2022.10.30 (Sun)
『【続】「人類の進歩と調和」は どこ行った?w』の続き。
国民を納得させる、それをスッ飛ばし、怠って、国の根幹を支えている民衆の怒りを押さえ込むことが できなくなったら、はたして、そのときには どうなるか。
少し考えたら分かるはずだろ。
世界の歴史では、ついには「暴力革命」を招いていたパターン。
ところが、「カタギ」の庶民は武器の類を持たぬ この国で、オボッチャマやオジョウチャンたちが、時にも あらずして、ファッションで「暴力革命」を起こそうと暴れまくったわりには、これまた、時にも あらぬに、相変わらず おとなしい国民大衆が、隣りの国々が過去に経験してきたような屈辱の事態をも、従容と受け入れるのだろう。
白井さんは、大学で教えていらっしゃるので、学生たちに、アンケートのようなことを実施したところ、
「『平成』時代は、まあ、良い時代だった」、便利で~、みたいな答えに呆れてしまったというふうな感想を述べておられたが、
そこは、いまどきの若い人たちって、みょうに「ものわかりのいい、良い子ちゃん」が増えたなあと、私も、前々から言ってたことと関連するのでは ないかと思う。
ある意味、昔からの日本人の好みである「謙虚さ」と相俟って、将来の明るくない予想を思えば、この いまは まだしも、という感覚も あるのだろう。
かく言う私自身、インターネットだのパソコンだの全く、夢にも出て来ない時代の生活を知ってるわけだけど、そりゃ、障碍者や弱者の立場を嘲笑い、叩きのめそうとせんばかりのコメントが溢れかえり、安倍政権時から、ますます酷くなったネットのコメント欄や
(『ヤフーコメント』は、いまや筆頭格だもんね。何を考えてか、最近に なって、今度は、携帯電話の番号をとか言い始めたが、そんなこと云々するよりも、まずは、社会的悪影響しかない、そのコメント欄を廃止しろや!と、先日も申し入れておきましたw)、
それを助長せんとするかのような『自民党=ジミンだっぴ統一売国党』議員の言動や、各メディアの論調には、まさに絶望の気分に陥ること多々だったが、
たしかに、それでも、便利な面は ある。
特に、聴障者である私にとって、電話代わりのメールや、自力で調べられる検索機能は、なお万全とは言い難いものの、なくなると困るくらいの必要性は生じている。
もっとも、パソコンが購入できて、使えるかぎりでの話だけどね。
ある面、「便利は不便」なのだが、その逆は ないw
社会が どうで こうでと言う前に、私の場合、自分の生育環境と障碍のことが壁になり、何かと思い悩むことが多かったから、募る辛さや、怒り以上の不安、なさけなさを、そのたびに、むしろ、自分自身で なんとか抑え込もうとする心理からか(でないと、自暴自棄になってしまうか自殺しかない)、子ども時分や学生時分には、世のなか、自分よりも、もっと重い障碍を背負って、また、もっと辛い環境のなかでも、苦労しながら生き抜いている人たちも いるのだ、それなのに、自分は、なんて弱いのかと、泣きながら、われと わが身に言い聞かせていた。
もちろん、身勝手な親の言うことを、真に受けていたのでね。
いまの自分が振り返ってみれば、
なるほど、小学校1・2年生のときに担任だったベテランの女性教師が鋭く見抜いたとおりだった。
自己主張できないくらい素直すぎて問題だったんだなあ(苦笑)
まあ、ね、
人生とか生活って、辛さが大部分であれば あるからこそ、自分なりに、ちょっとした楽しみを見い出して、つど、気分転換しながらの、ささやかな部分で、どうにか生きのびていられるようなもんかもね(苦笑)
それすら できなくなったら、そりゃ大変だもの。
『キリスト』教が基本の影響もあるのかなと思うのだが、自殺は罪という感覚が あるという。昔は、埋葬するのも、自殺者の場合は、それ以外の死者の墓地とは厳しく別にされたと聞いたことが ある。
キリスト教の考えかたとして、自分の生活や人生を肯定し、大いに誇るような言動は、単なる自慢では なく、すなわち、このような生を与え、生かしてくれる神の恩恵をこそ称賛することに繋がると、そういう考えかたであるようだ。
その点、日本人は、手前のことを自慢しやがってと、昔から白眼視する傾向が あるので、ことさら謙遜しておくほうが無難では あるだろうが、キリスト教徒とは逆に、自殺や自死に対する罪悪感は薄いほうゆえ、かの「切腹」などという行為も、むしろ、あっぱれと称賛されるほどのことだった。
『アメリカ』にせよ、ヨーロッパの各国にせよ、もしかしたら、精神的にも、ある意味では、日本より厳しい面が あるのでは ないかなとも、私は思っている。
まず、黙っていて「わかってください」は通らないというし、外国から眺めているぶんには、一見ゴージャスで優雅なように見えて、意外と不衛生だったり、治安の問題でもケタ違いな面も ある。
それでも、日本を出て、気に入った国で生活できている人たちの表情や態度を見れば、実際は、現地にての思わぬ苦労や、いろんな不満は あると言いつつ、なんだかんだ元気で明るく誇らしく、生活を楽しんでいるようす、もとが同じ日本人とは思えないほどの前向き強気で、大らかにも見えるのだ。
むしろ、そういうタフなくらいの姿勢でないと、生き抜くことが できないのかもしれないと。人種差別も、日本以上に大っぴらなのは よく聞くし。そのたびにヘコんでいたら、そりゃ、やっていけないよね。
日本にいるときとは異なるのだろう、自己主張と割り切りがハッキリしている傾向なのは、アメリカやヨーロッパ各国で長年にわたり生活している日本人たちに共通しているようだと見受ける。
要は、自分の選択と、来た道を、基本的に納得できてるか否かなのだろう。
