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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2016.12.31 (Sat)

(あくまでも意訳。稚拙で大雑把ですが、あしからず)

ビリー・アイドルの『サイバーパンク』という過去のアルバムから

"Adam In Chains"

 

催眠術を所望しますか

あなたが やることの全ては、体を動かすこと

あなたにとって快適と感じる いままでの方法で

自ら深く沈み

そして、動く

自ら深く沈み

そして、動く

あなたの目をスポットに向けてください

問題は ありません

あなたの目をスポットに据えてください

弛緩開始

あなたの心と身体を感じてください

段階的沈静開始

段階的沈静、沈静および弛緩

何らかの想念が あれば

まさに それらを、あなたの心を通り抜けて漂わせ

美しい雲のように

澄んだ青空を横切り

ちょうど あなたの心を通り抜けさせ、あなたから離すこと

あなたの心を通り抜けさせ、向こう側へ離すこと

リラックスするように

深く、深く、そして深く弛緩

刺激と緊張を手放すように

悩みと疑いを手放すように

あなたの前に建っている階段をイメージ

広く、安全な、10段の階(きざはし)

降下します、完全な緩和への降下

平和と安らぎへの降下

あなたに ふさわしい幸福へ向かって降下

そして、10から数えるとおりに

それぞれの数字ごとに一段階ずつ

一段階降下
10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1

深く、深く、深くリラックス

手離しと緩和のため

 

おまえは、俺の真実の心を盗んだ

来たるべき事態を見るだろう

なぜ、俺たちの生活を、ケダモノたちや愚か者たちのために諦めるんだ

全てをバラバラに引き裂き

おまえは、来たるべき事態を見るだろう

なぜだ?今の この女は

俺たちは互いを殺すのだろうか

鎖に繋がれたアダムのように

仕返ししてやりたい

鎖に繋がれたアダムのように

復讐してやりたい

囚われのアダム

 

彼らは、あなたの心を破壊した

ああ、そうです、彼らは、あなたの世界をバラバラに引き裂こうとするでしょう

嘘を拵える理由

そして、それを真実だと思い込む

ああ、全てをバラバラに引き裂き

来たるべき事態を知るだろう

なぜだ?今の この女は

俺たちは互いを殺害するのだろうか

鎖に繋がれたアダムのように

仕返ししてやりたい

鎖に繋がれたアダムのように

復讐してやりたい

囚われのアダムのように

復讐したい

 

狂人の精神における

色彩の破裂

感情の蝕み

なぜ、俺たちの世界を引き裂く

なぜ全てをバラバラに引き裂く

なぜ俺たちの世界を引き裂くんだ、女

 

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Updated   
2016.12.29 (Thu)

最近の当ブログは、なんだか音楽づいてるなあ。。。

しょっぱなからデヴィッド・ボウイの訃報が駆けめぐったせいなのか、
今年は どういうものか、最後の最後まで、ロック ミュージック界のスターたちが矢継ぎ早のていで亡くなったような印象が残る。

〆じゃあるまいが、つい最近のジョージ・マイケル、
この秋10月のピート・バーンズも、その一人だった。

 

 

先日、予告していたように、ビリー・アイドルの最新アルバム、その他から、歌詞の(但ワタシ流)日本語訳などアップする予定ですが、
ジョージ・マイケルの突然の訃報もあって、ちと遅れております。
今年じゅうにアップできたらいいやくらいに思ってるけど。

 

今夏、毎度の気まぐれから、ビリー・アイドルをyoutubeで視聴したことによって、スティーヴ・スティーヴンスをも知ったのは、私にとって、じつに、ひさかたぶりの収穫だったけれど、

ビリーと似た経緯で、Dead or Aliveピート・バーンズのことも、存在自体は知ってたし、
ビリーよりは、ピートたちのヒット曲“
You Spin Me Round”などを何度も耳にしていた記憶が あるのに、これ、なぜか、それほど気に入ることは なかったのね。当時の私には。

で、他の曲とかも、彼のことも、ほとんど知らないままに いた。

 

