2022.02.02 (Wed)
最近、そうとうウンザリしていること。
まずは、相変わらずの政界のモメ事から いきましょうか。
これについては、いつにも増した、くだらない騒ぎなので、少しだけ触れるに とどめておくが、
いやはや、定番の「ヒットラー」を「ナチス」を、ってやつね。
『立憲民主党』の菅 元首相が、稚新あ、違った(?)w、『維新』だか橋下氏だかについて述べたという発言。
ことわっとくけど、私自身、『維新』にも橋下氏に対しても、早くから不審や批判を述べ続けてきたし、橋下さんと言えば、府知事のときだか市長のときだったか憶えてないけど、いつぞや、日本国内の駐留米軍兵士らに向けて、「風俗」ご利用のススメみたいな「提言」(?)を発して、内外ともに大顰蹙を買ったという騒ぎが あったわな。すっかり忘れてる人のほうが多いんだろうけど。
要するに、『アメリカ人』の「本音と建て前」というのは、基本的な宗教上の理由も大きいゆえにか、われわれ日本人以上に乖離している実態が あるようだし、少なくとも、「それを言っちゃあ おしめえよ」的な、まさに、「ご法度」発言だったのだが、
当の橋下氏ばかりは、そんなことにはトンと疎く、いたって妥当、適切な提言のつもりでブッ放しちゃったんだよね。
あのとき、完全に あらわになった、橋下さんの無知、無教養、軽薄ぶりは相変わらず継続していると見えて、
「国際的ご法度」などと、大きく出てのけたというので、わたしゃ、
「あー、そりゃ、菅さんも軽率だろうにせよ、橋下さんのハッタリと不勉強ぶりは相変わらずな!」
と、あらためて思った。
橋下氏の演説が上手いとか説得力が あるとかいうことが『ヒットラー』さながらとは本当なのか、私には全く分からない。ただ、不勉強を誤魔化すためにか、ヘリクツとハッタリ、単純な思い込みが目立つようだ、とは感じていた。
「ユダヤ人がっかり」ってのもさぁw
だったら、例の麻生さんの「ナチス(の手口)に学べ(学んだら どうだ)」云々発言は?(嗤)
これこそ、ユダヤ人にとって、致命的に聞き捨てならない発言のはずだろうにと思うがな。
でも、『自民ダッピ党』や麻生支持者らの擁護の洪水は、凄まじい勢いだったわな(嗤)嗤)
菅 元首相も、自党の政権を手離す結果となって以降、いまだに挽回できず、世間一般での評価が甚だ良くないままである、ゆえに、政権交代が遠ざかったまま足踏みしか できないどころか後退すら続いている局面は確かであると、ご本人自身、知っているはずだろうに、
しかも、いま現在、『立憲民主党』は、看板の顔を泉 健太氏に変えてみても(しかも、泉氏の風貌って、なんとなく『維新』っぽいよねw)、いよいよ坂を下ってく感じの現状なのだから、外野か どっかから指摘されたらしい「脅威に思うゆえ」の心理から出た発言だろうが何だろうが、
いかに、それが真実、本当のことであろうとも、ここは敢えて、悪口的な発信では なく、まさに、「建設的な」提言を、政治家としての矜持を以て発信することで、暗夜に足を踏み入れたかのような自党のための灯とすべきだった。
でも、正直なところ、ろくなアイディアも ないんでしょうね。
そこは、「敵方」だって同じなんだがね。
あーあ、与野党とも、なさけないね。
ほんとうに相変わらずで、
「ゆ党」と言うのか、『自民だっぴ党』の分身・子分たる稚新もとい『維新』のほうは大ハリキリ、自・公政権は ほくそ笑む、という構図。
このパターンを何度も再現してきた旧『民主党』系も、政権に就いていた当時から「ありゃ第二自民党だ」と、自身が言われてきたし、
野田 元首相に至っては、『自民党』への献身ぶりの、あまりな素晴らしさ見事さゆえに、『自民党』支持者のなかにすら、褒めそやす連中が少なくないようすだから、じつはスパイなんだろ?とまで思わせられたくらいだwいや、かなりマジで。
そこへ今度は、これも『立憲民主党』の特別顧問に おさまっているらしい菅 元首相による『ツイッター』か何かによる発信。
敵に塩とか燃料を差し入れしてるようなもんだ。
これといって、アイディアも ないから、政治家らしい指針や提言よりも、言い古されて退屈な悪口みたいなことしか言えない。
そして、
ワル極まって、大して何も言われないほどの高み(?)にまで登った『自民ダッピ』と、その腰巾着衆に、それこそ、ヘタの「揚げ足を取られる」だけ。だったら、黙ってるほうがマシ。
政治家としてのアイディアを高々と掲げ、同時に、そこに ついて来れやしない相手を、「おい、どうした?オマエんとこは、そこまでか?」と挑発し、徹底的に嘲ってみせるくらいなら、もう ちょっとは愉快なんだけどなw
ま、こうなった以上、菅さんも、とことん、反論、反撃したら いいさ。できるのならね。
