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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2022.10.30 (Sun)

「人類の進歩と調和」は どこ行った?wの続き。

 

さてさて、

金持ちほどケチで、握り込んで離さない性分だとは、昔から指摘されていることだがw

企業の「内部留保」を、ここまで異常に溜め込み続けて、まだ飽きないみたいなんだけれど、そもそもの動機は何なのか問うと、一言で言えば、いわゆる「M&A」に対する恐怖だとか言ってたのね。もしかしたら、現代になっても、日本では、中小・零細規模の企業が殆どで犇めいてるということと、根幹で関係あるのかもしれないけど。

そりゃ、リスクに備える「内部留保」も大事だろう、が、その内部留保に しがみついてること自体で、企業自身が、リスクを招いていると思える。

設備投資も、なかなか行わない実態だと聞くし、

私は、シロウト考えなのだろうけど、一般消費者でもある従業員の報酬を上げることも、「将来投資」のうちだと思うのよ。
ところが、上げるどころか、下げてるんだからな。。。

現金だけじゃないのよ、内部留保は、と、得意げに説教する連中もいるけど、

余裕があるからこそ、現金以外の資産を入手しておくのだし、ほんとうに せっぱ詰まれば、やっぱり現金化するもんでしょ。

M&Aのこと、はたして、それだけなのかどうか、私には、いまも分からないけれど、

まあ、恐怖の心理ってのは、「もしや もしや」の疑心暗鬼が続くうちは止められないものなんだろうなとも思うが、

たまたま、だいぶ以前に、ネットで見かけた『赤旗』の記事では、全体で、日本国の国家予算レベルを凌駕するほどの、もはや、常軌を逸している凄まじい額に上っているという指摘だった。

 

だいたい、内部留保がドンドン積み上がったのは、私自身も、勤め人として晒されてきた人件費削減と、ほれ、法人税減税の おかげだと言うではないか。

 

「愛国」を声高に主張してきた「ウヨ」連中の、

「日本製品を買え、ガンガン買物するのだ!中国製や韓国製品を買うのは、日本人としてケシカラン!」

などと、

まさか、自分自身で日常の買物に出向いて、じっくり品定めや検討する必要もないほど、のんびり贅沢な生活してるのか知らないが、はなはだ世間知らずの一端として、これも数年前から、私は、ふだん使いの食品や日用品ひとつを とっても、とうの昔に、日本製と表示されている商品を見つけるほうが困難な状態になってるんだぞ、と、指摘してきたのだが、

いまではカン違いに等しくなってしまった感のある「ものづくり日本!」というキャッチフレーズみたいなコトバも、近年、私の日常生活のなかで、なんとなく不安を覚え始めた些細な兆候。

むかしは、こういうことは、めったになかったのにと思うんだけど、日々に改善、進歩こそ すれ、たとえば、食品や日用品のパッケージや小袋などを、スムーズに開けにくい、イイカゲンな つくりのものが増えてきたのかなという実感もチラホラある。

もしや、それだけ、日用品の製造分野でも、機械の劣化など そのままに、こまやかさ、丁寧さが お座なり、なおざりになってきているのでは なかろうな?と。

 

ドイツでは、一般家庭のなかで日常に使用する製品に絡んで、「工学」に関する話題も盛んに出てくるという話題も挙げられていたようだが、さすが、『マイスター』制度が昔から ある国だなと思った。
(ただし、むかし購入したドイツ製の折り畳み式踏み台は、なんか使いにくくて、実家を出てから新たに購入した日本製で、同じく折り畳み式踏み台のほうが使いやすかった)

 

日本では、こともあろうに理系の大学生が、なんと、白熱球によって出火する危険すら知らず、幼い子どもを焼死させてしまった悲惨な事件も起きた体たらくだ。上から下まで全体の知性、知識、教養の低下が激しい。

 

とは言え、

うちの母親や、理系でもない私ですら、家庭で用いる程度の電化製品や機械もの全般に対しては、ある程度の理解力や適応力が備わっているのに、かつて『帝国陸軍将校』だった親父ときたら、これが からっきしダメ。そんな親父でも、二十歳そこそこだった青年時代の戦時中は、スパイ専用の器具やら物騒な武器各種を取り扱っていたんだからねえ。

劣化は、この頃すでに始まっていて、だから敗戦したんだろ?とも思えたもんだw

【続】なんだかんだ言って『自民党』を擁護(嗤)

 

すでに「先進国」の看板も嘘ッパになってきたとか言われてるし、えらい円安だから、まだしも、そこで稼げる一部みたいな状態だし。いわゆる「発展途上国」からの出稼ぎを入れて、若い層の激減人口分をカバーと言ったって、もはや日本じゃ稼げなくなってるんで、、、と、出稼ぎ外国人からも言われ始めている。

 

ま、そもそも、『民主主義』も『資本主義』も「ミギ」も「ヒダリ」も、ことごとく、なんちゃってレベルでしかない日本。

最近は、「『トヨタ』が~」「自動車産業が~」と、これまた、白井さんたちも含めた各界の識者が口々に言ってるようだけど、その自動車だって、日本の発明じゃないw

これも、当ブログは、何度も指摘してきた。

日本は、もともと、真似やアレンジが得意なだけで、根幹を創造したことは ない。単なる物だけじゃないよね。あらゆる面で そうだ。

たま~に、外国から、これは、と、注目されることが あっても、あえなく横取りされたり、それどころか、みずから流したりしてる しまつ。

日本自身が、あらゆる分野で、他国や他民族の発明や考案を、体よく盗んで稼いできた歴史の報いのように。

 

