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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2022.02.11 (Fri)

いやはや、この数日間だけで、何件の子殺しや、むごい虐待事件が起きたやら。。。

 

で、やっぱり、パターン的に、いちばん多いようなのが、

子連れの女が、おおかた「SNS」たら言うんだろうか、

いまどきの小学生の女児すらも、小遣い欲しさにか、ほいほいと「ラブホ」あたりへ連れられて行き、そのあとノコノコと警察に駆け込んで通報という、

しかも、相手の男らは、世間で昔から「お堅い」と定評あるはずの職業、たとえば、よりによってガッコの先生だとか公務員だとか、あげくは警察官そのものだとか、いったい、何を信用していいのやら、呆れ果てる事件と同じく、やっぱり、ネットで知り合ったのであろう男を、みずからの自宅に出入りさせて、自分の幼い子どもや、生後数ヵ月の あかんぼうにまで暴行されるのを黙認していた、あるいは、積極的に加担して死傷させた、かような件を、これまた呆れるほど頻々と起こしている。

 

それどころか、

実の母親が、ほんの数日前に産んだばかりの新生児をば、
いともアッサリと殺している事件までが起きた。

 

ちょいと話題を転換するが、

むかし入居していたマンションの隣室の女が、やがて、カレシを出入りさせるようになったらしく、てきめんに物音が酷くなったので、たまりかねて、管理会社に通報したりも したんだけれど、案の定で、埒が明かない。

あの当時は、こちとら、手術後の病みあがりで、傷の痛みを こらえつつ、身のまわりのことを自分で こなしながら、一人しずかに養生していた頃だったから、いきなり響きわたる物音の大きさに、いちいちビックリするわ、夜に寝ていても、騒音で、目が覚めるわで、だんだんノイローゼみたいになってきたから、ついには、隣室の男女が連れ立って出て来たところを、物音が あまりに大きくて煩いので、体調が悪化してきて、すごく困ってるということを告げたんだけれど、

すると、

居候というか同棲してる状態に近かったのであろう、一緒に出て来た男が威丈高に、おのれのカノジョの肩を全面的に持ちつつ、ヒステリックに猛反発してきた。

この子(←おのれのカノジョ)は、いたって行儀の いい子だし、自分たちは、なんにも悪くない!!と。

 

あのな、

言ってるオマエさんが出入りするようになってから、とたんに煩くなった!つってるの!!バカヤロが。

その おとなしい女つれて出て、テメエで借りた部屋で同棲してろや!

だいいちなぁ、

このマンション、ほんとは一人住まい専用で、勝手に同居人を連れ込んだらダメなんだぞ!

と、マア、心底、腹が立ったが、

しかしながら、いっぽうで、
それまでの経験から、どうやら共通している大きな原因の一つだと察していたのは、

この国では、いつの頃からか、賃貸マンションやアパートの類が、見かけとはウラハラに、けっこうな高額の家賃のわりには安普請なのか、防音などが、てんで なってない、全体に、質の悪い造りになっている物件が増えてしまってるせいなのか、ふだんから、よくよく、あらゆる動作に気を つけていないと、うっかり無神経な動作を したとたん、物音が大きく増幅されて響くこと。

それが分かっていた私は、極力、動作を静かにと心がけるのだが、そうすると、隣室の住人は、自分も静かに できているものと思い込む。

 

この一部始終を話したおり、うちの母親は、一言。

「だいたい、自宅に、男に上がり込まれるような女はダメや」。

 

ダブル不倫で「通い婚」のアパート暮らししていた過去のある母親が、
そんなエラソーに言えた立場か?とも思うんだけどw

 

ただ、あのバカップル、いずれ結婚するつもりだったのだろうが、どちらも、当時まだ独身のようだったから、虐待事件で連れ子が云々という話とは関係ないのだが。

 

でも、

言われてみれば、私も、親や身内であろうと、どんなに親しくなった男であろうと、誰かを自宅に勝手気ままに出入りさせるようなことは、決して なかった。
合鍵なんかも、ゼッタイ、誰にも渡すもんか、と当初から決めていた。

なんせ、やっとのことで、厭な厭な実家を出られたんだから。

私の住まいは、私だけの世界!という思いが、心のなかで強かったから。

 

 

で、

相も変わらず、「次に生まれたときは」だの「天国では」てなノンキな他人事まる出しで言ってるヤフゴミんを見るにつけても、
判で押したような「リセット」願望しか言えないのかと呆れるばかり。

 

こんなだから、
いつまでも、ラチの あかない政治屋を支持し続け、あるいは、われ関せずのまま、四方八方が、ラチの あかない国に なってしまったんだろうなと思う。

 

「次」もないし、「天国」も あるかい、あほか。

個々の命は一回性。

 

失われたら、どうやっても取り返しが つかないから、二度と繰り返したくない悲惨な事件だっての。

「リセット」あると、安易に思っているうちはダメだわな。そこで止まるわ。

 

