2019.12.12 (Thu)
私は当初から、「戦後最悪」の、と言ってきた、安倍政権。
ところが、ここへ来て、
「憲政史上最悪」とまで言われるようになったみたい。
とんだ「ランク アップ」だな(嗤)
横車を暴走させ続ける安倍政権。
今にも、軌道上から外れ、横転の衝撃一歩手前状態なのに、ほとんどの国民は相変わらず、車外に目を遣ろうともせず、小さなスマホに見入ったまま固まったままで、気づかぬフリを続けているようだ。
はっきり言って、かつての「大本営」時代よりも酷くなってる。
現場を知らなければ、頭の上から、こう、こう、こうなのである!と説かれれば、学歴どころか識字すら危うかった(それは大昔から権力者の戦略・戦術でも あった)、そんな時代のシモジモなら ともかく、
当ブログは何度も指摘したように、
これだけ、一般の庶民でさえ、高学歴でアタリマエと言える時代になっているのに、
目の前で繰り広げられているデタラメな政権の茶番劇を、ただボ~ッと眺めてる。
それにしても、安倍後援者らを真っ先に もてなし、その際、
政権側が言い訳の盾の一つにしようと突っ張った「セキュリティ」なんぞ、お構いなしでドッと迎え入れた後援者らが飲み食いしたあとには、もう、なんぼも残ってない、そんなショボい状態の所へ、
(『皇室』のメンバーも含まれているというのは べつに全然いいけれど)、この場合の最も肝心な招待対象である「国家的功績者・功労者」たちに「おもてなし」なんか、できようはずもなかったのじゃないか?
はなはだ失礼なことだと思う。
この『サクラ』問題では、いまだに、安倍政権に少しでも つごう良かれと願ってか、甘々な「苦言」モドキを投稿している「ヤフゴミん」も見受けるが、
なぜ、「名簿」の開示請求ごときを大慌てで蹴飛ばし、どこからどう見ても真っ赤な嘘で糊塗せんものと、隠蔽のための廃棄を必死で行わなければ ならなかったか。
その大きな理由の一つは、
外部に知られると、大問題になること必定な者ら、
安倍政権の私利私欲に叶う者らを極度に大勢、招いていた そのなかに、
ひときわマズイ連中をも、承知のうえで「ご招待」していたことが明白になってしまうからだろ。
日を追うにつれて、そのこともハッキリしてきた。
一般庶民に過ぎない、ノーテンキな、単なる末端の支持者らを、異常にワンサカ呼んで饗応した、それだけなら まだしも、話が つくのも早かったろうが、
父親の代から昵懇だったのが事実だという『ジャパン ライフ』とかいう、詐欺商売の親玉や、まさに『暴力団』の連中までも呼び入れていた、
それを利用して、きゃつらが早速、卑劣な商売を有利に進めるための華々しいツールとして用いていたというのだから、これは もう、
安倍政権自身が詐欺犯罪や暴力団のための手先となって動いていたことに ほかならないでは ないか。
私が、先日も喩えて指摘した、「暴力団国家」である、と言って過言では なかったわけだ。
そんなわけで、今度は、
「反社の定義は、わかんない」てな、いよいよデタラメを言い出して、これまた、大好きな「閣議決定」にしちゃった。
あのね。「知らなかった」のなら、必死の隠蔽工作に走るはずもない。
ほんとうに知らないことは、安倍の一般支持者らのように、当初だけでもアッケラカンとしているものだ。
安倍政権・自民党全体も、御用官僚らも、知っていたはず。自分たちの悪事を。
いかに、一般国民をバカにして、その陰で、自分たちが独り占めできる利益を最優先する、これこそ、自分たちにとって「第一の正義」と思っていたとしても、
現実には、一般有権者・主権者たる国民たちにバレてしまったら最後、不興と顰蹙を買い、糾弾されるであろうことくらいは基本として分かっているのだから、それが「燎原の火」となり、自分たちの尻に火が点く事態に至らないよう、徹底的に隠そうとしている。
少なくとも、まずは退陣あるのみだ。
いわゆる「反社」「暴力団」、その系の「政治団体」といった、一般社会にも周知されていて分かりやすい悪の組織のみならず、
国家権力をワタクシ利用して陰に陽に駆使し、一般国民の権利を踏み躙った安倍政権も御用官僚も、それ以上の犯罪者なのだから。
「与党」を正すべき働きを第一に請負っているはずの「野党」連、
また、
もとを言えば、しょせん民間の商売人ながら、ご立派にも「木鐸」を自称してきた大手新聞を筆頭に、
確実に、「お茶の間」の庶民をリードする各メディア連も、
なぜ、自分たちの追及が、奥歯に何か挟まってるように、どこか甘くなりがちで、
それどころか、
大いに擁護する姿勢さえ ためらいもせず大っぴらに見せることになってしまっているのか、
よく振り返って、政権と国民とを繋ぐ力を持っている立場としての反省が必要だろう。
国家権力との汚職、もとい、お食事会にイソイソと出かけて楽しく御相伴したせいで、ますます奥歯に物が挟まる体たらくではね。
ナサケナサ過ぎ。
だから、
よその国の、気骨ある新聞社やメディアに弟子入りして、一から鍛え直してもらったら どう?とイヤミ以上に本気で言ってきたんだけど。
いまどき、苦労知らずのアホぼんがトップになってしまえる日本の政界。そこが一番の飯のタネの供給源である「ジャーナリズム」業界も似たり寄ったりということで、
かつての「羽織ゴロ」が、りゅうとしたスーツに着替え、家庭環境とガッコの成績だけ、あるていどは良かったってだけの「良い子ちゃん」「優等生ちゃん」が「サラリーマン記者」になっただけだもんねえ。
国際的な観点・分析ともなると、なおのこと、深い情報にタッチする力も度量もなくて、自前で仕入れてくることもできないから、時々、よその国の報道機関やジャーナリスト、あげくは、国内の雑誌系からも、おこぼれを もらって、なんとか かっこうを つけておき、
そのなかでも、おもねるべき政権の つごうに悪かろうことは、みずからも「エリート」の一員だというカン違いから「優等生」精神を発揮して、一般の視聴者や読者の目にも耳にも入らないよう、積極的に、こっそりと選り分け。
いいかげん、日本名物「政権寄りの報道」なんてカッコ悪い新聞社やジャーナリストは、消えてほしいものだ。
とにかく、立場が上の者に対しては、ジャンピング土下座ばりに平伏する輩の習性でさ、自分より少しでも弱いと思ったら即、オイコラがパターンだもんな。
そして、いままで強い立場だった者が墜落したとなったら、これまた即、手のひら返しも定番パターン。
およそ権力にヘイコラしてる人ってのも、人間として、ああは なりたくないなあと、
特に、こういう男性だと、女性のハシクレから見ても、全く魅力ないわ~と思えるよw
そんなカッコ悪い分際でも、若いネーチャンなどを手籠めにする権利が あると思ってるらしいんだから、いやはや、呆れも通り越し、いちおう日本語を書いたり喋ったりする人外の異物でしかないわぃ。
民間で知られている「悪の組織」なら、それは それとして、分かりやすいし、まだしも対処もしやすい。
最も始末が悪いのは、
「国家」や「正義」の名のもとに跋扈する悪だ。
安倍政権と御用官僚に告ぐ。
主権者国民に対する冒涜と裏切りにつき、本来ならば、それこそ、裁きと投獄が ふさわしいのだぞ。
せめて、すみやかに退陣あるのみ。
「辞めろ!!」「辞めてくれ!!」
という叫びは、心ある国民の血の叫び。