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Updated   
2017.01.19 (Thu)

つい最近、実家の母親の祥月命日であったため(ちなみに、ちょうど十日後は、父親の祥月命日で、どちらも1月中のことであり、偶然なのか どうなのか、末尾の数字も同じと きている)

そのせいか、この時期になると、特に、いろいろ思い返すのだけれど、
 なかでも、ある場面が、いつも必ず思い出される。

それは、「脳のなかの光景」だ。

こんなことは、言っても しょうがないだろうので、周囲の者たちの誰にも、わざわざ言うことなく きているのだが。

 

いよいよ、今晩が峠であろうという旨を宣告された日だった。

母は、意識不明に陥っていた。

(急激に、この状態になったのは、ある看護婦からの心無い仕打ちが切っ掛けに違いないと、私は確信している。思い出すと、胸が苦しくなるので、あまり考えないようにしている) 

実母と二人きりで過ごすのは、幼い頃に生き別れて以来だったはずの、母の先夫とのあいだに もうけた娘すなわち、私の、父親違いの姉に当たる者を、その夜は、病室に残して、見守らせることとなり、
父も私も、とりあえず、それぞれの自宅へ戻った。

 

出勤したばかりで、他の同僚らも出て来ていない早朝、近所の人からの突然の電話で連絡を受け取り、母が入院中だった病院へ大急ぎで直行して以来、

私は、どこか、現実離れしたような浮遊感覚のまま、

また一方では、今後の流れを冷静に見越しながらという、
真逆に相反する心と引き裂かれる思考を同時進行で保持しながら、
好むと好まざるとに かかわらぬ、さしあたっての やるべきこととして最低限の準備を済ませて、ようやっとのことで、真夜中過ぎのベッドに もぐり込んだ。

 

すでに、不眠症が深刻化していた身には、
疲労困憊していたせいで、かえって、眠りは訪れにくく、少々うとうとしたかと思ったとたん、目が覚めてしまった。

 

直前に見ていた、夢とも言えない夢の光景は、あたかも、放送終了後のテレビ画面さながらの、「砂嵐」そのものだったことを憶えている。

 

そのまま寝直す気にも なれず、

まるでロボットのように機械的に起き上がり、

敢えての計算で着ていたワンピース型の寝間着の上に、
セーターやボトム、防寒コートを着込み、

その間、何の感情も動くことなく、機械的に、
再び、母のいる病院へと向かっていた。

 

冷たい冷たい早朝の澄んだ空気のなかを、昇ってきたばかりの陽の光が、まばゆく きらめいていた。

 

あの日から、はや10数年が経っているのだが、毎年、あの早暁の前後の光景を、まざまざと思い出さずに いられない。

朝が来るのが怖かった

今年も、1月18日によせて。。。(続き)


 

さて、もう一つの「脳内ビジュアル」の話。

例の「カルト連」の巣窟サイトにて、

あそこの連中の誰もが無関心だったなか、その詐欺サイトと連中の正体に気づき始めていた私が、あえて、ひとり呟くように語ったことだ。

 

それは、私が、その時点から数年前に経験した麻酔の効果による現象の話だった。

 

それよりも もっと前には、全身麻酔も経験していて、

そのときの印象は、「砂嵐」どころか真っ黒な画面と言うか、
まさに「疑似的な死」あるいは「限定的な死」とも言うべきものであったが、

局所麻酔の場合、自分の意識自体は、まず通常どおり働いているので、
意識が全く働いていない全身麻酔のときとは異なった、興味深い現象を垣間見ることが できたのだった。

 

そのおりには、より近年の経験だったわけで、記憶も、より詳細だったとは思うが、
多少アヤフヤになってしまった今でも、鮮やかに残っている光景。

 

オペ室のベッドに横たわり、しばらくしてから、
寝入りばなの夢のような感覚で、わりと心地よく うとうとしながら、

しかし、私のなかの「もう一つの眼」はシッカリと見開いていて、
眼前に繰り広げられ始めた鮮やかな光景を見つめていた。

 

