忍者ブログ
とりあえず、ひかりのくに
     
<< | 2025年07月 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 | >>
[1837]  [1836]  [1835]  [1834]  [1833]  [1832]  [1831]  [1830]  [1829]  [1827]  [1826
Updated   
2022.03.18 (Fri)

子どもたちの前で己の「メンツ」を説け(の続き。

 

それにしても、
「ヤフゴミ捨て場」では、「ウヨ」と言っても、こっちもネジレが激しく複雑になってきていて、オモシロくもケッタイな情況になっているw

(プーチンの盟友)トランプの肩を持ちたい連中が、いまだにウロウロしてるからだろう()

 

ま、アメリカは、もともと、ロシア以上の野蛮な国だが、近頃は、本音と建て前をシッカリ使い分けて、さも良識ある国家というフリを、自分でも信じているようだから、

相対的に()剥き出し大っぴらの「プーチンのロシア」が、よりいっそう酷く野蛮に見えるだけのことだろう()

 

ゼレンスキー大統領の演説については、ドイツに対する臆せぬ批判、そして、「経済、経済、経済」という糾弾は、見事だったと思う。

 

だが、『ヤヌコヴィッチ』政権時の、各方面から起きた問題は、常に念頭に置いておかなければ ならない。

 

仮に、今回の争いを、ウクライナ側が、ある程度は穏便な方向性と将来を確保して終えたとしても、今後、可能なかぎり、そうなるように持っていくことは、いわゆる「西側」からの諌めと協力しだいに より、それほどには達成困難な道になるとは思えないのだが、これは、われわれ西側の人間としての、単なる「ひいき目」なのだろうか。

 

アメリカのバーニー・サンダース議員も、このたびは、反戦と、プーチン大統領に対する反旗を表現してみせたテレビ局の女性ディレクターを褒めているそうだが、

そのサンダース氏は、アメリカでは珍しいようだが、どっちかと言うと()「ヒダリ」系の人だよねえ?

ゾッとする風が吹いてる国

 

さて、
間違いなく、われわれ「西側」にとっての、非常に困難かつ危うい道を歩まねば ならなくなるであろうことを予想させてくるのは、「プーチンのロシア」だ。

なぜかと言うと、

先日来、当ブログでも指摘しているように、

この現代に、どの主義や制度を掲げる国家で あろうとも、

『オリガルヒ』とかいう、はっきり言って、「国賊」に等しい連中との癒着、また抗争、批判するジャーナリストなどの暗殺だの毒殺だのに加えて、国民に対する恣意的で極端な情報統制などが まかり通っている、それもアカラサマに、というところが、どう考えても、悪しき専制国家の野蛮な姿を如実に示しているからだ。

 

表に出てきにくい国家間の裏で駆け引きされる複雑な事情や深淵など知りようもない、市井の一般人に過ぎない私などは、まずは、そこの所で判断する。それしか できないし。

 

はっきり言って、「ミギ」や「ヒダリ」は どうでも いいのだ。

大半の国民から支持されているはずのトップが取る行動として、あまりにも矛盾しているからだ。

 

自分だけは賢く聡明、なのに、この自分を最高権力者に選んでくれた有権者・国民は、どうしようもない暗愚でバカなのか?

それとも、

ほんとうは、選んでもらってやしないのに、ただ居座ってるのと違うか?

なんだって、そんなにピリピリしてんのよ?という疑問。

 

以前のエントリーで、ゼレンスキー大統領は、軽率な発言を猛省すべきだろうと言ったのだが、

「ウヨ」とプーチン

このほど、さすがに、その『NATO』加入の意志は(ひとまずにせよ)諦めざるを得ないということを明らかにしたそうだけれど、

はたして、これだけで、プーチン大統領が、どこまでの譲歩を見せるかは分からない。

 

本音では、ウクライナの完全掌握に あるのだろうし、だから、今後も、一筋縄では いかないのだろうなと予感させるわけだ。

しかし、いかにプーチン氏とて、足もとの自国の余力と相談しないわけには いくまい。←今ココ、ってとこか。

 

ウクライナ東部の「親ロシア派」とされている地域についても、ほぼ完全なレベルでの譲歩を要求されるかもしれないとは思うが、

いったい、この地域の紛争というものは、かれこれ10年近く続いているそうだが、基本的には、ウクライナの国内問題であるとは言えないのだろうか。

そうであるならば、「プーチンのロシア」は、まさに、『中国』も二言目には口に出して牽制するところの「内政干渉」を行なったことになろうし、その他国内に おいて「住民投票」を実施すると公言するのは、どういうことなのか。