ここでハンパな応酬しか できないでは、自分とこの党の歴代メンバーが繰り返してきたのと同じ、仲間の足を引っ張って終わることにしか ならないよ。
これぞ、終わった騒ぎだけど、
しょうもない不倫騒ぎなんぞで、まさに、自党の仲間らの足を引っ張って終わった、気鋭の(?)女性議員も いたよね。あれはガッカリなんてもんじゃなかった。いろいろ発覚して、せっかくの期待は粉々。
こういうことになる大もとの原因は、「不倫ケシカラン」の以前で、まず、本人の「エリート意識」と、子どもっぽいウヌボレが招いていることだ。
こんなにもタカ括ってイイ気になっていた者が、われわれ一般国民・庶民のための賢明な政治戦略を持って貫けるのだろうか、
また、世界の「海千山千」相手に、「手の内を見せず」渡り合えるのか、はなはだ怪しいぞと思わせられた。
でもさ。
たしかに、私も思ったよ。
「自民ダッピや稚新どもが、なにをエラソーに、鬼の首を取ったみたいに」
「自分に甘々、他人に厳しい姿勢と言うなら、テメエらの自分棚上げぶりのほうが、もっと強固で、年季が入ってて悪質だろうがよ」
「ほんもののワルには毎度のパターンだから、誰も驚かないだけw」
で、
「そこまでワルじゃない分、かわりにマ・ヌ・ケだから、ワキが甘くって、敵に叩かせる材料を、みずから提供しちゃってるだけw」と。
さて、「最近、ウンザリしている」ことの本題に入ろう。
まさしく、それは、実の親に虐待されて、殺された あかちゃんや子どもの記事には必ずと言っていいほど付くコメントのパターン。
「来世は」「次に生まれてくるときは」幸せに云々ってやつだ。
で、これも必ずのように、
「うちの子も同じくらいの年齢なので」胸が痛いだの、うちの子だったら、と続いてくる。
これから産みますとか近年に産みましたという世代なら、もしか、「ネット ゲーム」どっぷりのハシリ世代なんだろうか?
と思ってしまうくらい、命に対する感覚が軽薄なのかなあと疑わしく思えるのだが、
なぜなら、それは、まさに、
「リセットできる」
という感覚が まる出しになってるからだ。
まあ、そういうわけじゃなくて、せめてもの願望としてのセリフなのであろうか、「切なる思い」ゆえの表現なのかなと、軽薄にして陳腐なコトバの羅列でも、寛容に受けとめることも できようけれど、
こないだも、相変わらずのパターンで、あかんぼを殺してしまった母親の事件を報じる記事に付いた「ヤフゴミ捨て場」のコメントの ほぼ全てに!
「今度生まれてきたときは」
云々の定番セリフが、見事なほどズラ~リ並んでいたので、
さすがに、
「何かの宗教の仲間どうしが、一斉に投稿したのか?」
と、呆れてしまったよ。
あまりにも怪訝に思えたので、この典型的パターンのコメントを並べ立てる投稿者らの思考傾向を調べてみようかと思い、過去の投稿履歴を少々覗いてみたんだけど、
そこでは、「虹の橋」云々というセリフを述べているコメントも、目についた。
なるほど、近頃、ペット関係の記事には、「私も、うちの子(犬とか猫など)を亡くしたばかりで、悲しくって」と自己紹介する投稿者が、ペットの死を指して、「虹の橋を渡りました」てなセリフを、これまた判で押したみたいに一斉に並べる現象にも気づいていたのだが、これ、誰が言い始めたんだろうね、「虹の橋」ってのは。どうやら漠然としているらしいが。
まあ、いかにも定番という感じの、単純な慰めのためのオハナシに過ぎないようでは あるし、これ自体は、どうってことも ないと思うけれども。
しかし、
われわれ人間の子殺しの報道記事に必ずのように付く、「来世は」「今度生まれてきたら」という、このテのコメントには、大概、もう一つの共通したパターンも あって、それは、
「擁護するつもりは ないけれど」と前置きしつつも、
やっぱり、幼い子を殺した母親の肩を持ち、殺された子どもよりも、だんぜん、母親のほうに大いに同情する内容になっていることだ。
同時に、
夫であるか否かに かかわらず、子の父親への非難が伴っていることも多い。
かつ、
出産と育児が、どれほど大変であるかを力説し、
母親である自分たちを自己憐憫し、被害意識さらけ出しに及び、
最後は結局、
母親であることを、いかにヒロイックな、尊い犠牲的精神の発露ゆえかと自画自賛、
母親どうし絶賛し合って締めくくる(嗤)
おまけに、『帝王切開』で、おなか切った人は、子どものために切ったんだから、病気で切った人よりも偉いだとさ(呆)
なんなの?w
そのケッタイなマウンティングは(嗤)
それにさ、
あれかい、
「おまえのために、おかあさんは、おなか切ったんだ」
と、自分の子どもに言えるわけ?
ま、うちの母親も、概ね、こんな感じだったが。
キモチわるいわぁ。。。
悲劇のヒロイン ママ、
責任転嫁のナルシストかあちゃんw
【続く】