて、別の種の『テナガザル』のオスで、この子は「雑種」ということになるのかな。
でも、毛色のことは関係ないらしいのね。
いずれにせよ、
辛うじての交尾の可能性が あり得る隙間穴が見つかった仕切りの隣りのスペースに、どのオス猿が入っていたかを考えただけでも、かなり絞られてくるのではと思うのだが。
『アンコール トム』周辺の猿たちも、生活を親しく共にしている「アカゲ」と「ピッグテイル」間の混合は多いようだ。
外見も知能面においても、この2種は、かなり異なっているにも かかわらずだ。
モモちゃんの子も、「雑種」ということで あれば、長じても、生殖・繁殖は禁じられるんだろうか。
学術界の考えと、われわれ一般が単純に思うことは別だからね。
でも、可愛い可愛い、小さな小さな あかちゃん猿。
まずは、すくすくと育ってほしいね。
【続く】
2021.03.11 (Thu)
『『「ママ友」殺人事件』の考察オマケ~「悪人の心理」』の続き。
「浮気調査」してやったよと言われたら、当時、夫婦仲が破綻に瀕していたわけでもないのに、そのまま信じる妻が いるもんかねえ?
裏切られたら、いちばん厭な、認めたくない相手でしょう?夫とか伴侶の存在って。
まずは、証拠を掴んだとするものを見せてほしいと言わないかね?浮気相手と密会している写真とかさ。
裁判してるにしても、当の訴えを起こした本人が終始、引っ込んでるままで通るのかいな??
この被害児の母親も異常としか思えないほど、とことん言いなりになっていた、その底に何が あったのか。
もしや、ある面では、「裁判して慰謝料とかで高額を得られるんだ」ということに、ひたすら賭けていたのでは あるまいな?
だから、ここを耐えれば、いずれは おカネが、、、というふうに、意地になっていった面も あるのかもしれない。
もし、もしも、そうであったら、しょせんは、おカネだったということになってしまうなあ。わが子の命よりも。
不自然で、おかしな登場人物だらけだ、この事件。
最後に、ひとつ言っておきましょう。
悪人は反省なんぞ一切、しやしないんだ、ということの理由。
それはね、
「悪こそは価値」
と思ってるから。
「悪行こそは価値あること」
つまり、そういう価値観なのだろう。
要するに、
「狡猾、悪辣、およそ悪いこと、しかも、とことんまで悪いことを しおおせるのも、あたまが良い証拠」
「しかもバレない、捕まらないときたら、非常に強運だということ」
てな価値観を持っているのじゃないですか?w
まあ、バレてしまったら、そこまで。
そこまでのオツムであり、運だったということ。
バレなかったら、類稀なる強運の持ち主だし、
たとえバレても、そのたびに何度でも復活してこれるまでになったら、
これは もう、大した傑物なのだ。ね、トランプさん?ww
そんな典型は、特に『自民党』を軸とする政界、財界に溢れかえってるわな。
「悪いやつ」ほど、「悪いやつ」をリスペクトしてるよねw
お互い、信用は しないのだが、自分よりも悪人だったら、かえって、一目も二目も置く。
「善人」とか「善良」であることは、軽蔑しきっている。
悪人は、自分たちのあいだで、何らかの競争や利害争いが起きていないかぎりは、むしろ、がっちり手を組んで庇い合い、ましてや、利害合致しているうちは、積極的に協力し合いさえする。
「軽蔑の対象である善人」は、あくまで自分の満足に資する存在で あるならば、単なる「猫可愛がり」の対象とする。
常に怠りなく警戒しなければ ならない悪人だらけの世界では、裏切りを疑う必要もなく安心していられる「善人」は、ひとときの息抜きを提供してくれる貴重な存在でもあるから。
それでも、ひとたび、自分を脅かしかねないと思ったら、即座に、徹底的に潰しておこうとする。
自分の子でもだ。
「ママ友」事件の「洗脳」女も、被害児の母親を、「あのバカ」と呼ばわっていたそうな。
(そう言えば、うちの親父と先妻のあいだの長女が、私の母親と同居するまでは、家庭内イジメの対象に仕向けていた弟、すなわち私にとって腹違いの兄のことを、親父に告げ口するとき、必ず、
「おとうさん、おとうさん、あのバカがね」