そこに納得が ないと、被害者意識を捨てられず、いつまでもグチを言いたくなるし(それでも、グチは、言いたいなら言ってしまうほうが いいと、私は思うよ。ただし、きちんと分析・検証のうえでが望ましい。そこを、無理に良い子ぶって、ひたすらガマンして抑え込むのは、かえって良くない)、
それだけなら ともかく、
お門違いのネタミ僻みを起こし、自分よりも弱そうな者を、陰湿に痛めつけようとする。
その段階も過ぎると、どういうことが起きるか考えなさいよと、私は常々、権力の座についている者に対して言い続けてきた。
これも、以前から指摘してるんだけど、
いわゆる「守りに入る」ってやつ?てか、現状維持ってか、まじで余裕が なくなってくると、とりあえずフリーズするのよね。日本って、まさに「今ココ」状態なんだろうと思う。しかも、すでに長年だ。
で、フリーズしたままだと、確実にやられてしまう、そこまでも追い詰められたら、暴発する。
もちろん、おせじにも良いことじゃないし、野蛮な時代の人類じゃない、はずなんだから、そこのところ、時代錯誤や暴発で破壊みたいな悲惨な事態は避けたいわよね。でなきゃ、人類史を営々と重ね続けてきた甲斐もないというもんだ。
それと、
さも、「あなたのため」とか「あなたのことを思って」とかいうフリして言うコトバも態度も、けっこう見抜かれるもんなのよ。すぐは分からなくても、いずれはバレます。
そして、このような言動に対して、まともに言い返すのも、けっこう難しいものだから、かなりの不審を積みあげてしまったあとの異議申し立ても、もはや、ケンカ腰になりがちだったり、ケンカそのもので終わってしまったことも、私自身、何度か経験した。このへんは、日本人の国民性かもね。
ン十年前、私が20歳代の頃から、義務教育の段階で、いわゆる「ディベート」というものを授業に取り入れることが望ましいという提言は よく見かけたのだが、いまも取り入れてないのかね?自分に子どもが ないため、実際、どうなっているのか分かりにくい。
安倍政権は、なんだ「道徳」「愛国心」とやらを大事に、と、力を入れてきたそうだけど、
まったく、どの口が言うとんのや?
だわな(嗤)
腹の目的ミエミエだよ(大嗤)
「支配組」と「被支配組」の分断、格差拡大。
いまだに続けているし、止めようともせず、受け入れ続けている、それが、この国の状態で、すでに長い。
最後に、
良記事を紹介しておこう。
『弁護士ドットコム』さんのも、いつだったかな、ずいぶん前、たしか安倍政権時の記事で、なに言ってんだとムカッとくるような論調の記事を目にして以来、『アエラ』と同じく、ほぼ、読まなくなっていたんだけれどw
これは、久々に良記事だと思う。
『なぜ専門職の図書館司書が非正規なのに、異動繰り返す「素人」が正規職員なのか 官製ワーキングプアの構図』
弁護士ドットコムニュース 2022/10/29 09:57
ただし、
「非正規公務員」に関する問題は、これも私が20歳代の頃から聞こえていたのよ。
だから、当該記事で指摘されてるよりも、もっと ずっと早くからだ。
当時の同僚で、前職は、市役所で事務系のパートだかアルバイトしていたという女性だったが、彼女の言ってたには、
「わたしらアルバイトやパート職員に、力がいるとか、めんどくさい仕事は全部おしつけて、正規職員たちはノンビリお茶してたよ」
と。
本人の言ってる感じでは、パートやアルバイトで勤務すること自体には不満が あるわけじゃなかったみたい。彼女も、当時は、いわゆる主婦で、まだ小学校低学年の娘が いる生活だから、正規でフルタイム勤務は、つごうが合わなかったのだろうと思う。
いまは、よりいっそう「多様化」しているのだから、個々のニーズを、よく勘案して、柔軟な制度づくりを推進していかなくては ならない。
そのためには、一般人の個の力は弱い。
私自身、非正規の専門職で、長年、苦労したよ。
じつは、学生時代、うちの母親は、まさに「図書館司書」資格を取れ!と、頻りに言っていたの。
当時は私も若くて、自覚に乏しい世間知らずだから、かなり、その気になっていたものの、これも、いま振り返ると、高校時代から始まっていた腰痛の持病や(書籍を扱う仕事は、意外と重労働が伴う)、こんにち明らかになった問題を考えると、ならなくて よかったなと思うわ。
てか、
聴覚障碍の娘に向かってだよ、母親である おのれが原因であったことも隠しとおし、障碍は、おまえの「星」が悪いのだ、おまえの努力不足なのだ、努力すれば、どうとでもなるんだから、よりによって「速記者」の学校へ行け!と、こうだもの。
かなりトシくってから、自分の稼ぎで、別のことを勉強し直したけども。
あの魔女みたいな母親の言うことを真に受けて、遠回りの甚だしかったことよ。
けっして、良い結果どころか、最悪の結果を招くことにしかならないんだと、このトシになって、つくづく思うわ。
親は、子のためを思って言うんだなんて、嘘だな、と。
ましてや、「壺」宗教モドキや『日本会議』と結託している政治屋の施策を支えんものと、『ヤフーコメント』欄で、まことしやかに、「議員や公務員の人数も報酬も大幅削減すべき」とか「小さな政府を!」と叫ぶ投稿者ね。
『ジミンだっぴ統一売国党』議員の不祥事発覚のたびに、
「与・野党議員とも」
と、押し広げ、押しなべてしか言わないwこやつらが、何を企み、どこの息が かかってるのか、もう いいかげん、分かるでしょ。遅ればせながらも、気づこうよね。
たとえば「障碍者福祉」や『生活保護』制度なども同様のことで、いまのところ無縁で済んでいる、これからも自分自身は そうだと信じて疑わないゆえ無知なままノホホンとしてる国民・大衆に、実情や実態、事実、真実を よく知らしめること。
個の声は、どんなに悲痛でも、あえなく黙殺されるだけなんだから。
やはり、勉強と連帯は必要なのです。
2022.10.30 (Sun)