今年、とつぜん亡くなったという記事を見かけたことから、
あのあと、ピートが、整形手術の失敗などで、命の危険にまで晒されたりで大変なめに遭っていたという出来事のことも知り、その理由というのが、もともとの鼻が気に入らなかったらしいとかいうことも知り、

私としては、

「なにをゼイタクなことを。。。あれだけタッパもある美青年だったくせに。あの鼻で、じゅうぶん可愛かったじゃんかよ。あれが気に入らないというんなら、身長のことも気にしてるスティーヴ・スティーヴンスなんか どう」(?)(ry)

と、痛ましくも残念に思ったしだい。

 

でも、向こうのテレビ番組なんかに、経済的な理由が大だったのだろうか、敢えてだろうけれど出演したとき、話の内容は英語なので、私には よく分からないが、そうとう不躾なほどツッコまれていたと思うんだけど、インタビューのあいだじゅう、ピートは、とても冷静に、落ち着いて応対していた。

 

ピートと同い年のスティーヴ・スティーヴンスや、
意外にも、ビリー・アイドルも そんな感じが するんだけど、
ビリーもスティーヴも、ほんとうは、おしゃべりやインタビューに答えるのが、あまり得意じゃないような感じ。スティーヴなんか、繊細で優しいだろうけど、そのぶん、けっこう神経質そうだしなあ。

その点、ピートは、しゃべるのが苦にならなかったようだ。

 

痛みや何かで、ものすごく苦しんできたはずだけど、スターらしく、人々の前では殆ど態度に出すことなく、耐えていたのだろうと思う。その点で、
ますます女っぽい容姿へ向けて突進していったのとはウラハラに、内面は肝の据わった雄々しい人だったのだなあというふうに思えた。しかも、根は とても優しい気性のようだったし。

スティーヴ・スティーヴンスのことでも言ったけど、

若い頃とは どれほど外見が様変わりしたようでも、眼の表情だけは変わらないようで、すっかり面影が異なってしまったピートも、その魅力的な瞳は晩年まで変わらないままだったみたい。

 

最後に、

私は、あの当時、『ジャパン』のほうに興味津々で夢中だったのだが、ちょっと、かつてのデヴィッド・シルヴィアンに似た声と雰囲気だ。どちらも同世代の英国人だから?なのかな。

 

このPVを特に気に入った。
美しいです。
ちょっと「ゴシック」の雰囲気?

ピート本来の素の持ち味が よく出てるように思う。

横で一緒に歌ってる女性は、興味が湧き、少しだけ調べてみたのだが、誰なのか分からなかった。上手いなと思った。ピートの声に、とても よく合っているし。

Total Stranger/Gone Too Long


                            

 

Updated   
2016.12.27 (Tue)

50歳代になっても、これからも、自分が欲しいものは、手に入れることが できるだろう、そんな大成功者の一人なのに。

音楽についてだけは、自分の才能に信念を持っているんだと語っていたというのに。

こんなに あっけなく。。。

 

それにしても驚いた。

ジョージ・マイケルが亡くなったという25日、日本では、この訃報が まだ出ていなかったようなので、私は、当ブログで、クリスマス イヴのエントリーをアップしながら、

これまで、過去のクリスマス用エントリーでは、大好きな『ラスト クリスマス』の動画を何度もアップしてきたのだけれど、いくら大好きだからって、そう何度も同じ内容ばかりもなあと思いつつ、今回は、後ろ髪を引かれるような気分のまま、クリスマスも はや翌日になり。。。

 

この『ラスト クリスマス』という曲、1984年(――ビリー・アイドルも最新のアルバムで歌っているように、それは特別な年だった。
あの頃、FMラジオのDJも、「80年代は、ロック・ミュージックのパワーが大きく注目された」云々と言っていたのも憶えている。)リリースされてたのね。

その当時、私には、この曲を聴いた覚えが なくて、初めて聴いてゾッコンになったのは、90年代に入ってからだった。

 

