2019.12.10 (Tue)
『【続】「絶望は、死に至る病」』の続き。
どんな悪いことも、国や国民に不利な法や条約でも、安倍政権を続かせているかぎり、数の力で押し通してしまうのが現実である。
少しでも、つごうが悪いとなると、腰巾着や奴隷どもを総動員し、駆使して、隠蔽、改竄・破棄。
そう言えばね、
例の『産経』系ブログ サイトに居た頃。
あそこの常連ブロガーたちが頻りに言ってたことの一つがね、
「知りたがる国民はダメ!!」
ってさ。
大まじめに言ってたから、こちとらビックリした。
いまなら、もちろん、わかってるけどねwあの連中の正体。
だから、私は言うの。
自民党の「自浄能力」「自浄作用」?そんなもの、「かつての自民党なら」もクソもないんだよと。ハナから ないのよと。
あるのは、手段と目的がイコールの生き残り戦略のみ。
営々と築き上げてきた、あらゆる組織票の取り込み、得票のための既得権益層の維持、内部の権力争いと、外部に対しては牽制を兼ねたコントロール。
あの党だからこそ、腐敗の権化たる「安倍政権」が生まれることになったの。
なるべくして、なった。
私は、選挙権を得た20歳の頃から、それを予見していたから、「無党派」では あっても、自民党だけは、投票対象から外してきた。
当初から言ってきたが、
この蓄積した「膿の親」たる自民党・安倍政権の後始末を、どう処理できるのか、
その覚悟と力が、ひ弱さの残る野党各党に あるのか?と。
官僚たちも、「ボス」は自民党であって、あなたがたの味方ではない。
その意味で、
安倍政権の撒き散らした汚物の掃除が、はたして、どこまで できるか、「同じ穴の狢」という不安は あるものの、自民党の問題・不始末は、やはり、自民党の者に させ、それから あとほうが いいのじゃないか?
したがって、
まずは、せめても「与野党伯仲」状態へ、
さしあたっては、自公の与党およびイシンなどのオモネリ党を含め、過半数割れへと追い込むことから目指せと。
すでに、前回の参院選では、その方向性が見えてきた。
各野党は、もっともっと知恵を出し、本気を出し、国民をリードするよう、いっそうの努力を続けてほしい。
それに対して、われわれ、ほんものの「無党派層」も応えなければ いけない。
「こんな自分でも、いちおう生きていけてるから~」なんて理由は、遠からず、通用しなくなるよ。その前に、
一部の私利私欲や組織の権益ゆえに支持している自民党・安倍政権のシンパに負けるな。
それにしても、どえらいシステムになっちゃってるしなあ。。。
どうすんだ、これ。
まさに、「蚊帳の外で叫んでるだけ」みたいな かっこうだもんなあ、野党は。
もちろん、それは、多くの国民のナサケナイ姿でもある。
繰り返して言うけど、
「ざる法」なのが発覚したんだから、さっさと対処するような議論もしてちょうだいね。国会でこその仕事でしょ!
このままでは、またぞろ繰り返すに決まっとるんだから。
そして、
次回の『桜を見る会』について、運用を見直すとかナントカ、矮小化してキレイごと言ってるけど、決して信用するな。
現に、『森友』疑獄で、公文書の管理方法を、なんと、
改悪しとったじゃないか!
これも追及して、以後、しっかり見張っておかないと。
次また「ざる法」で脱法が罷り通ってたら、今度こそ、野党の存在意義は、地の底に落ちるぞ。
…
いよいよ、この国は、安倍政権ならびに、その利害関係者と一緒に心中することになるのかな。
大きな災害も襲来し続けるだろうし。
ま、それでもいいか、もともと、国としては大したことないんだし、
と、それこそ「冷笑主義」に陥りそう