それから、

やれ、女性が忙し過ぎるから!母親にばかり負担が かかるから!と、出産・子育ての辛さを言い募るヤフゴミんも相変わらずで、
雁首揃えて、

「サポートが ないなら!」「実家の親に預かってもらえないなら!」

などと愚痴ったりも してるようだが、

先日なんかは、

預かったものの、孫のメンドウ見きれんと苦悩したあげく、あっさり殺しちゃった祖母の事件も報じられてたわね。

だいたい、体力のある若い女でさえ、しんどいシンドイ言うてるのに、

トシくったら、一人で子育てはシンドイのがアッタリマエだろうし、

うちの母親なんかは、私が、出産どころか結婚も遥かに先の、まだ学生時分に、何を思ってか突然、

「おまえに子どもが生まれたって、こっちは、孫のメンドウみる気は一切ないからな!!」

って、

いきなりピシャッと宣言されたよw

私は何も言ってないのにww

 

 

考えてみたら、
私らの子ども時分から、社会人になったあたりの頃の『昭和時代』。

つらつら思い起こすと、

あの時代は、たしかに、父親が「大黒柱」として稼ぐ中心で、

母親は「専業主婦」か、せいぜいパート勤務、

子どもは二人か、せいぜい三人まで、

というのが標準的な家庭として最も多かったと思う。

 

かく言う私とこは、ぜんぜん、別よw

まさに「スクラップ家族」なる呼びかたが ふさわしい、
世間から大きくハズレた、はっきり言って、かなり異常なケースの所帯だったからねww

 

それは さて置き、

「24時間戦えますか?」

てなキャッチ フレーズがブームになったコマーシャルは、あの頃だったかと思うんだけど、

田舎でなければ、ほぼ完全に、いわゆる「核家族」で あたりまえの時代だったから、ほとんどの家庭では、

おとうさんは、早朝から深夜まで会社で仕事だし、

おかあさんは、家事と子育てに加え、時々、町内会の行事やら『PТA』などの活動にも、だいたい いつも一人で参加し、

そのうえ、場合によっては、時期が来たらば、主にダンナの親の世話や介護も あった。

 

でも、私の記憶では、
あの頃、いまどきみたいに、家庭内で子ども殺した事件なんて、そうそう聞いた覚えが ない。

 

家庭内というのは、事故も事件も、実のところ、最も多く勃発する現場なのだそうだが、

私の実家なら、まあ、そう聞いて驚かないケースだったにせよw

世間一般では、さすがに、めったと なかったように思える。

と すると、

やっぱり、性犯罪的な虐待も含めて、実際は多いのに、ひっそり隠蔽されてきたのだろうか。

 

【続く】

 

 

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Updated   
2022.01.26 (Wed)

「身を守る」技術とはの続き。

 

20歳前後の若い男の子が本気で かかったら、それよりもトシくってる男なんか、ぜったいに勝てや しないよ、という話を聞いたことも あるので、今回の事件で、連れの友人たちが何人か、その場に いながら、あまり、被害者を庇ってあげられなかったようなのを、少し怪訝にも思ったのだが、

私のような経験や体験に乏しければ、咄嗟には、どうしたものやら分からなかったとしても、まだまだ若いのだから、無理も ない。

 

過去エントリーでも話題にしたことが あるけれど、

むかしの実家の隣家は、当時、『大阪府警』の巡査部長さんが御主人で、この おじさんは、かの「シベリア抑留」をも乗り越えたド根性と、武道で鍛えた、もっぱら良い面のみの「九州男児」だった。

この人に かかると、
宿直の日でなく在宅している日で あれば、酒乱オヤジが暴れ狂っている最中と聞けば、ただちに駆けつけて来られ、ほんとうに、指一本で、

「イタタタタ!痛い痛い」

と、
凶悪な親父をして、みっともなく叫ばせ、
アッと言う間に制圧してしまうので、

『天皇』を護衛し、サーベル提げて、馬上で決めポーズしていたエリート職業軍人なんど、何ほどの者だったやら、「シベリア帰り」の猛者にとっては、「赤子の手を捻る」に等しいのだなあと、つくづく、感嘆したものだ。

 

 

あんな惨めな叫び声を あげて制圧される、なさけない姿を、何度も何度も見てきていながら、よくも まあ、死ぬまで ひっついておれたもんだと、あらためて呆れるのよ、うちの母親に。

私が母親だったら、いっぺんで幻滅して、さっさと見捨てるわよ、あんなカッコの悪い亭主()

 

女や子どもに、凄まじい暴力ふるいつつ、
そんなことは一切、棚上げ、忘却の彼方。

あべこべに、自分こそが可哀そうで、利用されたんだ、と、被害意識に浸っていた親父。

まあ、母親も同類だったよ。私から見れば。

 

 

でね、

とにかく、目の前の相手をボコボコにすることに夢中になってるんだから、こういうやつを止めるには、まともに前からじゃなくて、背後から抱きつくんです。

 

私も、いちおう女だし、腕力や瞬発力だけで戦うのは無理だから、いっそのこと、うしろから、男の首に両腕を回して締めつけ、脚もギューッと巻きつけて、頭からビターッと全身で密着するわw

そうして、

連れの友人の男の子が2、3人も いたというんでしょ、
みんなで、背後から、抱きつくんだ!

