2021.06.30 (Wed)
『ノバルティス ファーマ』の裁判結果の件だけどさ。
なんかさぁ、
「募っているけど募集じゃない♪」byあべし
ってのを連想したww
選挙投票の不平等、一票の重み・価値・格差が、参院で5倍近くから3倍へ、なおまだ著しいと思うけれど、それでも「合憲」としたのと同様、違憲状態からの改善努力を、とすら言わない、こないだの「選択的夫婦別姓」について、ただ「合憲」とした裁判結果でも大いに不審を感じたところだが、
『【続】政治のレベル=司法のレベル=やっぱり国民のレベル。』
しょせん、検察官だって、裁判官だって、ボクらは みんな、門外漢♪ってことかね?w
どうやら、それだけでは なさそうだと思えるんだけども。
うちの母親も、高血圧が深刻な持病の一つだったから、ここの薬を飲んでたかもしれないので、わりと関心は あったし、とりわけ、データ改竄は怪しからんと思っていた。
もっとも、漢方医の娘であった母親は、自分のカラダで確認したうえは、どの薬を出せ!と、仮にも主治医に向かって命令するような患者だったけど(苦笑)
で、最も追及すべき肝心の問題点は、どうなってるのかな?
結局、われわれ一般消費者では なく、専門筋のなかに留まるからということを、広告(=宣伝)では ないとして、ここは無罪、という判決の理由にしたようだけれど、
言ってしまえば、専門領域内での「宣伝効果」は、たしかに あるわけで。
データ改竄は、何の目的で行なわれたのか?
その根本を考えると、そんなことは明白だ。
大概どんなことでも、一般消費者の域まで届くようになる前には、当然、専門とか、ごく限られた領域から出発するんだからね。
うちの母方の身内が、自分ちの息子が幼い頃、将来は裁判官を目指させる、てなこと言って、うちの母親が激怒して諌めたことが あった。
母親いわく、「人の生死を左右することも ある、そんな恐ろしい職に就かせたいなどと、よくも言えるな」と。
その母親は、若い頃、将来の夢としての職業の一つが、弁護士だったw
それを聞いた私は、うちの母親が、弁護士として、法廷に立っている姿を思わず想像たくましゅうして、
「おかあさんが弁護士やったら、法廷の傍聴人の前で張扇みたいなの持ってバシバシ叩きながら、それこそ法律以前の、情に訴える まる出しの暑ッ苦しい演説するんやろなw」
と言っていたものだ。
裁判官に注意されても、張り扇等の持ち込みを やめず、持ち時間制限も無視ww
付いた仇名が「ハリセン弁護士」とかさwww
ヘタすると、法廷で相対する検察官に横槍を挟み、売りコトバに買いコトバを大声で やり合い、それどころか、自分の依頼人との疎通によっては、弁護士のはずが検察官にも化けかねないwwww
もうメチャクチャwwwww
さて、
日本の裁判官のオツムは、形式がちがち、病的なまでの前例踏襲ぶり、おまけに『自民党』政権寄りは、つとに知られているところだけど、
検察官は これまた、ヘリクツでゴリ押ししても通りそうになければ、拷問に近い締めあげぶりや捏造も辞さないという裏の実態は知られてきている。
検察が完全敗訴というのは珍しいと言うんだけども、
今回の争点の持って行き方は甚だ不審だw
しょせん、同じく官憲の世界ですからな、案外、裏では結託して、検察も全面的に協力しての、このズレた起訴と判決、ということかもよ?ww
だいいち、学者と業者の癒着は、とうの昔から問題視されてる、この現実が あるわけで。
これと同じような構図で、
これも ちなみに、うちの母親は『C型肝炎』に罹患していたので、私も、新聞などで、治療効果が ありそうな成分が発見され、手頃な食品などでも摂取できるといった記事を見ると、即、母親に伝えて、「藁をも縋る」に近い思いで、購入や料理に取り入れるようにしたもんだけど、当の母親が、主治医に、そういう記事のことを尋ねてみると、
