2022.02.02 (Wed)
『うんざりウンザリうんざり!』の続き。
やれやれ、
だれに頼まれたからとて、そんなにも過酷な苦労してるわけ?
「自分自身が、ナニしたくてナニした結果の腹ぼて、あるいは妊活とやらを強行したのか、いずれにせよ、だれから頼まれもせんのに産んだだけのことで、こうも自己愛まる出しになるとは(嗤)」
「あーたが産み落とした、生まれさせられた子どもは、まず確実に逃げられぬ何らかの苦しみを負う日が、いつか必ず訪れる。どのみち死ぬ日が やってくる。この国では特に大災害に遭いやすいし、理不尽にも、ひょっとしたら、殺されるかもしれない。わかってて産んだのよね?いや、全くのところ、考えもしなかったんでしょうねw」
と、
しょせん、「ヤフゴミ捨て場」に入り浸り、視野の狭い自己愛コメント投稿に耽ってる、こんなのが母親だなんて、ろくなもんじゃあるまいという印象を拭えない私は、つい、冷笑してしまうんだけどさw
同じ女性どうしの あいだにも、イミフな敵を つくり、
同じ妊婦どうしや母親どうしの あいださえにも、ヘンな格付けランキングを拵えたがる。
なんか、近頃、このテの、自己愛性マザー、ナルシストかあちゃんが急激に増加してるんだろうか。
脳に異常が あった うちの母親は、まさに、そういうタイプだったがな。
いまの母親世代よりも、ずっと上の世代で、60歳代で亡くなり、いま存命ならば、80歳代なんだけど。
あるいは、これって、もしかしたら、一種の、いわゆる「フェミ」的スタンスからの投稿なのかな?とも思えたが、およそ宗教にも「フェミ」なんちゃらにも疎い私には、こうしたケッタイな風潮の原因となっている詳しいところは分からない。
ただ、いったい、自己愛的な歪みから起こしているような犯罪は、男の側にも、よりいっそう頻々と見受けられる傾向の現代だ。
付け加えておくと、
私の義姉(親父の長女)も、『帝王切開』で出産した。
あの頃は、いまみたいに、「少子化」が深刻になるという切迫感などなく、まだまだ、出生数が多かった時代だからか、『帝王切開』は、妊婦の要望じゃなく、病院や医者側のスケジュールの つごうで決められてしまうらしかった。
いまどきの妊婦さんは、持病とか、よんどころない事情が あるわけでもないのに、あえて『帝王切開』希望が多いんだろうか?そのへん、私は知らないけど。
義姉も、出産後、何度か、うちに電話してきて、母親が、何やら なだめているようすなのを、当時は、小学生か中1だった私は、何なんだろう?と怪訝に思いつつ、ただ、横で聞いていたのだが、
受話器を置いてから、母親が、いささかウンザリした口調で言っていたには、義姉は、切った おなかが痛いことをコボシているということだった。
ちなみに、
私自身も、開腹手術のあと、なにしろ、予想外に、痛み止めが殆ど効かなかったため、全身麻酔から覚めたとたん、七転八倒の苦しみを経験している。
痛み止めが効かないということは、おなかを切られた痛みが、そのままということなのだから、そりゃ、断末魔の如しだ。
このときも、わざわざ起こさずに、ほうっといてくれて よかったのに、とも思ったしw
以来、全身麻酔による「安楽死」の可能性に興味を持つようになった。
で、
重度の仮死状態で生まれさせられた私としては、はなはだ疑問に思えるのだが、
いちおうにせよ「自然分娩」と言っていいものやら どうやら、私の母親は、
『帝王切開』の傷が痛むと、電話で泣きついてくる義姉に対し、やっぱり、どこか軽蔑しているふうな感じだった。
私ら母子の場合、
出産予定日を1ヵ月も過ぎようとしているのに、
「出て来たがらないものを、無理に出すことも なかろう」
と、
すでに3人の子持ちだったバカな親父は言っていたそうだw
うんうん、いまの私には、察しが ついてるよ。
親父はサ、ダブル不倫相手だった私の母親を、そもそも、本気で、ヨメにするつもりもなかったのに、異常に気の強い女に押し切られたうえ、デキちゃった私を、本音では、産んでほしくなかったんだよねw
どうりで、出生届も出してなかったしww
で、
親父の言うことを本気にしていたとも思えないのだが、母親も母親だ。
初めての出産どころか、こっちも、すでに一度や二度は、出産も死産も経験済みでありながら、友人らと酒場へ飲みに出かけ、そこでナンパしてきた男が警察官で、などと、私に向かって、ヘンな自慢を語っていたが、このように、のほほんと構えていて、
ついに、当時は出始めだったという『陣痛促進剤』を使用しなければ ならない事態になった。
胎児だった私は、命の綱の「胎盤」が、ほぼ完全に剥がれていた状態のなか、栄養どころか、酸素が絶たれた状態。もちろん、憶えてないけどw
生後6ヵ月からの記憶がハッキリあるくらいだから、ふつうの状態で生まれていたなら、いわゆる「胎内記憶」も鮮明だっただろう。
それにしても、
このバカップル、私が、重度障碍を抱えて生まれたら、どうするつもりだったのやら。
いまでも、
「無理に蘇生してもらわいでも、せっかく、キゲン良く死ぬとこだったんだから、ほっといてくれたほうがw」
と思うのだがww
当の母親は、あくまでも、自分が大出血して、死にそうになったことを延々と自慢するだけ。
おまけに、
「会陰切開」とかを しないで済んだのは、医者も感心したほど、アソコの皮膚が柔軟だった おかげとかいう、ヘンな自慢もwww
『鬼子母神』の逆バージョン。
死ぬまで隠し通し、黙りとおして、
文字どおり「墓場まで」持って行きおおせた、魔女のような母親だけど、
私も、近年、長いあいだ疑問に思っていたことを、いろいろ調べてみて、やっと分かったんだが。
乳児期に、中等度の聴覚障碍を負うことになった原因が、母親のアンタであるだけでなく、
許し難いのは、
障碍が判明していても、親として取るべき対処を完全放棄し、
私に対して、ひたすら、
障碍のことは隠せ!
いや、そんなものは障碍なんかじゃない、
聞こえないのは、努力が足りない!性格が悪いから聞こえないんだ!と、
そればかりを言い張ってたでしょ、アンタはw
しまいには、
「そーいう星のもとに生まれたオマエが悪い!!」
と きたもんだ。
私の逸失利益は、莫大なもんだと思うぞ。
振り返ると、
うちの親らは、何かにつけて、私を罵るだけでなく、特に人前で罵倒したり、ひどく恥ずかしい思いを させるのが、殊のほかに楽しかったんだなと思い当たるのよ。
やれ、「来世は」とか「今度生まれてくるときは」と、無責任で陳腐な定番セリフを言わずにおれない心情も、「切なる思いゆえの願望」であるのだろうとして、理解できないでは ないけれど、
やはり、問題が全くないわけじゃないとも思う。
どうしても、「リセット」の感覚、
命についての安っぽい感性が つきまとうからだ。
言ってる本人たちは、真逆のつもりで、多分に無自覚なんだろうけど。
【続く】