忍者ブログ
とりあえず、ひかりのくに
     
<< | 2025年07月 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 | >>
[6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16
Updated   
2021.07.23 (Fri)

聞けば聞くほど、

あの『汚気・愚』で跋扈していた、「カルト連」ソックリだ。

 

これは、わりと あとになって知ったことだが、たとえば、前シュショウの「安倍ちゃん」支持者でもあるらしい、あの連中が、「哲学の議論を するための」と称して設けていたサイトでも、

倫理や良識クソ喰らえ!!

などと主張していたことを、まざまざと思い出すのだが、

いわく、「露悪」だかを気取っていたにせよ、

なんともスケールの小さい狡さを、恥じるどころか自慢するヤツらが、
ただの俗物であり、カン違いしてウヌボレてただけのヤカラどもだったと、
国内だけでなく、世界じゅうでバレてしまい、
ほうほうの体で逃げ出し始めた。

 

あーあ、まさに「芋づる」式のズルズルで、もうメチャクチャだな。。。emoji
「ハジリンピック」そのもの。emoji

どこまで続く ぬかるみぞ。emoji

 

今回の『五輪』から、思いがけずも早々に手を引いておいた人たちは、
候補国の一つだった『スペイン』みたく、
今ごろは、さぞや、胸を撫でおろしているのでは なかろうか。

 

 

じつは、例の小山田圭吾氏を引き入れていたのは、今回の『東京オリンピック』開会式の「ショー ディレクター」に就任していたという小林賢太郎氏だったそうで、

私は、例のごとく、この人の存在も活動のことも、全く知らなかったのだが、もとは「お笑い」タレントであるという、くだんの小林氏も、かの『ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)』という歴史上の一大悲劇を、かつての自分の作品のなかで、揶揄的に扱っていたということが発覚し、解任ということになったそうだ。

 

まあ、元『新潟県』知事だった米山隆一氏が、なぜか、ここぞと全面的に擁護の趣を披露していることは妥当であるのか否か、
問題となった小林氏の過去の活動を一切、知らないままなので、判断しにくい私には、あまりツッコむことも できないのだが、

少なくとも、まぎれもない国際的な顰蹙を招く事案であり、それだけでも、日本の国益にマイナスを齎すと判断すべきところだろう。

『サイモン・ヴィーゼンタール センター』は、日本側の中山防衛副大臣が「通報」する前に、すでに把握していたというだけあって、もともと、把握するのが迅速なことで知られている。

一見は唐突なようでも、
やはり今回も、日本が鈍すぎ、ノンビリし過ぎだった。

 

「この程度の瑕疵が一つもない人生を送っている人がそれ程多いとも思えません」

と、なんだか、やけにムキになって、小林賢太郎氏を擁護しているようすの米山氏のセリフは、米山氏ご自身の、あのスキャンダルのことを思い出させるものだから、つい、フいてしまったところだがw

 

米山さん、「この程度の瑕疵」とは、問題発言ですよ。

仮にも政治家のつもりでいるなら、もう少し、わきまえたほうが いい。

まあ、ふつうに わきまえが あるなら、立場も省みず、あのようなスキャンダルを起こすこともなかったでしょうけどさ。

 

米山氏と言えば、あの古賀茂明氏が、仲を取り持って、室井佑月さんと結婚されるに至ったという記事を見かけたが、その室井さんと言えば、
いつだったか、

『天皇陛下』は、「祈ってくださるんだよ!」

だから、とても ありがたいのだ、ということを、『アエラ』か どこかのコラム内で発言していたのを読んで、私は、その「祈り」に、全然、効き目らしき片鱗も ないどころか、もはや未曾有級の大災害だらけになっとるが、
室井佑月さんという人は、『天皇』さんの お祈り(祭祀のこと?)の、なにを そんなに有難がってるのかなぁ?と、怪訝に思ったものだ。

ま、これもハッキリ指摘すると、

『天皇』を政治利用」しようとする下心からの発言だな、たぶん。

とうてい、「護憲」側の人では ないのだろうか。


 

そう言えば、

先日は、『立憲民主党』の要職に就いている衆議院議員である川内博史氏が、

「天皇陛下しか、五輪を止められない」と言い出して、

たちまち、「天皇利用だ!!」「憲法を勉強し直せ!」といった突きあげが次々に湧いて、

これが またホウホウの体のパターンで、投稿を削除したうえ、くっだらんヘリクツで言い訳しておったという。

 

ふだんは、とにかく『立憲民主党』を中心にコキおろすだけの、大多数が『自民党』支持の「ヤフゴミ」どもですら、
これはマジで、政権を奪う気なんか ないんじゃないか?
と、呆れはててたじゃないか。emoji

枝野さん、注意すべきだよ。emoji

 

 

先日の「14歳で性行為同意容認」の軽率発言でバッシングされた、これも『立憲民主党』所属の衆議院議員である本夛平直氏と言い、

『立憲民主党』も、かなり胡散臭さを漂わせ始めたな。

 