医師は鼻先で せせら笑って一蹴したという。
いわく「新聞なんかのマスコミは商売上のメリットで、話題にしたいもんだから、まだ何とも言えないようなものや殆ど意味のないものでも、殊更、大げさに取り上げたがるんですよ」とさ。
ついでに、
こないだ、このエントリー『「五輪の裏で現金を」』で、猪瀬直樹氏のことを せせら嗤わしてもらったとこだけどw
『AERA dot.』の記事で、その猪瀬氏の、『五輪』開催を反対する人々を、勝手に まとめて「愚か」とかナントカくさしていたということで、彼らしくも反省してないんですとか何だとか、じつに甘くて、どこか擁護的なユルい内容の記事を、いちおう批判してまぁす、てな体裁で載せてたね。
あほらしくて、ササッと読み流したけど、
一言で言うと、
猪瀬さんも『アエラ』も、ズレまくってるだけだ。
猪瀬さんは、今回の『五輪』誘致・開催についての、自分とは立場や意見を異にする人々に対する分析や見解がズレまくってるだけでなく、
私みたいな見解の者は、そのなかに全然、含まれてなかった。
まあ、私の見解をも含めるとなったら、何も言えなくなってしまうわよね(嗤)
「五輪が始まると日本選手の活躍が気になって仕方ない、と気持ちが変化したことに気づくだろう」
気づきませんよwなに言ってんだかww
と言うか、
その点では、私なんかは、もともと、「オリンピック~!」「日本の選手~!」とか、あまり興味ないんでね。
何でも勝手に一括りにして、勝手に、こうだと決めつけて かかる、猪瀬氏には、そういう癖が あるんだね。
私は、猪瀬さんの過去の言動やら著作など殆ど全く知らないけど、
だいたい、この人、「アタマいい」のか???
「主婦」もイロイロだろうによ。
「数値の意味が わかる」ことと、「主婦」であることに、何の関係が あるのかな(嗤)
首相の椅子に座ってた人ですら、わからんオツムの者も いるがな(爆)
「自分の意識の深層に想い致すことなく、軽薄に意見らしきものを述べる愚かしさだ」
そりゃソックリそのまま、ご自分へと返りますわ(嗤)
なにを ひらきなおって、チョーシこいてんだよ、
この無自覚ナルシスト高齢者は(嗤(嗤)
やっぱり、このあたりの連中は、アベシと よく似てる。
私はね、いわゆる「上から目線」とか自体に、そんなには立腹しない。
あくまで、言ってることが妥当ならね。
そうじゃないから、どの口で言うとるか!!ってなるのよ。
『アエラ』の当該記事に登場させてる「都庁」勤務の公務員男性もズレてるよ。
「気を遣って発言できる人ではないですね。ストレートに自分の意見を言うから誤解されることが多い」
気を遣って発言できないとかストレートに自分の意見を言うから、って、関係ない。
言ってる内容が妥当か、的確か どうかなんだ。
そのうえで、
言ってる本人の これまでと照らし合わせて、「どの口が」どうなのか問われるんだ。
『アエラ』については、ここの書き手と共に、ますます劣化が激しくなってきてるぞ、の一言。
最近は、ここの記事も、またぞろアホらしいと感じるだろうことを見越して、ほとんど読まなくなった。
しかし、この程度のものを書いて、報酬もらえるんだわね、「ラクな商売」と言っていいんだろうか?知らんけど。
うじ惨軽もとい『フジ・産経』なんかは、
こないだのエントリー『間違いのレベルと叩く人のレベル』で言ったように、
内容以前の、単なるコトバ間違いが目につくナサケナイ低レベルだから、せいぜい、せせら嗤ってスルーするだけだけどw
いちばん、腹が立つのは、むしろ、『朝日』や『毎日』ね。
こういう系のメディアの、まさに「奥歯にモノが挟まった」ていのモゴモゴや、ユルい指摘や糾弾の真似とかヘンな擁護の仕方を見ると、「おバカ」まる出し以上の不快感だ。
要領の良さは、見識の高さでは ないよ。御用官僚じゃあるまいに。
(続く)