 

まあ、そりゃ、実際に、いきなり遭遇したら、とにかく恐いと思って、反射的に怯んでしまう気持ちも よく分かるけどね。女性は尚更。

 

 

お隣の おじさんが不在で、代わりに呼ばれた おばさんが、
「娘が殺される、止めてやって」と懇願する うちの母親に、

「だって、奥さん、わたしだって恐いわよぉ;」

と、

家のなかで、ムチャクチャ殴られ蹴られ、髪を掴まれて引きずり回されてる最中の私のようすを見るなり、親父の狂気の雄叫びを聞きながらも、庭に立ち竦んだままだったという。

 

私の場合は、母親が殺されてしまうかもという危惧から、自分がフリーズしては いられなかった。恐がってるわけに いかなかった。

 

 

事件の被害者となってしまった、喘息持ちだという高校生の男の子には、数人の友人を伴っていたことで、もしかして、多少の安易な強気も伴っていたのでは あるまいか。

 

直接的な行動に及ぶよりかは、持病のためにも、まずは、車両を移動して、そののち、乗務員に連絡するなどの手段を とるほうが望ましかっただろう。

 

 

見るからにフテクサレて、
これ見よがしのマナー違反やルール違反を ひけらかす如き態度は、
要するに、周辺に、ケンカ売ってるようなもんで、

あくまでも、勝ち目が ありそうな相手なら、ひとたび、何か言って寄こそうもんなら、電光石火で、「やんのかぁ?あぁん?」と、即座に掴みかかるつもりだったんじゃないのかな、加害者の男は。

 

自分が悪いのに、それを、一言でも注意されたら、ガバッと脊髄反射で激昂する者はね、
普段からピリピリピリピリしている、本当は、すごい小心者なんです。

だから、ひらきなおって、あべこべに、自分の暴行は、「正当防衛だった」とか言い訳してるんでしょ。

正体は極めて小心、常にビクビクびくつきながら生きてるからですよ。

 

なので、相手しだいなのだろうし、

相手を見分けて、態度をコロコロ変える手合いなんて、世のなか、めずらしくも ない。

 

言いかたとか、歩み寄りの技術、などと説いているコメントも あるようだったが、

ま、そういうことも言えるかもね。

しかし、保証は できないわよねw

 

もしかしたら、
自分よりも、ずっと強そうで、勝てそうにない相手だと分かっていてさえも、もはやヤケクソで向かっていく、
かつての『大日本帝国』みたいなw無責任クレイジーだって、世のなか、皆無とは言えないのだ。

 

 

理不尽きわまる暴力を浴びせられることは、コトバで表現し難いほどの複雑な心の痛みを、終生に わたって引きずることを齎しかねない。

そのくらい、罪深いことだ。

 

だからこそ、

被害者は勿論のこと、加害者を発生させないことが、最も望ましい。

 

 

Updated   
2022.01.26 (Wed)

君子 危うきに近寄らず

と、昔の人は言いました。

 

臭しと知りて嗅ぐは馬鹿者

これも、じつに警句ですねえw

 

しかし、

義を見て せざるは勇無きなり

とも言います。

 

最近、電車のなかで、喫煙している男に注意した男子高校生が、頬骨を骨折するほどの酷い暴行で返されたという事件が、『栃木』のほうで起きたそうだ。

ま、そこまで聞いただけで、その暴行を はたらいた男が、どんなレベルの者だか、即、想像が つくというものだが、

案の定と言うべきか、私は、最初、「飲食店員」と聞いて、ラーメン屋とか、そういう店の従業員なのかなくらいに漠然と思っていたのだが、
「飲食店」と言っても、いわゆる風俗業界のほうで、「ホスト」だという。

詳しい情況が、あとから出てきていたようだが、私は、そのあたりのニュースまでは、ほとんど、目を通してない。

ただ、くだんの男が、そもそも「優先座席の上に寝っ転がって」という箇所をチラッと読み、

「ははん、要するに、始めから、『文句を言う やつが来たら、ボコボコに してやるわ』くらいの猛々しい気分で待ち構えてる態度だったんだな」と感じた。

まあ、注意してきた相手しだいで、もしも、見るからに屈強な男性だったら、とたんにヘコヘコして逃げたんだろうな、とも思うけど()

 