例の山尾さんも、もと検事だったなんて信じられないほど、本性は、ワキが あまいなんてレベルじゃなかった、とんだウヌボレやのヌケサクぶりを曝け出したし、

あとは、

「壁新聞」貼り出し議員とかw

女「小言幸兵衛」よろしく、『ツイッター』などでガミガミ言うだけ、
およそ政治家ならではのヴィジョンはサッパリ乏しいように見える人とか、

政治家にしては不勉強で、とにかくタレント並みの、単に個人的に目立ちたがりなタイプなんじゃないの?と思える議員が少なくない。

支持率が伸び悩むのも しかたないか。

 

だいたい、党首の枝野さん自身も、「ウヨ」「ネトウヨ」に媚びるような態度を見せ始めているようだし、emoji

いくら『自民党』に負けまいと、支持層を広げるべく「敢えてミギをも取り込む」戦略を真似してみてもね、全然、似合わないのよ()

 

もっと、政党として、政治家として、議員としての本来的なことで、上手く強力にアピールしなさいよ。

 

 

まあ、旧『民主党』時代から、「第二『自民党』」とか「自民党の亜流」とか言われてたし、

「第二次安倍政権」になってみたら、まるで、『自民党』が与党に返り咲いたときに備えての段取りや「露払い」を しておいてやったのかぁ?と驚くほど、安倍政権に有利なシステムが、すでに出来あがってたという、とても笑えないおマヌケぶり。。

 

こうなってくると、
筋金入りの「無党派」の私だけれど、
これからは、やっぱり、「『日本共産党』一択」にするしかないかなぁ、とも思えてくる。

 

とまれ、旧『民主党』が、政権に就いて、どれどれ?と、開けてみた金庫がカラッとカラッポ!emojiで、アッと驚く おマヌケぶり、みたいなことは二度と繰り返さないでもらいたいものだが、

かと言って、

一般の有権者の眼には、現状のように、まるで「小言」レベルばかりで、肝心なところでは、どこか煮え切らない及び腰の姿のみに見えるのでは、本題の肝心な話へも進みや しないな。

 

シャキッとしてね、シャキッと!emoji

 

【続く】

 

 

PR
Updated   
2021.07.20 (Tue)

まずは、

カラオケパブ経営者だった若い女性が殺害された『天満』で起きた事件についての追記から。

私は、この事件で逮捕された男が、被害者となった女性に対し、かつて、「甘い物は苦手」だと断られたにも かかわらず、「甘い物を好きになってほしい」というふうなことを主張して、なおも、ケーキなどの菓子類を持参して差し出していたという話が、とても引っ掛かり、怪訝に思っていたのだが、まあ、このへんは、誰が聞いても同じく怪訝に思い、理解不能だとか、なんと押しつけがましい性格なのかといった憤りの感想を持つところだろう。

 

少し経ってから、思い当たったのは、
容疑者の家庭に、娘が二人いるらしい、ということ。しかも、被害者と同じくらいの年齢だそうな。

 

私も、むかし、ちょうど、娘が二人いて、かつ、くだんの男と似たような、と言っても、こっちは化学分野だけど、技術系専門職として勤務している男との つき合い経験が あるのだが、なんとなく、共通性が あるような印象を受けていた。

ふだんは、まあ、優しいと言うか、おとなしめと言うか、落ち着きのある、ソツが ないタイプに見えるし、もともと研究畑の出身だけあって、学校の成績は良かったのだろうし、知的なレベルは高いほうなのだけれど、どうかしたら、ミョウなところで、やっぱり、少しヘンだなと、鬱屈と自己チュー的傾向が あるのは感じていた。

 

なまじ、頭脳レベルは高いだけに、、、
てな感じのタイプ、けっこう いるものよねw男性に多いようにも見受ける。

 

いわゆる「核家族」であるなら、ヨメさん、ならびに娘二人に対して、男は自分だけの3対1だもんなぁ。

先述した、私が知ってる男も、家に帰りたくないんだと、何度か言ってたような記憶が ある。

だからと言って、じゃあ、ヨメさんらとの仲が、あきらかに良くないのか?というと、そういうわけでは ないみたいなのね。

でも、
娘たちは ともかく、
ヨメに対しては、とうに、愛しては いない、と言い切ってたけど。

 

私が察するに、

あの事件で逮捕された男は、被害者となった女性に対し、
自分の娘を重ねて見ていたのでは なかろうか、ってこと。

一見は平和な家族に見えても、やはり、家庭内での疎外感めいたものが あったのかもしれないな、と。

 

 

お次は、

昨今、昔なら考えられなかったような堅い職場や職業人に おいてさえも、そこかしこ、あらゆる場面で盗撮したものや、なかには、女性が女性を盗撮という事件も あったようだが、この場合は、じつは、男に依頼されて、という経緯だったらしいのだけれど、

性犯罪系の いかがわしい動画をアップすることで、ネット サイトなんかで手軽に小遣い稼ぎみたいなことを やれるようになっているのであれば、自分の欲求を、性欲プラスお金のワンセット同時で満たせるのが、やはり、最も大きな動機と原因なのだろうと思う。

しかし、
この風潮と言うか社会的現象は、いつだったか、ずいぶん前にも、うちのブログで指摘しておいたことが あるが、じつは、テレビ全盛の時代から、すでに始まっていたのだ。

 