乳白色の滑らかなプラスチック様材質を思わせる、四角い、かつ細長い帯状の物体が、左右から静かに、同じ速度で、蛇のように するする伸びてきた。

 

基礎の乳白色の物体のなかから、不思議な光が漏れている。

少しアヤフヤになっているが、
一方はオレンジがかった赤系の蛍光色、もう一方は緑系蛍光色だったと記憶している。

左右で全く異なっている色調の それらが、全く同じ速度で、中心に向かい、同時に伸びてきている。

と見る間に、

その両側の細長い「光の帯」は、中心の位置で出遭うと、
たちまち、鉤なりに組み合わさって合体した。

そのとき、
麻酔が確実に効き始めていることを、私は自覚したのであった。

 

思うに、脳のなかで、薬剤の化学反応の光景を如実に眺めていたという感である。

 

 

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Updated   
2017.01.15 (Sun)

ワキ毛ぼーぼー、

と聞くと、反射的に思い浮かぶのが、

腹違いで、一回り以上も年上の義理の姉。

 

私が小学生のときのこと、その姉は、すでに、社会人で、いわゆるOLを やっていた。

たまたま、他の家族ら皆が出かけていて、私と、義姉だけが、家に居た夜、

茶の間のテレビを つけっぱなしの食卓の前で、義姉が、何を思ったのか、おもむろに、ワキ毛処理の準備を始めた。

ふつう、そんな所で、ワキ毛の始末なんか しないだろと思うけど、

そのときの ようすが、いま思い返しても、奇妙なことに、

なんか、小学生の私に見せびらかすかのように、自慢げな態度むき出しで、さも、もったいぶった手つきで行なっていたものだ。

それは、子ども心に呆れるほど、

 

ぼーぼーだったよ。。。emoji

 

 

ちなみに、

このひとは、自分自身の母方の家系に似たらしいと聞いては いたが、

結婚してから、精神的に病んでることが明らかになって。

おとなしい婿さんや娘らにも、ずいぶんと苦労させていたようだが、

まあ、精神的に おかしいのは、うちのアル中親父に似ていたとしても、べつだんフシギでない。

 

じつは、

性的にも、女性には めずらしいのではと思えるほど、「淫乱」のケが あってね。。。

ちょっと、と言うか、だいぶ、人聞きが悪く、言いにくい話なので、

向こうの家族には勿論のこと、ほとんど誰にもバラシたことは ないんだけども。

 

近頃、父親のほうの義姉らについて、私の腹に据えかねるほどの怒りが あったので、

これまでは、情けを持って秘めてやっていた過去を、

これ以上、チョーシに乗っていたら、本人の前で一気に、ぶちまけてやるかもしれんと心づもりしてた。

まさにバクダン級に恥ずかしい話だからね。

もっとも、証人や証拠は ないから、認めようとしないだろうけど。

それくらい、みっともない話だった。

 

 

以前、これも、ネット上でストーキングを はたらいてきた自称「心理学徒」なる女も、何らの臆することなく、自分は「自己愛性人格障害」者であり、かつ「セックス依存症」であると、のたまっていた。

恥ずかしいという自覚が希薄なのだろうか、

その者みずから語っていた幼児期のエピソードによっても、特に性的なことに関する、並々ならぬ関心が生来的に、異常に高い傾向が窺え、

なるほど、

人格障害の場合、性的な方面の問題をも特徴的に、つよく保持しているケースが多いという説に頷けたことだった。

 

 

うちの身内連中も、あやつと言い、こやつと言い、

病理的に顕著な傾向を示していた事例豊富なので、

この方面の学者さんには、さぞ、興味深いだろうと思います。

よかったら、研究に資するであろう参考事例を提供いたしますぞよw

ま、私自身が、第一志望だった心理学部を出て、その系の分野の学者になっていれば よかったんだけどww

 