『「人類の進歩と調和」は どこ行った?w』の続き。
さてさて、
金持ちほどケチで、握り込んで離さない性分だとは、昔から指摘されていることだがw
企業の「内部留保」を、ここまで異常に溜め込み続けて、まだ飽きないみたいなんだけれど、そもそもの動機は何なのか問うと、一言で言えば、いわゆる「M&A」に対する恐怖だとか言ってたのね。もしかしたら、現代になっても、日本では、中小・零細規模の企業が殆どで犇めいてるということと、根幹で関係あるのかもしれないけど。
そりゃ、リスクに備える「内部留保」も大事だろう、が、その内部留保に しがみついてること自体で、企業自身が、リスクを招いていると思える。
設備投資も、なかなか行わない実態だと聞くし、
私は、シロウト考えなのだろうけど、一般消費者でもある従業員の報酬を上げることも、「将来投資」のうちだと思うのよ。
ところが、上げるどころか、下げてるんだからな。。。
現金だけじゃないのよ、内部留保は、と、得意げに説教する連中もいるけど、
余裕があるからこそ、現金以外の資産を入手しておくのだし、ほんとうに せっぱ詰まれば、やっぱり現金化するもんでしょ。
M&Aのこと、はたして、それだけなのかどうか、私には、いまも分からないけれど、
まあ、恐怖の心理ってのは、「もしや もしや」の疑心暗鬼が続くうちは止められないものなんだろうなとも思うが、
たまたま、だいぶ以前に、ネットで見かけた『赤旗』の記事では、全体で、日本国の国家予算レベルを凌駕するほどの、もはや、常軌を逸している凄まじい額に上っているという指摘だった。
だいたい、内部留保がドンドン積み上がったのは、私自身も、勤め人として晒されてきた人件費削減と、ほれ、法人税減税の おかげだと言うではないか。
「愛国」を声高に主張してきた「ウヨ」連中の、
「日本製品を買え、ガンガン買物するのだ!中国製や韓国製品を買うのは、日本人としてケシカラン!」
などと、
まさか、自分自身で日常の買物に出向いて、じっくり品定めや検討する必要もないほど、のんびり贅沢な生活してるのか知らないが、はなはだ世間知らずの一端として、これも数年前から、私は、ふだん使いの食品や日用品ひとつを とっても、とうの昔に、日本製と表示されている商品を見つけるほうが困難な状態になってるんだぞ、と、指摘してきたのだが、
いまではカン違いに等しくなってしまった感のある「ものづくり日本!」というキャッチフレーズみたいなコトバも、近年、私の日常生活のなかで、なんとなく不安を覚え始めた些細な兆候。
むかしは、こういうことは、めったになかったのにと思うんだけど、日々に改善、進歩こそ すれ、たとえば、食品や日用品のパッケージや小袋などを、スムーズに開けにくい、イイカゲンな つくりのものが増えてきたのかなという実感もチラホラある。
もしや、それだけ、日用品の製造分野でも、機械の劣化など そのままに、こまやかさ、丁寧さが お座なり、なおざりになってきているのでは なかろうな?と。
ドイツでは、一般家庭のなかで日常に使用する製品に絡んで、「工学」に関する話題も盛んに出てくるという話題も挙げられていたようだが、さすが、『マイスター』制度が昔から ある国だなと思った。
(ただし、むかし購入したドイツ製の折り畳み式踏み台は、なんか使いにくくて、実家を出てから新たに購入した日本製で、同じく折り畳み式踏み台のほうが使いやすかった)
日本では、こともあろうに理系の大学生が、なんと、白熱球によって出火する危険すら知らず、幼い子どもを焼死させてしまった悲惨な事件も起きた体たらくだ。上から下まで全体の知性、知識、教養の低下が激しい。
とは言え、
うちの母親や、理系でもない私ですら、家庭で用いる程度の電化製品や機械もの全般に対しては、ある程度の理解力や適応力が備わっているのに、かつて『帝国陸軍将校』だった親父ときたら、これが からっきしダメ。そんな親父でも、二十歳そこそこだった青年時代の戦時中は、スパイ専用の器具やら物騒な武器各種を取り扱っていたんだからねえ。
劣化は、この頃すでに始まっていて、だから敗戦したんだろ?とも思えたもんだw
すでに「先進国」の看板も嘘ッパになってきたとか言われてるし、えらい円安だから、まだしも、そこで稼げる一部みたいな状態だし。いわゆる「発展途上国」からの出稼ぎを入れて、若い層の激減人口分をカバーと言ったって、もはや日本じゃ稼げなくなってるんで、、、と、出稼ぎ外国人からも言われ始めている。
ま、そもそも、『民主主義』も『資本主義』も「ミギ」も「ヒダリ」も、ことごとく、なんちゃってレベルでしかない日本。
最近は、「『トヨタ』が~」「自動車産業が~」と、これまた、白井さんたちも含めた各界の識者が口々に言ってるようだけど、その自動車だって、日本の発明じゃないw
これも、当ブログは、何度も指摘してきた。
日本は、もともと、真似やアレンジが得意なだけで、根幹を創造したことは ない。単なる物だけじゃないよね。あらゆる面で そうだ。
たま~に、外国から、これは、と、注目されることが あっても、あえなく横取りされたり、それどころか、みずから流したりしてる しまつ。
日本自身が、あらゆる分野で、他国や他民族の発明や考案を、体よく盗んで稼いできた歴史の報いのように。
当ブログは、数年前だったかな、「経済成長!経済成長しないと!」という焦りの声が、どの立場の識者からも大きくなり始めているのを見ていて、ふと、疑問を抱いたことが あり、
今後の日本に おいては、いわく「経済成長」を横に置いといての施策を考えるしかないんじゃなかろうかと述べたことが ある。
ということは、つまり、「棄民」さえも奨励した、まさしく「発展途上国」で あった日本としての位置から やりなおし、ってことになるのかもだけど、実際、ここまで来たら、ありえない話でもないでしょ。