私の若い頃に、人気番組の一つだったのが、一般人がビデオ撮影した、たとえばビックリするような場面、それは、最も お手軽には、自分の幼い子が、何かに ぶつかるとか落っこちるといった、危険な状況に遭遇する場面を、テレビ局に提供したものを集めて、番組構成していたようなのだが、

うちの母親は、あれは、親みずからが、ワザと、子どもを危険なめに遭わせて、それを撮影しているに違いない、と呆れながら怒っていた。

 

 

さて、レントゲン室で、女子中学生の裸を盗撮していたというので逮捕された技師の男。

この記事に付いたコメントを見てたら、私が思っていた以上に、似たようなことが あり、非常に不快な、厭な思いを したと述べている投稿者が続出しているので、世のなか、やっぱり、そうなのかなぁと、
自分自身も若い頃に経験した出来事を思い出した しだい。

男は女が大好きw

 

 

最後に、

まあ、偏見に満ちた見解だと思われるかもだけど、
正直に言わせてもらうと。

いまどきの日本の芸能界、特に、流行・世俗的な方面のミュージシャンであるとか、芸能人とか芸人さんなどは特にだが、政治分野のことを筆頭に、理念や哲学・思想にも かかわってくるような ものごとに対する意見や主張は、なるべく控えておいたほうが いいんじゃないの?と思える人は少なくない。

 

彼ら彼女らは、「世俗の波」に乗っかっての生業、「万人ウケ」してこその人気稼業であるし、どうしても、そのレベルを超えた思考には進みにくいのだろうかと思う。

 

はっきり言って、浅薄なうえ不勉強だし、すれば必然的に感情寄りだし、それも、やはり世俗の、たとえば、いわゆる「右翼」的な主張などが世間に台頭、跋扈してくると、たちまち「ネトウヨ」らの性向と同じゅうして、そうしたものに、全然良くない意味で「素直に」影響され易いようだ。

また、およそ権力者や、その地位に靡き易いようにも見える。

まあ、自分を使ってくれる人、儲けさせてくれる相手には逆らえないのであれば当然か。。。

そもそも、彼らの生業・商売からして、そういう性向で いるほうが、しごく都合が良いわけだろうから。

 

で、
自分が、自分たちが、一般人の平均レベル以上に、表面だけ見て、たやすく影響され、流され、毒され易い、そういう軽薄な性向であるからこそ、世俗を商売ネタとするに都合の良い性分となっていることの自覚が乏しい。あるいは、ひらきなおっているか。

 

俗物的自己満足感に浸って来れた人生となると、まず、不勉強のまま、見識を磨こうともせず、それで上手いこと世のなかを泳いできたんだ、という、なまじな自負と自信だけはマンマンだ。

 

こうした「アーティスト」だの芸能人の類は、誰か「恩義のある」()相手の代弁も兼ねて、トクトクと軽薄な演説なんかせず、本職以外では、なるべく黙っておればイイのに、、、と思うことが たびたびだ、私は。

もっとも、テレビ局を筆頭としたメディア側が、こういう芸能人を積極的に使う以上、まさに共犯関係だわな。
しかも、この手合いが、ほいほいと即席「政治家」になっちゃったりもするわけだからね、タチの悪い現象だよな、まったく。

 

 

いまや「金満オバサマ」となり果てた感すらある松任谷由実氏の、じつに軽薄な感性と同時に「安倍トモ」ぶりまでが発覚したときは、さすがの私も、まさか!?emojiと驚き、

「日本の音楽界、それも、いたって世俗的な、流行歌の類に携わる、しかも人気が高い人ほどウハウハ儲かるわけだからなのか、たしかに、運と要領、才能には、常人よりも恵まれていたにせよ、その おかげで、深い思索や哲学的思考などは しない、できない、必要ないものなんだろうかな」と、認識を改めたことだった。

 

もちろん、芸能界でも、どの方面でも、いろんな感性や思考タイプの人が いるはずだし、ここに敢えて日本の、と付けたのは、たとえばアメリカのロック ミュージシャンでも、「自分の楽曲を使用するなよ!」と、時の最高権力者、大統領であったトランプ氏に正面から抗議したりしていたわけだし、

そういった面でも、「あべトモ」になって、甘い分け前の御相伴に あずかる仲間に加わり、そこを「恩義」にか、以降、持ちつ持たれつ、事あるごとに応援や、お互い援護射撃に励み努めるといった特徴的チョーシの良さは、日本の芸能人ほどには、あまり感じられない。

ただし、日本の場合、自分の立場が危なくなりそうだと感じるが早いか、宗旨替えと手のひら返しだけは猛スピードだという特徴も兼ね備えてるけどねw

しかも、そこに、忸怩たる思いや罪の意識みたいなものは薄くww
どこまでも、可愛い自分が正しいとしか思ってないオメデタさwww

 

 

純粋に楽曲作品としてのレベルを考えてみても、
たとえば『サイモンとガーファンクル』の作品などは、曲のレベルだけに とどまらず、歌詞のレベルが非常に知的で格調高い。日本のミュージシャンやアーティストと称する人で、これくらいのレベルってのは、正直、あまり見当たらないんじゃないかという印象。

まあ、私が疎いだけかもしれないけどね。もともと、日本人のは、一部を除いて、子どもの頃から、あまり聴かないほうだったせいかな?よく知らないままというのも否定しきれないから。