そう言えば、

あの『汚気・愚』で、ワキ毛についての質問したとき、

いやに悦んで「ボーボー♪」「剛毛~(^^♪」とハシャイでた野郎が いたようだ。

たぶん、これも「カルト連」のオッサンだな、と睨んでいたが()

 

 

26歳のイギリス人女優、レッドカーペットのドレスでわき毛を露出!
Movie Walker 1/12() 9:53配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170112-00000023-mvwalk-movi

脇毛ぼーぼーでレッドカーペット 26歳女優が話題に
シネマトゥデイ 1/13() 7:16配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170113-00000005-flix-ent

 

この女優さんのこと、知らなかった。

ワキ毛の話題で、イッキに知名度アップかな()

 

いや、ワキ毛を生やしてるつうの自体は、いまに始まったことじゃないよ。

 

もっと こう、クール系とかハード系の感じな衣装なら、ワキ毛とバランスも とれていたのだろうけど、

この女優さんの場合、なんせ、その着用している可愛らしい花柄ピンクのドレスと、ギャップ激しいよね()

わざとの演出かなー?

 

たとえば、このPVのなかの女性たち、
こういうファッションの場合に、ワキ毛が あると、よりセクシーで、退廃的このうえない。
ただし、ボウボウは いけない。emojiあくまで、しっとりと艶っぽく、だ。

 

私が出演する女性側なら、可愛く生やしたワキ毛姿で堂々と腕ふり上げて踊るだろうし、

監督する立場なら、彼女たちには、プリティなワキ毛を見せて踊ってちょーだいと命ずるであろう。

 

じつは、
むかーし、このヴィデオ見ていた頃、
ダンサーの女性たちに、ワキ毛あったものと思い込んでいたのだが、
あらためて見てみると、なかったな。。。チッ、残念。

 

Robert PalmerI Didn't Mean To Turn You On

 

The Power Station“Some Like It Hot”

 

 

まだ一般的でない、普通でないからこそ、インパクトが あるのであり、
一種のファッションにも なり得るということの一例。

 

知ってる人も多いだろうけど、

私が若かった頃から、特にはロック界や映画界あたりの有名人で、一部の女性たちが、フェミニズム思想とかいうよりも、エロチシズムを滲ませたファッションとして見せつける向きは存在してた。しかし、同時に、

女性のワキ毛は処理してあるのが普通というのが、あくまでも一般的には、基本的マナーとしての社会通念だったし、

あるいは、もともと、女性には生えないか、生えにくいものなのだ、というイメージを信じていたウブな人も いるかもしれないね。

 

 

西欧においても、
「エンパイア様式」とか言うんだっけ、シュミーズみたいなドレスが大流行した時代は ともかく、18~19世紀に入るあたりまで、いまどきのタンクトップみたく、肌を露出するような衣装は、少なくとも一般女性の日常では、ほとんど用いられていなかったようなので
(西洋絵画を見ていたら、フランスあたりの、うら若い女性でさえも、多くは、まるで厳格な修道女みたいな服を着用してたのが分かる)

ダンナに対する恥じらいとか、見られてなくてもエチケットとして、というのは、あったのか なかったのか知らないけれど、
わき毛を剃ろうが剃るまいが、他人の目につく気遣いまでは、あまり必要なかっただろう。

 

そもそも、わき毛を剃る習慣なんて、日本の古来文化じゃないわね。

極端なようだが、強風の日に、着物の裾が巻き上がって、アソコまる見えでも平気だったらしいし。

腰巻だけじゃなく、パンツも履くようになったのと同様、やっぱり、アメリカあたり由来で定着したのでは ないかな。

私が、ごく幼い頃は まだ、盛大なワキ毛も気にせず、袖なしであろうが平気で着ていたオバちゃんたちの記憶が残ってるし、
ちょうど、街なかで授乳するのも、人目はばかる感覚自体が薄かったのと似ていたように思う。
男女混浴にさえ、抵抗感なかったみたいだもんね、昔の日本人て。