これから日本の若い人は、積極的に国外へ出て、そこで活路を見つけるべきですよと、国外の識者たちも口を揃えるように言っている。
それと、特に若い層の自殺の問題ね、「打たれ弱さ」かも、みたいな話題も出ていたが、これは、日本だけの問題では なく、まさに、そもそものルーツを同じゅうしている隣の民族、『韓国』でも、似たようなことが言われ続けてきたようだ。なので、もともと国民全体の気質も関係しているのかもしれない。
まあ、汚い罵りコトバなどにカンタンに潰れるようでは、潰れる側の精神的脆弱さの問題もあるのかもだが、
私自身、特に障碍や肉体面の不利のことで罵られたら、どうしても立腹するし、
いまでは、このとおりの、何事であれ、言うべきことは言う!言わない、言えないのは、自分が弱いからだ!というスタンスの、たくましいオバはんになったけれどw
こんな私でも、若い頃は、立腹するというよりも、はなはだヘコんでしまい、呑み込む涙すらも出ないまま、ただ、屈辱感だけを呑み込むことが まま あった。
だってね、言い返そうとしても、相手が矢継ぎ早に言い放ったコトバを聞き取れないことも多いから、なまじ言い返して、かえって、もっと嗤われることも あるんだから。
なにも、「奥歯にモノが挟まった」ような、要領を得にくい、キレイごとに聞こえるような話しかたを する必要は ない。私自身、そういう「話法」で誤魔化すタイプは好かない。
けれど、
先方に、「打たれ強さ」や逞しさを要求するよりも前に、やっぱり、自分の側は勿論、また、志しを同じくする仲間を守るためにこそ、ある程度にせよ、短絡的でないように、コトバを選ぶこと、論理性に気を つけることは大事だよ。
ね?かわいい坊やの白井さん(苦笑)
まあ、相手は、白井さんよりも格段の有名人で、俗世の権力筋とオトモダチみたいだからw若々しい学者である白井さんからの罵倒の一言で潰れたり自殺したりは全くないから、よかったねw
打たれるにせよ、強くするためのものではなく、叩き潰すために打つ。
あるいは、
ほれほれ、潰れろ!という目的意識というほどの自覚や悪意までは、百歩ゆずって、ないとしても、とにかく、お門違いの、と言うか、本来なら、向けて然るべき方角へは、怖気づくんだか何か知らないが、向けられない分を、叩きやすい、弱い立場の者、その だいたいが、自分よりも弱いはずと踏んだ者を相手に猛然と叩くんだ。
念のために言っとくけど、
ここに、大なり小なりの権力者は叩く対象に入らないんだよ。
政権を批判するなー!!と喚く『ジミンだっぴ党』、
おっと、私は最近、さらに少し加えた、
『ジミンだっぴ統一売国党』
と、呼んでますがw
この腐れ政治屋党の支持者らに、かたがた言っておくぞ。
政権を批判しなくて どうするんだ?
むろん、施政方針等について、政権は、国民を納得させなければ ならない。
「壺」の助けや何やかやで、やっとこ、政権の座に昇ったのであれば、せめて、多くの主権者・国民を納得させることが要請されるのは当然だ。
国民主権の国、のはずだからだ。
その主権者の全員が、現在の政権を支持しているはずもなく、
それどころか、直接の選挙に おいても、選ぶ対象から外しているのが、現状の大多数では ないか。
さらに それどころか、
外していると言うよりも、さっぱり分からないから、のほほんとしている主権者たち。
納得を得てもいないのに、多くの国民は、おとなしくして、ただ見守っている(?)では ないか。
その結果の見通しの甘さは、主権者である国民も共有だし、
ましてや、突発的な、致し方ないことにまでも、むやみに悪意を疑いは しない。
ところが、旧『民主党』政権時の大災害時に おいては、『自民党=ジミンだっぴ統一売国党』は、官僚界ふくむ、その支持組織やシンパどもを煽りに煽り、従来どおり、カネに もの言わせて手伝わせ、悪意マンマンで返り咲いたわけだが。
残りは相変わらず、ものごとの是非や見分けもアヤフヤな、知性に欠ける「信者」のような精神性しか持たぬ有権者・国民が、「勝ち馬に乗っている」つもりで、押し寄せる濁水の津波に呑み込まれていっただけ。
【続く】
2022.10.26 (Wed)
私が小学生時代の『万博』だったかの標語を、タイトルに掲げてみて、まじ、苦笑してしまった。
まずは、このところの『沖縄』に おける市長選、
いずこでも『オール沖縄』陣営が完敗したとかいうニュース。
この『オール沖縄』っていうやつね。
じつは私、あの『首里城』復元建設中の大火事で、莫大な税金を費やしながら、あっさりと燃してしまった事件を切っ掛けに、それ以来、沖縄のことは、以前ほどには注視しなくなってる。第一には、あの出火原因を、きちんと究明しようとすることよりも、なんだか「悲劇の沖縄~」的、自己憐憫的な言動を前面に出す人々や、むやみと同情的に とらえる人たちが多く目につくと言うか、鼻につくくらいだったこと。
なんだか、『韓国』あたりが常々言ってそうな主張だったなw
まあ、それは ともかく、
なんだかんだ、『ジミンだっぴ党』の候補者を当選させてしまってる沖縄県民と、その現実について、あれこれの疑問が湧いてきてしまっていたからね。
たしかに、米軍基地の過集中という問題は あるし(沖縄に集中させていることが、戦略上に有利なのだからと言い張るウヨが多いけど、それは違う、むしろ逆だと、オバマもと大統領も明言していたようだけどね)、
集中してる分だけ、当然、様々に弊害も大きくなる。
だからと言って、
「内地」へ移せよ!との主張は、根本的に違うんじゃないかという感も ある。
自分たちが厭だから、とにかく、そっち(内地)へ持って行って引き受けろや、そしたら解決するんだよ、みたいに聞こえちゃうもん。
だいいち、
