2021.07.11 (Sun)
こないだは、さすがに耐え難いほど暑くなってきて、もう辛抱たまらん!とて、やっとこさ、エアコンの掃除に とりかかったんだけど。
去年の夏か、あるいは、いまのエアコンに取換えてもらった2、3年前頃あたりの夏に、当ブログでも、カビの問題について話題にしたエントリーが あったと思う。
そこで、黴が付着していくのを防ぐためには、ということで、
どうやら、最低でも30分以上は「送風」に切替えしてから、運転停止するということを習慣にしておくと、だいぶ違うらしいと紹介しておいたはずだが、実際、うちのエアコンも、まるっと新品に取換えての翌年ないし2年後くらいまでは、ほとんど、黴も付着しておらなかったので、やっぱり、「送風」の威力って、あるみたいだなぁ?と思っていた。
その代わり、せっかく冷えた室温が、また高くなっちゃうけど(困)
で、フィルター掃除も怠ったままになっていた今年は、ちょっとマズイかも、、、と戦々恐々の思いで、前面のパネル扉を持ち上げ、それから、なかでグルグル回るやつ、「シロッコ」とかクロスなんとかファンて言うの?あれを恐る恐る見てみたら、カビ~ンいや、ガビ~ン
と来ましたわ。
そう、やっぱり、黴ビッシリ状態だったでござる。とほほ;
やっぱりね、黴の付着度合いを左右する第一の条件は、なんと言っても新しいエアコンか どうかが大きいんだと思った。
それでも、以前とは違って、運転停止前に1時間ほど「送風」にしていた効果は多少なり、あったとは思う。それしてなかったら、もっと酷かっただろうから。
と言うのも、回転ファンの深部のほうは、黴の付着度合いが、比較的にマシだったので。
だけど、表面にはビッシリ並んで付着してる黴を、アルコール ティッシュなどで擦り落とすのも大苦労だ。
覚悟して とりかかったつもりとは言え、
全体の清拭まで終えるのに、かれこれ4時間ほど かかっていた。
それでも早く済んだほうか。
電気代が怖くて、旧冬は、たしか12月に入るまで、暖房をガマンしていた記憶が あるのだが、
例年の夏は、6月あたりから、もう、夜も寝られないくらい暑く感じるのに、どういうわけか、この夏は、7月に入るまでガマンできちゃったので、ついに辛抱たまらんくなって掃除したときは、すでに暑い暑い!
ただでさえ暑がりなのに、大汗かいてしまいましたわい。
やっぱり、何事も、早め早めに とりかからなくては。あらためて反省です。
なんせ、エアコンの掃除って、すごくメンドウなんだもん。体力いるしね。
しかもね、
すごく時間が かかったわりには、よく見えてなかったり、体力の限界が来て、取り切れないままだった黴の小さなカタマリが、いざ、運転開始したとたん、パラパラと落ちてくる。
うちは、エアコンの ほぼ すぐ下にベッドを置いてあるから、もう大変よ。これが大きな理由で、業者に来てもらうのも、気が進まないんですわ。
周辺の家具やら、置いてある物は全て、とにかくジャマにならないよう、極力、どかさないといけないでしょうから。
フローリングの上に落ちた分だけなら、ていねいに拭い取ればイイだけなんだけどね。
次回から、事前に、カバーしておける何か大きなサイズのものを用意しておこうと思います。
で、毎年のように、エアコン掃除の大変さが話題になるようだけど、
私が子ども時分は、エアコンの黴の問題とか掃除の仕方について、それほど気にもせず、近年ほどは話題にされていなかったと憶えている。
うちの実家では、一般家庭向けの市場に出回りだした電化製品の類は、よろず、他の家庭に比べて、購入等するのが、かなーり遅いほうだったと思うけど、エアコンだけは、わりと早くから設置していた。
と言うのも、母親が、飲食店を経営していた時期が あったから。
閉店後の深夜、母親が帰宅するため乗車中のタクシーに、他社のタクシーが、車体の どてっ腹に ぶつかってきた交通事故に遭ったあと、長期入院を終えて、店舗を、他の人に貸したとき(最終的には、また違う人に売却)、店で使用していた食器類その他と共に、エアコンも、自宅に持って来て据え付けたからなんだけど、
これが、まさに業務用だったので、一般家庭用のものと比べたら、馬力が段違い。
【追記:もしかしたら記憶違いで、一般家庭用の製品だったかもしれないのだが】
いったん運転開始したら、一部屋どころか、ほぼ、家じゅうが(狭いしw)、すみやかに冷える。
いちばん悦んでいたのは、私よりも暑がりだった親父だろう。