 

 

ワキ毛を含む体毛というのは、だいたい、男性ホルモンの影響が強いのだろうから、上述したように、性欲や性的な方面への関心が盛んだった義姉などは、性格も非常に攻撃的だったことと、多少は関係性ありそうだ。

 

 

ちなみに、

私には、ワキ毛ありませんのだす。

 

20歳代の頃までは、かろうじて、それらしいものが あったには あったが、以降は、いつしか、とんと ご無沙汰。

いまでは、ほんに、つるつる状態なんだす。

 

 

母親の話では、戦後しばらくの若い頃、友人に誘われ、費用も出してくれるというので、
その当時、最先端美容だったワキ毛の永久脱毛を、つき合いで試したというのだが、もともと、母親も、体毛が薄い。

親父も青年時代は、髭すら生えてこず、青インク塗たくって、髭よ生えろ、と、せつなく祈ったそうだ。

軍隊時代の戦友らに、肌の滑らかなることを、いと愛でられていた!wという本人の自慢どおりでww、男にしては、体毛が薄いので、

肌が色白なのと同じく、いったい、両親の どちらに似たものなのか、自分でも、いまだに分からんのだす。

 

まあ、手間と費用を かけずに済むのは、大いに助かるわ。

そのかわり、
エロを演出したくてファッションで生やすのは、自前では不可能なわけだが(苦笑)

ひょっとしたら、ワキ毛エクステというのもアリか?

 

聞くところでは、

おシモのほうに生えてこないという遺伝か何かの現象が あって、

近く結婚を予定している娘さんの親が心配して、ついに、おシモ用カツラを誂えたという話が あった。

冗談かと思ったけど、マジな話であったそうな。

 

 

Updated   
2017.01.07 (Sat)

これ、でも、このときで、スティーヴは、もう すでに30くらいの年齢だったみたいよね。『アトミック プレイボーイズ』の頃だから、たぶん。

おメメの澄んで、なんと可愛らしいこと()

トシとともに、だんだん、影を宿したような眼になっていったのだろうか。。。

しゃべってる声まで可愛いぞ、いまと全然、違うやんかぁー!
なんでやね~ん(怒り笑い)

  

この動画で演奏してるギター、どっちもステキなんだが、
特に、アコースティックのほう、デザインも あか抜けてて、私の好み。

私の好みと言えば、このPVのときに、
 
スティーヴが着てる水玉のブラウス、最初に見たときから ずっと、ワシが着たいわと思ってて()
なんか女物っぽいし。スティーヴなら、着れるサイズありそうだしな。

おまけに、

このとき、スティーヴが つけてる指輪、エリック・ヴィクター・バードンが、まだ若い頃に嵌めてた指輪のデザインそっくり。それが また、私の好みときたもんで()

 

いまじゃ、ステージでギター抱えて歩いてる後ろ姿を見たら、
のっしのっし、がに股っぽいオッサンそのものよ。うっううっ(笑い泣き)

 

まあ、顔だちも全体の姿でも、もともと彼には、いくつかのアンバランスな、というか、それゆえにこそ!えも言われぬフシギで深みある魅力が醸し出されているのだと思う。

彼のギタープレイも そうだ。
じつに繊細にして正確、しかも、メリハリきいてて強力。

 

これまで、マリリン・モンローやピート・バーンズあたりとの共通性を挙げてきたりしたけど、トシくってからの姿を見るたびに、まざまざと思い出すのが、ミシェル・ポルナレフです。

どこか女性的ながらも、しっかりと男性的でもある、
相反する外見上の特徴、
外見と内面性のギャップ、

音楽性とパフォーマンスにおける、際立った華やかさ、
アーティストとしての意外な幅広さ、

そのミシェルも、若い頃と、近年とのギャップが(苦笑)

