2021.03.26 (Fri)
と言うか、
これは私の直感ですが。
あの事件についての最新の記事(『西日本新聞』だっけ)を、きのう読んだところ、
問題なく生活していた頃の、被害児の母親が、なかなかの社交家ぶりを発揮していた日常、新築一戸建ての自宅へ、ご近所の人たちや「ママ友」と子どもたちを招待したりしていたときに、
たぶん、このたびの犠牲となった末子の男児なのだろう、ふと駆け寄ってきた自分の子を抱きしめながら、
「言うことを聞かないけれど、そこが可愛い」
というふうに言っていたという。
これで、やっと、ピンと来たような気が したのだよ。
あの被害児の母親は、末子を育てているなかで、何らかの不安や不満が あったのかもしれない、ということを。
かつての「ママ友」仲間の述懐を聞いてみれば、
被害児の母親が、首謀者の「洗脳」女から吹き込まれていた、他の仲間の悪口などのことを鵜呑みにしているので、それは違うのではということを言っても、聞く耳を持たなかった、とのこと。
してみると、
けっこう頑固な、思い込みの激しい性格だったのでは ないかな。
こうした頑固さや思い込みの激しさと裏腹に、言わば「迎合的」性格をも同時に併せ持つようだから、どうも、やはり、この母親自身、知的な面での何らかの問題を抱えていたのでは ないだろうか。
そして、
そういう面を、特に、末子の男児が受け継いでいるようなところが感じられて、そのことで、ひそかに悩んでいた、のかもしれない。
そこを、あの首謀者の女に、目敏く気づかれたのか、自分から吐露したのか、獲物を逃さぬように、つけ込まれていったと。
うちの母親も、私の障碍については、頑なに、眼を逸らし続け、
それどころか、私への人格攻撃の材料にまで利用していたくらいだが、
まともな感覚の母親なら、自分の子の障碍や不利な条件について、その将来を考え、少しでも生きていきやすいような手立てを講じるものだろうと、子のない私でも察するのだが、
そうで ありつつも、
うちの母親が、断じて、そういう、親としての悩みや、子のための考慮の煩わしさを、自分が、親の責任として背負うことを拒絶し、逃げ続け、
ついに逃げおおせたところを見るにつけても、
当事者である子ども自身だけでは、とうてい済ませきれないほどの問題であった場合、やはり、母親としての悩みは、否応なく深くなりがちだからなのであろう。
そう考えてみると、
首謀者の「洗脳」女が でっちあげたという、子どものトラブル話、および、とりわけ、くだんの男児に厳しく当たれと教唆し続けていたことの理由も見えてくるように思える。
ところで、
私が以前に住んでいたマンションの近所の商店で、店主のヨメさんと、何気ない雑談に応じていたところ、ふとした話から、そこの子どもの一人が知的障碍あるいは何らかの発達障碍を抱えているということを知ったのだが、
やはりと言うか、その母親は、何かの新興宗教の類に入信していて、
これまた やはりの如くに、
うちの母親が亡くなってから、当時、比較的に日も浅いことを知った途端、入信を勧めてきて、そこから、一悶着あったという経緯を、旧ブログか過去エントリーで述べておいたことが あると記憶している。
要するに、くだんの「ママ友」事件においても、言わば「パターン」みたく、ありがちな話だったのだ、とも言えるかもしれないね。
とりわけ、子どもの障碍とか何らかの不安や悩みを抱えている母親ならば、一見は穏かで結構な家庭を営んでいるように見えるのは表面だけのことで、
(くだんの商店は、親さんの代か、それ以前から営んでいる、地域でも、わりと大きな老舗で、そこそこ裕福な家庭と見えたし、
そのヨメさんも、接客業に嫁いだだけあって、物腰も穏やかで、人がらは真面目で、けっして悪い人というわけじゃなかった。
とは思うけど、
やっぱり、どこか押し付けがましい、独特の頑固さと、隠しきれない内面の不安定さ、それらについての、ご本人の自覚が乏しいようには見受けていた。)
なるほど、「ヤフゴミ捨て場」のヤフゴミらが、
自分自身、ああいうような事態になるかもしれないから、「洗脳」状態に陥るのは、けっして他人事とは思えないのだ、
と、頻りに力説する理由かな。
こう考えていくと、なるほど、
「ヤフゴミ」のなかにも、例の『汚気・愚(オーケーグー)』で遭遇した「カルト連」と同じく、
子どもの障害やら家庭内不和やらが理由で、「ホメオパシー」だの新興宗教の類に のめり込んでる者が多いみたいだと、私が睨んでいたことにも思い当る。
まっ、ヤフゴミどもときたら、通常は、弱者叩きが大好物で、
およそ「あすは我が身」などとは、つゆほども思わない連中だと見受けていたのにさ(冷笑)
ゲンキンなもんだわ(嗤)
首謀者の「洗脳」女の前夫や、当の女ならびに、その親族らへ、うかうかと、大金を渡し続けてやった人たちへのインタビュー記事を読んでみても、
しょせん、「お人よし」すらも超えて、いわゆる「オレオレ詐欺」に易々と引っ掛かってしまう類の人たちと同類だなとしか思えない印象を受けたが、
私が、この事件で、最も不可解に思っている対象は、被害児の父親だ。
離婚を要求されたとき、何の懸念も なしに、まだ幼い子ども全員を引き渡して、別れてやったわけだろうか?
「浮気」の咎で離婚を、と切り出されても、それはデッチアゲなのだから、さすがに、直接は言われなかったのだろうけど、
母子の生活費や養育費の心配を しなかったのかな??
とある記事によれば、
離婚に応じた理由というのは、被害児の母親であるヨメさんが「どんどん痩せていったので、いっそ別れてやったほうが いいのか」と思ってのことだった、とかいうのだが、
ふつう、理由が何だかハッキリしないまま漠然とした感じだけで、三人もの幼い子どもを引き渡して、あっさり別れるものだろうか。
実際は、ここの夫婦仲も、本当には うまくいってなかったんじゃなかろうか。
ま、「サイコパス」か何か知らんが、
単純明快な欲の皮が突っ張っただけの、いや、
欲と脂肪でパンパンに膨れあがった首謀者の女の如きは、おいそれとは遭遇しないはずであろうほどの異常者と思えるのも確かだが、
しかし、うちの母親や『自己愛性人格障害』である腹違いの姉(ほんと、親父の連れ子の長女にソックリな風貌よw)、その他の身内にもチラホラいることを考えあわせても、居る所には居るのである。
そう、一定の割合で。あるいは、少なからぬ数で。
そして、このことは、廃絶も変えようも ないのだろう、恐らく。
となれば、
「あすは我が身」と思えるのだと、頻りに主張する者らも また、「ヤフゴミ捨て場」には少なくないのであることからしても、
やはり、
この私の眼にさえ、首謀者の女に負けず劣らず異常と感じる、くだんの被害児の母親についての心理分析や背景事情のほうが、むしろ喫緊の重要事であろうことは、予防的観点から、あらためて強調しておく。