あれは、いまどきのエアコンみたいに、ペラッとした感じのプラスチックじゃなくて、全体にガッシリした造りだった。
そして、
あの頃の日本製の電化製品って、余計な機能などが殆ど なかったからなのか、とても長持ちしたよ。
でね、
カビ取りを中心とした掃除のことが、毎年の悩みになっている家庭も多いようなんだけれど、
それに関連して、もう少し、家庭内で分解できる余地は ないものか、とか、黴が発生しにくい素材とかで製造できないのかといった指摘が必ずのように出るよね。
これ、誰しもが思うところなのだろうけど、実際、メーカーで技術者やってますっていう人たちに言わせると、シロウトが考えるような、そんな簡単な話には、到底、ならないんだと。
しかし、すべての人が無関係では いられないだろうエアコンの黴が齎す健康問題について、当のメーカー技術者たちは、どう考えているのかな?と思いますわな。
毎年、頼りない清掃業者に、万単位もの料金を支払って
(私のとこなんか、入居時に2万円も支払って業者に手入れしてもらった翌年から早速の黴とか、
作業中、脚立から落ちそうになった ひょうしに、カーテンレールに思いっきり つかまった、どんくさい業者のせいで、カーテンレールを痛めてしまったり)、
テキトーに掃除してもらっておればイイとだけ考えてるのか、
いっそ、ものの数年ごとに、本体まるっと買い換えたらイイじゃんとすら思ってるのか。
でもさ、
高価格帯になるにも かかわらず、あまり効果もないという「お掃除機能付き」エアコンなんてものよりも、
もし、どこかの国で、シロウトが分解して、まる洗い掃除し易いとか、そもそも、黴が発生しにくい素材とか開発されたら、それこそ「水虫治療薬」以上の画期的商品じゃないか?
日本のエアコン業界は、一発で取り残されると思うでぇw
ところで、
北海道で、80代の男性が、4月5月に「医療従事者」として、先月と今月には「一般高齢者」として、つごう4回もの接種を受けたことが発覚、
というニュースを見かけた。
そのつど、ちゃんと必要な間隔あけてるというし、なかなか考えてるわなw
このオジイチャンは、もちろん、「認知症」云々とかいうのでは なく、それどころか、じつに単純そのものだけど、「抗体が増える」と考えて、わざと やったことらしい。
当然、非難するコメントが多いわけだが、なかには、
「せっかくの検体だ、この理論の妥当性を検証すべし」
みたいなコメントもチラホラで、思わずフいたw
くだんのオジイチャンの「医療従事者」という肩書を訝るコメントが多いのも理解できるものの、そりゃ、いろんな分野やランクの仕事が ありますよね、「医療」関係にも。
単純な清掃作業であろうと、医療施設で従事してたら、それも やっぱり、「医療関係従事者」だろうし。
いちおう現役バリバリなのか、そのオジイチャンは、医療関係の取引業者ということだったが、さすがに、医者や看護師では ないのも道理だ。
単に回数多く接種したところで、たとえば洗剤を余分に使っても、効果に無関係でムダどころか、公害にしかならないのと同じであろうリクツは、医者や看護師ともなれば基本レベルで分かってるはずだから。
ただ、
先述したとおり、
4回の接種のつど、必要間隔を あけていたということなので、
なるほど、『ファイザー』製などは、「ブースター」と称して、3回目をも推奨しているらしいことを考えると、ボケてるどころか、そうとうシッカリ回ってるオツムじゃなかろうかw
さすが、80代で現役だけのことは あると言えそうだww
もっとも、この御時世、そうとうの「自己中」と誹られても、しかたないわなあ。
やはり、こっちも80代まで現役の経理マンだった親父を思い出したw
親父は、中高年くらいまでは、しょっちゅう、
「俺は長生きしたくない!早く死にたい」
と、私ら家族の前で何度も言うのを聞いていたのだが、
そろそろ、男性の平均寿命に近い年齢に差しかかってきたあたりから、
「まだ死にたくない」「もう一花!」
などと言うように変化していったもんだww
親父は、自分より10歳も若い女房に先立たれたあと、なお、そこから15年ほども生きのびて、世の平均寿命以上に達するまで、長生きしましたw
どこが「俺は早く死にたい」んじゃww
たしかに、マメに計算高くて暑苦しい性分だけのことは あったよwww
たぶん、くだんの現役オジイチャンと似通ったタイプかと思えるwwww
【続く】