と言っていたそうな。
チック症だった亡兄は、子どもの頃、ご飯をボロボロこぼしてしまう癖が あったので、タオルを、あかんぼうのヨダレ掛けのように掛けさせられ、玄関の冷たいタタキの上に正座させられて、親父と姉に見下ろされながら食事していたのだという。
晩年には『パーキンソン病』に罹患した親父のほうが、かつての息子のように、ボロボロと、食事を こぼすようになった。)
「騙されるのはバカだから」
「騙されるほうが悪い、バカなんだから」
そこのアナタだって、全く認められない考えかただとは思ってないんじゃないの?ww
「ネトウヨ」「ビジウヨ」『自民党』支持者の「ヤフゴミん」なら、
実際、こうした考えに全く違和感を持たず、毎日、大々々賛同してるでしょうが(嗤)
「善人であること さても まことに 成ること難し」(シモニデス)
――プラトン『プロタゴラス』
2021.03.11 (Thu)
やっぱり宗教だったのかな。
「ママ友」事件の場合、どっからどう見ても、宗教絡みの事件との共通性が多いのは確かだと思ってたけど、当初は、そっちのほうの記事は出なかったようだが、どうやら、『創価学会』の信者どうしだということだ。
もちろん、「洗脳」した側の勧誘だったらしい。
たしかに、「折伏」とかにメッチャ適性ありそうだもんなぁ、あの「洗脳」女。
うちの過去エントリーでも、かつての同僚の一人だった『創価学会』信者の女性のことに触れたことが あるけど、
インスタントラーメンで、病中の私を釣ろうとしたもんなぁ、あの同僚
┐(^_^;)┌
どんだけ、私を安く見てくれたんだか(苦笑)
他にも、
別の新興宗教だけど、
幼稚園から小学校まで、母親どうしも親しくしていたクラスメートのことに触れたエントリーも ある。
お互い20歳前後になってた頃だったか、10年くらい会ってなかったし、連絡し合ったこともないのに、ある日、突然、電話してきて、うちに来てもいい?と頻りに言うので、まあ いいかと許可したら、同じ宗教の、多分、幹部会員だと思しき男性らも連れて来ていたので、ビックリして、玄関内だけで お引き取りねがったことが あった。
うちの母親は、私らが小学生の時分に、先方の おかあさんに誘われて、くだんの宗教の集まりへ、私を連れて「見学」しに行ったことが あり、
その後も ずっと、彼女たちは、信者であり続けていたというので、
「ほら、やっぱりやったやろ」と言っていたが、
そのあたりの出来事も、過去エントリーに述べてある。
ところで、
なんとなく意地悪い気分と共に敬遠してしまいたくなるような外見(特に、極度の肥満)を見て、これは、お近づきになっては いけないと、「直感」に近い判断を、ふつうは するもんじゃないのかというコメントを幾つか見たけど、
うん、、、容姿などの外見のことは さて置きだが、
その「直感」ですよ、その直感をね、信じられないんだろうね、「洗脳」されていたという本人自身が。
要するに、自分に自信が ないからとも言えそうだ。
自分の感覚や直感的なことに自信が持てないからこそ、
「外見で判断するのは よくないこと」
「自分の警戒心は、相手にとって、大いに無礼なことかも」
等々、一般的な良識や正義感、客観的、これが理性とされる考え方なのだ、と、そういう「紋切型」に依存している面が大きく、したがって、敢えて自分の方から相手に近づいて行き(そこには、無自覚な憐憫≒見下しも あったかもしれないよ)、「ほらね、意外と良い人じゃん」みたいに、自分の仲間やテリトリーに積極的に入れてあげようとしてしまう、のかな。
もちろん、良識や客観性にもとづいた判断力は常に大事なんだけど、
「紋切型」をば、自分の感覚や考えに自信が持てないことの保証として依存できるみたいな役割にしていた場合は、かえって要注意だと思う。
結局は、自分自身で、しっかり考えて分析、判断しようとせずに、
既存の「道徳」や分かりやすい良識、常識、いかにもな善良さというものの類型に嵌まっている、依存しているだけとも言えようからだ。
ガッコの勉強だけが得意な優等生とか、あの『オウム真理教』の幹部らにも多かったもんねえ。
