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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2024.02.09 (Fri)

どっちなんだ。

 

毎度バカらしいコメント欄よ

『羽田』の事故とか、子どもの盗撮事件について

 

きょう、『読売新聞』と『共同通信』の記事で、いずれもが、昨年11月の『日航機』のミスによる、再発防止案件が発生していたことを報じているのを見かけた。

場所は『米ワシントン州シアトル・タコマ空港』にて。

これもまた、『羽田空港』で、この1月2日に起きた大事故の原因と重なるところが あるわけだが、やはり、大きな違いも ある。

ところが、
いずれの記事でも、シロウト読者ですらフシギに思うような事態を引き起こした経緯・推移については、何ら触れていない。

 

相変わらずな『МSN』のコメント欄では、見るからに『海保』擁護の姿勢を剥き出しにしているコメントを続ける投稿者が張りきっているが、こういうタイプの投稿者は、『自衛隊』の場合にも、同様のスタンスなのだろうなと思わせるw

 

まあ、もちろん、

到着側が着陸態勢に入る前に、「一つの滑走路には一つの機体のみ」という基本どおりになってるか否か、ちょいと確認しといてくれたなら、最悪の事態だけは辛うじて回避できたというのが本当なら、そうすべきだと思うけど、となると、それは、とりもなおさず、管制官の指示にだけ頼っていては いけないということにも なろう。

 

さて置き、

私が怪訝に思ったのは、やはり、管制塔からの指示を、こんなにも勝手に解釈する機長が多いのか?ということ。

 

まさに、誤解するような受け取りや解釈の間違いを防止するための一環として、いたってシンプルな英語オンリーにしてある理由なのだろうとは、先日来の報道を読んで思っていたわけだが、実際は、誤解しまくりのようでは ないか。

 

なぜだ?

多くは英語や、その発音が苦手な日本人だからなのか?

英語を母語とする者でも、同様なのか??

 

それで、
先月の羽田空港の事故でも連想したのが、むかし、かの浜村 淳氏が おっしゃっていたこと。

旧ブログの頃にも、過去エントリーでも紹介したことが あったと思うのだが、

浜村氏に言わせると、

ことばというものは、発した側としては、きちんと伝えているつもりなのに、それでも、何かしら誤解されていたり、なかには、びっくりするほど、全然ちがう解釈を されていたりすることが、仕事上、視聴者によって、つくづく思い知らされる経験・体験が夥しかったことから、どんなにクドイ、しつこいと思われても、敢えて、ことばを費やすことを怠らず、懇切丁寧に説明することを心がけてきたと、

そういう内容だったと憶えている。

 

私自身も、かねて、若い頃からの自分の経験で、大いに共感するところが あったので、何かで読んだ、そのインタビュー記事を、いまだに、印象深く憶えているのだが、

そんなわけで、

日本語の用い方について、そっけないくらいシンプルな述べかたを、何かオシャレと言うのか「粋」と言いたいのか、いわゆる長文はダサい!と主張する者たちを、例の「カルト連」などの主張にも見てきたものだが、私は、そういう意見には くみすることが なかった。

 

短いコトバを、かっこよく、ポンッと投げて、
それで通じるのであれば、メンドクサがりの私だって、そうしたい。

だが、詩や文学作品では ない。
『仏教』の「偈」とか「喝」とかいうやつでもない。

うちのブログも、ほぼ字数制限いっぱいまで費やしている「長文」クラスのコラム的記事が殆どだが、それは、敢えてのことだ。

 

ネット上の投稿が、そこらの一般人でもガキでも有象無象のヤカラでも、思うさま できるようになってからというもの、これも、「カルト連」の身勝手な思い込みで主張していることの一つだったが、「長文はダメ」だと。

 

