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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2025.06.19 (Thu)

いまも、これまでも、一般のコメント欄にても頻繁に見かける、「選挙投票に行きましょう」という呼びかけ。まあ、ご尤もなはずなんだけれど、これで改善できるかというと、実のところ、あまり期待は できなさそうでもある。

なぜなら、選挙に行ったは良いとして、相変わらず『自民党=本名:ダッピ統一つぼ売国党』、または、その亜流、それどころか、もっと愚劣で酷薄で悪辣な政党に投票してしまうようでは、従来と何も変わるはずが ないか、よりいっそう悪くなるやも、そういう危惧が残念ながら ありえてしまうのが、いまの国民のレベルで あるし、

それは、何度も言ってきたとおり、有権者の知性や聡明さ、そして、直感の鋭さなどもが影響してくるからなので、要するに、怠惰と無関心ゆえの不勉強で ありつつも、短絡的な狭い自己利益に関しては計算を怠らない、長期的視野に甚だしく欠けた性質が伴う「衆愚」と常に背中合わせであるという現実を克服できるか否かに、どうしても かかってくる。

 

これも歴史上のパターンであるようだが、多くの民衆にとって、長く過酷な生活状態が続いた果てには、それこそ暴動や、あるいは「革命」と称した激動が起き、それで、ようやっと、様々な旧弊が覆されということになるのだろうが、単に、従来の「上」と「下」が逆に入れ替わっただけということも まま ある。

 

日本の場合は、すでに、まさに「茹で蛙」状態が長く続いたせいなのか、あるいは、国民の知性の鍛えと底上げが頭打ちになったままのせいなのか、国内外で『共産主義』勢力の失敗や失望感が否めない時代になったことも手伝ってか、およそ暴動の類など起こす気力すらも失っているような、ましてや、「革命」などというものへの動きや期待など、どう見ても希薄になり続けてきたばかりで、それどころか、国民として当然の要求や要請すらも、なんか、どうでもイイわ、みたいな無気力感が蔓延している。

 

各方面の制度や福祉施策等々について、肝心の政治家や公務員などの専門職に就いておりながらも、無関心で、疎く、間違ったことを垂れ流し、吹き込む事例すら少なくないのだから、一般の市民や国民の無知ぶりも、これを後押ししている。

また、役所は、市民・国民に対して、教えない、不親切に徹するというのが昔ながらの相場だ。

 

 

そうして、世俗の風潮や、個々人の感情的欲求に従い、一過性のブームなどに突き動かされるだけで、それ以外のことは、どこまでも「他人事」感だけで流され、消費されていく…。そんなふうに見える。

仮に、たまには、「義憤」やら「正義」やらに目覚めた如くに気勢を上げてみせたところで、その根本からして、無知なまま、したがって感情に支配されて偏ったまま、上っ面の気分によるだけの、一過性的な「ブーム」に如かず、ほどなくして、湯気のように消失していく、その繰り返し。

 

そこへ、現代を特徴づけるインターネットの影響は、この日本に おいても甚大で、『皇室・皇族』に対しては、とうの昔に、「芸能人」気取りと扱いであったことも、前の『皇太子妃・皇后』さんの時代から明白に そうであったけれど、いまや、政治家であろうが、そのへんの一般人であろうが、芸能人気取りと扱いが蔓延している。

こういう世界では、「悪名は無名に勝る」そのものが横行する。

つまり、言動・行動の内容と是非は、ほぼ一切、問われず、単なるブームとして消費され消失していくだけ。

 

こないだ、『毎日新聞』だったか、国外の識者、研究者による分析、見解を紹介している記事を見かけて、そこには、要するに、たとえば、トランプ崇拝者のような、いわゆる「カルト」信仰者のような存在、このような層の人々が、何らかの問題が発覚してのちも、かえって、対象への「崇拝」や「信仰」に没入していく現象が起きているらしいことについての心理的な観点などから考察が説かれていたようなのだが、

私個人は、ある時点までは、共感し、信用できると思っていた対象者が、ひとたび、何かしら不審なこと、チグハグなことを洩らしたとなると、まずは、もちろん、できるかぎりで、真相と本意を知ろうとし、追跡を試み、失望を撤回すべく努力しようとは するけれども、

それらの努力が、ほとんど功を奏することなく、想定外だった混乱と困惑が解消されることも なく、失望やむなしのままに終わりそうだと判断せざるを得ないこととなったら、次には、大なり小なりの怒りや憤り、もしくは、一種の悲哀のような感情が襲ってきてのちは、やがて遠からず、サーッと冷めていく。どんどん冷めていく。