 

とは言え、テレビは勿論、その他からの情報全般にも疎くならざるを得なくなって久しい私だから、

今度の『オリ・パラ』式典で使用される楽曲を担当するらしい小山田さんという人の存在も、もちろん、その作品についても、全く知らなかった。

今、何やら大騒ぎの渦中にあるらしいと知っても、「『小山田圭吾』?ってダレ??」としか思わなかったのだが、

まずは、辟易の気分で、

「はあ?またぞろ『オリ・パラ』に まつわるスキャンダル発覚かいな。最後の最後まで、どんだけやねん、、、emoji

と思いつつ、

やっと、イジメというも通り越した虐待に等しい加害、それも障碍者相手だったらしい騒ぎの内容を知るに至り、いまや、「恥だ!」「日本の恥だ!!」と大合唱している理由が分かった。

 

くだんの小山田氏は、まだ若くて新進の、せいぜい30歳代くらいの人なのだろうかと、なんとなく想像していたところが、すでに50歳代であると知って、これまた、けっこう驚いた。

お子さんとか いるのであれば、なんとも、示しが つかないだろうにというか、ご自分の子が、障碍者だったら、どう思うんだろ?と。

 

「五輪の裏で現金を」

 

それから、

太田ナントカいう芸人さんのことも、ほとんど知らないでいたのだが、
こちらも同じく50歳代の後半と知って驚いた。

 

太田氏より年下ながら、同じく50歳代の米山隆一氏が指摘していたような、「戦国時代」にまで遡って、とまでは思わなかったが、
そこまで遡る必要もないと思う。

せいぜいは、『旧制高校』というものが存在していた頃の、『デカンショ節』なんぞ放歌しつつ「布団蒸し」で下級生をシゴキたおす、というような時代とかだね、

それでも、その下級生は、基本的に健康な同世代であり、けっして、病者や障碍者では なかっただろう。

 

せめて半世紀ほども前を指して、「その時代の価値観は」と云々するなら まだしもだが、

それにしても、たかだか30年も経っていない話なんでしょ。

私自身の学校時分って、彼らよりも、もう少し前になるけど、その頃でも、イジメとか、特に、障碍や病気などを抱えている人に対するイジメなんて、悪いこと、恥ずべきことという基本は変わらなかったよ。

陰では大っぴらという現実は ともかく。

 

もっとも、私自身の場合、母親が原因の後天的障碍を抱えていながら、単に性格の問題だ、努力不足なのだと決めつけられて、明確な障碍者としての立場を、肝心の保護者である親らに一切、認めてもらえなかったから、よけいに、そのことを利用した陰湿なイジメには遭ってる。

障碍者をイジメてるんだという後ろめたさから、眼を逸らすことが できたからね、私のケースでは。

 

「むなしい努力」というものを、いやというほど実感している私のような人も少ないだろうな。

 

 

【続く】

 

 

Updated   
2021.07.11 (Sun)

こないだは、さすがに耐え難いほど暑くなってきて、もう辛抱たまらん!emojiとて、やっとこさ、エアコンの掃除に とりかかったんだけど。

去年の夏か、あるいは、いまのエアコンに取換えてもらった2、3年前頃あたりの夏に、当ブログでも、カビの問題について話題にしたエントリーが あったと思う。

そこで、黴が付着していくのを防ぐためには、ということで、
どうやら、最低でも30分以上は「送風」に切替えしてから、運転停止するということを習慣にしておくと、だいぶ違うらしいと紹介しておいたはずだが、実際、うちのエアコンも、まるっと新品に取換えての翌年ないし2年後くらいまでは、ほとんど、黴も付着しておらなかったので、やっぱり、「送風」の威力って、あるみたいだなぁ?と思っていた。
その代わり、せっかく冷えた室温が、また高くなっちゃうけど()

 

で、フィルター掃除も怠ったままになっていた今年は、ちょっとマズイかも、、、emojiと戦々恐々の思いで、前面のパネル扉を持ち上げ、それから、なかでグルグル回るやつ、「シロッコ」とかクロスなんとかファンて言うの?あれを恐る恐る見てみたら、カビ~ンいや、ガビ~ンemojiと来ましたわ。

そう、やっぱり、黴ビッシリ状態だったでござる。とほほ;emoji

 

やっぱりね、黴の付着度合いを左右する第一の条件は、なんと言っても新しいエアコンか どうかが大きいんだと思った。

それでも、以前とは違って、運転停止前に1時間ほど「送風」にしていた効果は多少なり、あったとは思う。それしてなかったら、もっと酷かっただろうから。

と言うのも、回転ファンの深部のほうは、黴の付着度合いが、比較的にマシだったので。

 

だけど、表面にはビッシリ並んで付着してる黴を、アルコール ティッシュなどで擦り落とすのも大苦労だ。

覚悟して とりかかったつもりとは言え、
全体の清拭まで終えるのに、かれこれ4時間ほど かかっていた。

それでも早く済んだほうか。

 

電気代が怖くて、旧冬は、たしか12月に入るまで、暖房をガマンしていた記憶が あるのだが、

例年の夏は、6月あたりから、もう、夜も寝られないくらい暑く感じるのに、どういうわけか、この夏は、7月に入るまでガマンできちゃったので、ついに辛抱たまらんくなって掃除したときは、すでに暑い暑い!emoji