さて、今度は他のことで検索途中、
たまたま、
Wham!やジョージ・マイケルに行き当たったので、やっぱり、ついつい、あの『ケアレス ウィスパー』や『ラスト クリスマス』もシッカリと聴いちゃった。

うっとりしたところで、パソコンを閉め、

きょう27日になって、早朝のコーヒーを飲みながら、まずはニュース閲覧しようと立ち上げたら、ジョージの訃報が、目に飛び込んできた。

で、真っ先に、このエントリーの内容を書き始めたというわけ。

 

てか、その検索中に知ったのは、ジョージ・マイケルのじゃなくて、
『ヴィサージ』のスティーヴ・ストレンジが、昨年2月12日に亡くなってたということで、ええっ?!知らんかったわー!!とビックリしてたの。

この人も、心臓で、50歳代だったってよ。

 

ちなみに、

ピート・バーンズもスティーヴ・ストレンジもスティーヴ・スティーヴンスも、『ジャパン』のスティーヴ・ジャンセンも、皆、同い年なんだと。

このなかで、私が、現在の姿を知らないままなのは、ジャンセンだけになった。シルヴィアンの弟の名に恥じない、たいした美青年だっただけに、見るの恐い。。。emojiデヴィッドのほうは、すでに見たからねえ;

でも、デヴィッドは、むかし、一時ヤバかったらしい(『イエローマジック』の坂本さんか高橋さんだったか、その話してたw)が、そんなに言うほど肥ってしまっては いなかったけどね。
でも、見とうない見とうない。恐い。emoji

だって、ピートの場合は ともかく、

スティーヴンスのほうのスティーヴでしょ、ストレンジのほうのスティーヴもでしょ、今回の訃報のジョージでしょ、
なんで、こんな肥るの?って感じ。

 

ジョージ・マイケルも、この世界お定まりのごとく薬物問題が大きかったし、
大麻でも、自分から申告、矯正施設入りしたことが あったのだっけ?

それに、
スティーヴ・スティーヴンスのことでも言ったけど、年齢が上がってくると、若い頃に比べて、どうしても肥りがちだし、特に、欧米圏の白人種はね。。。

体重が増加するほどに、そのぶん、心臓への負担も増すわけだから。

 

 

ビリー・アイドルは、イギリス人どうしということもあるのかと思ってたら、そもそもが『セックス・ピストルズ』の関係で、スティーヴ・ストレンジと友人だったそうな。

 

いや、しかし、同い年や年齢の近い者どうしで、こうもパタパタと、という気が してきた。。。あうう。。。なんなんだ、何か あるのか?emoji

 

 

私は、ジョージのルックスについてだけは、あまり好みじゃなかったけど(苦笑)でも、全体の雰囲気とかは、たしかに躍動的でカッコ良かったね。なんと言っても、肝心の楽曲のほうには特に好きなものが多かったので、CDも持ってたし、youtubeでも、時々繰り返し聴いていた。

今でも鮮やかに思い出せるよ、あの“MTV”で、Bad Boys引っ提げ、軽快に強烈に登場した『ワム!』の若い二人のアンチャンたちを。


私、詳しくは知らなかったんだけど、あの当時、ジョージたちは、ほんとに、まだ すごく若かったのね。わりとトシくってるように見える、落ち着いた感じの顔だちだったし。

だいたい、20歳代後半で「自叙伝」出すってのがねー、早過ぎ!

ビリー・アイドルだって、還暦くらいになってからでしょ、そういうの出したのは。

 

 

ここで、突然の宣言ですが、と言うか、旧ブログでも言ったことあったんだけど。

私の初恋の人は、エリック・バードンです。え、知らんか?

