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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2019.07.04 (Thu)

というのは、

最近、どこぞのソフトウェア系の会社が、

「独身または既婚者でも、子どものいない人などに対して『信用ならない』」

云々と、『ツイッター』あたりで投稿し、これまた酷く偏りきった見解を堂々と発表したというので、

年々、知的レベルの劣化が著しくなったかと思えるような日本の巷でも、さすがに、各所から非難の声が巻き起こっているらしいのだが、

そりゃあ、雇用される側の立場で言わせてもらうなら、

御社はこっちから おことわりです

の一言ですわなあw

 

 

こんなにも、視野の狭い見解の者が経営してる会社であるのなら、先々の経営が危ぶまれるわいと思ったら案の定で、赤字経営なのだそうなw

 

ま、余裕がないからこそ、こうした偏見に満ちた、ヒネクレてフテクサレたことを言い出す者は、けっこう見かけるもんです。
その社会の縮図でもある。

 

 

一言で済むんだよ、こんな愚かなゴタクに対しては。

まずはあんたとこから、基本給与を上げなさいよ

ってことだ。

 

だって、

現実、いまの日本社会の大問題の一つが、「少子化」で、

結婚したくても、子どもを得て、育てたくても、
できない!という事態が あるんでしょ。

その理由の第一が、基本的給与の少なさゆえの、家計の苦しさなんだから。

 

 

実際には、いまの日本社会で、各種の手当や何やらで、
最も優遇されているのは子育て世帯なんだよ。

そして、こんな時代でも、ふつうに家庭や子どもを持てる人は、それ自体で、まずは経済的には概ね恵まれている層に該当するだろう。

もし、そうでなければ、何らかの家庭問題や子育ての深刻な問題(DVとか子ども虐待とか)が起きているであろうことは、連日のニュースを見ていたら、察しは つくよね。

 

もちろん、独身世帯は最も優遇されていない。ましてや「非正規」は。

 

そして、
一般的な会社勤めを経験してきた人なら、少なからぬ人が知ってるだろうけど、

妊娠とか子育て中の人の つごうを最も引き受けてるのも、独身者なんだ。

 

私自身も、子育て中で時短勤務の人のために、サービス残業を繰り返していた頃が ある。

その人は、どうしても、家のことで気が急くのか、もともと短気な人でもあったけれど、致命的な失敗を おかしたことが あり、私のほうで、そのカバーに努めたことも あった。

 

 

したがって、

結婚しろ!子ども育てろ!と主張したいのなら、その前に、

基本的な給与を上げなさい

 

ちょっと考えたら分かることさね。

独身者は、給与を低くしておいて当然だ、という考えかたが、いかに本末転倒かということが。

アホやろがw

こんな基本的なリクツさえも分からない者が経営する会社なんてねえ、そりゃ、危ないですわw

淘汰されたらイイんちゃいまっか?ww

 

 

それとね、

逆立ちしても「無い袖は振れない」者に強制するよりか早い話、

富裕層の人たちには、1ダースくらいは産むなり、よそから引き取るなりして、子どもを持ってもらいたいもんですな()

できるはずでしょ?

 

つましく暮らしてるビンボー人よりも、社会インフラを最大限に利用・活用して、もって、めいっぱい儲けさせてもらったんだから、社会還元として、やってくださいよおw

この日本社会に対して、恩を感じ、愛国心や感謝の念を持っているのなら、社会還元は厭じゃないはずよ?

 

そんなの厭だ!恩もない、愛国心も感謝も持ってないぞ、というのなら、さんざん儲けた大金で、無人島でもポンと買って、そこの森林のなかへでも引きこもって暮らしてくださいなww

 

 

ところで、

たしか『毎日新聞』の記事でだったかな、数年前に、とある中小だか零細企業を経営している男性にインタビューしたというなかで、その男性は、最後に答えて、こう言っていたのを憶えている。

