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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2024.02.25 (Sun)

『ウクライナ』の女性兵士たち、とりわけ、妊婦用の軍服、というものを見た所感。

 

みずからの腹中に命を宿しながら、同じく命を殺すことの意味。

この究極、腹中に命を宿している者どうしが相対して殺し合うこと。

 

かつての日本の母親たちも、みずからが産み落とした息子たちに、殺してこい!死んでこい!と送り出した。

 

 

たった一人の邪悪な野望・欲望を絶つために、「ユーディト」が現れたのなら、私でも、それは称えるかもしれないけれど。。。

 

 

世界じゅうの女性たちよ。

あなたがたの仕事は、
特化されているがゆえの偏った脳みそと下半身に振り回されている男どものコジツケ理由に振り回され、その蹂躙・殺戮趣味を手伝うことでは ない。

 

 

さて、

『ウクライナ』と『ロシア』の問題については、当初から、この「戦争」は、極力、短期決戦で終わらさねば ならない、でないとマズイということは、国際的にも各界からの指摘が あったと記憶している。

 

そのためにも、かねてから「親ロシア」派が大多数を占めている地域であるとか親ロシアとしての立場かつ独立を望む住民が殆どであることが明白な地域には、もはや、これ以上は執着して拘らずに、敢えて、くれてやり、それと引き換えで、『北大西洋条約機構(NATO)』に加えてもらうという方策を取ったほうが よいのでは ないかと、疎いシロウトながら考えた私は、過去エントリーでも述べておいたと思う。

 

しかしながら、
ちょうど その頃、ゼレンスキー大統領は、「わが国の領土のカケラも、ロシアに渡すわけには断じて いかない!」という強固な主張を明らかにしているのを見て、「まあ、ロシアが、それによって、味を占めた如くに、もっと、もっとと、ますます図に乗って要求度を嵩上げしてくる恐れも全くないとは言えないからかなあ」とも思った。

けれど、NATOに加わっているか否かの影響は、やはり大きいのでは ないかとも、私は思っていて、この点は、どう言い訳しようと、いわゆる「西側」諸国の後手というか、先見性の乏しさ、とも言えるのでは なかろうかと。

まあ、もっと始末の悪い思惑も あるんだぞという、尤もらしいような胡散臭いような指摘というか陰謀論みたいなコメントも頻々と目にするけれど。なかんづく、「アメリカの陰謀論」ってやつねwやれやれ。。。

 

 

いわゆる「悪人」という者は、場合と立場によっては、簡単に「英雄」と自・他ともに呼ぶが、

いずれにせよ、最大の共通点は、抜け目がなく、常に虎視眈々の気性を備えているということ。

だから、こういう気性の者を相手にするときには、決して、僅かの隙を見せるような中途半端は許されない。もちろん、相手側が、まずもって そういう気性なのだから。
そこには、そういう「エネルギー」が要るわけ。

そのエネルギーは、共通して、「人脈」「オトモダチ」「腹心の部下」「ぜったいに裏切ることのない仲間」を幾重にも分厚く構築することに割かれ続ける。「人間の盾」、コマとして利用できるからね。

 

ひるがえって、

バイデン氏は、すでに、『アフガニスタン』の戦略についても、タイミングなどを大きく見誤った失敗を してきたという。

 

そして、『ウクライナ』。ゼレンスキー大統領。

そもそも、多くの国々に犠牲を払ってもらい、日本のように、もともとの原因やら発端に無関係な他国からさえも、莫大な血税を費やし続けてもらわないと、部分的に過ぎない領土を守ることもできない、それが、自国の本来の実力ならば、謙虚に振り返って自省することも必要だろうよ。

 

こういう点は、「大国間に挟まれている小国」の典型的な姿となっている日本も同様で、常に自戒が必要だ。

要するに、
ケンカ売るのも、まずは自分の体力と相談してからにしな、ってことだ。

 

 

『ウクライナ』関連の過去エントリーは、確認したところ、自分でも意外なくらい多くて、そのなかの一部だけ挙げてみた。

 

【最終】『ウクライナ』問題と『ヘルメス』

おまけのオマケの、そのまた付け足し。

「ウヨ」とプーチン

「戦略」は、正確な前提のうえにネ

【続】子どもたちの前で己の「メンツ」を説け(嗤)

「第三次世界大戦」という脅し

最近の憂鬱な所感

【続】「他に選択肢は なかった」byプー朕

【続】人を殺させる者、させられる者。

 

 

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