で、

いちばん、議論を呼び、世間の受けとめ方や主張が二分されてるような状態になっている原因は、やはり、周囲の おとなたちの態度だという。

ほぼ「傍観者」だらけで、直接、暴行を止めようとしないのは勿論、近頃の風潮で目立つパターンの一つだが、スマホで撮影してとか、そのような状況だったらしいのだが、

思い出したのは、
いまは高齢になられているが、相変わらずダンディな、若い頃はバリバリ「二枚目」を張っておられた俳優さん。とある駅頭のエスカレーターに乗っていて転落し、さいわい、大事には至らなかったようだが、それでも、かなり出血していたそうで、そのとき、周囲は早速、スマホを取り出して撮影する通りすがりが何人も いたというので、その えげつない不躾さを、俳優氏は、いたく嘆いておられ、芸能界系の記事は、ほとんどスルーする私も、かねて敬意を持っていた俳優さんゆえ、それを読んで、とても気の毒に思った。

さて置き、

いちばん、いかがなものかと思える顰蹙的行動は、われ関せずで、自分だけサッサと逃げ、せめても通報の一つだに せず、知ら~んぷりして、その場から去って行くタイプの、トシだけ「おとな」だろうと思う。

 

今回のような事件の場合は、動画を撮影するというのも、むしろ、ある種の抵抗的行為と見ることも可能で、間違いなく、有無を言わさぬ証拠ともなり得るのは確かなことだろうから、その点で、恐怖に竦み、通報するにも立ち上がれず、フリーズしたまま全く何も できないで終わるよりは、ずっとマシだとも思える。

私の若い頃までは、まだ、たまたま、目撃した範囲のことを、コトバを尽くして、論理的に説明できるか どうかということに かかっていたのだから、このような事件の場合に、一般のシロウトでも、鮮明な動画撮影を行えるのは、まさに「文明の利器」的活用と言える。

 

さて、より詳しい情況を、これもチラッと目にしたところでは、喫煙を注意した男子高校生、すなわち被害者の言動に対して、批判する向きも あるそうなのだが、まあ、「ネット空間」では毎度の特徴的動きとして定番になってしまっている弊害とも言えようが、

ただ、これも、あとから知ったには、この高校生は、『喘息』が持病ということで、「ヤフゴミ捨て場」でも、それを知った とたんに理解できた気分になったのか、たちまち、「正しい」行為だったとか「尊敬します」とまで言い始めている しまつだが、相変わらず、悪しき単純さと軽薄そのもの。

 

 

今回の事件に関しては、私も、くだんの高校生の行動は、非常に危険なものだったと思う。

むろん、高校生側を責めるつもりは毛頭ないのだが、実際、心身ともに大きな傷を負うこととなり、先方が悪いのは当然として、それでも、持って行きようによっては、凶悪犯人にすることなく、穏便に済ませられた可能性も あったろうし、

なんと言っても、くだんの高校生の親御さんは、さぞかし、肝を冷やされたことだろうから、単純に、ストレートな咎め方を するばかりが正しいのでは ないということを、この高校生の今後と、若い人たちのための視野を培い、戒めとする必要も あるように思う。

 

 

ところで、『ヤフージャパン』のポータルでは、電鉄会社へのインタビュー記事も掲載されており、そこでは、車内に『SOSボタン』という緊急連絡用の設備も あること、暴行事件のみならず、急病人や、乗降ドアに何か挟まったりしたときなどにも、遠慮せずに押してほしいという説明が されていたが、

たしかに、押したら緊急停車してしまうとなると、ためらう人も多いだろうことは理解できるので、いきなり、そこまでのことは なく、まずは、乗員との遣り取りのうえで、問題が起きている車両に来てもらえるというのは、少しは気も軽くなるだろう。

だが、これとて、万全なシステムとは言えない。

 

まず、このことを指摘しているコメントも少し見られた。というのは、突発的な暴行などの事件が起きたとき、少なからぬ人たちが、恐怖心のために、通報ボタンを押すどころか、その場から立ちあがることすら できないかもしれないということ。

 

それと、
私自身、真っ先に懸念を覚えたのは、乗務員との遣り取りが、たぶん、不可能だということ。聴覚障碍者だから。

 

 

私は、子ども時分から、酒乱の父親に、酷い暴力を振るわれてきたし、自分よりも、母親を庇って、その身代わりになっていた面も大きいゆえ、ある意味、暴力的な場面に慣れていると言えば そうかもしれないので、通報することも できずに、その場で、ひたすら固まってしまうということには ならないだろう。

ましてや、何らの通報、そのための くふうすら しようとも せず、ただ立ち去るということも決して しない。

 

 

