2024.03.08 (Fri)
『「命を選別」する人・される人』の続き。
先日のエントリーでも指摘したけど、
「不条理」や「理不尽」というものを、まるごと受け入れて呑み込むというのは、ある意味、知性に かかわってくることなので、それでも無理やりに呑み込もうとするためには、何らかのリクツや、尤もらしいストーリイを必要とすることになる。
それが、宗教というものの根源的カラクリに繋がってくるわけ。
それにしても、
私なんか、同じ女性のハシクレだけれど、てんで好きでもない男に襲われたら、ちょっとの隙あらば、脱兎のごとく逃げ出すけどなあ。厭なものは、どうしたって厭だもん。生理的嫌悪だけは、むりムリむり!
でも、以前、どこぞの大学生だったかが、面識もない女子生徒を拉致し、監禁していた あいだじゅう、その女の子に向かって、おまえのことは、親も、どうでもいいと思ってる、おまえが何を言ってもムダだかんな、みたいなことを、せんぐり吹き込んでたらしいよね。そういう共通点は あるね。
あたかも、簡単な柵を一つ渡してあるだけで、逃げ出すことを諦める、おとなしく従順な家畜のように。
『北朝鮮』に拉致された横田めぐみさんも、親御さんが危惧した、似たような心理状態に置かれていたのでは ないかという話も あった。ただ、めぐみさんの場合、あきらかな物理的現実として、逃げ出すことが不可能な環境、より困難な条件下では あったわけで。
それでもね、
今回のようなケースで常に指摘される「洗脳」だけれども、やはり、洗脳されやすいという、もともとの性分や性格の違いも大きいんじゃないかと思うなあ。
私は、あそこまで素直じゃないしw受容度も高くないww
とは言え、
幼かった頃は、ある意味、親父以上に狡猾だった母親の、まさに「ストーリイ」仕立てな主張を、子どもらしい素直さで信じきっていたわけだけれど、
たとえば、
「おまえの持って生まれた『星』!性格も悪いし、努力しないから、耳が聞こえないんだ」
と、
しょっちゅう言われるたびに、幼いゆえ、言い返す すべも持っていないから、ただ泣いて、自分を責めていた。
しかし、
さすがに、おとなになり、また、一個の女としても、いろんな経験を重ねていくうちに、
「うちの母親も、なんか おかしいぞ?」
と思い始めたら最後、どんどん、親らの正体が見えてきた。
すでに、遅過ぎたんだけどね。
何年前かの過去エントリーで、当時の新興宗教の一つに、親子ともども のめり込んでしまった幼なじみとの出来事を綴ったことが あるけど、
それを思い返すにつけ、
生育環境は勿論だが、やっぱり、生来の性分、性格も あるように思う。
あと、ついでの ついでに、
「МACA!トランプー朕」のことなw
どうも、市井の平凡な一庶民ながらも、おりに触れ観察してたら、
プーチンを擁護以上にも持ち上げ、褒め称える向きの人っているじゃんか、この日本国内にもww
だいたいは、本人自身が、「ワナビーズ」的な、マッチョ志向的な面を、もともと持っていたにせよ、
なかには、プーチンに借金しているとかカネもらってるとかが発覚した(外国の)党首も いるようだし、
カネにせよ、あるいは「ハニトラ」(!w)にせよ、もしや、密約みたいな何らかの経緯を抱えているゆえに、プーチンの都合に良い働きを成し遂げないと、少なくとも、そうできるように努力してます、というところを見せないと、それこそ、いつ何時に、
「一服盛られるぅ~」
という恐怖が あるのかもしれないなwww
まっ、とにかく。
この日本は、アベシの「返り咲き」でサンザンだったように、トランプ返り咲きも、国際規模でドえらいことになりかねんという危惧が漂い始めたけれど、
日本国民の一人である われは宣言しておくぞ。
またぞろ、米軍基地へカネカネ
もっと!さもなくば引き上げじゃ~!!なんぞと のたまうようなら、
「うるせえ!てめえこそ、おのれの国に払うべき税金と、おのれの国が日本国に対して支払うべきカネを払ってから言えや!!」