今度の事件の一報当初から、私には、当該被害児の母親は早々と一戸建てで3人の子どもを持って育てていたという、この御時世では恵まれたほうの生活状況や、親族の真面目さ優しさにも窺えるように、人間関係で、ほとんど苦労が なかったのかな?と思えたし、
その環境のなかで、ろくに世間や社会の深部を知らないまま結婚して、あたりまえの感覚で、スムーズに親になったのかなと、とても狭い世界で生きてきたようにも思える。
で、「洗脳」していたという加害者の結婚式(初婚時らしい)当時の画像ね。
まさに「こわいもの見たさ」的な好奇心で、私も少しだけ見ちゃったけどw
ついつい、『和歌山カレー』事件のことも連想してしまうし、
「洗脳」加害側の夫も、全く知らないなんて、ほんとか?と疑っちゃうわな。
だって、この加害者の夫は、どういう職業に従事しているのか、まだ一報が ないみたいだから分からないけど、たぶん多くの人が思うのは、
「大黒柱」である自分の稼ぎに見合わない贅沢が できる、その不自然さに気づかなければ おかしい、
という指摘は尤もだし、
問題が子どもの場合でも、親が与えた覚えのない贅沢品を持っていたら、どこからどうやって入手したのか疑わない親は、無責任だと責められるよね。
この「洗脳」女が、ばんばん仕事して稼ぐキャリアウーマンなわけじゃないし、おかしなことに、ある特定の世帯へ、夫も含めた家族ぐるみで入り込んでいたというんでしょ?
直に加担は していなかったとしても、はなはだ無責任・無関心だろうとは思う。
一方、被害児の父親のほうも、離婚した元妻に、「浮気した」という言いがかりを つけられたとき、夫は当然、反駁したはずと思うんだけど、これまでのところ、あっさりと離婚に応じたかのように見えるのは、やっぱり、それ相応の理由が あったんだろうか?
もしか、その夫のほうにも、そっちは そっちで、「洗脳」女が、でたらめを吹き込んでいたのだろうか。
【続く】
2021.03.09 (Tue)
『【最終】「ママ友」殺人事件を考察(&不倫について。)』に追加。
今回の、「ママ友」事件の場合、私を含めた多くの人が、
なんで ここまで無防備、、、と、
餓死させられた5歳児の母親にも、呆然とするんだけれど、
「考えられない、理解できない」
と言う人ほど、騙されるんだと説く人がチラホラ。
まあ、そういうことも言えるのだろう。
いわゆる「オレオレ詐欺」なんかに、あっさり引っ掛かる人は、ふだん、「自分だけは」「自分に限って」とか、そういうふうに信じ込んでいる典型なのかなとも思えるし。
ただ、
やっぱり、特に経済的に余裕のある人、概ねは、そこまで、いちおう平穏無事な人生を送ってこれたんだろうなと思う。
それゆえに、ウヌボレていることに無自覚だから、いざ、突発的トラブルが舞い込むと、慌てて走るんだろうと。
昨日あたり見かけたニュースだが、
またも、騙されて大金を渡してしまった被害者は、
他の被害者たちに共通して多いパターンとは少し異なっていて、
疎遠になっている家族や身内のトラブルと聞かされて、すわ!というのでは なく、同居している家族なのだという。
だったら、ほぼ毎日、顔見て話すなり、何らかの接触しているはずだろうにと、私は怪訝に思えたんだけど、これまた粗忽にも、当の家族自身に連絡して確認することもなく、右から左へ渡してしまったらしいのね。
疎遠になっている家族や身内だと、「ここぞ!」と、ある意味ハリキッて、助けを与えてやらねば、みたいな心理が はたらくそうなのだけれど、
同居している家族なのに、これはねえ。どういうことなの?って思った。
顔も合わさず、口も利かず、いま、どんな情況なのか知らない、食事も別の、家庭内別居なの??って。
私自身もね、生来、素直な気質ですよ、ええw
私を小バカにしてやまない親や叔母なんかでさえも、幼い頃、子どもの頃のアンタは、ほんとうに素直な良い子だったと、
毎日のように何かと罵ってくる母親ですら、
おまえは小さい頃、手のかからない、ラクな子だった、と言ってたくらいだよ。
もっとも、同時に、
長じるにつれ、可愛げ なくなった!優しくない!!