成育歴に鍛えられての おかげなのか どうかは知らず、
私は、荒れて凶悪な行為に走っている者を なだめ、落ち着かせることが、わりと上手いほうだ。

そして、もちろん、理不尽な暴力を振るっている者を、無為に見逃すことは ない。

母親は、逆に、怒っている相手を、もっと刺激して、激昂させてしまう性格だった。そのせいで、よけいに苦労するのは、両親の あいだで必死に 収めようとする私。

 

直接に立ち向かうことが、かえって不利になり、一歩まちがえると致命的な結果を被る事態が、ままある現実も知っているから、他の手段は ないのかを瞬時に検討しようとする癖も ある。

それでも、醜悪な狂気が剥き出しの暴力の場面や、殺伐とした雰囲気に遭遇するのは、幾つ何十になろうとも、深い深い拒絶感が つきまとう。恐らく、トラウマとかPTSD級になっていると思う。

 

そんな私のなかに、
自分でも予想を超える冷酷さと、やはり、それを許さない抵抗力が共存し、慈悲心や優しさのほうが圧倒しているや否や、その判断が つかないという危ぶみも、正直に言って、ある。

なので、

やっぱり、子を持たないで良かったという思いも ある。

 

 

うちの親を筆頭に、身内の者ら各々も、私が、彼らと全く似ず、酒を飲みたい、飲んで憂さ晴らしや発散したいなどとはサラサラ思わない体質や気質・性格であることを感謝すべきだと、つくづく思う。私自身も、このことだけは、幸いだったと思う。

 

とりわけ、あの父親に似て、酒好きだったなら、一日も早く実家から追い出し、父親と離しておかないと、必ず、親子間の刃傷沙汰を起こすだろうと危惧されていた兄などよりも、私のほうが、よっぽど凄惨な事件を起こしていたかもしれないと、われながら思うから。

 

【続く】

 

 

Updated   
2022.01.24 (Mon)

近頃の疑問点の続き。

 

次に、

最近の下世話きわまる事件では、

『池袋』あたりの、いわゆる「ラブホ」の一室で、全裸の高齢男性が刺殺されており、異例の速さでもって、下手人の20歳代前半という女、ならびに、「用心棒」代わりか「元締め」なのだか、「元カレ」と兄弟らの計3人が捕まったそうな。

 

最初のニュース内容とは異なっている部分が出てきたりで、メディア側も、正確な情報を仕入れきれてないようすだが、

さっき、防犯カメラに映っていたらしい犯人の女の姿を見て、いまどきの20歳代にしては、意外なほど おとなしそうな、地味な容姿に、これまたビックリだ。

まあ、お年寄りにとっては、このくらい地味で おとなしそうなほうが、安心感と好感を持つのかもだが。

 

おおかた、客の御老体が、一戦交える前にと、バスルームを使っているあいだにでも、女側がサイフを物色していて、それを見咎められたので、といった経緯なのかなと思うけど、このパターンであるのなら、それほど珍奇な構図でも ないだろう。

それ以上に呆れられていると言うか、もしくは「ヤフゴミ捨て場に おいては」だが、ほとんど感心されているらしいのが、82歳という被害者側の年齢だ。

 

いまどきは、この事件の下手人みたいに猛々しいのが女にも増えたようだし、

高齢者も同様で、一見して10歳ていど若く見えるようになった時代だから、80歳代でも、せいぜい70歳代には見えるだろうし、それに見合った体力の人も多いのだろうと思うけれども、

世間知らずのアホが勢揃いしている「ヤフゴミん」のなかには、「元気な爺さんだ!」と褒め称える向きも少なくないので、相変わらず、カン違いの思い込みバカがが多いことよと、こっちにもホトホト呆れた。

 

おまけに、

下手人の女を指して、「手練れ」だの「感心した」などと、
無神経にも、褒めコトバを並べてる者も いたわよ。

恐らく、自分の言ってることが、どんだけ顰蹙もののバカさかげんなのか、わからんのだろうけど。

もちろん、通報しますた。

 

 

まず、これまで何度も言ってきたし、ここでも言っとくが、

男性と女性とでは、およそ性的、特にセックスそのものに対する感覚が、根本的に異なる。あくまで一般的にはだけどね。

 

性欲の激しさからして違うのは、性的犯罪率の多寡にハッキリ出とるわな、大昔から、現代に至っても。

なので、男の側は、カネとは無関係に、性欲のみで犯罪を起こすこと頻々の現実だが、

対して、
女性は、単純な性欲ゆえのみからの犯罪は少ないし、
性的なことが絡んでいるにしても、多くは、有形無形の心理的なものが潜んでいたり、経済的な要因が絡む。

単に金銭絡みの欲だけならば、男性と殆ど変わらないのかもしれないが、

それでも、カネ欲しさで直接の殺人に踏み込むよりは、その前に、自分自身が大きなリスクを負ってでも、からだを売るとかのほうへ回ることが多いだろうと思う。

 

 

