2025.01.20 (Mon)
いやはや、もう今さら、、、では あるし、べつに言いたくもないのだが、、、
まだ1月のうちに、いつぞやのように(ほぼ毎年かな?w)、小さな声で(?)しぶしぶとw言いましょうw
以上でございますww
さてさて、
旧年も押し詰まってきたころに、なんだか体調が悪くなってきて、
どうやら、この急激な冷え込みで、カゼひいてしまったのか、のどの痛みや咳は勿論だが、比較的軽度ながら、とりわけ、吐き気が執拗で、
そのせいか、過去に使ってきた どのパソコンよりも、いちばん長持ちしてくれて、すでにヨボヨボになってきたパソコンを、
「あんただけが頼りやで~;―人―;」
と、いつものように励ましつつ起動してみても、
ニュース ポータル各所では、どうせ相変わらず、あっち こっちのドンパチとか、子どもが殺されたとかいう陰惨なニュースが並んでいるんだろうな、くそな独裁者や見境のないテロが生き甲斐のハネッカエリどもが!
それ以外は、これまた相変わらずのDVとか子ども虐待、性犯罪、
そこへ割り込むように顔を出してくる、私なんかは聞いたこともない芸人やらタレントたち入り混じってのスキャンダル以上に、お金持ち自慢、お買物自慢、ファッションや容姿自慢等々と、見る前からゲンナリ気分で閲覧し始めたら、やっぱり、そのとおりの記事がズラッと並んでいたので、覚えず涙が滲んできたり、心底げんなりしたりで、不快感いや増し。
同時に、吐き気も やや強まってきたので、
ここ数日、食材の買物にも出られなかったから、こりゃあ また栄養不足になってしまっていたかなと思い、
いよいよ大晦日、何も できなかったままの年越しだけど、せめて「年越し蕎麦」の代わりにと、
からだを もっと温めねばと思って、ささやかながら、まずは急いで買ってきた饂飩を、できるだけ多種の具材とともに煮込んで、
なお続く咳と吐き気を堪えながらも、とにかく食べておかないと、これ以上の栄養不足はマズい、危険だと、自分を叱咤し、なんとなく、
「去年今年つらぬく棒の如きもの」
という、(高浜虚子の この句を思い浮かべると、いつも同時に、夏目漱石の『こころ』という小説の一場面も思い出す)
昔の人が詠んだ一句を脳裏に浮かべつつ、やれやれ、いざ、食事に とりかかったら、、、
なんと!じつに じつに、新年に切り替わったとたん、
大切なパソコンの上に傍らの飲料などをドバッと、、、
あー!!
やっちゃったよ。。。_| ̄|○
まさに、「覆水 盆に返らず」
むろんのこと、大慌てて処理しつつも、水分を ぶちまけたあとの対処方法の詳細には疎く、もう少し慎重であるべきだったが、後の祭り。
エライやっちゃエライやっちゃ
それでも、
よぼよぼの老齢になっていた うちのパソコンは、最初は、なんとか必死に立ち上がろうとしてくれたのよ。
おおっ!なんとかガンバってくれるか!?
と、期待したのも つかの間だった。
ほどなくして、やっぱり出た!いわゆるブルースクリーンというやつが登場し、そこに、わけのワカラン英文がゾロゾロ出てきて、
英語がサッパリながらも、けんめいに読んでみると、最終的には、要するに、機械面のトラブルが起きているようですという表示。
そりゃそうだろうなとは思ったが、
しかしながら、
長年に わたり、使ってきた自分の感じとしても、このパソコンは、メモリーなどに、まだ余裕を残していたし、今回の、痛恨のアクシデントさえ なければ、もう しばらく、もしかしたら、なお数年ていどは、老骨を押して働き続けてくれたであろうという気が するので、何年か前からは、早めの対処を考えておかなければと思いつつも、うちには、予備のパソコンを備えておく余裕なんか基本的に ないので、現実問題として、頼みのパソコンに逝ってしまわれたら、万事休す状態だ。
キーボードの上に水分を こぼしてしまうなどのことは、ありふれたミスやアクシデントの一つでは あろうけれど、過去のパソコンたちに比べると、優に2倍の年月を持ち堪えてくれたパソコンに対しては、このウッカリな私が、どういうわけか、何か こぼしてしまったという失敗を一度も起こさずにきていて、われながら珍しいことだと思ってはいたものの、最後の最後に、盛大な失敗。
しかしながら、
先述のように、この失敗さえ なかったなら、もう少しの あいだ、がんばってくれたであろうに、
ただ、その後に詳しく調べてみたところ、私が知らなくて、迂闊に やらかしてしまった点を(周辺機器の扱いとか)、やりなおしてみれば、あるいは、という一縷の希望も ありそうなので、恐らくムダでも、いっぺん やってみようと思っている。
修理でき得るとしても、やっぱり、新規購入するほうと どっちが安いかを考えたら、、、という問題も あるわけだし。
何よりも、聴覚障碍者である私にとって、最も確実で使いやすい連絡方法はメール機能なので、できるだけ早急に確保しておかなければ ならない。
で、
新年早々、新しいパソコン、それも、可能な限り安価なパソコンを、探し、探し求めてぇ~♪歩き回り、自宅の近くでは、パソコン扱い店が なかったので、
体調の悪さも執拗に続いていたし、ほんとうに、自責の悔しさやら非哀感やら苦々しい気分やらを抱えながら、しかたなく、これまでと同じ店舗へと向かいましたわ。
思いがけない体調の悪化さえ なければ、と、未練がましく思いつつ、つくづく反省したのは、
とりあえず動けるようにと、即効的栄養効果のあるものを摂取しようが何だろうが、ふだん日常の食生活などが疎かになっていると(2、3日くらい、まともな食事してなかったり)、なにやっても効かないなぁってこと。しごく あたりまえのことでは あるけれど。
若いころには、そういう自覚に乏しくて、いよいよトシくってきたら、ああ、そういうことかぁ。。。と、実感するようになるのよね。私みたいに、生来が虚弱だと、備えている余力も乏しいわけだから。
余談だけど、
今回のカゼっぴきで、大根スティックの美味しさにハマり、いままで以上に、大根ラヴ
になりましたw
大根って、もちろん、炊いたりして食べることが多いイメージなんだけど、意外とサラダにするのも向いてるよね。
でも、まるごとは高いし、だいいち、使いきれずに持て余すのも困るので、大物野菜を買うこと自体、めったにないけれど。
で、パソコン買った話の続き。
上限としては、これくらいの価格で、とにかく安いの ありませんか~とか必死で言い募るから、バカにされたのかもしらんが(苦笑)、
思えば、初心者まる出しだった当時、初めて購入したときから そうだったのだが、
その後も、私が、パソコンを購入するたびに、その大型電気店の店員たちには、何らかの理由で、多かれ少なかれ不快を覚えることになるのだったが、今回も同様だった。
いままで使っていたパソコンは、何年くらいになりますかとか聞かれて、
かれこれ10年ですかねと答えたら、むき出しで呆れられたw
そんなら、メーカーの部品も なくなってるから、修理も無理です!