もはや、米軍関係で生活費を得ている人々も少なくないという現実の難しさ。
それだから、正直なところ、すべての米軍基地を なくせとか言う気は ないんだとか、心底、米軍基地や米兵がキライなわけじゃないんだとかいう、沖縄県民・市民の複雑な声も聞こえてくる。
『ジミンだっぴ党』から立候補した、沖縄出身という、もとアイドルの議員が いるよね。あの人なんか、当選の弁で、米軍基地などの、沖縄ならではの問題は、これから勉強します~とか言ってたでしょ。それどころか、その人の親御さんは、米軍基地関係の土地で儲けたとかいう話も、どこかの記事で読んだ。
例の「座り込み」とかいうことについて、もと『2ちゃん』のナンタラいうのが、相変わらずなんだろうけど、そうとう意地の悪い指摘を したというので、ちょっと騒ぎになってたみたいだが、私個人的に、『2ちゃん』や、その創立者だとかいう者のことには興味も関心もないと言うか、むしろ不快に思っているくらいなので、騒ぎのことも、詳しくは知らない。
たしかに、沖縄の過去の経緯を目の当たりにしてきた高齢の人たちは、深い憤りを抱えていても無理は ない。
けれど、寄る年波で、毎日、長時間を「座り込み」に費やすエネルギーもなくなってきているのでは ないかなと思うし、若い人たちにとっては、生まれる前から あってアタリマエ、いて当然、という米軍基地と米兵の存在なのだろうから、全体的に、高齢層との温度差は、年月を重ねて、どうしても大きくなっているのだろうと察する。
ひとつ、あらためて付け加えておくと、
私が調べてみたかぎりでだけど、『沖縄タイムス』にせよ『琉球新報』にせよ、かの『昭和天皇と沖縄密約』については書かないみたいね?wやっぱりタブーなのかしら?ww
で、「オール沖縄」だけど、ほんとうに「オール沖縄」なのけ?
という疑問を、いつだったか数年前に、当ブログで、ちょっと述べたことが あったんだけども、そのすぐあとに、「それが どうした!」的な感じで反発しているコメントを、「ヤフゴミ捨て場」の、これは珍しく、「ヒダリ」系と思しき者の投稿で見かけたこともある。まさかだけど、ほとんど、私のブログ エントリー内容に対するアテツケなのかなと感じられたくらいだw
でも、ま、
いまでも私は基本的には、もちろん、沖縄の味方でいますけどね。国家権力の横暴に屈することなく頑張ってほしいと、陰ながら思っていますよ。
先日のエントリー内で、
人間って、管理しきれるものではなかろうと、子ども時分から考えていた、ということを述べたけれど、
民衆は、イデオロギーそのものでは動かない。
これは、庶民層は特にそうだ。基本的に、日々の生活で精いっぱいなのだから。
逆に言えば、生活が概ね安定してさえいれば、「暴力革命」にまで走る可能性も低い。
だから、けっして、民衆に対して圧政を敷いては ならない。
圧政のもとにある民衆は、まずは自分よりも弱いと見ている、実際にも そうである者から叩き始める。
それが尽きたら、次に向かうのは。
結局のところ、国家も、その権威・権力者も、民衆が支えているのだ。
だからと言って、媚び媚び芸能人みたいなのも困るわね。
思想だのイデオロギーだのの追究に費やせる者は、それだけ、暮らしに余裕があり、恵まれている階層と、少なくとも昔は、相場が決まっていた。かのマルクス自身も そうだった。あるいは、ゲバラもカストロも。
うちの母親が若い頃のボーイ フレンドの一人で あったという『京都大学』の学生は、いまでも知られている、さる大企業の御曹司だったという話を聞かされたことが あるんだけど、『共産主義』に傾倒していたと。
ほら、うちのブログの、どこかのエントリーで、トルストイの『復活』という作品を主題にした和歌モドキを記したことが あるけど、これを読むようにと勧めてくれたのが、その京大の学生だったということも言っていたのを憶えている。
学問に勤しみ、机上の理論に親しみ、深い思索や思考に耽る余裕が あり、おぼっちゃま的な人の良さも ある。それなら まだ良い。
いまどき、ろくに学問もしてきていない、名ばかり学歴で、ヒマさえあれば考えることといったら、「シモジモ」を侮蔑し、いかに上手く操縦しつつ侮辱するかの模索に耽り、性格も悪い、実際、入れヂエしてもらっては悪いことばかり熱心に やりまくる、そんな政治屋が跋扈している、この国。
ところで、
『ユーチューブ』を見てたら、私が普段、多く見ている方面(まず音楽ね、最近は『汀夏子』さんの舞台映像が増えちゃったけどw、腰痛に懲りて、いろんなストレッチ方法の解説とか、もともと好きなバレエやダンス系、あとは、動物系、料理、旅行、アイメイクの方法とか、そんなとこ)とは全く異なるのに、なぜだか、時々紛れ込んでくる、政治分野のネット番組。
ああ、また白井さんのだわ、と思って、今回は、
『【白井聡 ニッポンの正体】売られる国の落日「失われた30年の罪」~目標喪失とさまよえる欲望~』2022/10/25
という対談番組を視聴しました。その感想を交えながらの、今回のエントリーです。
流れで、話題が いろいろな方面に入って行ったりするので、
私の感想も、それにつれて、いろいろになるんだけど、
まず、日本は、どうも、全体的に、「変わる」ってことが厭みたいよね。
もともとからそうなのかというと、そこは分からない。歴史上で、幾つかの大きな転換点、分岐点は あったわけだし、変わるのが厭な傾向というのは、なにも日本だけに限らず、通常は、人々の一般的な性向ではあろう。皆、生活してるんだから。何事も、あまりに極端なことや混乱を好む人は、世界的にも少ないはずだろう。
そうね、
私個人の実感からしても、たとえば『ウォークマン』が売り出された頃の日本は、「あったらイイな」みたいなアイデアと、それを実現してみようとする元気は、多かれ少なかれ、まだ あったように思う。