瀬戸内寂聴氏あたりが生前に言ってたという、「女性は何歳になっても、女として」云々という発言も、一般的な女性と比べて、非常に精力的な、エネルギッシュな生きかたを された瀬戸内氏個人ならではの思いは知らないけれど、

ほとんどの女性は、男性のような、セックスそのものに対する執着では なく、あくまでも「女として、性的欲求をも惹起させる」くらいに、何歳になっても綺麗でいたいという、外見についてのミエみたいな欲に過ぎない。

多くの男性の、単純な性欲と、それを発散できる快楽と、性的主導権を失っていくことへのメンツに近い屈辱感とか寂寞感みたいなモロモロとは違うのよ。

 

 

まあ、私の身近にも、性欲が異様に つよい女も いるには いるけどさ。

そして、脳みそにも偏りが激しい。

そのくせ、数字と言うかカネの計算だけは、ずば抜けてるのよ()

『自己愛性人格障害』の診断名を持つ、親父の先妻との長女だけど。

『自己愛性人格障害』の特徴の一つだとも、男性に多いとも聞いてるが、とにかく、性的なことへの拘りが、なぜか激しいのよね、どういうカラクリになってるのか分からないけど。

 

 

くだんの殺人事件の被害者となった高齢男性も、日本の男性には最も多い感覚だろうが、若い女性を相手になら「勃つ」というよりも、「勃たせてもらえる」という期待しかなかったのだろう。

でもね、

これも一般的には、高齢者を相手に性欲を感じるどころか、

いくら、身も蓋もない商売に過ぎないとしても、客を満足させてあげようというサービス心すら乏しいだろうなw

 

この事件は、発覚したばかりで、まだ詳細が不明だけども、

概ねは、自分の好みでも全然なければ、まして老人相手に、どんだけの大金を くれると言われても、本音では、お断わりしたいのが、特に女性側の本音の感覚だよ。それは、男性は、わきまえておくことだね。

でも、「しょせんカネ目当て」と、相手を軽蔑する資格や筋合いも ないやね。

 

オバハンやババアは厭だ!という多くの男性の感覚は、女性も同じことなのw

少なくとも、ふつうは、ジジイもオッサンも厭よww

 

私個人の経験に過ぎないけどw

「俺は、あっちのテクが凄いんだ、自信あるぞ」

と、おめでたくウヌボレてる男ほど、ヘッタクソww

ヘタだと思われてることを感づいた とたん、見るも哀れなほどに、しょげかえったり、
逆に、プライドが傷ついた!と勝手に恨んだりもね┐(_)┌

 

テクなんかは平凡でもイイの。まだしも若い男のマシなところはね、メリハリが あって、ヘンなシツコさが ないことw

ヘンなシツコさは、あきらめの悪いオジンの特徴よww

 

冷淡な私なんかは、なるべくサッサと済ませてくれというのが本音だからwいつま~でも撫でさすり、ヨダレたらしつつ、あっち こっちとコネクリ回し続けてるオッサンなんかは、はよ切りあげろやぁ!!とイライラしてきて、ベッドからドスンと突き落としたくなるww

そういう男にかぎって、最後の最後に、

「こうやって、触れ合いながら眠ること自体が好きなんだぁ♪」

なんどと、うっとりヌカすもんだから、

だったら、おとなしく眠ってろ!!emojiと、二度ウトマシイwww

 

もっとも、

なかには、そうとも限らない事例も なくは ない。

が、それも、限られた条件によるでしょうよw

 

そのへんのオッサンやジジイが大金を積んだって、腹のなかでは女側は、鼻つまんで、相手になってやってるのだろうww

その点から言うと、

近頃の若い女性たちの感覚は、私らの若い頃と比べてさえも、そうとうに変化してと言うか狂ってきてるのかなぁとも思えるけど。

 

女性の側にも、心理的なコンプレックスゆえという側面は あるだろう。

人間の社会では、ことに日本の社会では、とにかく若いことにダンゼンの価値を置くし、若い女性は「商品」そのものの扱いだ。
そう、商品価値でしかない。

 

だが、殺人にまで及ぶというのは、さすがに滅多とないことにせよ、基本的には、カネを はずんでくれたらネ、という目的でしか なかろう。

 

ま、これが「高級クラブ」などで あろうとも、ずべて含めて、およそ「風俗」の世界というものは、カネ第一、カネの多寡によって、女性に対しても客に対しても、価値の判定が即座に下る。

「カネこそは愛、愛が あるならカネ」
愛⇔カネ、そういう世界だもの。

風俗の世界にも、学歴の世界にも、ものすごいピンキリ格差は あるのだよw

 

なので、同じ女性から見ても、僅かなカネなんぞと引き換えに、見知らぬオッサンなどに、ほいほいと自分を売る女の子も、なさけないことだなとは思うけれど(しかも、経済的に困ってるわけでもなく、親は裕福で、私立の お嬢さん学校の生徒とかさ)

