2018.05.15 (Tue)
『天に見離されつつある日本』の続き。
もとのルール、『構造改革特区』というやつでは、
『加計学園』は、10年このかたもの、毎度毎度、却下されてたというんでしょ。それは何故なのよ?相応の理由が あるはずよね。
で、
それならというんで、今度は「首相キモ入り」の『国家戦略特区』とかいうのを拵えて、ちゃっちゃと、そっちへ入れてやった。あくまで表面的には、問題ないように見せかけて。
当然、「法的には、何も違反してない」、
そう、胸を張って ひらきなおれるし、シッポ掴まれにくいよねw
獣医師会とかいう組織団体も、「せめて一校に絞ってくだされ~」との哀願も、安倍政権にとっては、はなはだ、つごうが良かったでしょうよw
野党並みにマヌケな団体なのかねえ?ww
その首相キモ入り「特区」やら、あの「内閣人事局」やらの正当性や運営ぶりを問いただすべきなんだ、
首相ならびに、その利害を共にする連中の私物化ツールにしちまってるんじゃないかということをね。
先日「参考人招致」の席において、またぞろ「サガワ」タイプの官僚ぶりを見せつけてくれた柳瀬とかいう人も、最初に報じられてたことと逆のこと言ってたよね。
加計学園側の出席者の発言が、記録文書に出てこないのは、後ろの席で、おとなしくダンマリしてて、
愛媛県や今治市の役所の人たちが、もっぱら前面で発言してたから云々と。
今回の柳瀬発言と、どっちのほうが本当なのか、追及したの?
「■見えてきた、政権の「防衛ライン」(寸評)
(星野典久記者) 柳瀬唯夫・元首相秘書官に対する10日の参考人質疑で、安倍政権が死守しようとする、答弁の「防衛ライン」が見えてきました。
柳瀬氏は「えこひいき」と批判を浴びかねない加計学園関係者との面会を認める一方、首相への報告は「一切ない」と明確に否定しました。また、愛媛県の文書にあった「加計学園から、先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があったとのことであり、その対応策について(柳瀬氏に)意見を求めたところ、今後、策定する国家戦略特区の提案書と併せて課題への取り組み状況を整理して、文科省に説明するのがよいとの助言があった」との記述について、柳瀬氏は「記憶がない」と述べました。
これは、安倍晋三首相が獣医学部新設計画を知ったのが、加計学園が特区の事業者として正式に決定した「2017年1月20日」だと首相自ら説明していることに関係がありそうです。
首相への報告を認めたり、愛媛文書の内容が事実だったりすると、加計学園の提案を17年1月20日に初めて知ったとする首相の国会答弁が虚偽となる可能性が強まります。さらに首相が加計学園の提案を17年1月20日以前に知っていたとなると、13年から16年にかけて十数回、加計氏と会食やゴルフをともにしたことが、関係業者とのつきあいについて定めた大臣規範に抵触するも恐れも出てくるのです。
今日の予算委員会は、このような「防衛ライン」を意識して観戦すると面白いかもしれません。
(引用文中の文字強調等は、当ブログ主による)
ちょっと。なにが「面白い」のさw朝日の記者さん。
不謹慎な言いかたというか、他人事な捉えかたというか。
そんなこったから、日本の大手メディアは総体に、迫力もなく、政権寄りの姿勢が疑われ続けるんですよ。
一般の読者にも分かりやすく、経過と論点を まとめてくれたのは大いに結構だけど、
このあとの論調も含めて、全体に、甘い。
概ねの野党の姿勢と、よく似てるw
たとえばだね、
「河村委員長は首相と本多氏、どちらに分があるか悩んでしまったのでは ないでしょうか」っていうとことか。
イイ子ぶってんじゃないわよ
関係のないことを、相手の時間を犠牲にして、ずらずら喋り続けてるアベシが悪いに決まってんじゃん。ハッキリ言えば いいんだ。
各野党も、これまでの活動ぶり、特に、北朝鮮による拉致問題などは、その歴史的なレベルでの見識の甘さが、目につくのは否めないし、