と、にべもない。
めげずに、
「もっと安いのは~?」「うちは毎回、おたくとこで買ってるんですけど~」
などと食い下がり、
そのとき担当してくれた店員さんが、
「『オフィス』が入ってる条件で、そんな価格では、、、」
と、またまた呆れた表情で首を振り振り、
「だったら、こちらの、外国製のは どうですか?一部の機能が付いていなかったりしますけど、まあ予算内でしょう」
と言われて、
「外国製は(中国製とかw)だいじょうぶなんですかね?まさか中古品ですか?」
などと言い放って、店員さんに、
「うちのは新品だけです!」
と、またぞろ、呆れたように首を振られたりして、
結局は、日本製の有名メーカー品で、思い起こせば、私が初めて自分のパソコンを購入したときと同じメーカー、同じシリーズの製品を迎えることとなった。
日本製に拘ったところで、基本的に中国製の部品とか用いているのだろうから、あまり疑心暗鬼になっても しょうがないのだろうけど(苦笑)
「この製品は、特別に、『お正月の福袋』価格となってますので」
とは言ってたけど、
これまで使ったパソコンに比べて、いくらか安いせいなのか、のっけから馬力の乏しさが気になる。。。
必要もない余計な機能はベタベタひっついてるけど。
ほんで、
新しいのを引き取る予定日、くだんの店舗へ出向く前に、いちおう、食べるもの食べた、できるだけ寝といた、で、市内中心部の駅前からの道中は、敢えて徒歩で向かっても だいじょうぶかなという危惧は あったものの、なんのその、これしきの距離で、と、がんばって到着。
自転車であれば、ほんの10分以内なんだけど、へたに自転車に乗せたら、振動が、、、とか心配だったので、近年、杖が欲しいくらいに足腰を痛めている私が、マイペースで歩くと、その倍以上の時間が かかる。
「行きは よいよい、帰りが」云々ではないけれど、電車に乗るつもりだった駅まで来る前に、もはや、ヨイヨイ状態w
哀しい。。。
近ごろはね、高齢の人が、道端で、意味なくジッと佇んでいたり、座り込んだりしている気持ちが、わかるようになりましたよ。しみじみ、哀しいです。
しかも、わたしゃ、もともと皮膚も弱いから、自宅用のサンダル履きだったにも かかわらず、足の指も擦れて、痛み始めた。
駅前のロータリーに、数台のタクシーが待機しているのを、遠めに見ながら、なおも迷ったが、これ以上、歩いたら、パソコン抱えたまま、ばったり倒れ伏すかも、と、まじで怖くなって、タクシーに乗り込んだとき、自宅から最寄りの駅前まで着けてくださいと、運転手のオッチャンに告げたものの、運転手さんは、私が、何を言っているのか聞き取れないほど、もはや息も絶え絶えw
乗ったら乗ったで、刻々と動くメーターの数字をハラハラと凝視しつつ、
「初乗り運賃、ほんまに高くなったなあ」
と、あらためて驚き、目的の駅頭に着く直前には、
「ああ、くそっ!こんな運賃になってもうたわ」
と、いまいましく思いながら支払い、ヨタヨタと、パソコンの箱を座席の上で引きずるようにして降車した私を、運転手さんは、「この人、だいじょうぶかいな」という目で、気づかわしげに見ていたww
【続く】
2025.01.18 (Sat)
【旧ブログの記録から抜粋】
バンドエイド 2009年08月09日
おっはよー、と軽く あいさつを済ませて、ドサッと席に ついた。
ああ、また きょうも押せ押せ仕事で一日終わるのかよ、と始業前からウンザリ。
近頃、夜遅く帰宅すると、夥しい無言の留守電がパンパンだ。
誰が そんなこと してるかは わかってる。
言いたいことが あるんなら、ハッキリ言えば いいだろうに。
締切の厳しい業界ってストレス溜まる。
朝から寝不足の鬱々渋々とした気分で、業務に とりかかる準備を始めると、となりの席の同僚たちが、話しかけてきた。
きょう、本社 事務所のほうから「助っ人」が、少し遅れて、ここへ来るとのこと。そりゃよかった。
それから一時間くらい してからかな、助っ人は来た。
どことなく不マジメな雰囲気の、それでいて、眼の あたりなどに なんとなく陰りが感じられるような、生意気と優柔とが、ツッパリと繊細が同居しているような、まだ20代後半の若い男だった。これまでに、本社のほうでは何度か顔を あわせた記憶は ある。
さて、溜め息を つきたくなるような気分で、とは言っても、始めてみれば、いつの間にか仕事に没頭しては いたらしい、ふと、となりから突っつかれて、目の前に差し出されてきた紙を見ると、
なんだか『うる星やつら』の「ラムちゃん」みたいな女の子の、ボイ~ンぼい~んな、おっぱい まる出しハダカのイラストが、脚おっぴろげてるとこやら、いろんな角度で、みっしりと描かれてあった。
なんやのコレ、誰が描いたん?と聞くと、「助っ人」男が、なんと仕事中にシコシコ描いておったものだと言うではないか。
私は思わずムッと して、
「この忙しい時に、仕事中に、こんなヤラシイ絵を描いとったんかいな」
と咎めた。
助っ人(の はずの)男は、悪びれるようすもなく、ニヘラ~とした締まらん顔をしている。しかも、そのイラストが、クロウトはだしに うまいと きているので、私は、ますますムッと してしまった。
仕事中に、しかも、女性に両脇を挟まれながら、こっ、このような、、、!