その気にさせて、夢を見させてくれるだろう、「勃たせてくれる」だろうとの勝手な期待が外れたからと、カネ返せ~みたいなオッサンや爺さんも、このうえなく、みっともない。

 

「頑張ってる」という褒め言葉を向けて恥じない「ヤフゴミん」どもよ。

だ・か・ら、オマエさんらは、この下もなく軽蔑されるんだ()

 

いいかげんに「ヤフゴミ捨て場」を出て、世間勉強してこい!(大嗤)

 

学歴以前の問題だわよ┐(_)┌ヤレヤレ

 

 

Updated   
2022.01.18 (Tue)

愚直に最短距離を目指す優等生ちゃんはの続き。

 

以下の話は、いわゆる不倫によって、自分の子を、義理や不義理だらけの複雑な人間関係の渦中に引きずりこんでしまった人に、よーく読んでおいてほしいくらいなのだが、

私と、たったの半年しか年齢が違わない、いちおう義姉に あたる、親父と先妻の次女だけが生き別れで暮らしていたので、お互い あかんぼうだった頃のことは除くと、親父が亡くなったおりに、ほぼ初めての対面となった。

先方からは、実際のところを何も知らない分際でありながら、ずいぶんと失礼なことを、言いたいほうだいに言われたが、
そのなかのイヤミの一つが、

(兄は)頭が良かったし、本当は『早稲田大学』に行きたかったのに、家計が苦しいからと、無理に国公立を強制された」。

 

なに言ってやがんだ!emojiemoji

と、怒髪天になるのを、こらえましたよ、私は。

ここで言わせてもらうわ。

 

をい、■子(←親父と先妻の次女)

親父はね、

私の母親が後妻として同居するまでは、勉強ぎらいで劣等生だった姉も兄も、中卒で!働きに出すつもりだったんだよ。おのれの だらしなさで、経済的にも苦しかったからね。

 

それを、私の母親が、自分の妹に借金し、持病を押して、店を経営しながら、

姉は私立のアホ女子高に入学させ、
これに激怒する親父を なだめつつ、

どんなアホ学校であろうとも、トップの成績で通していれば、そこそこ良い会社に拾ってもらえるから、卒業するまでは頑張って勉強しなさいよと、懇々と励まし、

そのコトバどおりに、有名商社に入社できた姉は、そこの同僚と結婚した。

相手も高卒で、エリート コースこそ歩めなかったけれど、さすがに大手の商社マンだ。景気も良かった時代だから、30歳代になるや、一生ものの立派な家を建てた。

長じて短大を卒業した上の娘(私から見て、義理の姪)は、これも大企業に就職し、結婚して、すぐ離婚したものの、その後、とある女子大へ編入学して、どうやら、『心理学』修士だか博士号だかを得たらしい。

ふん、私ていどの洞察力もないのにw

母親である義姉に似たのか、小さい時分から、年子の妹はイジメたおして泣かす、行儀が悪い、その性格のヒネクレぶりに、今から これでは、将来どうなることやらと、愚かもん祖父母すら心配させてたくせして、
ナマイキにも、よりによって心理学の修士だ博士だってさ()

とは言え、

姉らの長女が、なぜ心理学を、と言うと、要するに、自分らの母親(私の腹違い姉)が、『自己愛性人格障害』の診断を下されるほど、どうしようもなく、性格と行状に深刻な問題だらけで、父娘ともども難儀したことが、心理学を志した動機なのだろうかと察している。

私の場合も、心理学に格別の関心を持ち始めたのも、第一に自分の親らが原因だったから。

 

結局は自殺した兄のほうも、これは、会社勤めは無理だと判断した後妻である私の母親が、家計が苦しいゆえ、塾も行かせられないし、私立も無理だから、ぜったいに国公立一択!!そして教職公務員!!
と、ハッパを かけ、お尻を叩きまくり、

その代わり、実子である私なんぞには望むべくもなかったほどの気配りを怠らず、(たとえば、勉強の合間の休憩に、自室から茶の間へ出てくる時間を決めて、飲み物の希望を聞いてやり、お菓子や夜食と共に用意、気分転換の話し相手を して、励ましてやる。そこへ いくと、私なんか、夜遅くに宿題している途中で、飲み物を自分で入れようとした とたんに、「うるさーい!台所でゴソゴソしてんと、さっさと寝なさい!!」と、こうだ。えらい差でんがなw)

まずは、地元で二番手の進学校である公立高校へ。

ちなみに、一番手の公立高校では、昔から『京都大学』への進学が最も多いらしい。

 

