2025.11.05 (Wed)
『【続】ムジュンということ』の続き。
ところでね、
「溜息が多い」と、時々指摘されることが あった私なのだが、
母親を始め、周囲の人たちは、何かイヤミを込めた溜息なのか?と、言いたかったものらしい。
私にしてみれば、全然そうでは なく、なんとなく息苦しいからだった。
このトシになっても、相変わらず、息苦しい感じが つきまとい、子ども時分から、あたまが常にボ~っとしている原因が分からなくて、これも生まれつきの体質なのかな?と、おりおり悩んできた。
胎児であった私のほうは、使用可能期間が過ぎ始めた胎盤が、最終的には殆ど機能しなくなっていて、酸欠と栄養欠乏に さらされており、重度の仮死状態だった。
だから、母親自身が、
「あの頃は、小児麻痺が流行っていて~小児麻痺が~流行ってたから~」
と、殊更に、頻りに言い募ってたわけだ。
なにが流行ってたと?(呆)
そんなの、関係ねぇわな。
出産予定日を過ぎたまま、1ヵ月も放置していたことが原因だったのだから。
で、
さすがに、妊婦の自分自身が苦痛に耐えかねて、大慌てで、産科へ駆け込み、急遽、「陣痛促進剤」とかいうのを使い、大出血しながら産み落としたら、あわれ、あかんぼは、ほとんど死にかけてた、っつうわけです。
そりゃ、出てきたくないんだろ(←ばか親父のセリフ)じゃなくて、
出てくるにも出て来れんわ。なんせ、死にかけてるんだから。
無理に私を蘇生させた医師も、責務とは言え、あんなバカップルが拵えた あかんぼうなんざ、ほかっといてくれて よかったのにww
この医師は、私の出生の顛末を、特異なる臨床事例として、学会発表のネタにされたのだそうなwww
聴覚障碍については、とうとう、死ぬまで無視し通した母親だったけど、
小児麻痺ともなると、さすがに、認めないでは通らないわな。
辛うじて、小児麻痺を背負って生まれてこなかったのは、不幸中の幸い、それは誰あろう、母親自身にとって、だ。
ミエっぱりの、くだらないプライドの権化みたいな性格では、難病や障害を抱えている わが子、という現実に耐えきれず、もしかしたら、アベシ射殺事件の男の母親のように、いかがわしい宗教に のめり込んだかも しれないし、いっそ、自殺したのかも しれないし、
少なくとも、とりあえず、放り込んでおける施設が必要、その おかげで、疎ましくも、出来損ないな わが子を、日常は思い出ださずに済み、考えずに済むから。ときたま、申し訳ていど見舞っておけば、それで、いちおうの親らしいカッコは つくから。
最低限、そういう状況が得られなければ、「障害児を産んだ惨めさ」には耐えることが できなかったので なかろうかと思う。そういう「プライド」の人だった。
まあ、いずれにせよ、私という存在なしでは、親父との不倫を貫き、結婚に至ることも できなかったろうし、そこまでは達成できても、最悪の場合、親父に殺されてしまうことも ありえなくは なかったし、深く、かつ、無自覚に依存する存在だった私という娘なしの晩年は、惨めなものだったろう。自分を庇ってくれ、自分の代わりに殴られてくれる娘は存在しないのだから。
うちは、親と子が逆転していたんだなと、つくづく思う。
あの母親、死後も、あとから あとから、いまだに、私をギョッとさせ、愕然と させてくれる。
もしも、「来世」とやらにて、うちの親ら、特に母親に出くわしたとしたならw
「あんたには、これ以上、差し出すものは何も ないよ!あっち行け!!」
と、怒鳴りつけてやりたいww
でも、この世に いるかぎりは、できない。どうしても、救おうとしてしまうだろう。
父親違いの姉は、私よりも、もっと激しく、冷たく、母親を嫌っていたが、
それも、無理からぬことと理解せざるを得ないほどに、私ですらも、聞いて唖然としたくらいのメチャクチャなことを言い放っていたのだから(いずれ、詳しく書いてやろうと思ってるw私は、姉の味方だ)、
なるほど、
脳に異常が あってこその、凄まじい他責と自己保身の言い訳だったのだろう。やれやれ。。。
異常性を隠し持っていながらも、プライドが異常に突出して高い。
本人自身が、そのことに無自覚。
結果、ありと あらゆる問題を連れてきて、当の本人だけが、ひたすら被害意識に憤り続け、自己憐憫に浸りきり、手軽に八つ当たりできる わが子をゴミ箱代わりに、すべてを ぶつけて寄こす。
外部にバレない、安上がりなストレス解消法だ。
ただ、
一見は、いたってマトモなという以上の、非常にシッカリした、頭の回転が速い、賢い女性、というイメージを、概ね、誰もが疑わなかったので(若い頃の私も然りだった)、そこが恐ろしいところなわけ。
凶暴だったアル中親父も、外ヅラは良かったし、なかなかの人気者でも あったようだし、
けっこう、世のなかの あちコチで、澄ました善人顔して生活していそうな異常者は多いのかも、という気が する。