それにしても、見るからに、すけべいな絵だ。
その日は もう、終業時刻が近づいていたのだけど、連日のごとく当然の雰囲気での残業も そろそろ終えるかという頃合いになってからだったか、「助っ人」(の はず)男が、何かの ひょうしに、指を切ったという。見ると、少し血が出ていたので、私は自分のバッグから、常備携帯していた絆創膏を とり出し、その男の、ケガした部分の指に巻きつけてやった。
えっちなイラストを描いた男は、礼を言うでもなく、のほほ~んとした顔つきで、絆創膏を巻いてもらった指先を顔の高さに持ち上げて、しばし眺めている。
帰宅途中、別の同僚の女性と二人だけになったとき、私は、さっきのイラスト落書きのことを蒸し返し、「助っ人」(だったはず)男の文句を言った。同僚は、
「あいつ、もともと漫画家志望でさあ、ああいう やつやねん、しゃあないわ」
と、おうようなことを言った。
それから、どれくらいの月日が たっていただろうか、
先日、このブログで、美青年と二人っきりで楽しく お仕事していた日々のことを回想して書いたが、その終盤に さしかかった頃に、あの、阪神大震災が起きたのだった。
私は、その頃、大阪では比較的大きな被害が出た地域である『北摂』方面に住んでいたのだが、そこに引っ越す前は、実は、『神戸』方面とか『夙川』、『芦屋川』、『岡本』あたりの、もろ阪神間も選択の視野に入れていたので、危ないところだった。他人事ではなかった。
そして、久しぶりに本社事務所に出勤した ある朝のことだった。
その職場では基本的に、一人ひとり固定してデスクが決められていないので、私は、まずは適当に あいている所に着席しようとした。
すると、上司が
「あ、おはよう、ここに座んなさいよ、ここ、あいてるから」
と、上司本人の すぐ横の席に つくよう私を促した。
そうですか、と素直に従って座り、ぼちぼちと仕事を開始したのだが、そういえば、この席は、例の「助っ人」(だった)すけべいイラスト男が、ふだん定席にしていたのではなかったっけ、きょうは姿が見えないが、出張かな?
あとから ふり返ると、ちらっとであっても、こういうふうに思ったこと自体が奇妙なことだった。
だって私は、そのイラスト男に、特に関心などは全く持っていなかったのだから。
これまで、本社で姿を見かけないことなど、他の同僚でも しょっちゅうあることで、誰に対しても、いちいち そのように気にかけたことは ない。
席についてから ほどなくして、私は、ある匂いに気づいた。
お線香の匂いだ。
窓をあけてあるせいか、どこから流れてきてるのか、かなり濃厚に匂っている。
この近くに、お寺か何かが あったかしら?それとも、法事を営んでいる家でも あるんだろうか、と漠然と思いつつ、やがて昼食の時間になった。
外で食事を とるという者どうし誘い合わせて、近くの飲食店に向かった。
どれにしようかなとメニューを見ながら、何気なく、
そういえば、きょう、あの男の子いないね、出張?と、いっしょに出て来た同僚に尋ねた。
これ自体も ふしぎなことで、それまで私は、そういうことを聞いたりしたことがなかった。
「あいつ?死んだよ」
かつて、帰宅途中に二人だけになったとき、私の文句を聞いて、くだんのイラスト男を庇うようなことを言った同僚が、ごくごく ありふれたことを話すような口調で、ぽんと言った。
ぽんと言ったので、私は、視線を落としていたメニューから思わず目を上げ、きょとんと同僚を見つめた。
「え?なんて?」
「だっから。死んだよ、あいつ」
まだキョトンとしている私に呆れたのか、苦笑のような表情を浮かべた同僚は、仕方なく説明してやるか、といった調子で追加した。
「こないだの地震でさ」
「うそでしょ」
「なんで~?」
「だって、あんたの顔、笑ってるやん」
「このカオは、、、いや、ほんまの話やねんで」
「うそやろ。そんな笑い顔で、冗談みたいに、、、」
泣くつもりもなかったはずの私の両眼から、滂沱の涙が落ち始めた。
注文の品を運んで来たウェイトレスは、私たちをオロオロと戸惑った表情で見下ろしながら、そそくさとカレーライスの皿やコーヒーのグラスやらを並べて去って行った。
私の涙は、自分の意志とは何の関係もないかのように流れ続けていた。
スプーンを握ったまま、声もなく泣き続けていた。
先ほどまでの薄い苦笑の表情も消え失せ、同僚たちは、うつむいて黙々とカレーを口に押し込んでいた。
その日の帰宅時、ひと足先に社を出る私の あとを追いかけるように出入り口まで来たのは、昼食時にイラスト男の死を知らせた同僚だった。
「あしたから、しばらく また別々の出張先になるんやね」と、湿り気を帯びた声で言った。ふだん、いたって無愛想と言っていいくらいに冷めた その雰囲気が、私には正直あまり好もしくなかった彼女は、なぜか泣きだしそうな甘えた表情で私を見つめてきた。
また すぐに再会するはずだったゆえの軽い あいさつを かわした私たちは、それ以来、会うことはなかった。
別の同僚が、イラスト男の死の顛末を話してくれた。それによれば、
社長か上司だったかが、連絡が途絶えたまま出勤してこない彼の母親から、息子の ようすを見に行ってやってほしいとの要望が あり、急遽、住まっていたアパートへと駆けつけると、
漫画など大量の本や雑誌に埋もれた状態で、こと切れていたらしい。
大阪は、それほど甚大な被害が なかったはずなので、原因は、背の高い本棚が倒れでも したせいか、と考えられる。