まあ、いわゆる「バブル」と言われた時代の追憶に浸って、政治分野を筆頭に、年老いた権力者たちが、「あの素晴らしい」ナニを もう一度!やら、
あの時代を経験していない若い者はと言うと、ごく表面的でアヤフヤなイメージだけを、むやみと膨らませ、その時代を過ごした人々に、お門違いのネタミ僻みを向けて見せたりね。
しょせん「バブル」であって、ほんものじゃない、はかないニセモノなんだから。
あの頃だって、ほんとにイイ思いを できた人々も いれば、そうでない、そんなところとは無関係な人々も、もっと多かったのが現実よ。
ただ、モノだけは豊かになりつつも、まだまだ足りない感は あったので、それだけ、「分かりやすい」世相では あったかもしれない。
単純にモノのことだけ言うのなら、欲しい物は、まだ たくさん、いろいろ あったし、あったらイイのに、こうだったらイイのに、という欲求や欲望は分かりやすかっただけに、目指すべき新規技術や改善の方向も見つけやすかっただろう。
いまでは、そんな欲求や欲望によって、自然の摂理という根本次元での不安や危惧が大きくなってきている。
むしろ、従来の単純で軽薄な欲求や欲望を、いかにして こらえられるか、あるいは、ベターな方向へと、価値観からシフトしていけるかというところに来てしまっているわけで。
『アベノミクス』云々の失敗、ということも、私自身は、『アベノミクス』だ「トリクル ダウン」だを打ち出した当初から、そんなウマいこと行くかよフンwと批判していた。
もちろん、何度も言ってるように、「経済学」のケも知らない低学歴の私の直感に近いようなものでしかないんだけど。
とにかく、初期の段階で、安倍もとは、
「10年くらいのスパンを経てみて」
みたいなこと言ってたから、
「なにぃ?! このうえ10年も待たなアカンというのか!!」
と、私は立腹したよ。
白井さんが言うように、「2年、3年」どころの話じゃなかったのよww
憶えてなかったの?w
ま、『アベノミクス』は やめようよ、という方向に行かないとしたら、
理由は一つでないにしても、究極、まだまだ、
格差拡大を続けたい、
それが、『ジミンだっぴ党』ならびに、その支持者らの本音なのだと、
私は見透かしてます。
なんせ、「日本なんか、どうなってもイイ」んだそうだものw
(続く)
2022.10.17 (Mon)
『「民衆の敵」「市民の敵」は』の続き。
ちなみに、このことも、すでに述べてきているが、
中学生になる頃には、『資本論』も読んだことのない私は、何らの兆候すらない『ソ連』の崩壊をハッキリ予見していた。
単純に、思想的甘さと、それゆえの人間的限界が あるようだと睨んでいたからだ。
私は、人間は管理しきれるものじゃないと、子どもの頃から思ってたから。
もっとも、それが実現するのは、まだ ずっと先だろうと思っていた私の予想以上に、歴史の動きは早かったわけだが、
重信某という、もはや老女が、かつての『日本赤軍』において、どこまで「カリスマ」イメージ以上の本当の実権を持っていたのかは、私は知らない。
あの時代、日本国内で盛大だった学生運動と呼ぶよりも、もはや暴力対暴力と化していたデモ隊と機動隊の衝突。
後日になって、このような記事を、どこかで読んだ記憶が ある。
それは、
当時の機動隊を率いる管理職あたりが、現場の若い隊員たちに号令を飛ばしてたっつう、その内容だ。
「あいつらは、おまえたちと違って、親のスネカジリ大学生なんだ!」
ひるむな!!徹底的に やってしまえ!などと。
まあ、そうは言われても、うちの兄なんかは、実家が裕福な家庭どころじゃなかったから、本人自身、ドカタってか、道路工事のバイトなど しながら、当時の『社会党』支持であることを公言しつつ、国立大生やってたわけだけど、べつだん、過激なというほどでは なかったようだ。
たしかに、あの時代は、まだまだ、大卒が普通とまでは いかなかったみたいだし、女性となると、いわゆる「花嫁修業」や「家事手伝い」などというコトバも一般的に通用していた。せいぜい高卒で警察官になった人が多かっただろう。
もっとも、なさぬ息子ながらも、まさに「教育ママゴン」ぶりを発揮して、お尻を叩きまくり、国立大生から教職へと押し上げた、私の母親は、気を揉むあまりに、小学生の私をスパイにしてw兄の部屋を偵察させたりしたもんだけどww
『日本赤軍』でも『連合赤軍』でも、起こした凶悪事件の連日のテレビ ニュース中継を見ていると、
立て籠もり中の息子に向かって、「おかあさん、ひとつ、ご子息に呼びかけを」とでも促されたものだろうか、
「□△ちゃあ~ん(←息子の名前)、はやく、おうちに帰って、おかあさんと一緒に、おいしい御飯を食べましょう~」
などと、甘ったるく呼びかけている光景が放送され、
うちの親らが怒りも呆れも通り越し、大いに冷笑していたことも憶えている。
立て籠もっていた当の息子、さぞ恥ずかしかっただろうねえw
かの『オウム真理教』の場合でも見受けられたでしょ。
実際は、何不自由なく育ち、名門大学の学生やってたエリート・インテリ層が多かったというケース。
「ガッコの勉強できるバカ」なのね。
うちの親らもね、私が読書してると、こう怒鳴りつけてきたもんだ。
「本なんか読むな!学校の勉強を せんか!!」
とねw
そのとおりに していたら、私自身も、他人事じゃなかったかもねww
うちの兄みたく、おとなしく縊死して済ませてくれたら まだイイほうだよ。
かく言う親ら自身も、まさにガッコの優等生でしたよ。
その おかげでか何かワカランけど、
ずばり、子育てに おいては、ものの見事に大失敗してますw
自分たちはバリバリ優等生だったのに、なぜだ?ヘンだ。
どう考えても、おまえら子どもがオカシイからだ!