せっかく、政権を得た旧『民主党』も、リキを入れてるようすは なかったと思う。まあ、のっけから終いまで、大事故等が あり過ぎたとは言え。。。
何よりも、日本人は、「正義」よりカネカネカネの国民性になってしまってるのが現実なの。
まあ、もともとから、そういう国民性だったのかもしれないけどさw
こういう有権者に対しては、最終的な効果を発揮する政策とは、要するに経済策。
最大の弱点を、はやく克服して、アピールなさいよ。
…さて、
どうしても、ときの権力の私物化に、てい良く用いられてしまう恐れの方が高いものは、廃止することも検討しなければ ならないよ。
そして、
この『加計学園』獣医学部問題が、その後どういう影響を齎しているかについて、今治市の今後の状況を報道し続けるべき。結局、国家、国民にとっての影響は、どうだったのか。
それには、困ったことに、長年にもわたって継続する必要が あるのだが、
あの大震災や原発大事故のことすらも、着々と風化していってるくらいの国民性だから、まあー、至難のこと。
だから、危うい法やルール作りには、最初から重々厳しく検討しなくちゃならないんだけどね。
致命的に遅いんですわ、野党ら糾弾側の動きもね。
限界は あるんでしょうけど、どうにも、マヌケぶりが、鼻につくw
もちろん、ましてや、一般の国民は、あずかり知らぬこと。
ただ、おめでたくも、政治家や大メディアの主張を鵜呑みにするだけの人が殆ど。
いま渦中の今治市民なんか、あからさまな、国民レベルの代表格だ。
単なる金銭目的なら、話は早いけど、
ある意味、もっとタチが悪いのは、
アベシの場合、麻生さん同様に、大金持ちだからね。
カネを手にしたら、次に手にしたがるのは、「名誉」欲と、古今東西、相場が決まってる。
こんなの担いでる自民党ならびに支持者は、利害関係が あるからに他ならないというのは、火を見るよりあきらかなことだが、
末端あたりの支持者といったら、それこそ、籠池のオッサンみたいな、「ビジネス ウヨク」のなかに混ぜてもらって、一儲け二儲け目論んでるか、
国民の税金を注ぎ込んで吊り上げてる株価で儲けてる、儲けたいと願う連中くらいなもんだ。
こやつらは、雨が降ろうが槍が降ろうが必ず投票する層。
欲ほど、人を突き動かすものは ない。
北朝鮮問題にしても、
近く行なわれる「米・朝 首脳会談」後、日本側にとって、どのように進展やメリットが、と期待してしまう気持ちは、私とて同じだが、
同時に、
もしや、あの「アイ ラヴ ディール」マン、トランプさんのことだ、彼らには、もとより、「拉致被害問題」よりも、はるかに重大とする議案を最優先にしたいはずだから、そのために支障が あるとなったら、あっさり切り捨てられるだろう。
アベシ側は、自分の政権維持のために、そこを何とか!と必死で頼み込んでるだろうけどねw
各国は、「レームダック安倍」に限りなく近づいてることを知っている。
「中距離弾道ミサイル」問題にしても、そう。
アメリカは、もっともっと、日本側に、武器を買わせることに利用する腹かもしれないのだしw
ま、首相からして、国会でデマヤジ飛ばして恥じないんだもの、
そりゃ、麻生さんら閣僚たちだって見習うでしょう。
こんな みっともない政権、さすがの自民党でも、前代未聞級。
しかし、一般からの
(か どうかアヤシイ、やっぱり、自民党関係者もしくは、そのシンパ団体関係者の投稿が殆どのようだと、私は睨んでいるが)
「ヤフゴミ」コメント欄でも圧倒的なのは、
「安倍でなくても、自民党で!」
という意見だが、
チッチッ、
その自民党だからこそ、『日本会議』その他のウヨ系組織の傀儡政権が出てくるわけ。
したがって、
自民党自体が、もうダメなの。
末期的に腐ってるっしょ。
その腐敗ぶりは、『日本会議』系ウヨ組織に担ぎあげられてるアベシによって、加速されてるわけだけどね。
「滅びの道しか ない!」byあべ(道連れにするぞう)