「アベノミクス?これからでしょう」

と。

あの当時は、大手マスコミこぞって、日本じゅうが喧しいほど「アベノミクス!アベノミクス!!」と沸いたあと、そろそろ、

「あれ??」

という雰囲気になり始めていた、微妙な時期だったが、

そんな頃でも、くだんの中小だか零細企業を経営しているという男性は、「アベノミクスの恩恵」が、自分とこまで回ってくる日が訪れることを、固く信じたいようすだった。

 

 

「いま、どんな気持ち?ねえ、どんな気持ち??」

もし、私が、その男性にインタビューの続きを行えるものなら、そのように尋ねてみたいw

 

 

たまに、その記事を思い出すたび、「だから、あーたは、しょせんが中小・零細のシャチョーw」と、せせら嗤いたくなるのよww

まあ、大企業経営だと賢いわけでも全然ないけどw

 

だって、私なんかは、何度も言ってきたように、

「安倍政権は、戦後最悪政権」であり、

「アベノミクスなんぞは、一般国民・庶民にとっては無意味だと(ということは結局、国全体にとっても無意味ということさ。いや、有害なまでの結末になってしまったわなあ。やれ雇用が向上だの給与が上がったの言っても、それは、『アベノミクス』の おかげでは ないし、
良い思いしたのは、ヨメの実家の『森永』の株でウハウハだというアベシ含めた一部の既得権益層のみの話!
)

アベシが返り咲いた直後から予想して指摘していた。

先日も言ったけど、かれこれ6、7年も前から、旧ブログやってたときから述べてきたとおりに、おおよそは なっていってる。

(もっとも、政権支持率というのが、しぶとくも下がりにくいのだけは、ちと予想外なほどだったと言っていいかもしれないが、なにしろ、大手新聞社を中心に、メディア側のアヤシサも感じるしなあw
日本の新聞社は、だいたいは政権寄りなのが昔からの ならいだそうだが、こういうところにも、日本の国民性が現れてるみたい。
まあ、アカラサマなのは『産経シンブン』と、その系列ほどじゃないにしてもw『朝日新聞』および、その系列も、もうダメダメかなという感じが日々強まってるしねww
地方紙の一部や個人にガンバってもらうしかないのか。。。
)

 

大学すら出てない、何の専門知識もない私程度でも見抜けていたことが、なぜに、えらいセンセイがたや企業経営者たちに分からなかったのかが、ワカラン。いったい、この人らは何を勉強してきたんだろうか?と不審だわよ。

 

政治とマスコミと国民の連鎖的劣化。

 

まじ、もはや、だいじょうぶじゃないんじゃないの?この国。

 

 

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Updated   
2019.06.24 (Mon)

「貫く棒のやうなもの」の続き。

 

生育途上で、養育者なり親の とった行動が、子の生活上に、著しい損害を与えている場合、その影響は、「二十歳」になろうが「成人」だろうが、以降も ずっと、つきまとうのは当然のこと。

 

 

それでも、親自身が高齢になって、いよいよ心身が衰えてきたら、実家のトラブルやら介護でアテにしてくる。

しかも、私一人に。

 

他は全員、「ダブル不倫」による経緯ゆえ、どっち向いても、恨まれてたり、義理の子だらけだからね。

押しつけやすくて、便利よく、依存できるのは、私しか いなかった、ってわけ。

 

こういう情況に至らせるには、私の障碍は、「ちょうどイイ」ぐあいだったわけよw

 

 

死んでトンズラされたあとで、やっと気づいた。

うちの母親が、異様なくらい計算高い策略家だったってこと。

 

わかりやすい暴力を振るう親父のほうも、たいがいだったけどw

母親のほうが、一枚、いや、二枚は上手かな?ww

 

でも、トータルでトクしたのは、なんだかんだ言っても、親父のほう。

母親は、あんな男でもホレてたんだなあ、、、と思うのw

娘の私とは、まーったく、シュミが異なるww

 

一見したところは正反対のタイプの組み合わせに見えても、似た者夫婦だったと、いまでは つくづく分かる。

 

精神的に、やっぱり、どこか異常だったんだろうなと、いまの私なら分かる。

たぶん、何らかの病名みたいなものが あるんだろうけど?