ただでさえ暑がりなのに、大汗かいてしまいましたわい。

 

やっぱり、何事も、早め早めに とりかからなくては。あらためて反省です。

なんせ、エアコンの掃除って、すごくメンドウなんだもん。体力いるしね。

 

しかもね、

すごく時間が かかったわりには、よく見えてなかったり、体力の限界が来て、取り切れないままだった黴の小さなカタマリが、いざ、運転開始したとたん、パラパラと落ちてくる。

うちは、エアコンの ほぼ すぐ下にベッドを置いてあるから、もう大変よ。これが大きな理由で、業者に来てもらうのも、気が進まないんですわ。
周辺の家具やら、置いてある物は全て、とにかくジャマにならないよう、極力、どかさないといけないでしょうから。

 

フローリングの上に落ちた分だけなら、ていねいに拭い取ればイイだけなんだけどね。

次回から、事前に、カバーしておける何か大きなサイズのものを用意しておこうと思います。

 

 

で、毎年のように、エアコン掃除の大変さが話題になるようだけど、

私が子ども時分は、エアコンの黴の問題とか掃除の仕方について、それほど気にもせず、近年ほどは話題にされていなかったと憶えている。

 

うちの実家では、一般家庭向けの市場に出回りだした電化製品の類は、よろず、他の家庭に比べて、購入等するのが、かなーり遅いほうだったと思うけど、エアコンだけは、わりと早くから設置していた。

と言うのも、母親が、飲食店を経営していた時期が あったから。

 

閉店後の深夜、母親が帰宅するため乗車中のタクシーに、他社のタクシーが、車体の どてっ腹に ぶつかってきた交通事故に遭ったあと、長期入院を終えて、店舗を、他の人に貸したとき(最終的には、また違う人に売却)、店で使用していた食器類その他と共に、エアコンも、自宅に持って来て据え付けたからなんだけど、
これが、まさに業務用だったので、一般家庭用のものと比べたら、馬力が段違い。

【追記:もしかしたら記憶違いで、一般家庭用の製品だったかもしれないのだが

いったん運転開始したら、一部屋どころか、ほぼ、家じゅうが(狭いしw)、すみやかに冷える。
いちばん悦んでいたのは、私よりも暑がりだった親父だろう。

 

あれは、いまどきのエアコンみたいに、ペラッとした感じのプラスチックじゃなくて、全体にガッシリした造りだった。

そして、

あの頃の日本製の電化製品って、余計な機能などが殆ど なかったからなのか、とても長持ちしたよ。

 

 

でね、

カビ取りを中心とした掃除のことが、毎年の悩みになっている家庭も多いようなんだけれど、

それに関連して、もう少し、家庭内で分解できる余地は ないものか、とか、黴が発生しにくい素材とかで製造できないのかといった指摘が必ずのように出るよね。

これ、誰しもが思うところなのだろうけど、実際、メーカーで技術者やってますっていう人たちに言わせると、シロウトが考えるような、そんな簡単な話には、到底、ならないんだと。

 

しかし、すべての人が無関係では いられないだろうエアコンの黴が齎す健康問題について、当のメーカー技術者たちは、どう考えているのかな?と思いますわな。

毎年、頼りない清掃業者に、万単位もの料金を支払って
(私のとこなんか、入居時に2万円も支払って業者に手入れしてもらった翌年から早速の黴とか、
作業中、脚立から落ちそうになった ひょうしに、カーテンレールに思いっきり つかまった、どんくさい業者のせいで、カーテンレールを痛めてしまったり)
テキトーに掃除してもらっておればイイとだけ考えてるのか、

いっそ、ものの数年ごとに、本体まるっと買い換えたらイイじゃんとすら思ってるのか。

 

でもさ、

高価格帯になるにも かかわらず、あまり効果もないという「お掃除機能付き」エアコンなんてものよりも、

もし、どこかの国で、シロウトが分解して、まる洗い掃除し易いとか、そもそも、黴が発生しにくい素材とか開発されたら、それこそ「水虫治療薬」以上の画期的商品じゃないか?

日本のエアコン業界は、一発で取り残されると思うでぇw

 

 

 

ところで、

北海道で、80代の男性が、4月5月に「医療従事者」として、先月と今月には「一般高齢者」として、つごう4回もの接種を受けたことが発覚、
というニュースを見かけた。

そのつど、ちゃんと必要な間隔あけてるというし、なかなか考えてるわなw

このオジイチャンは、もちろん、「認知症」云々とかいうのでは なく、それどころか、じつに単純そのものだけど、「抗体が増える」と考えて、わざと やったことらしい。

 

当然、非難するコメントが多いわけだが、なかには、

「せっかくの検体だ、この理論の妥当性を検証すべし」

みたいなコメントもチラホラで、思わずフいたw

 