 

母方の従兄が若かった頃、やっぱりギターやってて、音楽や機器にも凝ってて、
あるとき、デートを兼ねて、婚約者を連れ、来日時のポルナレフ コンサートに行ったときの話を、私が子ども時分に、聞かされた覚えが あるんだけど、彼女のほうが言ったには、
そりゃあ もう、演奏開始しょっぱなから、めちゃくちゃカッコよかったそうだ。

スリムだった若い頃には、どんな動きもシャープでセクシーでキマってたわけだが、

要するに、いまでは すっかり肥っちゃってるからねぇ。

 

彼には、数年前、すごく年下の女性との あいだで、かなりのショッキングな出来事が あったんじゃなかったっけ。

ささっと調べてみたら、この人、音楽業界にデビュー前は、兵役に就いたり、いかにも世俗の職業に従事した経験が あるんだね。保険会社とか。すんごく意外。

やっぱり、兵役は6ヵ月でクビだったそうな(苦笑)

上司と衝突して退職。(私も経験あるよw細かいことクダクダ言い続けるオッサン上司を向こうに回してタンカ切ってww)

 

かわいそうだわよお、兵役なんて、こんな最も似合わない人に。。。emoji

ロマンチックにピアノやギター弾いてるのが一番しっくり くる人だもの。

 

「フレンチ ポップス」と言い、ポルナレフ自身の楽曲も、どこか、映画音楽を連想させるような、ドラマチックな雰囲気のものが多いみたいね。

 

旧ブログでもアップして紹介したことが あったけど、

ほーら、りっぱな お鼻に、プッペのようなパッチリと澄んだ おメメ、
とーっても可愛いボウヤでしょ()

なんとなく、どことなく、スティーヴに似てるでしょ?())

 

  Michel Polnareff La Poupée Qui Fait Non

   

『愛の休日』も『愛の願い』も、ギター弾きながらカバーして歌ってましたわ。習ったことのないフランス語を、あてずっぽでマネしながら。

  Michel Polnareff Holidays

   
 

Updated   
2017.01.01 (Sun)

スティーヴのピックぽちぃ。。。

英語の翻訳は難しい。。。

“Cyberpunk”

 

すでに ご存じの読者さんも いらっしゃるかと思いますが、私は聴障者なので、日常生活のなかでは、母国語である日本語ですらも、聞き取るの大変なことが多いんですけれど、

そんななかでも、フシギなことに、聞き取りやすい人と、そうでない人とに、わりとハッキリ分かれがちなんです。歌声でも話し声でも。
ビリーの歌のコトバも、比較的、聞き取れるし、エリック・V・バードンなら、夢中になってた年頃に、さんざん、声を合わせて一緒に歌っていた おかげで、いまでも、エリックの歌を聴くと、歌詞がスルスル出てくるからエライもんで。そういえば、この二人、歌いかたとか、ちょっと似てる。。。

これも以前からフシギだったんだけど、

さきごろ亡くなられたカストロ氏の演説なんて、英語以上にチンプンカンプンの、私には全く無縁だったスペイン語でしょ?
なのに、何の前知識なく、ハッキリ聞き取れた箇所が、ごく僅かながらも あるうえ、全体を通して聞いてるうちに、ひょっとしたら、学校で中途半端に習った英語なんかよりも、よっぽど、いや、それどころか、わが日本語よりも、むしろスペイン語のほうが、学習していれば、もう少しは聞き取れやすかったかも?と思えたのです。

これは、、、

やっぱり、わらわの前世というのが、七色のヴェールを纏って舞い踊る、スペインの王女だったからなのか!?