 

とうの昔に、文句を言うことすら できなくなったが、

もし、まだ生きていたとして、こちらの恨みつらみを ぶちまけようとも、頑頑頑として、聞く耳は持たないタイプだったからなあ。

 

 

ね。

こんな親に、

「二十歳になったんだから」

「成人した以上は」

なんて言う資格あるの?

 

 

いずれにせよ、親と言えども、刑罰の身代わりは つとめられない。
これは、あくまでも法的な次元の問題。

 

犯罪を起こしてしまった者自身が、刑に服すのである。

 

あるいは、通常の刑罰に当てはめることが不可能な、特に精神的疾患のケースでは、医療措置が行われるそうだが、

障碍であれ病気であれ、本人になり代わって引き受けることは、「製造物責任者」たるはずの親ですら、できないのが摂理というもの。

 

 

しかしながら、単に法的の問題だけでは済まない次元も あるわけで。

たしかに、親は「製造物責任者」であり、
かつ、少なくとも通常レベルか それ以上の生育環境を ととのえ、与えてあっても、そのなかで、子ども自身において、どういう反応が起きていくかは、親にすら、予想の届くことでは ない。

その意味では、まぎれもなくリスクを伴っているのが、「子を なす」という行為だ。

 

以前も言ったように、

ある意味、ノーテンキと言うかwこの世に疑いなど持たぬ、

あるいは、
劣等感の緩和や払拭を期して、人並みに「親」というものに なりたがる。

 

自分はダイジョウブ、自分だけは、という楽観性と言うかウヌボレなくしては、子づくり、子産みなど できるはずもない。

だから、
その「自分だけは」のノーテンキなウヌボレが叩き落とされたとき、よけいに、慌てふためき、絶望することになるのだろう。

 

 

超難産の出生時、重度のマヒを負う危険性も高かった私だけど、
もし、実際に、そういう事態になっていたら、うちの両親には、荷が重すぎて、耐えられる根性なんて、なかったろう。

 

【続】「メンタル弱い系」?

【続・続】「メンタル弱い系」?

  

 

Updated   
2019.06.19 (Wed)

「韓国人や在日はNHK受信料を全員免除」というデマに思うこと
6/18() 7:01配信

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190618-00065284-gendaibiz-soci

 

この記事の筆者さんとは、考えかたも多少なり異なるし、全体にユ~ルユルな印象()ながら、
(筆者さんの御母堂が、受信料を払っていなかったら、NHKを見られるはずない、と おっしゃったとか、払わんでいい制度があるならと、早速、市役所に駆けつけた人ってのは、ご同胞の在日さんでしょ?ここ笑うとこですかね、やっぱり。底の深~い皮肉かもしれんと思えなくもないのだがw)
おっしゃってる内容に共感や理解できる箇所も ある私だけれど、

ま、ご自分の書いたものを公のメディア上に発表する前には、まずは、基本的過ぎ、安易過ぎるレベルにおいて、せめて一度くらいは、文字チェックしないの?と言うにとどめておくわ。

ましてや、もともと日本人ではない、しかも、長年、日本に在住している立場、となったら、かえって日本人以上に正しく日本語を駆使できることが望ましい。

あるいは、社のほうでチェックする係りの人の見落としなのかどうか分からないけど。

こういうことって、否応なく、その記事全体の品質とか品位を、著しく損ねてしまうものでね。

 

それは さて置き、

これも何度も指摘してきたように、

私の目には、「ネトウヨ」と呼ばれてしまうような手合いにこそ、老若男女の別なく、程度の甚だしく劣る日本語モドキを振り回す手合いが多いなという印象なんだけど、それは、必然として、論理的思考能力の欠如にも直結していることが見受けられる。

 

ネット記事が普及している近頃では、大手の新聞社あたりの記者でさえも、誤字・脱字したまま平気で載せよるし、文そのものにも、特有の冷静さや、品というものが なくなってきてると感じることが増えた。

 

 

さて、上掲の記事は、

なるほど、これでは、単なる「個人ブログ」に載せておくレベルだと言われてもしょうがないのかもしれないが、

ただ、この媒体は、通常で言う、いわゆる「ニュース」を扱うメディアではなく、要するに雑誌の類じゃないの?