そのとき同行していたという同僚に、
「じゃ、見ちゃった?その現場を」と私が思わず尋ねると、ふだん けたたましいくらいの陽気な声で笑い転げるくせのある同僚は、黙ったまま辛そうな表情でコクリと頷いた。
母に電話して、ごく掻い摘んで その話をした最中にも、タオルで拭わねばならないほど泣いたが、これは、昼食時に同僚から初めて知らされたときの涙とは違ったものだった。
それにしても、どうして、こうまで泣けるかなと、自分でも訝しく思っていて、かつて仕事の終わりぎわに、「助っ人」くんがエッチな絵を描き散らしていたことを知った私が、眉を顰めて咎めたことが引っかかっていることに気づいた。
「だからな、人には やさしくするのやで…」
母に言われた。
とっくの むかしに、私の記憶の彼方でボヤケてしまってるはずの彼の顔なのに、
「こんなヤラシイもん描いて、、、仕事中に!」
私に詰られたときの
ケガした指に巻かれた絆創膏を透かし見るかのように顔の前に持ち上げ眺めていたときの
その顔は、無表情のような、そうでは ないような、うっすら微笑していたような
なぜか、いまだに忘れたことが ない。
2024.12.20 (Fri)
『哀しき『クリスマス』』の続き。
アメリカで、いま騒ぎになっている「医療保険会社の幹部殺害」事件の深刻な動機もね。
ああいう問題も含めて、
われわれ日本人だって、とっくの昔から、少なからず知っていたことだ。
思考分裂のアメリカ。
もう、なにがなんだか、わかんなくなっちゃったアメリカ。
私らは、そ~っと、そ~っと、クレイジーアメリカから逃げ出して、距離を置き、離れた安全な所から、恐る恐る見物してましょ♪と言いたくもなるw
それこそ、わが国こそは、『民主党』『共和党』に関係なく定番だった、アメリカの干渉を拒絶し、「自国ファースト」で いきたいもんだ、せやろがいww
まあ、『コロナ(covid19)』蔓延騒ぎで、世界じゅうに甚だしい迷惑を及ぼしたくせして、何らの謝罪もせず、身勝手な難癖だけは盛大に寄こしてくる『中国』にも正直ムカつくしw
『ロシア』も『ウクライナ』も『イスラエル』も『パレスチナ』も『アフガニスタン』も『シリア』その他、中東のような「群雄割拠」か何か知らんが、あのあたりの男性たちの髭のように乱れて縺れて、いつまーーーでもモジャモジャゴチャゴチャ、勝手に やってなさい!と言いたくもなる。
世界じゅうの、鬱陶しい独裁者どもとテロリストどもの国、パパッと消えてくんないか。
どんぱちドンパチ、資源とエネルギーのムダ遣いは、こやつらが最大の元凶だわ。もうウンザリ。
それでも、
この大統領選を終えてから こっち、さすがに最近は、どこか、濃い疲労の影が隠しきれなくなってきているふうにも見受けるトランプさん。
就任したら、あっという間の80歳だね。
まあ、首から下だけがバカみたく じょうぶなタイプって、時々いるもんだけどもw
うちの親父なんかもね、生まれつきの頑健と言いきれるような身体では なかったにせよ、もしかしたら、心臓の先天的な障碍が少し あったらしいことと関連しているのかもしれないが、やっぱり、最大の要因は、大の酒好きで、しかし、ハッキリと分かるようにまでは表出しないまま、「かくれアル中」だったことが、親父の場合の心身のタイプを決定づけていたようにも思うのだけれど、
それでも、さすがに80歳代に入ってからは、オツムも首から下も共に、めっきりと老い込んだ。
トランプさんも、こうなるんじゃないかなと思うのは、
高齢の影響で、心身ともに弱ってくると、周囲の、とりわけ、自分に取り入るための甘い世辞の類を、ふんだんに振り撒く者の言うことに、多少なり分かっていたとしても、ついつい盲従しがちになるってこと。
そこを、あるいは賢く上手く誘導し、利用するって手も あるかもだけど、なんせホレ、ああいう筋金入りに異様な連中ばかりの取り巻きだからねえ。。。
いまどきは、90歳代まで生きる人も全然めずらしくは なくなってきて、「人生百年」なんて掛け声も出る時代だけれど、それでも、やはり80歳というラインは、いまだに、心身とも大きな区切りになっていると見受けている。
あ、百歳と言えば、
このかたに関して、私は、このように揶揄することも何度か あったのだけれど、
日本国内最大の発行部数を誇るという、天下の『読売新聞社』「主筆」なる肩書の「妖怪」氏が、百歳を目前にして、ついに亡くなられたそうな。
まさに、従来のメディアの明らかな斜陽の時代を迎えたところで、世を去られたなあって感じ。
ついでの過去エントリーw
『『魔』考』
で、
麻薬の類に関しての続き。
ワルのイメージに満ちたロック界のスター、
たとえば、かのリッチー・ブラックモアでさえ、
「麻薬やるやつぁ、人間の屑だー!!」
と、容赦なく厳しく断言していたというのだが、
どうやら、薬物などに のめり込んでしまうアーティストってのは、ある面で、根は意外とクソ真面目だったり、とにかく完璧主義的だったり、なので、完全燃焼のパフォーマンスを発揮しなければという強迫観念だったり?その反面でか反動なのか、デマカセのデタラメのデカダンのハチャメチャだったりで、やっぱ、分裂ぎみだと見受けるw
何よりも、毒物に のめり込める頑健さ、同時に弱さ、どちらも両極端だ。
先日も言ったように、私なんかは、薬物どころか、単に お酒でも、体調によっては危ないので、否応もなく遠ざけられてるというか、期せずして守られてるというかw