というのは置いといて、

私の耳って、なんだか「相性判別機」?。。。
とにかく、自分でも奇妙に思えたりすることが。

まあ、しかし、こういった現象は、とらえかたによっては、しごく当然のことなのかもしれない。

 

 

さて、ここでも、ビリー・アイドルの最新アルバムから。

ビリーは、大人気だった若い頃に、喉を痛めてしまったのか、年齢による変化も あってか、いまでは、声の質が違ってるね。ふつうに しゃべってる声もガラガラになってる。ほとんど職業病みたいなものなのだろうか?まあ、ああいう歌いかたしてきてるわけだしね。

 

最新アルバムは(と言っても、すでに数年前のだが)、腕っこきのベテランたちによって、全体に、よく計算されているのだろう、
ビリー自身はイギリス人だし、録音したスタジオもイギリスでのようだが、全体にアメリカンなテイスト濃厚で(先行エントリーで紹介した
“Save Me Nowは特に、そんな感じ)、けっこうキャッチーな聴きやすさも備えていて、
他の曲では(あくまで私個人としての感覚だが)、ちょびっとセンチメンタル的な甘ったるさも感じたけれど、もちろん、そういうのも、嫌いでは ないわよ。

 

ビリー自身も認めていたようだが、歌詞は、彼自身の人生における様々な場面、であると同時に、

いろんな意味合いを忍ばせ、重ね合わせた隠語めいていて、
単一の解釈だけでは済まない構造であると、私は見たね。

 

スティーヴ・スティーヴンスが、ここでも、制作の あらゆる面で関わっており、もちろんのこと、冴えわたったギターを存分に発揮(それで、むかしのビリーには、おまえ、やり過ぎだろ!って怒られてたそうな 笑)

スティーヴ自身の、過去のソロ アルバムにおいては、すでに、「シネマ」をイメージしながら制作したという趣向は、ビリー・アイドルの自伝を下地にしてあるという当該アルバムでも活かされてることが感じられます。

 

(下記も、だいたいの意訳。正確かどうかは自信ナシ)

 

『苦い薬』

この道を降っていく

100万人を踏みつけてきた如くに

この街の通行止め全てを走り抜け

「スピードは、おまえを殺す」

というサインの全てを笑いとばした

俺を減速させるには、おまえが必要だった

 

飛ぶ方法を忘れていた

だが、死ぬ前には思い出すだろう

 

それは、俺が辿る曲がりくねったライン

乗り越える岩だらけの道

呑み込んだ苦い薬

おまえを、俺の傍に引き留めておくための

 

白人が、ブルースを歌う

そこに、明日が あるかのように

惨めさというものには常に、人種の偏見は ないから

俺は、無知と悲哀のための、あらゆる矯正手段を とった

この不道徳な精神を治療する何かを

 

そして

飛ぶ方法を忘れた

だが、死ぬ前には思い出すだろう

 

それは、俺が辿る曲がりくねったライン

乗り越える岩だらけの道

呑み込んだ苦い薬

おまえを、俺の傍に引き留めておくための

おまえを安心させておくための

 

疑問の理由を忘れていた

だが、死ぬ前には思い出すだろう

 

それは、俺が辿る曲がりくねったライン

乗り越える岩だらけの道

呑み込んだ苦い薬

おまえを、俺の傍に引き留めておくため

おまえを満足させておくための

おまえを、俺の傍に引き留めておくための


Satisfied
Satisfied

それは邪悪な世界だ、ベイビー

 

この道を降っていく

100万人を踏みつけてきた如くに

この街の通行止め全てを走り抜け

「スピードは、おまえを殺す」

というサインの全てを笑いとばした

俺を減速させるには、おまえが必要だったんだ

 

"Bitter Pill"

 

 

Updated   
2017.01.01 (Sun)

もし、捨てるのあったら、与えてたもれ。それも、思いッきし使いたおした お古のやつを。

どうするのかって?

