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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2022.10.08 (Sat)

「首相政務秘書官」に、岸田氏みずからの御子息を起用、
という一報を読んで思ったのは、

「は~ん、ここへ来て岸田さんも、周囲が信用できなくなってるのかな」ということ。

まあ、それも自業自得だわね。

 

それにしても、安倍晋三氏が存命のうちに、くだんの旧『統一教会』(現『世界平和統一家庭連合』)との結託・癒着が明るみに出たなら、どのように言い逃れしたのだろうか。

 

おそらくは、毎度そうだったように、側近らやオトモダチやシンパ軍団を通して圧を かけ、それでも押さえきれなかったら、毎度の理由で、持病のことを盾に、雲隠れしたのだろうか、そんなところだろうとは思しいが、

日本は「悪魔の国」、悪い国なのだから、その国民からは搾取して当然だ、という教義であることを伝え聞いて、私が、「あ、そう言えば、、、」と思い当たったのは、

興味が ないので、詳しくは知らないけど、たしか、韓国の男性アイドル グループで、『BTS(防弾少年団)』たら言ったっけ?あのグループが、日本で売り出しに乗り込んできた当初、何やら、反感むき出し発言とか、スキャンダラスな問題が起きた、それは、どうやら、日本が被った災厄・災害のことを揶揄するような趣が あらわだというので(=「原爆Tシャツ」とか?)、何かにつけて「反日」を叫ぶ連中を筆頭に、かなりの反発を招いていたと憶えている。私も、けっして、良い気は しなかったよ。

 

そのときに、大手の新聞社だか雑誌社だったかは、すでに曖昧だが、これは韓国の一般の人々からの声として、記事中に、

「われわれが、日本で稼ぐこと、カネ儲けすることのジャマを しないで」

というふうなことを言っているとの例が挙げられていたのが、私の記憶に残った。

 

当時は、それも、向こうの人々の、日本に対する一般的な本音の一つなんだろうかなあ、国家間の過去の経緯から影響していることも あるからかなという程度に受け止めていたが、

近頃の騒ぎで、()『統一教会』の教義なるものを目にして、ハタと思い出したのが、そのことである。

 

 

お得意の「反日!」のみならず、たとえば、「反権力!」と、

アホうよと言うのかエセうよと言うのか、あるいは「壺うよ」どもが、何を理由にか、「反権力」なるコトバを、りっぱな罵倒用のコトバとして、天下に通用させられると思い込んでいるらしく、
そうした連中の言う、「パヨク」とかいう、聞いた感じでは、まるで中国語か韓国語のような響きを持つ単語を投げつける場面を見かけるたびに、いずれも私には、いまだにサッパリこと理解できないでいるのだが、

まあ、ひとつ、クギを刺しておこう。

 

その昔、
隣国の一部にされてしまった、無力な自分たちを自己憐憫するあまり、恨みのカタマリみたいになった民族には、
同時に、
いわゆる「同族憎悪」を根深く潜ませているという特徴が ある。

このことから目を背けるに、日本は、恰好の利用対象でもあろう。民族感情としても、政治的にも。ただし、日本自身が招いたことでもある。

 

双方ともに対し、それぞれの立場のエゴの凄まじさに呆れる私個人は、これこそ、「どっちも どっち」だがな;と言いたくなるのだが、

そのせいか、
かの鳩山由紀夫もと首相が、わざわざ韓国に出かけて行っては、日本がトコトン謝れば良いのだ、「無限責任」を負えば良いのだとか宣言してやまないのは、あれは、もしかしたら、イヤミとか、内心の呆れを込めて言っているのでは あるまいかとさえ思えてくるのである。

だって、
そんな対処の方法は、あれですよ、ずばり「自己愛性人格障害者」が好んで要求することでしょw

韓国人の側も、少しは、みずからを疑っておいたほうが いいと言うか、

私の見るところ、心理的に興味深いものが あると思っている。

それは、コンプレックスや劣等意識を拗らせ過ぎたあげく、深く屈折してしまうと、どうにも、しまつが悪いということだ。

このことは、他人事じゃない、日本人も用心すべきことである。

と言うのは、

その昔の朝鮮民族の姿に、日本人は、どんどん近づいていってるように見受けるからだ。

 

まあ、なんせ、日本国憲法の冒頭で縛られている、「天孫」なる おかたのルーツからしてが あれなんだから、似ててフシギも ないかw

 

 

最近も思い出したのは、

私が、直接的にも間接的にも、ネット サイト上のコメントの やりとりに おいて、みずから「保守」とか「右」とかを名乗る者らが いて、その彼らは、なぜか、口を揃えたごとくに、

「在日または韓国・朝鮮人である知人・友人が、自分の身近や周囲に何人も いる」

と、うちあける者を、何度も見かけてきたこと。

 

はて?
在日とか韓国・朝鮮人である友人・知己が、身近や周囲に何人も いる環境って、まあ、ふつうの日本人には、わりと珍しいと言っても過言で ない、ある意味「特殊な」環境に いる場合でもないと、あまり聞かない話だよなあ?

と、私は怪訝に思ってきたのだが、

それにしても、いわゆるウヨ、ネトウヨの、さんざん言い放ってきた定番セリフの特異さ、その激越な罵倒のパターンの ことごとくが、いま渦中にある『()統一教会(現・世界平和統一家庭連合)』の問題を考え合わせたときに、なーるほど、そういうことだったのか!と、腑に落ちるのだ。

 

()統一教会』と与党『自民党』なかんづく安倍政権との癒着問題が白日のもとに引きずり出されたことで、私のような疎い、そこらの一般人にも、ああ、それも、これも、あれも、な~るほどね!と、やっと、腑に落ちたことが幾つも あるわけだ。

 

 

安倍晋三さんはね、日本国民を憎悪していた。

 

だから、『()統一教会』の教義に違和感も なかった。と言う以上に、むしろ、親和感すら あっただろう。

とりわけ、自分を失脚させた、下野させた「こんな人たち」日本国民が、ひいては日本という国も、憎くって憎くって、たまらなかったのよね。

 

もっと言えば、
その憎しみの萌芽は、彼の最後まで敬愛やむことが なかった母方の祖父を通して、すでに始まっていた。

 

だが、
さすがに、憎い日本と国民に向かって、「死ね死ね死ね」と、むき出しに叫ぶわけにも いかないから、敵として戦うべき「こんな人たち」が与党にした()『民主党』を指して、悪夢だ悪魔だと呼ばわり続け、罵り続けた。

 

当初は、よく指摘されていたように、安倍氏自身、気分高揚するほど、「わが世の春を謳歌」している如く、うまく運んでいるように見えていた。

 

「ダーク サイド」に堂々と突き進んだ甲斐と快感さえも味わえていたのだろう。

 

そうして、ある日、ついに殺害された。

さすがの私も驚いたくらい意外にも、それはアッサリと起きてしまった。

 

 

バレるのに、時間が かかる罪ほど、かかった時間の分、重く、深いのだとは、私が、以前から言ってきていることだが、

往々にして、世の人の眼には明らかになりにくいくらい模糊としている場合ほど、その隠された罪や害は深く深く、
すべてが終わってしまうギリギリの線に至るまでバレないまま、ただに、時が流れ去っていくことが殆どなのだが、

「泉下」に入ったとたん、出るわ出るわのラッシュ状態なのだから、幸か不幸か、意外と、バレるのが けっこう早かったほうだと言えるのだろうか。まあ、単純っちゃ単純な話でもあるからかな。

 

【続く】

 

 

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