自分の心境としては、いささか もの足りないような、ちとフクザツなような、、、では あるのだがww
なにしろ、これ以上、アタマぼ~になるとマズイ。マズ過ぎるw
したがって、
クレイジーにもラリパッパにもベロンベロンにもガオー!にも、なることは できないww
うちの家族や身内は、ほぼ全員が、たいがいベロンベロンのガオー!なクレイジー一族だったからねwww
私が、もし、親に似た子だったら、うちの家は、もっと大変な異常事態に陥っていたと思うwwww
そう言や、『フィリピン』の前大統領だったレトルトじゃなくて、え~っと、ドゥテルテ氏、こちらも薬物中毒者だったという記事を何度か読んだと記憶しているが、それについては真偽がハッキリしてないのだろうか、あらためて調べてみても、出て来なかったわ。
ただ、あろうことか、「超法規的」なる大義名分に かこつけた、自他ともに認める殺人者でも あるという、前代未聞級のトンデモ。
ところが、
フィリピン国民は、多くが、いまだに、ドゥテルテ氏を支持しているというのだから、いやはや、トランプ支持のアメリカ国民以上の何と言うか。。。
とにもかくにも、「剛腕」「辣腕」でありさえすれば、それだけで、民衆の熱狂を呼びがちなのは、古今東西に珍しくもなく顕著な事象のようでは ある。
後は野となれ山となれ、か。。。
どういうわけか、特に「ウヨ」や「ネトウヨ」連中に おいて、
「グローバリズムけしからん!」
という声高な主張を、よく見かけるのだが、しかし、
以前、フランスの「極右」政党の党首(ルペン氏だっけか)も、苦しい資金調達のため、プーチン氏から、金銭の借り(融資)が あったと報じられていたし、このことも、私は何度か言及してきたのだが、1回だけ報じられた その後の続報などを見かけたことは なく、それっきりになってる?みたいなのが またフシギなことだ、とも述べてきた。
ふつう、もっと大きく問題視されるはずじゃないの??
このたびのアメリカ大統領選ひとつ とっても、またぞろ、ロシアの介入が あったと報じられていたし、
おまけに、『エジプト』の大統領などからも、トランプ氏への莫大な送金疑惑が報じられていたし、
どう見たって、いまの世界の潮流や現実は、まぎれもなく、どうしようもなく、とめどなく、もはや「グローバル」まっしぐらでないか。
しかも、そのうえ、
どうやら、いまや世界じゅうの民衆は、あきらかな麻薬中毒やクスリの常習者に引っ掻き回され、踊らされて悦んでいるかのようだ。
まいどバカバカしくも くだらない世界デスな。
この宇宙ごと、二度と発生すること なかれ!
と、切に願ってやみません(嗤)
生まれぬが仕合わせとは、じつに そのとおりで ございます。
お釈迦さまは偉かった。
きょうも、あちこち、世界じゅうで、阿鼻叫喚の繰り返し。飽きもせずに、永遠と。
『クリスマス』のキラキラ飾りやイルミネーションの空虚な綺麗さ。
虚しいと分かっていても、つい見入ってしまう、そこはかとない哀しさ。
2024.12.20 (Fri)
『韓国』の新聞各社の記事が、『ヤフージャパン』は ともかくとしてwどういうわけだか『МSN』のニュース ポータルにまでも、ぞろぞろ掲載され始めてる ようすなのが、最近、やけに目につくようになったので、些か怪訝に思い、かつ、鬱陶しくも感じているw
これまでのところ、見出しを目にしても、本文を読んでみようかと思えるほどの興味は持てなかったので、クリックする気にも なれないまま、
ただ、なんだか独特のダサさが滲み出た見出しだけチラッチラッと見てスルーするのだが、
まあ、『ヤフージャパン』の創業筋だか元締めなんだか知らんけど、例の孫氏が、そもそものルーツ、、、というわけだからなのかも知らんけどw
こないだ、この孫氏も、莫大な金額の手土産を持参して、次期大統領就任予定のトランプ氏に面会してもらい、肩を抱いてもらって、ものすごく嬉しそうにしている場面を、ニュース記事の添付写真で見たとたん、たちまち連想したのは、かなり昔の写真で、たしか、あれは、戦後も間もない時代だったのかなぁ、まさに韓国の李 承晩という、当時の大統領が、御大マッカーサーに面会して、それこそ、抱きつかんばかり情熱的に媚びまくってる光景の写真ですわ(嗤)
何十年が経とうとも、態度の酷似したパフォーマンスぶりに、やっぱり、祖国の血というものは争えないってことなのかなと思えて、ある意味で感心しました(嗤)
それにしても、鬱陶しいw
なんだって韓国の新聞記事が次から次へと、、、ケッタイな。
日本人に、韓国の新聞記事を読ませようとキャンペーンでも やっとるのかしらん(嗤)
『МSN』も、『ヤフージャパン』に負けてないくらい、しょうもない小細工が多いけど、最近、またぞろ、同様の細工を施したらしく、今度は、いわゆる「グッド ボタン」を、ハート♡型に変えw同時に、「ブーイング/表示を減らすボタン」だけを消しよった(嗤)
もしかしたら、私が、気に入らない話題のニュースには、この「ブーイング/表示を減らすボタン」を押下しまくったせいか?(大嗤)
そのなかには、
日本のであれ韓国のであれ、その他の国のであれ、特に芸能人関係(『皇族』も含めてw)の、くだらねえ宣伝やスキャンダル記事も入ってるし、
日本国内の政界関係では、常々から不快に思っている、とりわけ執拗な集団である故 安倍氏のシンパ構成員らの「御意見」「識見」「苦言」紹介の記事も入っている。
「おめーらの需要なんざ、どこに あるってんだよ、愚物ども」
とて、却下!失せろ!
