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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2019.07.25 (Thu)

今回も また思ったのは、

投票に行かない、棄権する有権者が、あまりにも多過ぎということ。

戦後2番目の低投票率ですって。いやはや。。。

 

北海道だったか?どこかのテレビ局の街頭インタビューで、選挙に行かなかったと答えていた、20代の妻と30代の夫という二人は、見るからに、よく つり合ってというか、ともにヘラヘラした態度と言動だった。

「そう言えば、21日だった?」とか言ってて、投票に行かない理由としては、どこかで聞いたような、手垢のついたヘリクツめいたこと言ってたけど。

「ネトウヨ」と呼ばれても しかたないような軽薄短小のヤカラと同様、こういう男女に、子どもを持ってほしくない、、、とすら思ってしまう。

 

 

有権者二人のうち一人だけが投票って。。。

ひょっとして、何かの関連性が ある?

自宅の両隣りの世帯のうち、片側は貧困世帯に相当しているのが、日本の現状だと指摘されてたことと。
まあ、うちも「貧困世帯」のほうに分けられるはずだけどwいちおう、投票しに行ってるがね。

 

プロとシロウトに関係なく、頻りに『れいわ新選組』を話題に取り上げ、妙に煽りたてるかのような書き手や発信者、マスコミが、選挙戦も後半に入ってから目立っていたようなのだが、そのなかには、実は『自民党』や安倍政権シンパの者も少なからず混じっているのでは あるまいか?と睨んだ私は、今回の参院選は、野党側の得票が、これ以上にも散らばるのを警戒して、山本太郎氏ならびに『れいわ新選組』には敢えて投票しなかった。
山本太郎さんたちには、いずれ来る衆院選で、よりいっそう、がんばってほしい。

 

 

事情によっては、投票に行けない場合も まま あるだろうし、「白紙投票」なんてことを やるという人の気持ちも、個人的には、まったく理解できないでは ないのだが。。。

基本的に「無党派」である私自身、病気などで動けず、棄権してしまったことは幾度か あるし、去年だったかのエントリーで述べたように、「この政党・候補者なら、せめてもマシか?」とすらも思えない立候補者ばかりで、投票所に入るまで、う~んう~んと迷い続け、目の前に貼られてある候補者一覧表を呆然と見つめ、備え付けの鉛筆を握ったまま硬直状態で立ちつくし、

こりゃどうにもならない!と思いあまったあげく、

全員イヤ!!

と大きく書いて、投票箱に放り込み、その場を去ったことも ある。

 

 

国政の場でも、現シュショーを筆頭に各お大臣を見渡すと、まさに「親の七光り」的、いわゆる「二世議員」が、本人の持って生まれた資質も低いわりには大っぴらに跋扈している現状を憂う声も、やっと高まってきては いるようだが、
(家宅侵入とパンツ騒ぎの、あの「2世」議員、アベシに任命された閣僚としての仕事のほうも案の定の予想どおりで、サッパリ役立たずだったから、最後は本当に、影が薄くて、何ていう名前だったか、とっくに忘れちゃったわ)
ほとんど「アホづら」と罵りたくなるほど、見るからに苦労知らずの、見識も低そうな若造やら、いやに世間ズレだけ しておりますぅ、と、こすっからそうなオッサン、オバハンの顔が(その殆どは、「ジミン顔」であるw)ずらり並んでいるのを見ると、一挙に視界が暗くなって、めまいを起こしそうになる。

 

いやいや、

ずらりと並んでいるどころか、

立候補者そのものが いなくて、ずるずると現状維持、という事態も、地方自治体では起きているそうな。

ま、人材不足なんだろうかね。。。

 

 

経歴また外見的には、いちおう それなりでも、
立候補に あたっての「言挙げ」が、具体性に欠けて、抽象的な美辞麗句ばかりでも、食指は動きにくいわよ。

 

まあ、「美しい日本」てなキャッチフレーズが最も「お花畑」な、なかみのない抽象的美辞麗句の見本だけどさ()

 

 

以前から言われているが、

『自民党』支持なんて、ほぼコア層の組織のみ、全有権者の2、3割程度に過ぎず、野党全体と対比してみたら、自民党はボロ負けのはずという分析なんだけど、要は、棄権する有権者が多過ぎなことが直接的な問題だよね。

 

そして、

その『自民党』支持者ですら、二言目には、「野党よりはマシと思うほど、野党がヒドイから、消極的支持なんだ」と言い張るけれど、

それにしても、棄権することが「消極的支持」だとするにせよ、では、与党の どこが「マシ」だと考えてるのか、その判断ですら、とても浅薄な次元にとどまっている有権者が大多数なんだろうと思われる。

