2019.12.09 (Mon)
サッと一読しただけだが、一言。
こまかいところまで突っ込んで言う時間とエネルギーを割く気も起きないので。
『「絶対に勝てるか」“抹殺できなかった公文書”が伝える昭和天皇の大声』辻田 真佐憲12/8(日) 8:01配信
あのさぁ。
この「グローバル時代」とて、迅速かつ的確な判断を次々に下していかなければならない、
しかも、こんにち、主権者たる国民こそが判断しなければならない時代に、なにを悠長なことを。
終わり!
…
それにしても、大昔から、こんにちになっても変わらずに、中国の古人に教えられること大なまま、なのねえw
逆立ちしても、日本人は、かなわないわねえww
「~ところが、陸軍省軍務課庶務将校・中根吾一少尉が、高級課員山田成利大佐の許可を得て、これを密かに自宅に持ち帰り、ドラム缶につめて地下に埋めたことで、焼失をまぬかれた。
その後同文書は、各地で分割保管されるなどしながら、最終的に1960年6月以降、防衛庁防衛研修所戦史室にすべて移管された~」
(上掲記事本文の抜粋)
このへんの経緯のほうが、よっぽど興味深いわな。
なんにせよ、
過去エントリーでも述べたように、私が10代20代の若い頃の記憶では、当時の新聞もメディアも こぞって、やたらと、
「軍部の暴走があ~」
と大々的に主張していて、
それは あたかも、
「だから、『昭和天皇』は、むしろ被害者なのです」
と言いたげな論調を思い起こさせる。
当時は若くて、もの知らずで、かつ不勉強で、素直に「そうなのかぁ」くらいにしか思わなかったけども。
あ、そうだ、もう一言だけ追加しとく。
わりと近頃のエントリーで、私自身、知らないでいたことを取り上げた、
『沖縄メッセージ』のこと。
この、隠されていた『昭和天皇』自身の発言と行動が出た意味を考えなさいな。
そして、このことが明るみに出たにも かかわらず、
以降も、こんにちに至る『日米』の関係性、米軍基地の問題に最も影響を受けている当の沖縄をも含めたメディア全般に、とりあげることが きわめて少ない傾向であること、
国民一般の反応も、いたって鈍い傾向であることの意味を。
以上だ。