2021.06.20 (Sun)
『トルコ』は『イスタンブル』あたりで、子猫5匹ほど食っちゃったというので、日本人の男が とっつかまったそうな。
現地の人たちに詰め寄られて、デタラメな言いわけしている場面も見たけど、
「どついたってください!」
と、私も思わず、腹のなかで叫びましたw
「ヤフゴミ捨て場」では早速、
「日本人では な~い~」「韓国が~中国が~」
と、お定まりの念ブツを唱え始めるヤフゴミんらがワラワラ出没ww
まあ、たしかに、『韓国』や『朝鮮民族』には、「犬鍋」といったメニューが あるそうなのだが、
日本でも、この類のものが全然ないわけでは ないらしい。
だいたい、韓国・朝鮮料理が殊のほか大好きな日本人が多いのは確かなんだから、あってもフシギじゃないw
夏目漱石の『猫』に出てくる くだりも あったのでは なかったかと。
いわく、「書生は、猫を食う」とか なんとか?
犬や猫どころじゃないよ。
中国や韓国に おける、古来の「薬膳」思想でもなく、
異国の女性を襲って殺し、食っちまった男も いるがな。
しかも、日本の良家の御子息がだ。
ある落語家に、「グルメ野郎!」と呼ばわれたっつうwあの「サガ●くん」とか
そう言えばね、
むかし、うちの実家では、『土佐犬』の子を、従兄から譲り受けて飼ってたことが あるんだが、これが すごい甘えんぼで、寂しがり屋な性質でもあり、そこそこ大きくなるまで、家のなかで飼っていたのだけれど、さすがにデカくなり始めたので、親父と隣家の おじさんが、普通の犬小屋の3倍サイズくらい大きくて頑丈なのを拵えてやって、庭で飼うようにした。
でも、もともと、われわれ家族と共に、家のなかで育ってるから、最初のうちは、外に出されると、不憫なくらい、ひどく寂しがってね。
文字どおり、「隙あらば」で、とんでもない所から(床下からとか)ズボッと、いきなり室内へ飛び込んで来たりして、犬が慣れるまでは、けっこう大変だった。
さて、この犬、いわゆる「赤犬」系の種類に入る犬種なのだそうで、うちの母親の話によると、こういう赤茶っぽい毛色の犬をば、韓国あたりの人は、食用に適する犬と見做して欲するらしいと聞いたことが あった。
後年、私も、何かで読んだには、からだを温める効能が あるとかいうことが解説されていた。
まあ、何千年という文明・文化を擁してきた中国大陸に おいて、源流は『インド』だろうか、「薬膳」の思想というものが発展・発達し、この影響を、朝鮮民族も、殊のほかに受け入れてきたそうだから、犬肉愛好の向きも あってフシギは なかろう。
ある日のこと、
うちの犬の小屋の傍らに、小さなオニギリのようなものがアルミホイルで半ば包んである状態で置かれてあったのを、最初に母親が見つけて、私も、それを見て怪訝に思い、家族の誰も、これを置いたのでは ないことから、不審だとして、すぐに処分したことが あった。
土佐犬だけに、あの食い意地の張った、大喰らいの犬が、幸い、一口も食べていなかったようなので、フシギなことよと思いつつも、まずはホッとしたことだった。
なにしろ、土佐犬は、犬のなかでも突出して大型かつ力が強い。散歩に連れて出ても、親父ですら、引きずられるほどだ。
近所のオバさんなんかは、玄関先で、たまたま通りかかった うちの犬を見るなり、キャーッと叫んで、雨樋に しがみついてたし、
なにを大げさなと思った私でも、たまたま、玄関ドアを開けたら、知らないうちに、この犬が突っ立っていたのを見た瞬間、反射的に、ドア閉めてた
(苦笑)
すぐに、うちの犬じゃんかと気づいて、あらためて、ドアを開けたら、犬は、こっち向いたまま、なんともフシギそうにキョトンと、首を傾げておった(笑)
親父の話では、散歩の途中、よその家の犬たちは、うちの犬と遭遇すると、腰を抜かしていたと言う。
でも、うちの犬は、いたって無関心。
このような大型犬は、『ド―ベルマン』なども そうらしいが、見かけによらぬ甘えん坊だということは、うちの犬を通して分かっていたが、
たしかに、人間に対しては弱く、ベタベタに甘える反面、同じ犬どうしでは、圧倒的に強く、睥睨する姿勢だ。
集団予防注射に連れて行ったら、うちの犬を見たとたん、周囲の犬たちが怯えて一斉に泣き叫びだしたそうで、注射の順番が来て、獣医さんが、お尻のあたりをプスッとやっても、うちの犬は、「へ?なに??」という表情で、泰然としていたそうだ。
土佐犬と言うと、一般的なイメージでは、見るからにガッシリ筋肉質で、獰猛そうな、シワシワでコワモテな顔面を思い浮かべるだろうけれど、
うちの犬を一目見た獣医さんは、開口一番、
「こんな男前の土佐犬、初めて見た!」と。
たしかに、ほとんどシワなんか なくて、どっちかと言えば小柄で、全体にバランス良く引き締まった体躯を覆う短毛は、ビロードのように なめらかな柔らかい毛並で、人間の男だったら、モデル級の男前でしたよ、うちのは。
親バカみたいに思われるかな(笑)
ただね。
ちょいアホだったのw
すごいハンサムなのに、おつむがチョイあほww
人間でも居てそうだよね、
すごい美男子(あるいは美女)なのに、少々おバカとかwww
いや、しかし、うちの犬は、子犬時分、もともと賢かったんです。
それが、、、
私が原因で、ちょっとした不注意からケガさせてしまい、
それから、ちょいアホになっちゃった。
このことを思い出すと、いまでも申し訳なくて、つい、泣けてしまうんだ。
【続く】