と、終生、言い続けてたわ(嗤)
根本を わきまえぬ愚か者めが(大嗤)
さてさて、
例の「マイナ カード」の実質義務付けね。
これ、何年も前から、うちのブログでも取りあげてきた問題なんだけど、2014年から今年に至るまで、ほれ、たくさん あるぞw
たとえば、
『「給付付き税額控除」と「軽減税率」そして「マイ ナンバー」』
『【続】「給付付き税額控除」と「軽減税率」そして「マイ ナンバー」』
『――死にゆくPCの蒼い眼よーーどれも これも「ソニータイマー」??【1】』
もちろん、デメリット面もメリット面も あるのは分かる。
でも、この前の「一律10万円給付」を、尤もらしい理由にするのは妥当と言えるのかなあ?
「岸田政権」が、と言うより、なんと言っても『自民党――ジミンだっぴ党』のハラが、見るからに不純プンプンで、信用できないんだわよ(嗤)
同じく、
昨今の公務員も、何を やりよるやら、信用が置きにくいもんね。
まあ、私個人もね、早くから、
『マイ ナンバー』は、いずれ、「徴兵制」にも大いに役立つもんなあ~
と見ておりましたw
戦争したくて たまらない、できるように したい!
『自民党――ジミンだっぴ党』と『日本会議』系の見果てぬ願い。
それは、「とっかかり」にできる(?)、宗主国『アメリカ』さまの、かねての御意向に応えるため。
『光復』節を迎える『台湾』も、期待マンマンでしょw
みんな、自分とこの つごうのため、日本の『自衛隊』を利用できるようにしたいんだよね(嗤)
遠からず、もとが「ひ弱な現代っ子」だった年寄りだらけの『自衛隊』になる前にw
なんたって、すでに、世界でも5指に数えられるとかいうスバラシイ自衛力、いや、「軍事力」だものw
そうして見ると、
『ロシア』『ウクライナ』の問題も含めた世界情勢が、その方向へ収斂していってる動きに思えなくもない。
『イスラム教』に おける女性差別問題なども頻繁に見かけるけど、
戦争や何やら、男って本質的に弱くて、しまつ悪いなあ。
気持ちがグラついちゃうから、理性がフッ飛んでしまうから、
お願い、見たいけど!見たいけど!見せないで、隠していて~!!ってことよねw
でも、戦争になったら、堂々とレイプしてイイし~それは楽しみ~♪ってさ。
近頃は、日本の女も、なんか、男の真似してるのか、だんだん猛々しくなってきてるようなだし
でも、それらを産み続けてるのは、太古から女だし。
男性女性って結局は表裏一体だからね。
要するに、ヒトが しまつ悪いってことか。
やっぱり、「摂理」が、しまつ悪いのよねw
2022.10.17 (Mon)
「ヒダリ」でも「ミギ」でも、同じです。
何の強権も持たない、無辜の一般人を、陰であれ陽にであれ、暴力的な手段で従わせ、
それでも屈しない者は、その命を奪うような手段でもって排除する、
このような輩は、はっきり言って「民衆の敵」「市民の敵」だ。
「ミギ」だろうが「ヒダリ」だろうが、だ。
だから、「ミギ」「ヒダリ」関係なく、
「極」が付く組織や連中が、私は大キライだ。
でも、ここへ来て、この国のなかで最も「保守」的な主張を しているのが『日本共産党』とは、なんたる皮肉だろうか(苦笑)
あ、もう一回、あらためて言っとく。
「男女平等」に すべきだから、「女系天皇」を認めるべき!
と主張する者たちへ。
それは、「日本ならではの伝統」じゃないよね?
じゃあ、おたくらの言う「伝統」って何のことよ?
「世界標準」や現代の理念さえも超えるのが、「伝統ゆえの重み」ってことなんでしょ?
だから、いかに理不尽だろうが時代錯誤だろうが、「リクツじゃないんだよ」で罷り通ってきたし、残すべき、となっていた。
なーにが日本特有の『天皇』『皇室』制度なのであって、「国王」「王室」じゃない、んだよ(嗤)
他国の「王室」と同様にすべき、と主張するのなら、『天皇』『皇室』なる形骸化した名称も やめるのがスジだろうよw
韓国人あたりが呼ぶように、『日王』『日本王室』とねww
もともと真似であって、日本特有・独特の『皇室』なるものなんて、どこにも ないんだから。
「伝統」ですらもないのに、おたくらが維持したいのは、いったい何だ?
それは、ずばり「血筋差別」「家柄差別」のみでしかないだろが。
血筋・家柄差別を有難がるってことは、
他の諸々の差別も、結局は なくせない、
なくせないのを恥じることもないってことだ。
そこには、「伝統」というキメのコトバすらも、もはや当てられなくなっている。
なーにが「男女平等」なのよ(大嗤)
ああ、あれか?
