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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2019.12.17 (Tue)

「消極的支持」と「白票」の続き。

 

改憲については、これは もう、従来、一般国民は、あまり乗り気でないのが分かっているうえ、

前回参院選では、必要な割合を達せなかった。次の衆院選でも、同様の結果が出る可能性は大いに ある。

 

だからというので、

アベシが、やっぱり4選だー!と手のひら返して打って出ても、4選でもダメだった、、、じゃあ、5選でも!6選でも!!、、、

できるわけないでしょ。

安倍政権ってのは、終始、大きなスキャンダルや問題がボロボロ発覚し続けてきたのだから。

 

いまですら、「サクラ」疑惑発覚で、

安倍政権にだけは、改憲させては ならない、まじで壊憲になってしまう

という声が、やっと一般にも高まってきているのに、

長く続ければ続けるほどに恥の上塗りを、まんまで行くことになるのは、容易に想像できる。

 

 

「政策論争を恐がって、探偵ごっこ」という、安倍政権シンパの揶揄は、全く あたらない。

 

政策論争を恐れるがゆえ、要領を得ない弁を垂れ流して誤魔化し、
足りなきゃ改竄し隠蔽し、
最後は強行採決と閣議決定に逃げてるパターンが定番の安倍政権だ。

 

それでも、ほとんどの場合、野党は、安倍政権側に協力し、容認してきている。

 

「数の力」で どうしようもない現実から、まずは、安倍政権を倒さないことには どうしようもない、

だから、『モリ・カケ』のときも、いっしょうけんめいガンバってみたようだが、こういうことはね、
メディアの協力と、一般国民に対する、粘り強い啓発が必要なの。

 

でも、続かなかった。

要は「脱法」と、あとから、つごうのいい法をコッソリ拵えられたんじゃあ、従来の法で追い詰めることすら困難。
もともと、法律なんて、完全なものでは ない。

いつも言い逃れされてるでしょ、「違法ではないんで」と。

そして、
案の定のごとく、『桜を見る会』によって、またも同質の問題が発覚した。

 

 

最長最低の政権。

 

各国との外交駆け引きでも、安倍政権ならではの弱みと、足もと見られて、ますます利用されることになる。それは すなわち、国益の毀損だ。

もう すでに、「売国外交」の花盛り。特に、「宗主国」アメリカに対して。

 

そうなると、

今後ますます、党と官僚とシンパども総動員で隠蔽するために、真っ赤な嘘を吐き続けるのか?

国民は、これを許容するとともに、ますます冷笑的になり、決定的に立ち上がれなくなるまで無気力に陥るのか?

 

国の終わりだよ、ほんとに。

世界じゅうから軽蔑されるわ。

 

こんな事態を許す者が、「愛国者」であろうはずが なかろうに。

 

「昔の、以前の自民党なら」という、
要するに、もとから自民党の支持者が、このごろの定番にしているセリフを、私は嗤うだけ。

だって、

あの党は、大昔から、ああいう性質なんだもの。

憶えてないとは言わせない。

いつもいつも、国民のアタマ越し、権力争いの駆け引きに夢中だったんだもの。

 

 

野党はと言うと、どこか青臭いところが残ってるだけ、その分だけ、自民党よりは話が単純で済み、ぐっとスケール小さくは なるが、これまた内輪揉めのスッタモンダさらけ出し。

 

うちもね、親らは、大の「『共産党』・『共産主義』アレルギー世代」みたいなものだったから、子どもの私にも、おりに触れては悪口を吹き込んでいたw

20歳代くらいまでの私自身も、わりと、「色眼鏡」とか「食わず嫌い」的な感覚で、遠目に見ていた。

ただ、それと同時に、

年齢が離れた兄から、()『社会党』系押しと、「国民の血税で贅沢しとる皇室!」説も聞かされていたw

 

そんな ある日、職場の同僚に誘われて、『共産党』の お祭り?みたいなイベントに、しぶしぶ行ってみたこともあるけど、そんなくらいでは全然、影響されなかった。

誘ってきた同僚自身が、「なにも、共産党シンパじゃないよ。だけど、こういう政党も必要なんだよ」くらいの動機だった。

 

でもね、

近頃では、矮小な争いで離れたり くっついたりの野党と違い、また、ここぞというときは「一枚岩」がウリとしてきた自民党以上に、統率が安定的に とれているようにも見え、理念と論理がシッカリしていて、いちばん筋を通しているようにも見えるのは、『日本 共産党』くらいかなあ、と思えるようになった()

昔は いざ知らず、近年は、そうとうに柔軟路線だしね。むしろ、今の日本で最も「保守的」と言えそうなくらいになってきた。

 

慌ててケンカ別れしたと思ったら、未練たらしく、より戻したりを繰り返してるような他の野党も、少しは見習ったほうが良いんじゃないの?w

 

 

糾弾するなら、逃さない戦術を磨く。

与党を打ち負かす政策を練る。

そして、メディアに、それを、もっとアピールさせるよう、はたらきかける。

おカネを かけずにアピールできる くふう。

徹底的に、くふうする。

こういうことに、精を出して。

 

もともと、個々の実家が大金持ちなのに、そのうえ、税金を横流し、党もワタクシも長年にわたり溜め込んで、そうして、唸るほどの金持ち政党になった、あくどい自民党みたいな余裕は ないでしょ?w

 

 

ああ、そうだ、

どこかの記事で読んだけど、

最近、新聞社などの上層部が、特に安倍政権との癒着をアカラサマに、例の「サクラ」問題のあとも早速の お食事会。
これを、現場のシモジモ記者たちは、とても悔しくて、なさけない思いを しておるのです!とて、街頭まで出て来て演説したんだとか。

 

一般層に向かって、泣き言を訴えるのも よいけれど。

まずはね、あなたがたの上司にガツンと言いなさい。

 

一人じゃ どうしても心細いなら、仲間と団結して、申し入れなさいね。

大々的なストも辞さないですぞ!!くらいのこと言ったら どう?

その結果も含めて、公衆に訴えるほうが いい。

 

まるでヘタレの優等生のサラリーマン記者さんたち。

悪名高き『記者クラブ』を、内側から改革する気概も持ってないくせに。

 

ぼくたちは悪くないんですぅ~上司や経営陣がぁ~

(なんか、むかし、似たような歌が あったな?たしか『ひがみブルース』とか言ったっけ??)

嘆いて見せても知らないよ。

社外の一般人には、メディア各社の内部事情なんて分かりませんのでね。

 

 

私個人は、これからも、少しでも胡散臭いとか、もう時間も あまり残されてないんで、ムダになると感じたら、スッパリ切り捨てて、ハナから無視するのみ。

 

できるかぎりで、海外発の報道を探すとともに、自分自身のアタマと選択眼でもって、記事や情報を取捨選択していきますよ。
日本国内の、特に大手メディアの報道は、意外にも甚だ低レベルなんだと思い知らされたからね。

 

 

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