この頃の私は、幼稚園にも行ってないくらいの幼児だったのだけど、

あれは、高校合格発表を、兄本人と、母親に手を引かれてトコトコ歩く私の3人で見に行ったときだったんだろう。

一つの場面だけをハッキリ憶えている。

あの日も、ここいらでは珍しいほど、雪が降っていたように思う。

発表を確認し、帰宅する途中だったのか、中学生と全然似てない若い母親と幼児とが3人ならんで歩いているときに、ふと、兄が言った。

「おばちゃん(←私の母親)!握手しよう!!」

と。

 

私は、キョトンとしながら見ていた。
母親と兄が、道端で、なぜか握手しているのを。

 

さあ、今度は、国立大学合格に向けての闘いだ。

塾に行けない兄は、幼い私から見ても、ガリ勉だった。ますますガリ勉になった。

進学校に入学できた おかげで、中学生の頃よりも、周囲からの刺激を受け、勉強に積極的に取り組むようになったのだろうと思う。

義理の息子の尻を叩き続けていた母親も、その分、少しラクになったのかも しれない。

 

だってね、

勉強して勉強して、ガリ勉してガリ勉して、それで、やっと「駅弁」だよw

 

私自身は、恥ずかしながら、勉強というほどの勉強は、したことが ないと言っても過言で ない。

だって、まったく勉強しなくても、学年でトップ クラスだったから。

ただし!

いちおう得意な科目だけ!w

まったく勉強する必要を感じなかったのは。

得意な科目はね!!ww

 

苦手な算数も数学も、「公式」を覚えないから、さっぱり解けや しないw

級友にすら呆れて言われましたよ。

「公式さえ覚えたらスラスラ解けるんやから、とりあえず覚えなよ」

と。

でも、覚えないww

 

ちなみにね、小学高学年の頃、お昼休みなんかに、クラスメートどうしで教え合いっこしようと約束して、

私は、むろんのこと、算数の課題を、級友たちに教えてもらったわけだがw

これが、先生や親よりも厳しくてww

 

もともと、私の やる気が乏しいせいか、

しまいに、

「あんたぁ()聞いてるんか?覚えたんか?まだ分からんのか!!emojiちゃんと やれぇー!!!emojiemoji

と、アタマ叩かれてたwww

 

 

計算題はボロボロ。

でも、文章題だと正解。

この話、過去エントリーで述べてあるけど、

『集合論』だけは、何も悩むことなく、スンナリ納得できたので、成績も上々だったのよね。

 

あらためて考えるに、

人間計算機みたいな母親ら、数字に つよい身内の面々が、では、理論的数学の分野でも強いかな?と言うと、それは、どうだろうか?とも思う。試したことないから分からんけど。

 

 

母親から聞いた話では、私らと同居するまで、親父と姉に虐待されてたせいか、激しい『チック症』持ちだった兄は、知能指数も、私より、もっと ずっと低かったんだと。

ついでに私自身のIQは、学年でもトップ クラスに高いということが、中学時代になって判明、

それまでは、兄よりも、もっと ずっと、知能が低いようだということだったので、親らもビックリこいてたwww

 

ただし、IQも、いろんな要因で変動するらしいし、肉体的にも家庭的にも不利な面が大きい私なんかは、IQ変動幅も極めて大きい典型なんじゃないかなと思う。

 

愚かな母親の腹のなかで窒息死しかけてたくらいですから、幾つ何十になっても、アタマ酸欠でボーーーのままですわ。

 

 

ここで再度ことわっておくけれど、

うちの兄が、「駅弁」とは言えど、国立大学に入学できたのも、
まだ若かった後妻である私の母親が「教育ママゴン」と言うのか、

「勉強する気が ないんやったら、教科書も捨ててしまえー!!」

と、火を吐く勢いで叫ぶなり、学生鞄ごと、庭にブチまけたことが あるというくらい、鬼の如く、兄の尻を叩きまくった おかげで、塾一つも行かせずして合格させたわけだが、

その最大の理由は、当時の親父が だらしなくて、家計が苦しかったからだ。

 

 

裕福な家庭で育った叔父の場合、もちろん、塾も行かなかったのだが、と言うか、そもそも、塾なんか必要としていなかったのだと思う。

おそらく、学校であれ塾であれ、他の学生と机を並べて授業を受けるのも、かったるいことだったろう。

なんせ、IQ200くらい あるんじゃないかという話だった。

当然、
「勉強せい!勉強せい!!」

と、
祖父母らも、私の母親みたいに、のべつ、息子を叱咤する必要なんか ない。

 

下の叔父も、同じ高校に進学しただけあって、優秀さでは負けなかったはずなのだが、

兄である叔父に言わせれば、「弟は、アタマが悪い」んだそうな。

 

この叔父のキメ台詞、

「バカは相手にせん(時間のムダ)」。

 

弟のほうの叔父が、「にいちゃ~ん、ちょっと教えてくれよお」と泣きついても、

「おまえみたいに、人に聞いてるようじゃダメだ」

とピシャリ。

 

勉強って、人に教わるものじゃないんですとさ。

 

【続く】