かの『アニマルズ』を知らん?まあ、無理もないかね。

「ビートルズ世代」ですらない私自身、むかし、叔母から譲り受けた お古のレコードの山のなかから見つけ出したのが、小学6年生頃だったのだもの。

そっから中学時代は、もう『アニマルズ』の演奏と、エリックのセクシーな声にシビレっぱなし~

つくづく、せめて、もう少し早く生まれていたら、、、
と、エリックを悩殺しに行けない、幼い自分が悔しかったもんですw

おとなになって、英語が少しは分かるようになったら、そっこーでイギリスへ赴き、エリックに会いに行くぞぉ、ロンドンか?彼の出身地であるニューキャッスル?なーんてことでマジに悩んでて、
ほとんどは歌謡曲アイドルに夢中だったクラスメートたちに、

「エリック・バードン??誰やねん?それ」

と訝られ、かくかくしかじかと熱を込めて説明したら、皆から、判で押したように、

「アンタ、やめとき~よ!!ものすごい年上やんか、そんなオッサン。じきにオジイチャンやんか」

と押し止められたもんです。

ほっとけやemojiと一人で怒っていた私。

まあ、このトシになってみても、母語の日本語ですら聞きとりにくい私には、英語なんて、もっと大変だしね。

何よりも、エリックは、とっくに「オッサン」時代を通り越して、いまや本当にオジイチャンだ。
それでも、現役やってるようだから、すごい!!

 

でも、13歳だった私の王子さまは、苦節ウン十年後のオバはんになった いまでも やっぱり、エリックなの。

長生きしてね、私の永遠の王子さまemoji

 

かくて、あの頃から、こんにちに至るまで、
私の音楽の基本的な指向は、揺るぐことなく、RBなのです。

つまりは、私の音楽的処女膜を破ったのが、エリックだったわけ。

RBよ、永遠なれ!!

 

ジョージ・マイケルまでが、こんなことになってしまった いま、

エリックに対する長寿の願いも さることながら、

警棒ビリー&相棒スティーヴには、できるだけ元気で長生きし、二人して偕老同穴?を遂げてもらいたい!!たのむ!!!

 

ということで()

...ジョージ・マイケル。

まじ、ショックだった。

マドンナじゃないけど、いったい今年は どうなってるんだと言いたくなってくる。

 

あかちゃんみたいに泣いてるよ。。。

Like A Baby

  
 

“A different corner
 

 

 

Updated   
2016.12.24 (Sat)
ユーモラスな動画で笑っちゃった

Billy IdolPlastic Jesus
 

 

私が、聖歌のなかで一番好きなのは、過去エントリー

クリスマスなので。

のなかでも紹介している『神無く望みなく』です。これは、わりと近年になって知ったのだけど。

 

                  
                            Bouguereau(
1825-1905)Regina Angelorum(1900)

 

『きよし この夜』も、あまりに聴き慣れてしまっては いるけれど、やはり、つくづく、美しいメロディだなあと思う。
特に、「御母の胸に」から「眠りたもう」のあたりにかけての盛り上がりは、合唱ならではの美が映える。
(ちなみに、もとコーラス部だすw)

    

     
 

定番クリスマス ソングのなかで一番好きなのは、
『赤鼻のトナカイ』
でーす。

なんとなんと↓これって、1944年製のアニメ?!
とっても可愛いです!!
(※音が かなり大きいので御注意ください)

Rudolph The Red-Nosed Reindeer(1944)Christmas Cartoon

 

 

リマール、あいかわらず魅力的な声~emoji

LimahlLondon for Christmas




近頃は、一般家庭の玄関先でも、華やかにイルミネーションを飾りつけるところが増えたようだけど、
そんな洒落たことは一切なしのwうちのベランダからも見える、すぐ近くのカトリック教会emojiでは、クリスマス シーズンに入ったあたりで、園庭の奥のマリア像を中心に、色とりどりのイルミネーションで飾られます。ま、なんてったって「ほんまもん」なわけで()、とても雰囲気が あって綺麗なので、こちとらクリスチャンでないとは言え、毎年、眼の保養で眺めさせてもらうのが楽しみ。きょうもキラキラemojiしてます。

      


 

Updated   
2016.12.20 (Tue)

反物質の詳細研究可能に=宇宙の謎に迫る―国際チーム
時事通信 12/20() 1:07配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000006-jij-sctch

 

欧州合同原子核研究所(CERN)ってさ、ずっと前に、
「タイム マシン」が可能になるかもー!とかって、おめでたいネット民らを中心に煽りたてるような発表して、私なんかは、これも一人、眉毛に唾しながら眺めてたもんだがw

今度こそは、正直なところを発表してるんかなあ?ww

 

門外漢にも分かりやすいように説明するのは、一般紙の務めの一つだけど、なんせ、あの「スタップ細胞」騒ぎが勃発したときも、眉唾を まことしやかに、そうとうイイカゲンなことだったじゃない?