こういう記事を「ニュース」とは、私個人は呼ばないんだけども、

ま、しいて言えば、「エッセイ」ふうの語り口、ってとこなんでしょう。それは それで、一つのジャンルだと思う。

 

だから、
「ヤフゴミん」どもの言い募る、毎度の「在日韓国・朝鮮人」誹謗・中傷には、全くもって、くみする気になれないのは、いつものことだが、

それよりも、
この記事に付いたコメントのなかに、こういう主張が あった。

 

話を進める上で関係ない情報が多い時点で 日常会話も下手であることはよくわかった

 

あ そう。

では、簡潔明瞭この上なく、一言で言って進ぜよう。

 

あーたの言ってることは、

 

 

少なくとも、現実の日常会話においては、言ってる あーた自身も、ムダだらけの話しぶりじゃないかな。自覚がないだけで。

現実の会話って、そんなもんです。

 

講演会なんかですら そうよ。

必要事項だけ話すような やりかたする人なんて いないだろうよ。

 

かの お釈迦さまも、つとに知られていることだし、だいたい、「話の名人」と呼ばれる人には、一見「無関係」そうな寄り道が多い、けれど、最終的には、しっかり繋がっていたことが知れるんだ。

 

 

あ、そうか、

「ヤフゴミん」なかんづく「ネトウヨ」は、「日常会話」の機会にすら乏しいから、このように、「ヤフゴミ捨て場」に入り浸りなのかな?()

 

 

まあ、何が関係ある、無関係であるか、の本質的な選り分けが できないオツムだと、どうしようもないわね。

 

「分類」というものは、幼い子どもが真っ先に開始する基本の思考訓練ですもの。

 

 

ついでに、

東京都美術館だったかな、その屋内で、何が原因したのか知らないが、絵画鑑賞中、いきなり、車椅子に乗っている男に暴行されたということを、ネットで拡散されたことで、当該美術館が、あわてて謝ったとかいうのだが、車椅子を使用することを余儀なくされてる人たちにも、まことに気の毒なことだ。

 

案の定で、

やみくもに障碍者全体に無理やり拡大し、誹謗・中傷する連中が、どんだけカネ積んで、業者に依頼してあるのか、個人で幾つのアカウントを駆使しているのやら知らないが、

だいたい、決まってるんだよね。

まずは、在日韓国・朝鮮人、障碍者、生活保護と、テッペキの排斥対象というものがw

 

あと、知名度の高い識者や人気あるコラムニストなどにも、必ず、誹謗・中傷のレベルにすらも達していない、これじゃ単なる悪口レベルだよ、としか言いようのない、口汚さを極めたコメントがドドドと殺到するねw

たとえば、古賀茂明さんとか、室井佑月さんとか、香山リカさんとかねww

これらの対象者って、どこぞから指令が出てるんだろうなあというくらい、ハッキリ決まってるごとくに酷いwww

あるいは、恐れられてるのだとも言えようか?wwww

 

 

【続く】

 

 

Updated   
2019.06.14 (Fri)

まあ、たしかに、「公的年金」だけでは、「満足な水準には届かない可能性」どころか、大企業の正社員や正規公務員といった少数層に属しない、つまりは殆どの人が、まず心細い状態となるはずだろうから、それへプラスして、民間保険会社の「養老保険」なんかを見つくろい、一つは入っておくほうが いいよというのは従来から指摘されていたと思う。それは私も若い頃から、そのことは周囲から聞いていて、いちおう知っていたし。

特に『国民年金』ってのは、そもそも昔は、主として「自営業」の人向けの設計だったので、雇われと違って、自分で采配できるんだから、それこそ自己責任で、老後の準備しといてくださいよ、「公的年金」は、部分的な助けでしかないよ、というのが もともとだったとも聞いてる。