「おまけに、またぞろトウモロコシとか要らんもの押し売りしやがったら、今度こそ許さんからな!!」
と。
ほんとうに、税金チョロマカシつつも「愛国心」を説いてやまないっつう、きてれつパターンは、アベシならびに『自民党=本名:ダッピ統一壺売国党』そっくりだわ(嗤)
それにしても、
「ミギ」も「ヒダリ」も あるか!極右と極左は双子の兄弟だ!と、
以前から私は指摘してるけど、
結局は退任に至って、ここぞと最後っ屁のトランプが煽った暴動、あの議事堂襲撃も、突き詰めれば、『共産』思想の「暴力革命」と通底してる考えなのだろう。
アメリカの宿痾の如き、銃器問題もね。
これも、気に入らん行政、悪政ならば、流血ざたの暴力を用いて転覆してもオッケー、そのために、銃器の保持は自由であるべき、という思想らしいわな。
アベシ、トランプ、そして、プーチン。
およそ、政治に、おのれ一個の利害損得やら意地やらメンツやらコンプレックスを持ち込むのはダメなんですから。
それと付け足し、
相変わらずの「ヤフゴミ捨て場」で、とある浅墓クンが言ってたこと、
「ルールを守らない者が最強なんだ」
てな主張を見かけたけど。
「無法者」の大統領を望んでいるという、アホーなアメリカ人と似たことを言うね(嗤)
あほですなあ、いつだってアホだもんw
ルールを守らないんじゃなくて、守れない、
要するに、
「やぶれかぶれ」の何でもアリ、ってことはな、それだけ、余裕が ないわけよ。
いちばん、余裕が なくなった状態は、たちまちにしてフリーズに入るから、その前に、暴れるクンww
もしかしたら、単に、知らないだけ、ってことも あるだろうけど、
幼い子どものような無知は、紙一重で「弱者」でしょwww
つまりは、ルールを守れて、しかも勝つ者が最強なのwわかったかい?(嗤)
たとえばね、極端な例では あるが、
自分の娘を つかまえて、性的暴行に及んだという色キチ親父の事件が、近頃は目立つけど、実のところは、「家長」たる父親による家庭内の性犯罪って、古今東西、めずらしくなかったらしい。大っぴらにするのを憚ってただけで。
うちの実家にも、一つや二つで済まない出来事は あったのよ。ふだんは、こっちが恥ずかしいから、言わないだけ。
でね。
よりによって、最も忌まわしいはずの、自分の娘に性的加害を及ぼす父親は、「強い」からなのか?
ってことだ。
むしろ、真逆で、すごく弱いだろ。
性欲に負けきってるわけだからさ。
そして、それを発散するのに、最も抵抗してこないはずと踏んでる相手を選んでるわけだ。
そう言えば、
かの「マハトマ」ガンジーも、晩年に至って、身内の若い女性を全裸で添い寝させ、自分の理性が、どこまで強いか確かめていたらしい話が あるけどw
単に それだけじゃないのかもだけどww
最近の、宗教・古刹を舞台にした性犯罪などを見聞するにつけ、私も、近頃になって、あらためて思い当たったのは、
やっぱり、宗教、とりわけ、ファンタジーと言うのか、尤もらしいヘリクツを、ストーリイ仕立てで展開するテイの宗教は(『皇室』『神道』も含めて)、男性の独壇場に等しいわよね。
『千日回峰』なんたらいう「修行」と言えば、
たしか、酒井なんとか師という かたも、出家する前は、たいへんに暴力的な生活で、そのせいで、奥さんが どうとかいう話を、むかし、何かで聞いた記憶が ある。
多くの女性から見ると、不要だろうにと思えるほど過酷な、怪訝なほどに荒々しい修行とか、「精進料理」とかもね。
その本質を解く鍵は、男の肉欲、性欲。
ほぼ、これに尽きるんだな、おそらく。
ついには、「不動の心」を得て「安定」しようとするために、「即身成仏」を目指すしかないと。(苦笑)
…
「そもさん、何の所為ぞ」
もっとも、いわゆる「精の付く」料理が、虚弱ゆえに苦手な私は、性欲とは全く無関係に、いちおう、動物性ではないということで、「精進料理」大好きですけどね、単に安心して、おいしく食べられるから。それだけです(笑)