しかし、うちのブログ程度の文章ですら、長文と思うようでは、

まして、一般向けのコメント欄の字数制限いっぱい程度で、長い!!と文句を言ったり、

あらかじめ、「長文すみませんでした」などと恐縮している投稿者を見たりすると、いささか呆れてしまう。

これじゃ、ガッコの教科書にすら耐えられんやないかと。

 

長文を読解するのにも、思考力や論理力、分析力と直結するし、それに耐えられないようでは、それこそダメだわな。

もっとも、理解しやすい、論理的な(論理的だから理解しやすいのだよw)文章なら、本当に長文でも、読み通すのが苦痛にまでは なりにくいものだ。

 

かく言う私自身だって、何が言いたいのだか、要領を得ないコメントを連発されたひにゃ、思わずブチ切れそうになるしw

同じワケわかめな文章でも、ごく短文ならば まだしも、時間や労力面のムダが軽くて済むから、ただ、鼻先で せせら嗤って、

「あんた、日本人じゃないやろw少なくとも日本語の基礎的教育を受けてきてないやろwwあるいは、まともな母語も入力できかねるほどに、目も悪くなり、おつむも鈍くなった高齢者なのか?」

と、スルーするのみだ。

ネット上の遣り取りなんざ、つきあってやるだけの義理も ないし、ましてや、それこそ「仕事」では ない。

 

さて、本題。

日航機、米で滑走路を誤進入 管制官の指示取り違え
という、『共同通信』による記事。『読売』でも、ほぼ同じ内容だ。

 日航や国交省によると、現地時間の昨年115日午前940分ごろ、成田発シアトル行き68便がタコマ空港の3本ある滑走路のうち、端にある16R滑走路に着陸。管制官から中央にある16C滑走路手前で待機するよう指示を受けた。だが日航機側は「16L」と取り違え、16Cを横断し駐機場まで進んで乗客を降ろした。管制塔の指摘で誤りに気付いた。

 

私は、一読して、フシギに思った。

そして、

「これは、もしかして、管制官の指示を、わざと無視したんとちゃうの?あっちの滑走路、ぜんぜん空いてるやんか!って」

とまで思った。

 

そもそもは、「16C」を、「16L」と、単純至極にも間違えたと。

「C」と「L」やで?emoji

 

もちろん、復唱したよね??emoji

 

ところが、
なぜか、センターである「16C」をススス~と横断していって、大間違いの反対側「16L」どころか、駐機場にまでサッサと進んで、乗客を降ろしたと。

 

管制官は、いつ、誤りを指摘したわけ?

日航機が、乗客をホイサホイサ降ろすまで、ほうってあったんかいな??

 

 

あらためて問う。

ごく短い、シンプルな英語オンリーは、何のためなの?

 

特に、従来からの過密問題を解消できてないという『羽田』空港は、例の『海保』の事故機が、待機しておらねば ならなかったはずの場所を、勝手に離れて、「ナンバーワンだもんね♪」とばかり、滑走路に勝手に進入して、そこで、ほけーーーっと、次の指示を待ってたという。

それを防ぐための制限表示機能も、なんか壊れたままにしてあったとか、いろんなことが、いろんな記事で出てたわな。

なんでやねん?

 

 

要は、それも これも、あれも、共有できてないままだったってことだわな。そうとしか考えられない。

しかも、『海保』も、共有のための訓練には参加してこなかったとか。

 

私個人的にも、羽田空港を何度か利用したし、先月の大事故は、こんなことが起きる恐れを、しょっちゅう招いていたというのも初耳、すぐに防止策を講じてもらわんと、恐ろしいわえ!emojiと思っていたところだ。

 

 

「タカ括り」ニッポン。

深刻な犠牲、膨大な失敗を繰り返し繰り返し、いつまーでも同じことを、数十年でも百年でも繰り返す癖が ある。

そりゃ、時代錯誤な身分制度も、『自民党=本名:ダッピ統一壺売国党』独裁も、何十年でも平気で繰り返すわけよ。

 

 

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