とクサすんだけどねw
私はね、相対する人をハナから疑いの心で見たりは しないし、基本的には好意的に、善意の側として対等な存在であろうという前提で向き合います。
なので、
どっちかと言えば、それこそ、今回の「ママ友」事件の、被害児の母親側に、わりと近いタイプなのかもしれない。
もちろん、情況や場合によるし、
すでに厭な思いを してきていたなら、その度合いに応じて、以後は警戒するし、信用する気は持たないよ。
それに、誰でも彼でも全面的に信用するわけじゃない。
女性は特に若い頃は、警戒する必要に迫られる場面が多いしね。
私も、性犯罪を含めた危険に、たびたび遭遇してきてるので、たとえば、いまどきの若い女の子たちが、ネットで漁った初対面のオジサンなんかとホイホイ待ち合わせてホテルへ なんて、生理的嫌悪感とかないの?微塵も警戒心ないの??とフシギなくらい不可解と思うけどね。
私の少女時代や若い頃は、オッサンなんて不潔!触るな!!って感覚だったしw
ただ、
私の場合、ある程度の期間や回数、接触してきた相手の言動や、私に向けてくる態度、発言などで、ヘンだなと気づく瞬間が、どこかで来る。
それが早ければ早いほどに、深刻な事態は避けられる。
もし、なかなか気づけない場合だったときは、どういうわけか、ほんとに危うい一歩手前で、ひょんなことから、思わぬ真相を垣間見せられるようなフシギな瞬間が ある。
その おかげで、
あの「ママ友」被害児の母親や、『結愛ちゃん』『心愛ちゃん』の母親らのように、最後の最後まで振り回されたりするといった大きな失敗は、したことが ない。
やはり、いかに早く気づいて、立ち上がり、動き始められるかに かかっていると思う。
大切なものを次から次へと失っていくたびに、そんなバカな、こんなはずない、と、現実から目を背けて、意地になってしまうだろうし。
私が、ほんとうに大失敗したと言えるのは、自分自身についてだ。
つまりは、母親からの被害。
なぜかと言うと、
母親だけは、なかなか、その本性を見抜くことは困難だったから。
やっと、その全貌と心底とを、だいたいのところ見抜けるようになったのは、母親の死後。
つまり、もう遅かったわけよ(苦笑)
母親こそは、親父なんか以上に「ペテン師」だった。
しかも、やっぱり、ちょっとも自覚しようとしなかった。
そんなわけで、
うちの母親はね、今回の「ママ友」事件で言うならば、支配していたという加害者のほうに近いタイプだ。
あるいは、他の事件でも、
被害者側が、その家族ごと、不可解なほど牛耳られていたというパターンでは、やけに押しの強い、その場の女王みたいな立場で支配していたという女が登場するよね。
まあ、そういうのに似てると言えなくもない。
母親本人が聞いたら激怒するだろうけどw
たとえばね、
母親の言いなりで、よりによって、聴力が必要な専門職養成校に通っていたものの、いずれ近づく就活で行き詰まることになるだろうと危惧した私は、『障害手帳』を、初めて申請しようとし始めた。
あの当時は、まだ、パソコンやインターネットは、少なくとも、一般に普及していない時代だったから、メール問い合わせや、検索して情報収集なんて、できない。
『手帳』申請するにも、定められている手続きの順序を踏んでいかないとならないんだけど、電話で聞いても聞き取れず、じゅうぶんな情報が乏しいから、ほとんど出たとこ勝負で動き始めるしかないと覚悟し、まずは、とにかく、きちんと検査してもらわなければと、母親に付き添ってもらい、ある大学病院へ出向いた。