わらわの豊かな?胸の谷間に、はさんどく!お守り代わりに()

と言っても、

彼の使ってたピックだったら、おカネはらうから くれくれ言うギターボーイたちが、おおぜい いそうな気は するね。それこそ、ギターの腕前向上のための お守りにするよねえ。

はや、あけおめと なりました。。。とりま、ことよろm(_ _)m

     emoji
      emoji

          ↑伏し拝む (--)


それにしても、
若い頃の映像を見るにつけても、同一人物とは信じがたいスティーヴの体型(ry)その他。

この人、各年代で、ごろっと雰囲気が変わってるようだ。

【続】more♪more♪more♪Steve Stevens

 

まあ、年齢と共に、全体の代謝もガタ落ちしてくるのは しかたないことだし、それは私だって、えらそうに言えたもんじゃないのだが、

彼のホーム スタジオで椅子に腰掛けて、ギター弾いてる場面であるとか、ここ近年の姿を見るにつけても、あのスリムだった姿は どこ?

「なんですか?その お肉は」と言いたくなるくらい、腰回りの段差が。。。あああemoji

 

んで、スティーヴってさぁ、腰回りだけじゃないよ、近頃のステージでは、たいがい いつも、からだの線にピッタリ沿うような、つるするサテン生地みたいなシャツ着てる(着せられてる?)から、

おっぱいの()あたりも、ぽよぉ~んとしてきてるのが わかるね()

 

いまの奥さんと一緒になってからというもの、スタイリスト役でもあるという彼女の好みということらしいんだけれど、ことさら、てろんとした風合いの衣装を着てることが多いせいか、よけいに目立つ。

かてて加えて、シャツの前ボタンを外し、胸元はだけてるのは、特に、ロック界で定番のスタイルでもあるみたいなんだけど、

「男性版セックス シンボル」たるビリー・アイドルも勝てないほどの豊かな胸毛が、シャツの隙間から見えてるでしょ()
それで、ついつい見てるうちにw

ぽよぽよ膨らんだ おっぱいwの上に、黒々した胸毛がチラ見えってのは、、、なかなかシュールだぜemoji

かなりフシギな光景で ござるよ。。。(困惑)

それでも大好きー()

 

しまいにゃ、

親子ほど年齢差あるという奥さん、もしや、スティーヴにバカスカ食わせておいて肥らせて、早死にさせようとしとるんじゃなかろうなあ?emojiと、
まあ、これは、たぶん、ワシの嫉妬混じりの疑念かしら、うふっ

 

特に、彼の若い頃って、フシギなことに、どことなく女性的雰囲気すらも醸し出してたから、そこに濃いめな胸毛が存在するというのは、尚のこと摩訶不思議、

こういう人、過去に見たことなかったわ~emojiという感想なのです()

 

彼と同い年のピート・バーンズとも、ある意味で共通してるのは、

ピートの場合も、最後まで、からだ全体女性化させてしまおうとしたわけで なくて、
もともとは、背丈も あり、声も低く太くて、むしろ男性的なほう、と言っていいくらいだったのに、にも かかわらず、それと同時に、どこか女性的なところも濃厚に滲み出てたという摩訶不思議さが似てる。

 

スティーヴも、近頃は、ステージで、あまり派手に動かないようになってるようなのも、むりはないだろうし、
それでも、たまーにガンバって、ちと高い位置から飛び降りたりして元気よく動きまわろうとしてるとこ見ると、からだが重たくなってるんだなあ;と察せられる。

 

それに、若い頃から、椎間板ヘルニアだったそうなんだけど、
まあ、故プリンスと同様なことで、ギター抱えて、あまりに激しいパフォーマンスばかり してたら、そりゃ、腰も痛めるわな。

 