ところが、私が知ってる小規模自営業の人でも、けっして順調な資金繰りや余裕ある経営とは、おせじにも言えないから、長年にわたって、保険料を納入してなかったりするのが現実。けっこう多い事例じゃないのかなと思う。

 

だから、

国民年金は、生活保護以下の受給額だ、けしからん!!と言って、生活保護バッシングしたり、下げろ下げろというのは、ほんとうに愚かな話なの。

当ブログでも以前から言ってるように、
障碍や病気持ち、その割合が増えるのが自然・当然になってくる老齢者でも、さあ働け働けという制度にしたがってる現政府は、ほんとうに愚劣だなと思う。

 

それ以前に、『自民党』という政党の、先見性のなさよ。

彼らの「先見性」たるは、もっぱら、権力上の駆け引き、一般国民・民衆そっちのけで矮小な次元の「勝ち負け」にばかり発揮された結果が、こんにちの日本の状態に ほかならない。

 

つい最近の騒ぎでも、「受け取らない」「受け取ってないから、そもそも、ない」だのと、とっくの むかしに大バカであることが明らかな お大臣らが、またまた、バカな騒ぎを拡大しているしまつ。
もう、手の施しようもないね、この国。

 

生活保護叩きの嵐を巻き起こし、それに勢いを得てのように、性懲りも なく安倍政権が返り咲いたとたん、じつにイの一番に削減し、数度にも わたったことだけは、他の公約やら政策と比べて、アメリカさまに おもねった武器の爆買い以外では、これだけは唯一、ごりごりに実行したのよねえ()

いかにも、弱い者いじめ、庶民いじめが得意な安倍政権ですわ。

 

おかげで、いわゆるワープア、低所得層の収入も、低いままにしておけるというものだわな。

 

公的年金だけでは やってけない、、、そうだ、不足分を生活保護で補填してもらおう!と思っても、これが、今次安倍政権以前なら、もう ちょい、ゆとりを望めたのだろうけど、もう、それもムリムリになってる。

たとえ補填してもらっても、おそらく、家計は苦しいままだろうから、あまり期待しないほうが よろしいね。

そういう「セーフティネット」とか「ナショナル ミニマム」というものは、全てが連携してくるんだよ。そこを分かってない国民が多いから、自分で自分の首を絞めるハメになってから騒ぐ。

 

ま、『自民党』ばっかりを政権に就かせてきたツケだ。

わが国が、せっかく、大いに体力を持っていた頃、まだ余裕あるうちに、『自民党』の数ある大きな問題点に目を つぶることなく、容赦なく、政権交代を果たして、
『自民党』以外の政党にも、どしどし、経験を積ませておけば よかったのにね。遅過ぎたんだと思う。

 

あるいは、
一般国民が知らないところで、戦後すぐからアメリカの「ジャパン ハンドラーズ」的計略が着々と進行していた、ってとこかもな。

要するに、敗戦国となった時点で、日本の将来像は、日本人によるものとは言えず、あくまで一部の日本人(含アベシの爺さん)を使って間接的に達成するべく、アメリカが描いた遠大なる計画だったのかも しれない。

 

 

ところで、

近頃は、やけに「老害を追い出し、若い世代を!」と叫んでる、単純そのものなコメントなんかを見かけることが増えたが、

先日、前川喜平氏が、「ゆとり教育」というのは実は まさに「自分で考える」力を養成するための方針だったのだとかいうことを解説しておられたようなのだが、なるほど、私は、世代が違うし、子を持ったこともないので、よく知らなかったが、そういうことだったのか、と思いつつも、

しかし、そう おっしゃるわりには、

「自分のアタマで考える力」を持ってる若い人が、日本社会のなかに増えた?ようには全然、思えないのだがなあ??