血筋・家柄差別こそが、日本の誇るべき「伝統」ってこと?(嗤)
だいいち、
『皇族』がた自身が、この地位や生活を疎んでいるのが現実だというでは ないか。
まさしく「人権侵害」ですねえw
しかしながら。
それでも、私は、
敢えて、憲法で縛っておかなければ ならない存在だ、
とは考えているわけ。
あの『竹田』ナンタラいう「もと『宮家』」「もと『皇族』」だいう人たちを見てたら、つくづく、そう思えるもの。
「ただの人」なんだなと。
だから、もちろん、「旧『宮家』男子復帰」も反対です。
そもそも、『皇室』行事、ナンタラの『儀』儀、儀、儀って言うけれど、その殆どは、担ぎ上げてもらって実権力の地位に返り咲いた『明治天皇』の時代にデッチアゲたものじゃないの?
身内で権力争いに明け暮れ、やがて、なりあがり武家にパトロンやってもらって四苦八苦していた長い長い あいだ、
どれだけの「儀式」というものが、この現代になっても行なわれているのと同様に実行できていたのだろうかね?甚だ怪しい、胡散臭い。
もしや、単なるデッチアゲの「儀式」に、いまだに莫大な税金つぎ込んでるのが実態じゃないの?
あげくの果てが、某宮家の『ロココ』趣味とか?(爆)
まっ、さて、
「革命はイコールで暴力にならざるを得ない」という、よく知られた見解が本当ならば、その暴力を招く圧政こそが悲劇の もとなのだ、
ということを、私は、以前から指摘してきた。
このたびの、もと首相殺害事件も、その範疇で捉えられることに頷ける面は あろう。
そうして、「民主主義」は甚だ難しいという、その理由、原因が奈辺に あるのかは、結局のところ、国民各自の知性や教養に左右されるからだと。
要するに、政治のレベルは、民衆のレベルってことと同じだ。
そりゃ難しかろう。
大衆・国民各自の知性や教養を引き上げていくのは。
ただでさえ、論理性や議論が苦手な国民性だ。
なによりも、権力者、強権志向の それは、真っ先に、教育を支配したがる。
ていのイイ「よらしむべし、知らしむべからず」でね。
先日、安倍氏の「国葬」強行に際して、かつて『日本赤軍』のメンバーであったという足立某老人が、安倍氏を殺害に及んだ男を主人公に据えたという映画だか何だかを、やっつけ仕事みたく大急ぎで上映したとかいう記事を見かけて、私は、これは迷惑、
私らの世代から始まった「シラケ」感覚が、以降の世代にも、政治に関する無気力へと繋がってきた要因では ないかという見解を短く述べておいたが、
このたび、
同じく『日本赤軍』の、女性テロリストとして知られている、あの重信某老女が、どこぞの講演会に招かれ(これ自体も呆れるのだが、むろん、そりゃ自由なんだろう)、
「本当の民主主義は何処?」てな、ご立派なことを のたまったそうだが、
この重信某、ほんとうに反省とか悔恨の念は あるのかいな?
いやにニヤニヤしながら出所してたみたいだけど。
こういう、やたらニヤニヤするって、『自民党=ジミンだっぴ党』の政治屋ならびに『日本会議』系のエセ保守やエセうよビジうよらに共通した特徴よね。
なかんづく「『自民党――ジミンだっぴ党』許すまじ」との思いを、年々、高めてきた私個人にとっても、
こうした凶悪な前科のある者らが、おつとめは果たしたんだから!と、なおも積極的に、わざわざ前面に出張ってきては、『自民党――ジミンだっぴ党』を、どないかせねば ならん!てな主張を尤もらしくも掲げられることは、むしろ逆効果になりそうで大迷惑なんだ。
そのことが、私が いちばん懸念していること。
それを払拭でき得るとしたら、今後の彼らの言動、行動しだいだがね。
どうも、並はずれた軽率と軽薄な印象、なまじなエネルギッシュさ、胡散臭さが先に立ってしまい、とうてい、信用する気には なれない。
案の定で、ああいう手合いと、わざと同一視したみたいな中傷コメントも多いよね、もちろん、圧倒的に「ウヨ」からの。
「手段を選ばず」な性質や本質が酷似しているのは、明らかに、ジミンだっぴ党や日本会議の構成員こそなのに。
そう言や、
重信某の父親というのは、まあ、なんと、もとが「右翼」だったそうなwやっぱ似てるんちゃうかあ?ww
なので、
いかに、言論、自己主張は自由とは言え、実際問題として、
ちっと おとなしく蟄居の真似事くらいは してもらえんものかいなというのが、私の本音。
あの時代、ちょうど大学生だった兄を持つ私は、まだ小学生だったのだが、
たしかに、あの頃の日本は、完膚なきまでに敗戦した国にしては、まだ元気だったというか、暑苦しいほどのエネルギーは多少なり残っていたように思うw
子ども心に、あの過激な暴力事件を起こしまくっていた連中の、むやみとエネルギッシュなわりに稚拙なリクツというか青臭いヘリクツというか、現実の彼らの姿の乖離の激しさに呆れ果てていた。
まあ、典型的な「若気の至り」でもあるんだろうし、
若くもない政治屋どもが、老獪というより狡猾、汚い手段を大いに用いて、裏でコソコソ、国民を裏切っているのも同列の罪だけど。
双方とも、自分棚上げ方式だけは堂に入ったもんだねえ
仲間内のリンチ殺人を犯しながら、やがて切羽詰まり、ついには官憲に降参したとき、プラカードを掲げて出てきた『連合赤軍』の滑稽さを思い出すわ。
そのプラカードには、「戦争反対」とかって書かれていたような(嗤)
【続く】