の意思と感情を大いに込めつつ、
こんな連中を使ってやるテレビや雑誌やスポーツ新聞や、近頃では、『毎日新聞』なども目立ち始めたんで、まったく、どうかしてるぜえ!と、つくづく呆れながら、せいぜい「ブーイング/表示を減らすボタン」を徹底的に押下しまくっているのだがw
そうしているうちに、あるときから、ニュース一覧表示がガクガクガクッと減少し、ついには途切れて、
そして、
いまでは、どこの誰やらワカラン、胡散臭い『ユーチューバー』のチャンネルまでが、やたらに紹介される異常状態となったww
んで、
「ブーイング/表示を減らすボタン」を押下する対象には、もちろん、韓国の新聞の、先述したとおり、見出しからしてダサい、しょうもない内容だろうと容易に見て取れる記事も入っている。
たとえば、
オバマ政権のときにも、そうだったと憶えているが、アメリカ大統領との面会や会談に、やれ、韓国が先に呼ばれたとか日本は後回しだった♪とか、その逆だったりとか、
先日も、大統領だか次期大統領だかとの電話会談に割いた時間が、日本よりも短かったの長かったのと、相も変わらぬ異様な拘りぶりで、ほんとうに、いちいち煩い国だなあと、あらためて呆れた。
だいたいさ、
これといった問題が ないなら、スムーズに終えられるからこそ、短時間で済むわけだし、逆に、何らかの懸念事項が あれば、それだけ、時間も多めに割くもんでしょうによ。
「ヤフゴミん」あたりが、そのへんを、全く逆に、お得意の的外れな解釈でトクトクと披露していて、ほんとに、バカが多過ぎだわいと、いつものように呆れ果てたところだ。
あと、これも毎度のように、韓国が気に病む『ノーベル賞』の話題な。
今回も、やれ、日本は、あれやコレを受賞したのに、わが韓国は、、、
云々と、クヨクヨうじうじ。ああ、鬱陶しいw
傍から見てて、「やめなさいよ、そういうのは」と、忠告したくもなるわよ。
韓国人ってのは、あるいは、朝鮮民族はと言うべきなのか、それとも、あちらの新聞各社が共通して、自国民に対し、何ぞ煽ろうと企図して、敢えての、そういう論調で以て書き立てるのか どうかも、私はサッパリ分からないけど、
どうして、あれほど、いちいち日本と比べたがって、鼻の穴ふくらましたり、ショボ~ンとしたり、イジケてイジケて、そうかと思えば、また鼻の穴ふくらましたり、なんとも忙しいやね(嗤)
いちいち日本と比べて一喜一憂するのは、もう卒業しろや!
と、常々思いますww
深い劣等意識と被害者意識は、反面で、軽薄なプライドとの背中合わせを呼ぶ。
見栄っ張りの脆い脆いプライド。
個人は勿論のこと、国家の姿にも滲み出る。
さてさて、
『アメリカ』のトランプ氏。この人も、見かけや態度とはウラハラに、根がネタミ僻みのカタマリを抱えているみたいで、あの異様なほどの執拗な復讐心は、そこから出ているのだろうと、私は察しているのだけれど、
今度は、駐日大使の予定人事が決定したと同時に、わざわざのように付け加えて寄こした、毎度お得意のセリフ、「アメリカ ファースト」ね、
これを、日本でも押し通してくれるに違いない、てな、牽制するかのような口上付きで。
なにかい?もう早速、こっちに向かってケンカ売ってるんかい?と、思わず、ムカッときましたわw
それと、『カナダ』のトルードー首相に対しても、「アメリカの51番目の州に」とか「トルードー知事」とか呼ばわったそうだけど、
それに乗じて、わが日本こそ、アメリカの州にしてもらったほうが、などと言い始める「ヤフゴミん」がチラホラ(嗤)
ば~か。
日本がアメリカの一州になったひにゃ、それこそ、あからさまに「米国の沖縄」扱いにされるだけだぞw
あるいは、「原爆」投下が そうだったように、何かの実験台として惜しげなく憚りなく利用され続けるとかね(嗤)
もともと、日本列島は、アメリカにとっての「防波堤」的役割とか、故 中曽根もと首相が言っちゃったように「不沈空母」だとか、そういう役割でこその価値だからね。かの『黒船』時代から基本は変わってないのよ(嗤(嗤)
ま、トランプ氏の場合は、第二次政権スタート時点で、特に『ウクライナ』に対する処遇は、停戦条件は如何にするのか、その意志表現と内容しだいによって、彼の基本姿勢を確認でき、かなりの程度まで、その先を見通すことも可能になるはずだろうと思う。
しっかり観察させてもらって、見極めないとね。
トランプ氏に対しては、何ぞの深謀遠慮が あるのだろうとか、ヘンな願望で殊更に善意の解釈は無用だ。
むしろ、悪く受け取っておくくらいで ちょうどイイ。
ヘタすりゃ、「不凍港」を、敬愛するプーチンにプレゼントしたいなどとか目論んでるかもよ?(嗤)
あ、それと、
近年、頻りに危惧の声が高まっているらしい「将来的『AI』の危険性」ね。
そんなもん、AI自体の危険がと言うよりも真っ先に、邪まな権力者は、自分の私利私欲のため積極的に利用するに決まってるでしょうよ。
自分とこの商売と儲けとを計算して計算して、ドナルド爺ちゃんにベーッタリ貼り付いてるウーロン茶じゃなかったイーロン・マスク氏も、トランプ第二次がスタートする前から、この先が案じられるような、顰蹙ものの問題を、トランプ以上に、いろいろ並べ始めているようだね。