もっとも、『クリミア』奪取の おりにも実施していたようだし、あのときも、核兵器の使用をも、視野に入れていたと発言していたね。

 

まあ、敢えてムリに喩えてみれば、

たとえば、在日の韓国なり朝鮮人たちが、どこか適当な地域に大勢で住み着き、そこで、自治・独立を主張し始めて、だんだん、手を焼くようになっていき、もう、弾圧してしまえとなった日本国、それを阻止せんとして、在日韓国または朝鮮系住民たちを支援すると共に、日本国内への爆撃を始めるようなものかね?w
もっとも、北朝鮮は、それに近いことを演じてきてるけどねww

もしも、韓国が やろうもんなら、われらの共通親分アメリカが激怒するだろうしwww

そしたら、北朝鮮が、ここぞと韓国内へ向けて、、、?

まあ、キリが ないwwww

どう考えても、そもそもの無理が大きいから、あり得ないことだけど。

ただ、ロシアとウクライナは、日本人の われわれから見れば、ほぼ全く同じ人種であり、民族であり、以前は同国人だった点で、韓国と北朝鮮も同様だけど、なんせ、あまりにも いろいろ あり過ぎ、いわゆる「反日」とかを共有してさえも なお、仲が悪いだろうからねえ。

そこへ差して、日本人のなかにも、韓国なり朝鮮系なりの自治・独立を認めてあげようよ!と熱心に主張する人たちも いてそうだからなあ、
ある意味、ウクライナとロシア以上に入り乱れて、ややこしいことになりそうw

 

 

今回のウクライナ侵攻については、かつてのアメリカが、イラクに攻め込んでいったときと酷似した内容を理由に、ロシアは掲げている。

 

どんなに尤もらしい理由、大義名分を掲げてでも「プーチンのロシア」、今後の火種は、カンタンに火を噴くだろう。

だから、ウクライナの今後を心配する以上に、先にロシアのほうを、なんとかしなきゃと思えるのだ。

 

ウクライナは、『NATO』も『EU』も、少なくとも当分は おあずけだろうが、『ドネツク』『ルハンスク』など東部地域への思い切った譲歩も視野に入ってるはずだし、

しかしながら、
それだけで、プーチン氏が満足してくれるとは思えないからだ。

代替わりしても、

彼が生きて、その野心・野望を温存し続けて、ロシアの頂上に君臨するかぎりは。

 

ロシアに通じている血管を縛れば、こっちの血も通らなくなる、

だから、早く手を打たなきゃならない。

 

現代では、もはや、一国や二国間だけで済まない、
グローバルに大動脈が長く太く通ってる世界だからね。

どの国も、何かにつけて、他国や他民族を巻き込もうとするし、
巻き込まれないために苦心惨憺する。

日本も、現憲法でなかったら、どこの国より早く巻き込まれていたかも しれないよ、そういう実績が あるもんな。

 

 

ロシア 生放送中に反戦の訴え「狂気を止められるのは私たちだけ」、子ども向け番組では「ウクライナ被害はフェイク」の“愛国教育” (msn.com)TBS NEWS 2022/03/16 00:16

 

この↑動画の最後に登場する、かわいらしい、利発そうな女の子は、いかにも子どもらしい素直さ全開だが、

ロシア教育省が公開した子ども向けの動画。

「よくわかったのはこれまでニュースをしっかり見ていなかったことです。これからは全部確かめます」~

 

 

んん、いったい、どうやって「全部たしかめる」?

と、ツッコミたいところだが、番組内の話は、つごうよく、そこで止まっている。

日本でも、国民・大衆は、大のオトナでも、このレベルに とどまる単純、素直な人が多い。

 

よく、「ヤフゴミ捨て場」あたりに貼り付いているウヨが、政府を、と言うか、要するに、自分が支持している『自民だっぴ党』政権を批判するな!それは、民主主義に のっとった選挙によって選ばれた政権なのだから、批判するのは おかしいんだ、というヘリクツを前面に出してくるのだが、まったく、話にならないバカさかげんだ。

 

当ブログで何度も指摘してきたように、
実際、日本でも、政権与党を本当に支持する有権者は、全体の数分の一でしかないうえ、最も問題なのが、選挙投票すら参加しようとしない有権者が大多数であること、

しかも、この真の原因が、ふだんから不勉強のままで、いざとなったら、どの政党の誰を、どう判断したらいいのかが皆目わからないこと。

したがって、「なんとなく」という、イメージによる浅薄な判断、

「少しはマシだろうから」という、なさけない判断で、

大勢と見える流れにくみするか、

もちろん、民主主義国家の有権者国民としての権利であり、潜在的には義務でもある務めを、カンタンに放棄してしまう。

 

【続く】

 

 

PR