 

だいたい、

あくまでも仮説である「反物質」とは?それに「エネルギーを与える」とは、どういうことなのか。「エネルギーの高い状態に移行させる」とは。

疎い者にとっては、全体謎だらけの記事。でも、そこんとこ詳細に書けるだけの記者も、まず いないんだろうな。で、
疎ければ疎い者ほど、「なんとなーく分かった」気になって、そのまま。

 

 

さて、たまに出る、こういった記事も、おもしろいね。

子供に教えられる? なぜ円周は直径に「3.14」を掛けるのか
PRESIDENT Online20161217 1115

https://news.nifty.com/article/magazine/12179-20161217-20912/

 

この記事を書いたのは、私と ご同類らしき()算数・数学が大の苦手の「文系」さんだというので、その悩ましい心情も、よく理解できる。

 

ただ、小学校時分から、単純な計算題はボロボロなのに、文章題だと、どういうリクツから導いたやら、一応正解を出しておる、というので、担任が、うちの母に向かって、首を捻りつつ困惑、

進学以降も、学校の授業中や職員室の先生がたのあいだで、「宇宙人」と呼ばわれ続けていた私wだが、どういうわけか、「集合論」に関しては、珍しくも非常に良い成績だったことは、過去エントリーにても述べたことが ある。

集合論の説くところについて、クラス一の優等生がサッパリ理解できずに戸惑っているのを、なぜ、こんな簡単なことを理解できないの?と、こっちが驚いていた。

 

もともと、子どもの頃から、文系というよりも、実は、科学の分野に興味が大きいほうなので、
うちの母らのように、単純な計算能力さえ高かったなら、だんぜん、天文学の分野を目指したと思う。

ただし、物理も、概ね苦手だった(とほほ;)

私の関心の ありかたつうのは、ある物体が、A地点からB地点まで移動するとき生じた摩擦力を計算することよりも、そもそも、それが、どのようにして、A地点からB地点まで移動することが可能なのか?といったことのほうに向かってたというか、しいて言えば、まあ、そんな感じだった。

どうしようもないね(苦笑)

 

このことも、ネット上の どこかで述べたことが あるのだが、
私の場合、算数や数学で躓いた理由の第一は、まず、「公式」の理由や意味を、誰も説明してくれなかったということ。

根性の乏しい私は、授業中に級友たちの前で尋ねてみたり、職員室の先生たちのなかで喰い下がるのも、なかなか気が ひけるため、
主婦だった母を始め、「本来は文系」を自称していた父でさえも、不本意ながら、数字を扱う職業だったので(だからストレス凄かったんだろうよw)
概ね家族や縁戚たちのほうは、算数も数学も強い面々が殆どなので、
内輪では、彼らに向かって、従来から抱えていた私の納得いかなさ、というものを訴えてもみるのだが、

どうかすると計算機みたいだった母でさえも、

「そういうふうに できている!」(短気なのでイライラw)

としか答えようが なかったようだ。
でも、この人、文章を書くのは大の苦手だった。
ひたすら しゃべるばっかり。時々歌う(笑)

 

本当には納得できていなかろうとも、とにかく呑み込んでおき、言われたとおりに、必要があれば用いて利益を得るという処し方は、これは、典型的な「優等生」の気質と言えるだろう。

成り立ちや仕組み段階から理解しておかないと、素直に用いる気にすらもならないようでは、こんにち、現代人としての日常や社会生活が滞って しゃあないというものだ。

 