このマスク氏の「人品骨柄」ってやつ自体にも、いろいろと問題が あるようだが、先日の当ブログ エントリーで指摘したように、この人って、「コカイン」などの麻薬使用の濃厚な疑いがハッキリあるんだそうね。
どうりで、子どもっぽいくらいの元気さというか、異常なほどの暑苦しさだわと思うにつけても、似た者どうしトランプさん自身も、聞くところでは、ドイツ系らしく?wバーガーばっかり食ってるというわりには、やけに暑苦しいでしょwありゃ、とうてい、高齢者の体力とは違うよなぁと思うにつけても、やっぱ、クスリかなー?と、ついつい勘繰ってしまう。かなりマジに。
…
『タクシードライバー』の世界。
平凡な市民や国民の生活のなかに麻薬などの薬物が蔓延していて、一般家庭の銃を振り回す子どもやオトナら、小児への虐待、13、4歳の娼婦、レイプ、強盗、殺人、そういった狂気とカオスの世界の大先達は、なんと言っても、「自由と自己責任」の国、資本主義国家の代表、アメリカですわな(嗤)
そのくせ、ものすごく「保守」的なアメリカ。
差別と『キリスト教』原理主義的なアメリカ。
私の知人で、長らくアメリカ在住の人も、体調が悪くなったら、まずは、どの医療保険を使うか急いで検討しなくてはと言っていたので、病院に駆け込むほど体調が悪いときに、そんなこと しなきゃならないってのは、家族が いない人は特に大変じゃないの?と思った。
ま、
目下、実質占領国のままでいる日本も、案の定の後追い継続中デス(嗤(嗤)
【続く】
2024.12.12 (Thu)
『【続】見よ。空飛ぶ兵器の、男性器に酷似したるを(嗤)』の続き。
…
それにしても、飛び交う兵器の、男性器に似た形状よw
精子の段階から相争う、男のサガ。
ほんとうに、男という存在が消えて なくならないかぎり、この世に平和は訪れないだろう。それくらい、タチの悪い問題だ。
しかし、産んでいるのは、女たち。(苦笑)
太初、女は、自分一人で産めていた。
でも、たくさん産んでいるうちには、時々、突発的に異常なものや不良品が生じるwそれが、男、オスの原初ww
その名残のように、たいがいの男やオスは、子育てや他者の世話事に無関心な反面で、とかくバラマキたがる、いろんな女に向けてw
それも また、特化された「使命」がゆえだ。
遺伝子、遺伝子、遺伝子、、、
やるか やられるか「ヒリヒリしたい」と漏らす男どもも いるみたいだけど、
ただただ、傍迷惑なだけ。
そんなにヒリヒリしたいのなら、『自衛隊』に入るか、『ウクライナ』の手伝いにでも行けやw
古今東西、男が やることは、ほぼ共通(嗤)
戦争か性犯罪か、両方やるか、それが男どものサガであることは、私は何度も指摘してきたが、
その戦争というものには、あらゆる文明的かつ余計でしかないツールを豊富に もたらしてきた側面も ある。
国家などというスケールでなくても、中小零細ていどの社長でも、家庭内の お手伝いさんや、それこそ、近年に増加した問題の一つである「ヘルパー」さんに対するセクハラに至るまで、どんなに小規模な範囲で あっても、何らかの組織的集まりが出来あがり、何らかの上下関係や多かれ少なかれの権力的様相が生じて、そこに男性が加わっているとなれば、ほぼ必ずのように、性的な問題が起きている。
『国民民主党』玉木氏の不倫事件発覚で、『連合』の吉野氏ご立腹、ということでwこの夏、奇しくも(?)こういう内容のエントリーをアップしていたことを思い出し、われながら苦笑ww
で、
こちらも不倫と言うか、正確には「性犯罪」と見做すべきのようだが、
『岸和田』市の永野市長ね。またまたまたまた『維新』ですわ(嗤)
このテの事件に共通した難しさは、なんと言っても、まず、密室で行なわれたということゆえだ。
当事者双方の言い分が食い違っていることも多いと見受けるが、
ほとんどの場合、どちらかが嘘を ついているのだろうし、
くだんの市長の場合、発覚直後から、発言内容がコロコロ変わっているところを見ると、たぶん、嘘を ついているのは、永野氏のほうなのだろう。だからこそ、多くのケースと比較して多額の和解金だったのだろうし、
私が察するに、
被害側の女性が、はっきりと訴えて出ると決意した切っ掛けは、
「もう一人くるから」
という異常事態と、その後の、
「こんなこと、嫁には できない、ありがとう」
云々の一言だったのでは なかろうか。
じつに、痛烈きわまる侮辱だもの。
その「もう一人」来た事態について、
なんだか、人間性の基本的から欠けているものが あるように思えてならない永野市長側は、「ない」の一点張りで、強引に やり過ごそうとしているようだが、
もし、「もう一人」来た、これが事実として起きていたことなのであれば、もはや「不倫」などと言える情況では なく、あきらかに性犯罪に相当するはずだろう。
人数が、あと もう一人でも増えていたら、俗に言う「まわされた」というような集団レイプの様相では ないか。
被害者側は、このときの「もう一人」について分かっていることは ないのだろうか。