やりかたにイマイチ、くふうが不足していたのか、やっぱり、どこかで頓挫したということだろうか。

 

 

まあ、自分自身を振り返っても、意外と若い頃のほうが浅薄な思い込みを していたり、親の世代や俗世間の受け売りを、自覚なしに信じ込んでいたりするもんだ。

 

それは、高齢者に多く見受けられるところの、「自分は、こういう考えや やりかたで、実際、長の年月やってこれたんだから、これで生きてこれたんだから、これが正しいということだ」という、視野の狭い頑固さとは また違って、

若い年齢の場合は、ひとえに、人生経験や引出しの少なさゆえだろう。

 

 

さて、

『アベマ テレビ(AbemaTV)』とかいうのは、その名称からして、いかにも、現シュショーに おもねっとるのかいな?という第一印象だったものでw『ヤフーニュース』で紹介されていても、私は普段、ほとんどスルーだったのだが、今回は、「哲人王」とか「民主主義の敵」とか、それって、どういう意味のことなのかなあと思って、サッと目を通してみた。

 

(若者への訴求に力を入れる自民党について「うまい手ではある」と話す本郷氏だが、)一方で田中芳樹氏の小説などで出てくる「哲人王」という表現を引用し「『我々庶民にとって幸せな状況というのは哲人王を戴いている状況である』という言葉があるが、哲人王とは深く将来を見通せるような知性に溢れた王様のことで、その王様の言う通り後ろを付いていけばいいという意味。田中先生はこれが民主主義の一番の敵だと、リーダーにすべてを任せるのではなく自分たちが勉強してリーダーを選ばなければいけないと表現していて、この問題は特にそうだと思う」と指摘した。

 

ん、そうね。

しかしながら、本郷センセイ。

「自分たち(庶民・国民)が勉強して」というのは、高い知性に左右される情報の取捨選択が、「民主主義」のキモを なすはず、なんだけれども、それが、

現実には、そうは なっていないと言わざるを得ないよね。
とくに安倍政権下では、それがハッキリしている。

 

そして、

高い知性によって選り分けられた知識や情報を持ち得ない国民・民衆に、「哲人王」の述べるところを理解することすら できないだろう。

したがって、
われわれにとって賢明なリーダーを選び出すことも できは しないのだ。

 

 

まっ、よりによってクサレ『自民党』やアベシが、「哲」の付く「王」なんぞで あるはずもないわな()

 

 

「メンタル弱い系」?

メスメールさん江w

【続】メスメールさん江w


 

Updated   
2019.06.11 (Tue)

「大学の立地」というので思い出した。。。

『千葉大学』だっけ、ここへ来て、学費値上げの話題。

 

以前も述べてるように、うちの兄は、いわゆる「駅弁大学」出て、ガッコのセンセイだったんだけど、

それというのも、私の母親が、ダブル不倫でママハハになっちゃったゆえの責任感から、と言うよりは、

その亭主ならびに、打ち負かした先妻、その子らを始め、
不倫で再婚したことを怒って勘当された自分自身の実家や親戚らを見返し、

何よりも、世間へのミエゆえに、

かつまた、肝心の酒飲み亭主の稼ぎの悪さも大きな理由であり、

そして また、「ふつうの会社勤め」は到底、向かないであろうこと明らかなヘンクツな義理息子の将来の問題それ すなわち、
後妻の自分が君臨する家庭に災いを齎す恐れ
に直結していたので、

これをば未然に防ぐためにも、最善と考え、しかも、若かりし頃の自分の憧れの職業の一つでもあった(もう一つは弁護士だとさw)、教職公務員に就けんものと、鬼も真っ青の教育ママ(ハハ)ゴンと化身した、あの当時の母親は、いまにして思うに、やはり若かったのだろう。

 

 

20歳代の身で、ダブル不倫の子(←生まれながらに罪を背負ってる私でーすw)を まず産んで、それから ほどなくして、10と幾つかしか年齢差のないママハハとなり、義理息子を朝に夕に鞭撻し続けた。

その凄まじいエネルギーは、亭主と先妻のあいだに生まれた子らのなかでも、一人だけ男子である息子以外には、ほとんど向けられることなく、実の娘である私に対してさえ、投げやりであったw

 

さっさと障碍を認めて、よりいっそう真剣に、将来へ向けて対処すべきが親の責任のはずだったんだけど。このツケは大きいよ。

 

