2022.02.11 (Fri)
いやはや、この数日間だけで、何件の子殺しや、むごい虐待事件が起きたやら。。。
で、やっぱり、パターン的に、いちばん多いようなのが、
子連れの女が、おおかた「SNS」たら言うんだろうか、
いまどきの小学生の女児すらも、小遣い欲しさにか、ほいほいと「ラブホ」あたりへ連れられて行き、そのあとノコノコと警察に駆け込んで通報という、
しかも、相手の男らは、世間で昔から「お堅い」と定評あるはずの職業、たとえば、よりによってガッコの先生だとか公務員だとか、あげくは警察官そのものだとか、いったい、何を信用していいのやら、呆れ果てる事件と同じく、やっぱり、ネットで知り合ったのであろう男を、みずからの自宅に出入りさせて、自分の幼い子どもや、生後数ヵ月の あかんぼうにまで暴行されるのを黙認していた、あるいは、積極的に加担して死傷させた、かような件を、これまた呆れるほど頻々と起こしている。
それどころか、
実の母親が、ほんの数日前に産んだばかりの新生児をば、
いともアッサリと殺している事件までが起きた。
ちょいと話題を転換するが、
むかし入居していたマンションの隣室の女が、やがて、カレシを出入りさせるようになったらしく、てきめんに物音が酷くなったので、たまりかねて、管理会社に通報したりも したんだけれど、案の定で、埒が明かない。
あの当時は、こちとら、手術後の病みあがりで、傷の痛みを こらえつつ、身のまわりのことを自分で こなしながら、一人しずかに養生していた頃だったから、いきなり響きわたる物音の大きさに、いちいちビックリするわ、夜に寝ていても、騒音で、目が覚めるわで、だんだんノイローゼみたいになってきたから、ついには、隣室の男女が連れ立って出て来たところを、物音が あまりに大きくて煩いので、体調が悪化してきて、すごく困ってるということを告げたんだけれど、
すると、
居候というか同棲してる状態に近かったのであろう、一緒に出て来た男が威丈高に、おのれのカノジョの肩を全面的に持ちつつ、ヒステリックに猛反発してきた。
この子(←おのれのカノジョ)は、いたって行儀の いい子だし、自分たちは、なんにも悪くない!!と。
あのな、
言ってるオマエさんが出入りするようになってから、とたんに煩くなった!つってるの!!バカヤロが。
その おとなしい女つれて出て、テメエで借りた部屋で同棲してろや!
だいいちなぁ、
このマンション、ほんとは一人住まい専用で、勝手に同居人を連れ込んだらダメなんだぞ!
と、マア、心底、腹が立ったが、
しかしながら、いっぽうで、
それまでの経験から、どうやら共通している大きな原因の一つだと察していたのは、
この国では、いつの頃からか、賃貸マンションやアパートの類が、見かけとはウラハラに、けっこうな高額の家賃のわりには安普請なのか、防音などが、てんで なってない、全体に、質の悪い造りになっている物件が増えてしまってるせいなのか、ふだんから、よくよく、あらゆる動作に気を つけていないと、うっかり無神経な動作を したとたん、物音が大きく増幅されて響くこと。
それが分かっていた私は、極力、動作を静かにと心がけるのだが、そうすると、隣室の住人は、自分も静かに できているものと思い込む。
この一部始終を話したおり、うちの母親は、一言。
「だいたい、自宅に、男に上がり込まれるような女はダメや」。
ダブル不倫で「通い婚」のアパート暮らししていた過去のある母親が、
そんなエラソーに言えた立場か?とも思うんだけどw
ただ、あのバカップル、いずれ結婚するつもりだったのだろうが、どちらも、当時まだ独身のようだったから、虐待事件で連れ子が云々という話とは関係ないのだが。
でも、
言われてみれば、私も、親や身内であろうと、どんなに親しくなった男であろうと、誰かを自宅に勝手気ままに出入りさせるようなことは、決して なかった。
合鍵なんかも、ゼッタイ、誰にも渡すもんか、と当初から決めていた。
なんせ、やっとのことで、厭な厭な実家を出られたんだから。
私の住まいは、私だけの世界!という思いが、心のなかで強かったから。
で、
相も変わらず、「次に生まれたときは」だの「天国では」てなノンキな他人事まる出しで言ってるヤフゴミんを見るにつけても、
判で押したような「リセット」願望しか言えないのかと呆れるばかり。
こんなだから、
いつまでも、ラチの あかない政治屋を支持し続け、あるいは、われ関せずのまま、四方八方が、ラチの あかない国に なってしまったんだろうなと思う。
「次」もないし、「天国」も あるかい、あほか。
個々の命は一回性。
失われたら、どうやっても取り返しが つかないから、二度と繰り返したくない悲惨な事件だっての。
「リセット」あると、安易に思っているうちはダメだわな。そこで止まるわ。
それから、
やれ、女性が忙し過ぎるから!母親にばかり負担が かかるから!と、出産・子育ての辛さを言い募るヤフゴミんも相変わらずで、
雁首揃えて、
「サポートが ないなら!」「実家の親に預かってもらえないなら!」
などと愚痴ったりも してるようだが、
先日なんかは、
預かったものの、孫のメンドウ見きれんと苦悩したあげく、あっさり殺しちゃった祖母の事件も報じられてたわね。
だいたい、体力のある若い女でさえ、しんどいシンドイ言うてるのに、
トシくったら、一人で子育てはシンドイのがアッタリマエだろうし、
うちの母親なんかは、私が、出産どころか結婚も遥かに先の、まだ学生時分に、何を思ってか突然、
「おまえに子どもが生まれたって、こっちは、孫のメンドウみる気は一切ないからな!!」
って、
いきなりピシャッと宣言されたよw
私は何も言ってないのにww
考えてみたら、
私らの子ども時分から、社会人になったあたりの頃の『昭和時代』。
つらつら思い起こすと、
あの時代は、たしかに、父親が「大黒柱」として稼ぐ中心で、
母親は「専業主婦」か、せいぜいパート勤務、
子どもは二人か、せいぜい三人まで、
というのが標準的な家庭として最も多かったと思う。
かく言う私とこは、ぜんぜん、別よw
まさに「スクラップ家族」なる呼びかたが ふさわしい、
世間から大きくハズレた、はっきり言って、かなり異常なケースの所帯だったからねww
それは さて置き、
「24時間戦えますか?」
てなキャッチ フレーズがブームになったコマーシャルは、あの頃だったかと思うんだけど、
田舎でなければ、ほぼ完全に、いわゆる「核家族」で あたりまえの時代だったから、ほとんどの家庭では、
おとうさんは、早朝から深夜まで会社で仕事だし、
おかあさんは、家事と子育てに加え、時々、町内会の行事やら『PТA』などの活動にも、だいたい いつも一人で参加し、
そのうえ、場合によっては、時期が来たらば、主にダンナの親の世話や介護も あった。
でも、私の記憶では、
あの頃、いまどきみたいに、家庭内で子ども殺した事件なんて、そうそう聞いた覚えが ない。
家庭内というのは、事故も事件も、実のところ、最も多く勃発する現場なのだそうだが、
私の実家なら、まあ、そう聞いて驚かないケースだったにせよw
世間一般では、さすがに、めったと なかったように思える。
と すると、
やっぱり、性犯罪的な虐待も含めて、実際は多いのに、ひっそり隠蔽されてきたのだろうか。
【続く】