くだんのオジイチャンの「医療従事者」という肩書を訝るコメントが多いのも理解できるものの、そりゃ、いろんな分野やランクの仕事が ありますよね、「医療」関係にも。

単純な清掃作業であろうと、医療施設で従事してたら、それも やっぱり、「医療関係従事者」だろうし。

いちおう現役バリバリなのか、そのオジイチャンは、医療関係の取引業者ということだったが、さすがに、医者や看護師では ないのも道理だ。

単に回数多く接種したところで、たとえば洗剤を余分に使っても、効果に無関係でムダどころか、公害にしかならないのと同じであろうリクツは、医者や看護師ともなれば基本レベルで分かってるはずだから。

ただ、

先述したとおり、

4回の接種のつど、必要間隔を あけていたということなので、

なるほど、『ファイザー』製などは、「ブースター」と称して、3回目をも推奨しているらしいことを考えると、ボケてるどころか、そうとうシッカリ回ってるオツムじゃなかろうかw

さすが、80代で現役だけのことは あると言えそうだww

もっとも、この御時世、そうとうの「自己中」と誹られても、しかたないわなあ。

 

 

やはり、こっちも80代まで現役の経理マンだった親父を思い出したw

親父は、中高年くらいまでは、しょっちゅう、

「俺は長生きしたくない!早く死にたい」

と、私ら家族の前で何度も言うのを聞いていたのだが、

そろそろ、男性の平均寿命に近い年齢に差しかかってきたあたりから、

「まだ死にたくない」「もう一花!」

などと言うように変化していったもんだww

 

親父は、自分より10歳も若い女房に先立たれたあと、なお、そこから15年ほども生きのびて、世の平均寿命以上に達するまで、長生きしましたw

どこが「俺は早く死にたい」んじゃww

 

たしかに、マメに計算高くて暑苦しい性分だけのことは あったよwww

たぶん、くだんの現役オジイチャンと似通ったタイプかと思えるwwww

 

【続く】

 

 

Updated   
2021.06.20 (Sun)

最近の話題いくつかのなかからの続き。

 

大阪では、25歳の若さで、カラオケ パブ開店して、まだ日も浅かったという女性経営者の殺人事件が発覚し、おおかたの予想どおり、ほどなくして、犯人逮捕となった速報が出ていたが、

この事件が起きた『天満』界隈も、むかし、私が通っていた職場が あった所なので、どのあたりのビルかな?と思いながら、ニュースの現場撮影画面を確認するように見つめてしまった。

 

おそらく、閉店後くらいの時間帯に、犯人と二人きりになってしまったんじゃないか、襲った犯人が逃走し、ビルのオーナーと友人たちが発見するまで、そのままだったのではと推測していたけれど、

内側から施錠していたというのに、どうやって、犯人は店外へ出たんだろうと訝しく思っていた。

で、

これが また、やっぱりなあと思わせる、ある意味でイメージどおりの男が犯人だった。

 

被害者女性とは、親子ほどの年齢差が ある、56歳だそうで、何の分野だかは分からないが、「エンジニア」だそうな。

しかし、会社の人たちもビックリ仰天よねえ。

ふだんは、まあ、堅い、真面目という感じの社員だったのだろうし、
しかも、ふつうに妻子持ちだと。

 

すべてにわたって、くだんの被害者女性との共通性が ないみたいだ。

 

まあ、いわゆる「水商売」にはね、ある意味、客を「誤解」させてナンボ、みたいな分野も あるわけだから、ヒイキにしてくれる客あっての、という本音も あろうが、それだけに、若い女性の場合、危険度は いや増しになる。

若くなくても、女性が一人で切り盛りしてるような店だと、いろいろ危険は つきまとうだろうことは、容易に想像できる。

 

 

また、男性側も、つごう良すぎなくらいに誤解するのよね(苦笑)

商売でなくても、ちょっと愛想よくしたら、たちまち、自分に対して特別な好意を抱いてくれてるとか期待して思い込む、これは、私の実感からも、ダントツで男性のほうが、全般に多い傾向だと思う(苦笑)

それだけに、

自分が期待していたのと違ってたと思うと、勝手な逆恨みするし、

もっと本当に しまつ悪いのは、今回、逮捕された男のようなタイプはね。

いちおう堅い会社で、真面目なサラリーマンで、という人種が、じつは、世間で最も、鼻持ちならないウヌボレ屋だったりする。

なんせ、自分は、押しも押されも しない「世間的標準型モデル」からハミ出てない、つまり、まともな社会人でござい、
という、無自覚なウヌボレを持ってるからね。

これも、いろんな世界の人間を見てきた私の実感です。

 

そしてね、

そこへ加えて、何かしら特殊っぽい技能だとか資格などを持っての業種に就いている者は、多少の自負心やエリート意識みたいなものも持ってたりするから、よりウヌボレてるし、やっぱり、自覚は ないんだろうけれど、今回の事件で被害者になってしまった女性は、この、逮捕された男とは、ことごとく、共通性が薄いのみならず、このオッサンから見たら、自分よりも「下」と見做せる世界の女性だとも思っていたかもしれない。

だから、ますますウヌボレる。

 

しかも、

「水商売」とか「風俗」系に勤める女性となると、、より「開放的」と言うか、異性を受け入れる「隙や間口が広い」はずと思い込んでいるんだろう。

 