IQが平均レベルよりも下回っていたという兄が、「駅弁」とは言え、国立大卒。

平均よりも大幅に上回るIQの私は、大学も出てないぞおw

 

たしかに、兄は、ガリ勉してたよ。でもね、単純に、「努力」だけで済まされる話じゃない。

やっぱり、子育ての概ねは、母親の態度、姿勢と気迫が左右するんだ、それが現実だなと思う。

 

 

とにかく、学費の余裕がないのだから、中卒で就職させろ!という亭主を抑え込み、塾なんぞに一切、通うことなく、自力のみで目指せ!国立大をと厳命されて、平均より低いらしき知能指数ながらもガリガリごりごり、私の母親の要請どおりに進学を果たした兄は、それでも、隣県なので、下宿しての通学だったが、

私には、「女の子だから」という理由で、何校も同時受験や一浪も絶対に許さないし、下宿させるほどの遠方もダメというのが基本のかわり、私大でも、なんとか合格したんならば、まあシブシブ進学させてやるわい、というスタンスだった。

 

ま、それで、
スッタモンダしつつも、先妻の子である姉や兄が独立した その頃には、重ねた借金も、だいぶ返済し終えていたこともあってか、劣等生の部類ながら、4年制大学進学希望が、いちおう許された末子の私は、受験の時期を迎えたおり、とある私立大学の下見に出かけたことが あった。

 

もっとも、腹違いである兄らには、「俺ら進学のときとは、だいぶ待遇が違うやないかー!」とブーブー、さんざんイヤミ言われたけどw

しかたないやんか。

 

だいたい、おのれら進学の費用は、飲んだくれ親父がアテにならんから、私の母親が、自分の妹に借金し、自分でも商売して、資金つくってやったろ。

それだけに、気合も凄くて、受験勉強のための協力も惜しまなかったのは、私のときには全く望めなかった。

真冬の寒さに震えていても、酷暑の夏で汗ダラダラでも、

「こら!ストーブの、クーラーの電気代が もったいない!!はよう寝なさい」

夜食や飲み物を自分で用意しようにも、

「夜中に台所をゴソゴソするな!!うるさいから、はよ寝ろ!」

こんな調子。

 

それに、私は、兄らとは年齢がグッと離れてるから、そのときには、家計の負担も比較的ラクになってたんよ。

 

それでも、自分らと同じ条件にしろ、ずるいぞ、差つけやがって、てか。

だったら、

あの当時、親父が言い放ったとおりに、中卒で働かされたら よかったのか?ってことだ。

 

 

さて、

下見に行った その大学は、ほぼ、山のなかに建っていた。

こういう立地の大学は、べつに珍しくは ないのだろうが、府内とは言え、自宅から近いとは、おせじにも言えない長距離なので、入学するとなれば、電車を乗り継いだうえ、最寄りまでバス通学が必定。

ふだん、バスを利用する機会に乏しかった私は、それが まず不満でw
思わず、

「なーんで、こんな辺鄙な山んなかに建てるねん?!街なかに建てたらエエのに」

とブーブー言うと、

母親は すかさず、
「街なかの大学に入れんアンタが悪いww」

「そりゃ、ここの大学は、運転手付きの自家用車か、自分で外車運転して通えるくらいの お嬢さま用大学やねんから、どんな辺鄙な山のなかでも、べつに かまへんのやろ、あんたみたいな『貧乏人の お嬢さま』と違ってw」

と、せせら笑っていた。

こういうときの切り返しの回転は、めっぽう素早いオツムしていた、うちの母親ww

 

と、そこへ、

まさに在学生と見受けた若い女性が、はたして高級車から颯爽と降りてきた。

見るからに高価そうなバッグや靴、海外ブランドの洋服。

またまた思わず、心のなかで、

「バスを使いなはれえー!バスで通うんだあー!バスで!!」

と叫んだ、ぼろジーンズ姿の私だった。()

 

 

私が卒業した高校も、付属の短大が あって(私が卒業してから、4年制大学も併設されたらしい)、なにもワザワザ、よその大学を受験せいでも、、、うちに来なさいよ!!と、先生がたに、