まさに、この点に おいて「水掛け論」になっているのだとしたなら、それは もう、埒が明かないということで、司法側も、せめて平均以上の金額の「和解金」を以て「示談」というカタチの決着を勧めるしか ない、という判断になったわけだろうか。
最後に、私自身の個人的な感想も述べておこう。
以前、過去エントリー内でも触れたことだけれど、
私は、自分が女性の一員だからといって、なんでも かんでも、女性の肩を持つわけでは ない。
とりわけ、性的な問題に関しては、同じ女性でも、感覚が異なるなあと思うことも少なくない。
まあ、私は、世のなかの女性一般の傾向とは、かなり違っているらしいとは、かねて自覚を余儀なくされてきたものの(苦笑)
まずね、
私は、根が単純で、好きキライに関しても、わりとハッキリしてるほうなんで、
「泣くほど」イヤな相手に、どんだけ迫られても、受け入れることは できない。
生理的にダメなものは受け入れられない。
たとえ、仕事絡みの事情が あってもだ。
拒み続けて、そのために、仕事のうえで不利なことが、それこそ、辞めなければ ならない事態にまで追い詰められたなら、そこで大々的に、バラすよ。時系列の記録を取っておいたうえで。
仕事を辞めたくない、、、という理由では、受け入れられない。
こっちから、辞めまっさ!と、タンカを切る性分なのでね、私は。
市長と、どれだけの上下関係に あったのか、そのへんのところだけは、なぜか、曖昧模糊な説明しか読めないので、なんか、すっきりとは腑に落ちないままだ。
少なくとも、私個人は、いやなもんはイヤ!ぜったいイヤ!!な性質なもんで、俗に言う「ほだされて」「情が移って」という感覚も、あまり理解できない。
特に、男性相手に「ほだされた」ことなんて、一度も ないなあ。。。w
すまんね、冷たい性質の女でww
バイト先の経営者なんかに、執拗に迫られたときも、うまいことスルッと かわして逃げたし。まだ二十歳くらいの頃だったけど。
そりゃあ、何かヘンなものを、いつの間にか飲まされていたとか、モロに力づくで押し倒されて、抵抗する余地もなかったのであれば、無理もないかなあと同情できるけど、
そこまでの事態には なっておらず、いちおう、コトバの遣り取りしだいで回避できる余地が あったのなら、その余地が あるうちに、徹底的に逃げるべきだろうにと思ってしまう。
永野市長と被害者の女性の経緯は、かなりの部分まで詳細な記事になっていたが、
たとえば、
「なんで してくれへんねん」
と、執拗に迫られたということだが、
彼女には、結婚を約束していた男性が いたらしいよね。
だったら、
「結婚するつもりで つきあってるカレシがいますので」
とか、
「婚約者を裏切ることは できません!」、
市長には、奥さんが いるのだから、わかるでしょ?と、言えなかったのかなと。
近頃の若い女性って、私らの若い頃以上に、あるいは、いまどき、並みの男性以上に、気が強くなっていて、好悪の感情など、態度にもコトバにも、はっきり出せるようになってきたのかなと見受けていたのだが、
どういうわけか、事が性的な絡みとなると、なかなか、そうでもないみたいだ。同性ながら、ちょっと不可解。
異常なほどプライドが高く、絵に描いたように勝ち気だった、うちの母親も、互いに最初の家庭を持ちながら、親父に迫られるうちに、
まあ、その間、決定的な事までは何も起きていなかったうちから、双方の配偶者にイヤミたらたら言われて~とか、いろいろと、着火するだけの切っ掛けは あったんだというふうに言い訳してたけどさw
なんだ かんだ言ってて、結局のところ、受け入れてるのよね、私の母親のほうも。
母親のほうの大きな原因としては、そもそも、最初の結婚が、親の言いなりに、顔も知らない相手と結婚したという経緯で、いざ、生活を共にするうちに、先方の姑らにイジメられたとか、肝心の亭主に対しても、もう全くソリが合わないとかで、娘が産まれてからも、厭で厭で辛かったところへ、しょうもない経緯から、うちの親父が一目惚れして云々、ということだったらしいw
母親自身も親父自身も、脳にカクレ異常を抱えていたし、
この夫婦双方の実家から何から、ずべてが複雑で、およそ世間の人が聞いたらギョッとするような、いろんな意味で特異きわまる家だっただけ あってか、
祖父母の世代も、なんなら、その前からの世代も含めて、関係者の全員が、どこか おかしい人ばかりだww
その結果、いちばん迷惑こうむったのが、奇跡的に、誰にも似ていない、すなおな性質の私ですわ(苦笑)
なので、
交際とか結婚、出産に あたっては特に、ややこしいのは大キライだわw
こういうことに対しては特に、邪まな損得計算はダメね。
とりわけ、子どもに対して、何らかの利害計算なんて、もってのほかよ。確信してます。
人間、素直が いちばんw
きれいな気持ちで できないのなら、最初から やめとけ。
あとが恐いぞ。
でも、ついつい、どうしても、狡猾な損得計算を働かせちゃうんだろうね、そういうのが得意な、要領いい性分の人はw
押しつけて逃げるのが やたら上手いからww
せっかく、やれるんだから、やらずに おく手は ない!
という本性なんでしょうねwww
…
傍迷惑だっつうの!!www(怒)