さて、ここ数年ほど前、どこにおける記事だったかは忘れたが、

「ある公式の成り立つ理由なんてものは、ほんものの数学的才能を備えている者には、説明なしでも、見た瞬間に、幾分かはピンと来るものなんです」

と、ある学者さんが語っていたのを見たことが ある。

それを知って、思わずガビ~ンと打ちのめされた私は、ただ黙り込むしかなかった(苦笑)

 

 

このことも、以前から言ってきたのだけれど、

数学世界の出発点は「公理」であり、
かの広中平祐氏も、「数学は芸術である」と、このようなことを仰っていたと記憶するが、むしろ、究極の感性世界である音楽と深く共通していると聞く。

 

その数学の世界では、ことごとく、きちんと「証明」ということが できる、というところは、最大の魅力だろう。

その点、国語なんかは、そうは いかない。

ただでさえ、論理的とは言い難い、曖昧な性質という日本語の場合、文の構築にあたって、いわゆる「てにをは」の区別が きちんと できないと、てきめんに、意味が全く異なってしまったり、全体の論理が まともに通らなくなったりで、じつに おかしな「文章モドキ」の様相を呈してしまうし、

それだけに、いかにもな稚拙さ まる出しの印象になるので、学歴どころか基本的な知能程度をも疑われかねず、
普通に日本語を母語とする者である以上は、第一印象として、非常に子どもっぽい、論理性よりも圧倒的に感情のほうへ偏った気質の持ち主と見做されて(ネットウヨとかバカうよ、ウヨ系は特にねwだから、この連中は、えらく猛々しいことを言いたがるわりには、むしろ女性的であり、男性的とは真逆と解されるww)、周囲から失笑を買ってしまいがちなものだが、

かと言って、

その「てにをは」の根拠を説明しろ、と言われても、これが案外に難しい、と言うか、早い話が、できない。

たとえば、なんで、そこでは「が」でなく、「は」なのか、といった程度ならば、一応は説明可能にせよ、

それだと おかしい、こうでなきゃキモチ悪い、という感覚しか、最後には残らない。

究極、「絶対音感」みたいなものとしか言いようが なくなる。
つまり、リクツじゃない。
「そういうふうに できてしまっている」としか。

 

ただし、「絶対音感」が万人の備えるところでないのと同様、現実的には、それだとキモチ悪いだろと感じる人ばかりではないわけだ。

あるいは、「黄金比」なんかも、そうであるかもしれない。

関係ないけど、

「すばらしい」と、“fabulous”って、語感までも似ているな()


なお、わたしゃ、文法一般が苦手で、いたって関心も薄~いのだよ。
だいたい、文法のことなんて、これっぽっちも気にせずに書いとりますw
これって、物理でやる「摩擦力」の計算がメンドイのと似た感覚。

こうやって、文章つくるのも、できれば、したくないのだよ。
これでも、プロやってたんだがww

このうえなく めんどくせえヒト用コトバなしに通じ合えるから、わんこや にゃんこたち動物のほうが、つきあうのラク!!(笑)



 

まあ、算数や数学が苦手な者にとっての最終武器は、壮大なる想像力だ!(爆)

このとき、「量子論」「量子力学」は、どう はたらくか?!?w

 

「ビッグバン」という現象が確かなことだったのだと前提すればだが、
私なんかにも、「暗黒物質」とか「黒体輻射」とか「宇宙背景放射」の起こり来たる しくみは、われわれが生きている この世界のしくみに照らして、なんとなくでも想像できる余地は あるけど、まあ、いまのとこ、まだまだ なんともだね。
この話題については、そのうち、気まぐれの気が向いて、たまたまヒマもあったら、わが壮大なる想像力の助けによって!一席ぶつかもしれんw

 

なんせ、小学生の頃、ふと、自力で考え至った宇宙論(後年に知ったところの、≒「多元宇宙論」)が、まじで、ある国際的に知られた学者が提議した宇宙論と酷似していた私なのだ!wふはははは。

 

きょうもシコシコ物理計算しながら、地味~な実験に明け暮れる学者たちの苦労も、あえなくフッ飛ばされてしまうだろう。壮大なる想像力が齎す奇跡である!!

乞う御期待するな()