そうして、最終的には、ほぼ全くの無関心へと至るのが概ねのパターンで、上述の識者の分析や見解の対象になった層の人々とは異なるタイプなので、あまりピンとは来ず、じっくり読むこともなく、流しておいたのだが、

一読して、自分なりに思ったことは、

「まあ、世間で言われるような、悪い(と、多少なりに分かっては いても)、でも、そこには、それなりの理由や同情すべき点が あるに違いない!と信じている相手から離れられないタイプの人に近いのだろうかな?昔から いる、いわゆる「貢ぐ女」タイプとか『みつぐクン』とか『だメンズ』みたいな??w」

「高齢者に多いようなイメージも あるけれど、要するに、脳内更新を頑なに厭う、そういうタイプが、若年層にも増えてきているということだろうか?」

と、

くだんの記事で紹介されている識者による、あくまで、これも一つの分析、見解ということに留め置き、それだけなら、昔から存在していたタイプの層では あるから、むしろ、そういう人々が、現代では、異様に増大している現象、ということを重視すべきなんだろうなと思った。

 

 

さて、

近頃では、単に「選挙に行こう!」に加えて、

「権力の座に長く座っていると、いろいろ、おかしくなってきて、やがては腐敗してくるものなのだから、政権政党を交代しなくては いけない」

というコメントも増えてきては いるようなのだが、

日本の場合、『自民党=本名:ダッピ統一つぼ売国党』政権が、ずでに、あまりにも、あまりにも長く続き過ぎたわねえ。

なので、しがらみのカタマリやら、癒着構造が、あちこちに巣を張っている状態で、そこには、当然、持ちつ持たれつ双方ともに、互いの利害がガッチリ組み合わされている。

 

とにもかくにも、喉から手が出るほど、票数が欲しい、安定した支持層が欲しい、それらを失うことが、何よりも恐ろしい。

 

長年に わたり同じ政党やら組織、権力者が居座っていることの弊害って、こういうところに、大きく出来てくる。

 

最大・最多の企業献金とか裏ガネだとか、そこは、ふだんエラソーな新聞社を筆頭とするマスコミも含めた民間企業や商売人の話だけでは なく、裁判所も含めた、あらゆる省庁も同様だ。

 

かつて、私の周辺の関係者によって、『自衛隊』も、『自民党』支持の大きなカタマリの一つなんだなと実感させられたことが あった。

 

ほぼ全て、『自民党=本名:ダッピ統一つぼ売国党』の網の世界が出来あがっている。

同時に、これは、大親分『アメリカ』の網でも ある。

『自民党=本名:ダッピ統一つぼ売国党』最大の親分であり、最大の契約相手、戦勝国さまのアメリカw

 

朕の家が なくなるのは、甚だ困る、朕家を残してさえいただけるならば、今後の『皇室・皇族』の存在は、必ずや、貴国アメリカの お役に立ちまする。まずは『沖縄』の…ごにょごにょモニョモニョ。。。

そして『自民党』は、日本を、アメリカさまのための「不沈空母」に育てあげまするぞ。お約束します。

『日本会議』を筆頭とするウヨ団体も、陰に陽に、お支え申し上げまするぞ。マンセー!マンセー!!

 

それは そうと、

またぞろ問題発覚の『日本会議』構成員、『神社庁』とか『神社本庁』な。

「庁」って何?庁って、何さまのつもり??emoji

 

で、

アメリカ:

まだか?まだなのか?どんくせえのか狡猾なのか、どっちなんだ?おい、ジャップ、はよ せえよ!!はよ契約と約束まもれよ!!もう80年たつんやぞ(イライラ)

 

てなわけで、

幾重にも張り巡らされた強大な「網」の上を這い登り、中心点、せめても、その近傍までは行きたい野党も、必然的に、「第二」や亜流に ならざるを得ない。

 

あちこち動脈硬化を起こしている、この「網」を破ることが、どれほど困難なことか。

破るよりも、勝手に自滅し、腐れ果て、朽ちていくのを見ているしかないのだろうか。

すでに、「投票」や「政権交代」でも、どうにもならなくなってるのでは なかろうか。

 

そうして、よろずに不勉強で、蚊帳の外に置かれたまま茹であがってしまった国民大衆は、「悪名は無名に勝る」を唯一の判断の よすがにするか、

「どうせ、選挙に行ったって、何も変わらん」

「どの政党が、誰が政権に就いても、何も変わらん」

と、フテクサレつつ、せつな せつなに浮かれるだけの老若男女。

 

このまま、笑ってるか泣いてるのだかワカラン顔して、国土の荒廃とともに、国家権力とともに朽ちていくのだろうか。

 

日本という国の宿痾は、深く深く、深い。

 

【続く】

 

 

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