「なんとなく~」的感覚だけ、そこから先を考えることがメンドクサイのか、そもそも、考えるオツムが、ないのか。

 

そりゃあ、普段から考えることを怠らず、判断を下すための幅広い勉強に努めてないと、そうなってしまうよな。

で、どっちとも決めかねるまま、どうせ、どうせ「出来レース」に決まってる、と言い訳し、

投票という最小限の行動にすら向かえない。

 

 

とある市民の一人は、インタビューに答えて、

農家の人の多くは、「野党に何が できるんだ」と、つまりは補助金が欲しいという それだけで、与党『自民党』を支持しているという現状を指摘しておられたが、

要するに、「貧すれば」なんとやらで、

余裕が ないあまりに、現状維持のほうへ走ってしまい、そこでガチガチに縮こまってしまっているということか。

 

 

また、

『公明党』ね。

この「金魚のフン」と堕しきった党についても、毎度、思うのは、

「おたくら、第一野党よりも、ぐっと低い議席数なのに、与党で ござい、と」

あつかましいねえ、よくも恥ずかしくないもんだな、と。

 

自民党・安倍政権の暴走の歯止めナンチャラ言ってて、そのとおり できてるんなら、まだ いいよ。

結局、無力。年々、ジミンの付録的存在でしかない。

それでも、

そのジミンが与党の座に居座り続けることにだけは、大いに役に立ってやってる体たらく。

 

「軽減税率」などと、じつに、しょーもないところで必死に存在感を演出するしかない、ジミンを支えてやってるということだけで居座り続けている、もはや弊害しかない存在。

 

 

『連合』とかの神津さんとかいう人?
落ち目なまま、今度の選挙で、ますます落ちたばかりのw『国民民主党』が不憫なのか何なのか困ってるらしくて、

野党第一党の『立憲民主党』は、いっしょうけんめいに秋波を送ってる『国民民主党』と ひっついてやるべきだあ、とか、

まあ、かりにも「労働運動家」だという御仁がですよ、腐れ与党の『自民党』とも組むべきだあとか?ナントカ言ってらっしゃるらしいが、

『労組』だって、私ら非正規の立場から言わせてもらうと、いまや、じつに「貴族的」存在ですわなww

 

旧『民主党』系が、またも くっついたの離れたのと、あんな みっともない茶番劇を再び繰り返したら、今度という今度は、『立憲民主党』までもが、多くの支持者を失うんじゃないかねえ。

私は正直に言って、
『共産党』と くっついたというより、もっと ずっと厭だけどね、あっちへフラフラ~こっちにもフラフラ~な『国民民主党』のほうがwww

 

 

『立憲』にせよ、『れいわ』にせよ、

野党側の得票が分散するモクロミで、おためごかしを言う自民党・安倍政権シンパには重々用心してください。

 

 

ふだん、

「『民主主義』とは多数決」などと、どこぞの大手新聞社のオエライが言い放ったという、無知がカン違いして、自分とこの新聞紙上で言いふらしたらしいデタラメだが、そのデタラメを信じきっている「ネトウヨ」は、

 

ごく一部のコア支持層だけで政権に就いてる自民党。

第一野党よりも低い議席数なのに、「与党」の椅子に座らしてもらってる公明党。

 

これの どこが、「民主主義」だって?

 

という疑問を持たないのか?

ああ、そうか、

吹けば飛んでくオツムしかないのだったな()

 

しょせん、えせウヨ、ビジうよの おたくらが信奉しているのは、

「民主主義」じゃないよ。

せめて、

「多数決主義」と自称しな。

その実態は、「全体主義」信奉者。

 

はたして日本が「共産主義」を嗤えるのか?とか、

「ネトウヨ」こそは『北朝鮮』人民になったらイイよとか言われてしまってる昨今、

むしろ、

日本の政治が「一党独裁」的現状にて長らく示されてきたことにも如実に窺えるように、

為政者・権力者が小心者であれば、どうしても好むところの「独裁政治」へと向かってしまう。

 

 

小心翼々な支配側・権力側は、細大漏らさず管理したがる。

思考を怠る国民大衆は、従順な生徒のように管理されたがる。

 

何度も言ってきたが、

有権者の知性が低いと機能しなくなる「民主主義」、これに伴いがちな「衆愚政治」。

 

 

しょせん、もともと、「哲学」(慌てて造語するしかなかった近代日本w)も「民主主義」も、借り物でしかなかった、そんな国の国民ですからな。

ほんものの知性が育つはずもないわい。。。(_)

 

 

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