かく言う私自身、
べつだん激しく動いてたわけでもないのだが、
はやくも学生時代から、スティーヴと同じく椎間板ヘルニア、その独特の痛みと辛さは、よーく理解できる。

私の場合、高校時代の初期、律儀にも、油絵の道具やら教科書を詰め込んだ重たい鞄を毎日のように提げて通学していたことが原因と思しく、そういう状態を、たったの1年未満ほど続けただけで、まずは太腿あたりから異常を覚え、以降、年齢と共に悪化していき、少しでも無理すると、たちまち激痛で動けなくなる。冬季の寒さも堪えるしまつで、このところの冷え込む早朝などは、一歩しくじるとヤバいので、ひやひやしながら動いてます。

 

 

さて、これまでのエントリーで述べたように、

ビリー・アイドル全盛期の頃、なんとなく聴かず嫌いのままだったのが、今夏あたりに、いつもの気まぐれで、ビリーの動画を見る気を起こし、
このことを話題にしたエントリーでは、

あんな思いっきし歪めた唇をカワイイと思えたのは、ビリーが初めて

と言いましたね。

あれは怒ってる顔なんじゃなく、「ウィップスラッシュ スマイル」と呼ぶそうなんですわ。ついぞ知らんかったよ。

 

 

では、連続で紹介。

なんとなく、Tレックスっぽい趣きを少々感じる

Steve StevensWoman Of 1000 Years

 

スティーヴ、お歌もセクシーとってもgood!!(これ、まだ若い頃のだけどね)

でも、
本人だけは、どうも自分の歌ってる声が、基本的に気に入らないらしい。。。

ギターほどには、思うようにいかないからなのかねぇ?
たぶん、完璧主義な性分なんだw
 

 

スティーヴの「フラメンコ」は、
以前のエントリーで紹介した『宮川左近ショウ』の暁師匠に共通して、
ピックで演奏しているところが斬新と言いますか、

「ロック フラメンコ(フラメンコ ロック?)」もしくは「エレクトリック フラメンコ」とでも言いますか、

次の曲は、わが国の某テレビ番組にて、いつも流れてたものらしく、
サッカー ファンの人なら、聴き慣れてるそうですが、この曲を聴いただけでスイッチ入ってコーフンするみたいね()

“フラメンコ ア ゴーゴー”

 

次は、再度の紹介で ございます。

この美し過ぎるほどの甘美な曲。。。
まだ未聴のかたは、ぜひ、一度お聴きになってみて。

Water on Ares
   


ほんとに、幅が広い才人だこと。

やはり、フラメンコ スタイルのものに特に多く感じられるのは当然だろうけど、時おり、どこかで耳にした記憶を呼び起こすようなフレーズやリフに、アレンジの引き出しの多さを窺わせるところです。


一般ウケは しにくいだろうと思いつつ、最も聴きやすいかと思われる曲を。

Bozzio Levin StevensSpiral

 

ちなみに、ボジオ氏の有名なるドラム、私は、これも初めて知って、

どこから宇宙船が着陸したんかい!?

って唖然とするほどの、ほとんどグロテスクなまでの壮大なセットw

こういうのですよ↓なんとなく、夜店の雰囲気だ。。。ww

http://www.billboard-japan.com/special/detail/1410

 

ボジオさん、おられますかぁ?ボジオさーん、
あ、もう そこに座ってはりましたか、

という感じに埋もれてる感w

あのザッパ(うちの親に近い世代と知ってビックリ)のステージだったか、その動画では、くだんのボジオ氏以外にも、もう二人ほど、ドラマーさんが並んでいたのを見て、またぞろ、たまげました。

「ボジオのドラムだけじゃ足らんのかぁー!?」と。

 

もっとも、さすがに、他の二人のドラム セットは、比較的こじんまりしてた、と言うか、あれで普通だわよねえ。

ボジオ氏の、こんなにも壮大きわまる、もの凄いドラム セット、はたして、どこから叩き始めるねんやろ?

もしも私だったら、演奏途中で、

「えっと、次は どの鍋蓋を叩くんやったかな?()

と混乱するの必定。。。

 

演奏開始する前からハラハラどきどきしちゃったの、テリーが初めてよ

 

【続く】