また、
「4大」に行くってぇ?!嫁に行き遅れるやんかぁ!!と、クラスメートらに言われたのだが、

やっぱり、地元では富裕層の通う「お嬢学校」と定評ある伝統校だったので、それに対する反発心のようなものも、かすかに あったと思う。

それなのに、こうして下見に行くことになった大学の一つは、私の母校よりも、よりいっそうスケールの大きい富裕層のためのような大学だったんだから、なんとも皮肉なことよ、と、われながら思った。

まあ、第一には、学部の希望が あったもんでね。
単なる「国文」等は、将来の職業のことも考えあわせて、ほとんど、視野に入れてなかった。

 

 

中学・高校とエスカレーター式に最後まで母校の附属に進学し、清楚で可愛い制服を脱ぎ捨てた あとは、ばっちりメイクは相変わらずのまま、短大へ。変化したのは『サン ローラン』あたりのブランドものに身を固めているところだけ、という、 かつてのクラスメートと、駅なんかで遭遇すると、

「いやぁ、○○さんや~ん♪どないしてんのぉ」

と駆け寄って来て、

「あんたも、うちに進学したら よかったのにぃ」

と無邪気に言われたりするので、

見るからに、「あとは、お金持ちの家の息子と結婚して、専業主婦になるだけ~♪」という雰囲気が滲み出てる、高校時代と変わらぬナンパそのものなアーパーお嬢まる出しの、かつてのクラスメートを前に、苦笑するしかなかった私。()

 

私らの出身高校のほうの修学旅行も、いつ頃からか、国外がアタリマエになっていて、ちょっと驚いたとともに、うらやましく思ったのを憶えている。

 

 

どうしても、その大学の、その学部を出なければ ならぬ、そのうえで就きたい仕事がハッキリしてるというんなら、どんな泥水すすってでも、というのは、理解できるけど。

昔だったら、学業優秀、もちろん、将来も有望な者のための「奨学金」を得て、というようなレベルにない者が、いわゆる「Fラン」だとか、そのへんの大学に、とにかく進学するだけして、「奨学金」という名の借金を して、忸怩たる思いを抱えながら風俗業界でアルバイト。。。

社会人スタートと同時に、たいした借金を背負い続け、風俗嬢まで やらなきゃならない事態に陥るケースもあるという、この世相。

 

「相対的」もクソもない、この国において増え続け、固定化さえし始めている「貧困層」問題を、なんとかしないとね。

 

 

それにしても「海外留学」というのは、昨今の「奨学金」制度で大きく問題化しているようなことは なかった私らの学生時代には、恵まれている層のオボッチャマ、オジョウチャマ以外の庶民には、まだ殆ど夢に近いレベルの話で、

よほど学業優秀であるとか、将来の目的が確固としてるとか、「ワーキング ホリデイ」みたいな制度あるいは、それらでもない、その他では、単なる表面的「箔付け」のために、ちょうど、この国の世襲政治屋さんあたりがw劣等生でも通えるレベルの私大に、カネとコネに もの言わせて行くようなケースくらいしか なかったと思う。

 

 

同じ「風俗業」でもピンキリ、それこそ、高度経済成長時代の昔の『銀座』や『赤坂』あたりの超が幾つか付くような高級店なら、一介のホステスと言えども、有名女子大卒で、英語ペラペラの才色兼備という人材も いたというが(なぜなら、国内外の要人やエリート企業人の お相手や仲介を務める場面も多いから。そもそも、それなら普通の企業に就職しても困らない立場だし、いずれは独立して、自分が一城の主になることもできるし、いまどきで言う「パパ活」の対象なんかとは全然、次元が違うよw)

ひるがえって、

場末の、うらぶれた、いかがわしい店でイカガワシイ接客なんぞに従事しても、そういう世界に適性が あり、本人自身が抵抗感も ないなら ともかく、リスクと辛さを堪えてガンバっても、思ったほど儲からないでしょうよ。そりゃあ、なんだかなあと思うわね。