もともと小心だからこそ、自分よりも、何かにつけて「下」の階層に属していると思っている分、

そこへ、上得意になってやり、さんざんヒイキにしてやって、おカネも気前よく落としてやって、「恩を売って」きたつもりな分も あるだけに、

自分が並々ならぬ好意(=シタゴコロ)を持って通い詰めてることくらい、じゅうぶんに察しているはず。

少しは、俺の思いどおりに なってくれたってイイじゃないか、受け入れてくれたって当然だろ。

と、思い込んでるんだろう。

 

 

女性でも、男に入れ込んで執着するパターンってのは、まず、おカネなどを貢いでいたりするもんだけど、

ところが、なかなか、望んでいるようには運ばないとなると、特に男性の場合は、このパターンに陥るのが定番のようだが、あべこべの被害意識支配欲がゴッチャになっていく。

そして、えげつない暴力へ、殺人へとエスカレートする。

 

 

よく似た事件で、何年前になるのか、「耳かき屋」とかいう業種の お店で稼いでいた20歳代の女性が、上得意だった、40歳代の男に執着され、ついには自宅に押しかけられて、家族までも巻き添えに襲撃されて死亡という、悲惨な事件が あった。
この事件の犯人も、「真面目な会社員」だと いうことだった。

 

 

ところで、

うちの母親も、飲食店を自分で経営していた頃が あったわけだけど、やっぱり、危ない場面も あったらしいと思い出した。

 

あの当時、私は小学校の低学年で、いつもなら、閉店後、真夜中を過ぎても、タクシーで帰宅しているはずの母親が、朝、起床してみたら、家に いないので、その日の下校後、思いきって、一人で電車に乗り、市内の中心部の商店街を、ちょっと裏に回った場所に構えていた母親の店まで行ってみたことが あった。

店の前まで来たら、シャッターが下半分だけ開いていたと記憶しているのだが、
やっぱり、お店のなかに居るのかもと思い、「おかあさん?」と呼びながら、入っていった。

 

店の奥には、ほんの2、3畳ほどの和室が あった。
冬場はコタツを置いてあり、私が、営業中の店に来ているときは、その和室に入って、母親が、忙しい接客の合間にも、夕食の時間帯ともなれば、注文してくれた出前の お寿司などを食べたり、マンガを読みながらゴロゴロしたり、着せ替え人形で遊んだり、たまに、宿題を やったりして過ごしていた。

その小さな和室の所まで行って、覗いてみると、やはり、母親は、そこに居た。

コタツのなかに半身を入れて、コタツ布団をスッポリ被り、さっきまで寝ていたらしいのだが、ひどく疲れているようすだった。

昨夜は帰宅しなかった理由を聞いたと思うのだが、もしかして、私の記憶違いで、その日とは別のときに起きた出来事だったのかもしれないが、母親が話し出した内容は、こうだった。

たぶん、もう そろそろ閉店しようという深夜だったのだろうか、
母親一人、カウンターのなかで かたづけ作業していると、誰かがガラリと戸を開けて入って来た。

 

母親の店の客層は、主として、私の学校の先生たちや、この地域全般の取材のために詰めている各新聞社の記者さんたちで、「マダム、マダム」と呼ばれる母親を囲むように、溜まり場にしている、そういった常連客らに支えられていた店だったので、そのときも、常連の記者あたりが思い立って、フラリとやって来たかと思ったのだろうが、顔を見ると、まったく見知らぬ男だった。

 

年齢は30歳代前後と思しく、作業服姿だったかのように聞いたと憶えているのだが、とにかく、その見知らぬ男は、ずいっと店内に入ってきて、カウンターのなかで一人、立っている母親に向かって、話しかけてきたのだという。

なんでも、新幹線に乗って行かなければ ならないほど遠方にある田舎の実家へ帰りたいのだが、『新大阪』まで行く電車賃すらも ないのだと。

母親は、その男が納得するに足るだけの金額を、渡してやったという。

 

当時は、ほんの小学生なので、うちの母親は親切だなくらいのことしか思わなかったのだが、

いまにして思うと、非常に危険なシチュエーションだったのでは なかったかと思える。

ただ まあ、くだんの見知らぬ男は、丁重に礼を述べて、店を出て行ったという話だったから、それで済んだのは幸いだったが、

このように、特に女性が経営している店の場合は、とにかく、一人きりに ならないようにするべきだったのだろうと思う。


私自身は、飛び込み営業の仕事を した経験も あるが、
やはり、若い女性の同僚のなかには、一人で訪問営業しているときに、恐い思いを したという話は あった。

 

【続く】

 

 

Updated   
2021.06.20 (Sun)

『トルコ』は『イスタンブル』あたりで、子猫5匹ほど食っちゃったというので、日本人の男が とっつかまったそうな。emoji

現地の人たちに詰め寄られて、デタラメな言いわけしている場面も見たけど、

「どついたってください!emojiemojiemoji

と、私も思わず、腹のなかで叫びましたw

 

「ヤフゴミ捨て場」では早速、

「日本人では な~い~」「韓国が~中国が~」

と、お定まりの念ブツを唱え始めるヤフゴミんらがワラワラ出没ww

 

まあ、たしかに、『韓国』や『朝鮮民族』には、「犬鍋」といったメニューが あるそうなのだが、

日本でも、この類のものが全然ないわけでは ないらしい。

だいたい、韓国・朝鮮料理が殊のほか大好きな日本人が多いのは確かなんだから、あってもフシギじゃないw

 

夏目漱石の『猫』に出てくる くだりも あったのでは なかったかと。

いわく、「書生は、猫を食う」とか なんとか?