当ブログは、数年前だったかな、「経済成長!経済成長しないと!」という焦りの声が、どの立場の識者からも大きくなり始めているのを見ていて、ふと、疑問を抱いたことが あり、

今後の日本に おいては、いわく「経済成長」を横に置いといての施策を考えるしかないんじゃなかろうかと述べたことが ある。

ということは、つまり、「棄民」さえも奨励した、まさしく「発展途上国」で あった日本としての位置から やりなおし、ってことになるのかもだけど、実際、ここまで来たら、ありえない話でもないでしょ。emoji

 

これから日本の若い人は、積極的に国外へ出て、そこで活路を見つけるべきですよと、国外の識者たちも口を揃えるように言っている。

 

それと、特に若い層の自殺の問題ね、「打たれ弱さ」かも、みたいな話題も出ていたが、これは、日本だけの問題では なく、まさに、そもそものルーツを同じゅうしている隣の民族、『韓国』でも、似たようなことが言われ続けてきたようだ。なので、もともと国民全体の気質も関係しているのかもしれない。

 

まあ、汚い罵りコトバなどにカンタンに潰れるようでは、潰れる側の精神的脆弱さの問題もあるのかもだが、

私自身、特に障碍や肉体面の不利のことで罵られたら、どうしても立腹するし、
いまでは、このとおりの、何事であれ、言うべきことは言う!言わない、言えないのは、自分が弱いからだ!というスタンスの、たくましいオバはんになったけれどw

こんな私でも、若い頃は、立腹するというよりも、はなはだヘコんでしまい、呑み込む涙すらも出ないまま、ただ、屈辱感だけを呑み込むことが まま あった。

だってね、言い返そうとしても、相手が矢継ぎ早に言い放ったコトバを聞き取れないことも多いから、なまじ言い返して、かえって、もっと嗤われることも あるんだから。

 

 

なにも、「奥歯にモノが挟まった」ような、要領を得にくい、キレイごとに聞こえるような話しかたを する必要は ない。私自身、そういう「話法」で誤魔化すタイプは好かない。

けれど、

先方に、「打たれ強さ」や逞しさを要求するよりも前に、やっぱり、自分の側は勿論、また、志しを同じくする仲間を守るためにこそ、ある程度にせよ、短絡的でないように、コトバを選ぶこと、論理性に気を つけることは大事だよ。

ね?かわいい坊やの白井さん(苦笑)

まあ、相手は、白井さんよりも格段の有名人で、俗世の権力筋とオトモダチみたいだからw若々しい学者である白井さんからの罵倒の一言で潰れたり自殺したりは全くないから、よかったねw

 

打たれるにせよ、強くするためのものではなく、叩き潰すために打つ。

あるいは、

ほれほれ、潰れろ!という目的意識というほどの自覚や悪意までは、百歩ゆずって、ないとしても、とにかく、お門違いの、と言うか、本来なら、向けて然るべき方角へは、怖気づくんだか何か知らないが、向けられない分を、叩きやすい、弱い立場の者、その だいたいが、自分よりも弱いはずと踏んだ者を相手に猛然と叩くんだ。

念のために言っとくけど、
ここに、大なり小なりの権力者は叩く対象に入らないんだよ。

 

政権を批判するなー!!と喚く『ジミンだっぴ党』、

おっと、私は最近、さらに少し加えた、

『ジミンだっぴ統一売国党』

と、呼んでますがw

この腐れ政治屋党の支持者らに、かたがた言っておくぞ。

 

政権を批判しなくて どうするんだ?

 

むろん、施政方針等について、政権は、国民を納得させなければ ならない。

「壺」の助けや何やかやで、やっとこ、政権の座に昇ったのであれば、せめて、多くの主権者・国民を納得させることが要請されるのは当然だ。

国民主権の国、のはずだからだ。

その主権者の全員が、現在の政権を支持しているはずもなく、

それどころか、直接の選挙に おいても、選ぶ対象から外しているのが、現状の大多数では ないか。

さらに それどころか、

外していると言うよりも、さっぱり分からないから、のほほんとしている主権者たち。

 

納得を得てもいないのに、多くの国民は、おとなしくして、ただ見守っている()では ないか。

 

その結果の見通しの甘さは、主権者である国民も共有だし、

ましてや、突発的な、致し方ないことにまでも、むやみに悪意を疑いは しない。

 

ところが、旧『民主党』政権時の大災害時に おいては、『自民党=ジミンだっぴ統一売国党』は、官僚界ふくむ、その支持組織やシンパどもを煽りに煽り、従来どおり、カネに もの言わせて手伝わせ、悪意マンマンで返り咲いたわけだが。

残りは相変わらず、ものごとの是非や見分けもアヤフヤな、知性に欠ける「信者」のような精神性しか持たぬ有権者・国民が、「勝ち馬に乗っている」つもりで、押し寄せる濁水の津波に呑み込まれていっただけ。

 

【続く】

 

 

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