私の聴覚障碍は、かなり異質で複雑な面が伴うので、検査も大変な思いを するハメになって、まじで涙を流しながら(強烈な痛みが伴うから)、やっと終えたんだけど、
その検査のときの数値を見た看護婦さんが、
「こんな状態で、いままで、よくガマンしてきたねえ」
と、驚きながら感心していた。
重度の貧血状態だったときも、
自覚していなかった私は、何か分かるかなあ?くらいの軽い気持ちで、献血しようとしたことが あったのだが、そのときも、看護婦さんに、
「しんどくないんですかあ?」
と、驚いて言われ、献血してるどころじゃないです、すぐ病院へ、と断られたことが あった。
でさ、
その聴力検査のあと、
担当医師に向かって、うちの母親、どうしたと思う?
私には『手帳』不要なはずだと、
それを医者自身の口から言わせようと、
凄まじい勢いで、まくしたて始めたのだ。
医者は、びびったように気圧されていた。
私自身が、『手帳』取得の手続きについて、よく知らないままだったから、卒業後の就活に差しかかって、なんとか少しでもマトモな就職をと願っての最初の計画は、この時点で、母親によってペッチャンコに潰されてしまった。
お稽古ごと教室を運営していた母親には、ボランティア活動や福祉関係の知己も多かったので、その一人が、『手帳』を申請させておかないと、娘さん、今後たいへんだと思うよ、と忠告してくれていたと、このことは、母親が亡くなったあと、別の知人から聞いた。
母親は、不快そうな、複雑な表情で、ただ無言だったそうな。
ひとたび、自分の思いどおり狙いどおりに仕向けるためとあらば、即、「立て板に水」とばかり、まくしたてる、
その特徴的な、もの凄い勢いは、
過去エントリーでも触れておいたとおり、
専門家によれば、ある種の「精神異常」から来ているものらしい。
これも、母親関係の知人が、母が亡くなったあとに、ポロッと言ったことだが、
「(あなたの)おかあさんって、思い込んだら命がけ!って性格だったもんねえ」
と。
生前の母親は、親父の先妻との長女である義理の娘が『自己愛性人格障害』と診断されたことについて、
いかにも、あの性格だもの、そりゃ、あの子は そうだろう、
と、呆れ果てた口調で呟いていたが、
その母親自身も、間違いなく『自己愛性人格障害』あるいは『演技性人格障害』、また、『発達障害』も、「脳内異常」も備えていたわけでw
ずばり言うけど、
こういう親では、子どもは災難だ。
もっとも、親父と、その連れ子らにとっては大いにラッキーだったわけだけどさ。
自分の子よりも、自己承認欲求とミエを満たすほうが大事だから、親父らには、文字どおりの命がけと、意地で尽くしたんだと思う。
ただ、それも、私が辛うじて生まれ落ちたからこそであって、
ダブル不倫の母親自身には、当時、まだ他人の亭主だった親父と一緒になれる保証なんか なかったのだから、自分の腹のなかで死にかけている胎児だった私を理由にして詰め寄るしかなかった。
要するに、おなかの子をダシにしたわけ(嗤)
その話のときも、「父親の いない子にしては ならんと、あんたのために」と言い張ってたw
(誰も頼んでない!!w産んでくれるな、おっかさんww)
で、
当時の親父の女房も、もうすぐ、あかんぼ生まれますわ~てな腹ぼてを突き出してる最中だったとな(嗤)ダブル不倫のダブル妊娠(嗤(嗤)
【続く】