2019.12.21 (Sat)
日本政界の現状を考えるに、
昨今、よく示されるところの「2大政党制の実現を」とやらは、『自民党』vs.野党連合のカタチで実現可能じゃないのだろうかな。
だって、
以前の自民党自身が、党内の派閥間で熾烈な争いと同時に、すり合わせる話し合いをもってして、これだけ長い政権与党を実現してこれたわけなんでしょう?
自民党の派閥というやつをだね、野党間に置き換えてみたらいいんじゃないのか?
ということは、
志位さんも指摘しているとおり、
争いだけではダメで、密度の濃い話し合いのうえで、すり合わせ作業が必須になってくるということだ。それでなければ、「一枚岩」となって戦えないのだから。
はたして、できるかな??
共産党も、近頃では、遅まきながら「ネット要員」を結成したそうだけど、これまでのところ、すでに悪名高き「自民党のネトサポ」とは、人員数が段々違いであることが歴然としているように、たとえば「ヤフゴミ捨て場」等のステージを眺めているかぎりでも、共産党は勿論、その他の『自民党』応援政党以外の野党応援団の声は小さい小さいw
蚊の鳴くような、小ささww
おーい、居てるかあ??
と、思わず尋ねてみたくなるが、返事の声も聞こえないときたもんだw
もっと頑張らないとね。
ただ、
「第三者」ながらも傍目に察しているけれど、
たぶん、自民党とは違って、もともと少なめの要員たちが、各種のサポート活動を振り分けでアレもコレも兼ねているからこその限界が あるとか、そういう現状なのかなと。
また、継承者たる若い世代を増やしていくのは喫緊でしょう。
当然、わかっておられることだろうけど。
そうなると、
わりと最近も自民党が、民間の女性ファッション誌あたりをタラシ込み、何も分かってない、いかにも無知な女子タレントらを、その気にさせて、あざとく利用してやってたけど、
若者向けの、特に音楽方面(この芸術の力は特別に強力)で、若い層にアピールするのは良いことだろうとは思う。
こういった面でも、おカネが乏しいなりの くふうも、ふだんから いろいろ考えていかないとね。
しかし、
何より根本的には、一般国民・有権者の知性を底上げすることだ。
これは、
『自民党・安倍政権』のような悪い為政者にとっては、敢えて厳しい情況にしていくことでもある。
けれど、
本当に国民のためを考えての施策なのか どうかを、多くの国民に理解してもらいやすくなることに繋がる。それが、「スピード感ある決断」にもなってくれる。
知性と主体性を奪われた選択こそは、結果が悪いと、どうしても、誰かのせいにしたくなるし、その矛先は、自分よりも弱い立場へ向けられ、
そんな自分の投影で、どこか冷笑的にもなり、やがては、立ち上がれなくなる。
国民が、自分たちの知性にかけて納得かつ選択したことが、もし、残念な結果であったとしても、他の誰かのせいにも しない、できないし、
改善して次へと向かい、前向きに進もうとする気持ちを萎えさせることは ない。
もし、政権を得た暁には、安倍政権が主張する「道徳」(もどき)みたいなアホなことは切り捨て、最優先の教育改革として、そのへんをベースに してもらいたい。
日本国民の多くは、高学歴のわりに、いまだ、知性と聡明さが低いようだから。
御用官僚らを見ていたら、そのことが よく分かる。
そして、
まず、これも「国民の一員である」はずの官僚たちに、レクチャーしてもらわなければ ならないという議員側の、実は弱い立場を克服する努力が、よりいっそう必要。官僚よりも無知、不勉強のままではダメだということ。
なんと言っても「勝ち組」を誇ってきた自民党ならびに官僚はズブズブになっちゃってるので、這い上がろうとする野党には見下しのみならず敵対的でさえあるだろうし、
およそ官僚は、日本的秀才、優等生の最たる者すなわち「要領が良い」ことが自らのウリなので、要領の良さのためには、すべてを犠牲にして憚らない、そういう習性のようだ。このことを、常に念頭に置かねばならない。
とにかく、自民党は、いかにもオジンくさ~い(臭い臭いw)代わりに、古典的「安定の」というカンムリを のっけていられるけど、
『日本共産党』も、むしろ、本来は勝るとも劣らないほど古いし、それこそ自民党なんかよりも よっぽど「古典的」だけれどもw困った感じに「安定」と言うか固定しちゃってるw
ところで、
ぼかぁ、ショパンを弾けちゃう、、、
かっちょイイ~わよね♡なんたってショパン!(笑)
たいがいの女の子はイチコロですよ(笑)
きょう、読んでいた記事に、『札幌』の地下鉄で、市交通局「特別企画」のワンシーンとして、なんと、現役の駅員さんが、ショパンの『幻想即興曲』を披露したという斬新な演出が あり、しかも「超絶技巧」とか、レベル高かった~と好評だったというので、
あら、ステキ!ヨーロッパあたりの洒落た話みたいだわと思った。
『休憩中の駅員がピアノへ→まさかの腕前に観客騒然 いったい何者?札幌地下鉄に聞いた』2019年12月20日 17時00分 Jタウンネット
https://news.nifty.com/article/item/neta/12150-505027/
今度は、
『志位氏と玉木氏「共鳴」? 連合政権協議「閣外協力でも」 ショパンと「酒と泪」演奏』12/20(金) 20:44配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191220-00000087-mai-pol
の記事が。
へたくそなゴルフしか趣味がなく、ひたすら「オトモダチ」という鎧で固めている寂しい人よりも、さいわいなるかな(?)
志位さんは、もともとゴリゴリのクラシック ファンで、何十年ぶりか、公衆の前で演奏を披露したということは知ってたよ。
玉木さんも、いつぞや、「生まれ変わった」と おっしゃった以上は、斬新にして逞しい手腕を見せていただきたいものだね。
私は、そもそも「第二自民党は いらない!」と、ずっと言ってきた。
『「立憲民主党」』
※『政党助成金』を廃止せよとまでは、私も思いません。「企業献金」は、すぐにでも止めるべきだと思うけど。
それから、『赤旗』と役所、という問題は、非常に、びみょ~だなあ、というのが、私個人の正直な第一印象であるwが、ともあれ、
まずは共産党自身が、これについて真っ向からの理論武装を、逃げずに固めておいてくださいなwそういうのこそ得意でしょ(笑)
まあ、『赤旗』を読むこと自体は、いろんな観点において、益は あっても、マイナスは ないと思うよ。特に、議員とか公務員は、むしろ、大いに勉強になるはず。ということは結局、一般国民の益になる、つまり、還元されるわけで。
その価値のある記事を出し続けるかぎりにおいて。
なつかしの「ニューロマ」(笑)
“I Like Chopin”