 

犬や猫どころじゃないよ。

中国や韓国に おける、古来の「薬膳」思想でもなく、

異国の女性を襲って殺し、食っちまった男も いるがな。

しかも、日本の良家の御子息がだ。

ある落語家に、「グルメ野郎!」と呼ばわれたっつうwあの「サガ●くん」とか

 

 

そう言えばね、

むかし、うちの実家では、『土佐犬』の子を、従兄から譲り受けて飼ってたことが あるんだが、これが すごい甘えんぼで、寂しがり屋な性質でもあり、そこそこ大きくなるまで、家のなかで飼っていたのだけれど、さすがにデカくなり始めたので、親父と隣家の おじさんが、普通の犬小屋の3倍サイズくらい大きくて頑丈なのを拵えてやって、庭で飼うようにした。

でも、もともと、われわれ家族と共に、家のなかで育ってるから、最初のうちは、外に出されると、不憫なくらい、ひどく寂しがってね。

文字どおり、「隙あらば」で、とんでもない所から(床下からとか)ズボッと、いきなり室内へ飛び込んで来たりして、犬が慣れるまでは、けっこう大変だった。

 

さて、この犬、いわゆる「赤犬」系の種類に入る犬種なのだそうで、うちの母親の話によると、こういう赤茶っぽい毛色の犬をば、韓国あたりの人は、食用に適する犬と見做して欲するらしいと聞いたことが あった。

後年、私も、何かで読んだには、からだを温める効能が あるとかいうことが解説されていた。

 

まあ、何千年という文明・文化を擁してきた中国大陸に おいて、源流は『インド』だろうか、「薬膳」の思想というものが発展・発達し、この影響を、朝鮮民族も、殊のほかに受け入れてきたそうだから、犬肉愛好の向きも あってフシギは なかろう。

 

ある日のこと、

うちの犬の小屋の傍らに、小さなオニギリのようなものがアルミホイルで半ば包んである状態で置かれてあったのを、最初に母親が見つけて、私も、それを見て怪訝に思い、家族の誰も、これを置いたのでは ないことから、不審だとして、すぐに処分したことが あった。

 

土佐犬だけに、あの食い意地の張った、大喰らいの犬が、幸い、一口も食べていなかったようなので、フシギなことよと思いつつも、まずはホッとしたことだった。

 

 

なにしろ、土佐犬は、犬のなかでも突出して大型かつ力が強い。散歩に連れて出ても、親父ですら、引きずられるほどだ。

近所のオバさんなんかは、玄関先で、たまたま通りかかった うちの犬を見るなり、キャーッemojiと叫んで、雨樋に しがみついてたし、

なにを大げさなと思った私でも、たまたま、玄関ドアを開けたら、知らないうちに、この犬が突っ立っていたのを見た瞬間、反射的に、ドア閉めてたemoji(苦笑)

すぐに、うちの犬じゃんかemojiと気づいて、あらためて、ドアを開けたら、犬は、こっち向いたまま、なんともフシギそうにキョトンと、首を傾げておった()

 

親父の話では、散歩の途中、よその家の犬たちは、うちの犬と遭遇すると、腰を抜かしていたと言う。

でも、うちの犬は、いたって無関心。

 

このような大型犬は、『ド―ベルマン』なども そうらしいが、見かけによらぬ甘えん坊だということは、うちの犬を通して分かっていたが、

たしかに、人間に対しては弱く、ベタベタに甘える反面、同じ犬どうしでは、圧倒的に強く、睥睨する姿勢だ。

 

集団予防注射に連れて行ったら、うちの犬を見たとたん、周囲の犬たちが怯えて一斉に泣き叫びだしたそうで、注射の順番が来て、獣医さんが、お尻のあたりをプスッとやっても、うちの犬は、「へ?なに??」という表情で、泰然としていたそうだ。

 

土佐犬と言うと、一般的なイメージでは、見るからにガッシリ筋肉質で、獰猛そうな、シワシワでコワモテな顔面を思い浮かべるだろうけれど、

うちの犬を一目見た獣医さんは、開口一番、

「こんな男前の土佐犬、初めて見た!」と。

たしかに、ほとんどシワなんか なくて、どっちかと言えば小柄で、全体にバランス良く引き締まった体躯を覆う短毛は、ビロードのように なめらかな柔らかい毛並で、人間の男だったら、モデル級の男前でしたよ、うちのは。

親バカみたいに思われるかな()

 

ただね。

ちょいアホだったのwemoji

 

すごいハンサムなのに、おつむがチョイあほww

 

人間でも居てそうだよね、
すごい美男子(あるいは美女)なのに、少々おバカとかwww

 

いや、しかし、うちの犬は、子犬時分、もともと賢かったんです。

それが、、、

私が原因で、ちょっとした不注意からケガさせてしまい、

それから、ちょいアホになっちゃった。

このことを思い出すと、いまでも申し訳なくて、つい、泣けてしまうんだ。emoji

 

【続く】