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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2016.12.20 (Tue)

反物質の詳細研究可能に=宇宙の謎に迫る―国際チーム
時事通信 12/20() 1:07配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000006-jij-sctch

 

欧州合同原子核研究所(CERN)ってさ、ずっと前に、
「タイム マシン」が可能になるかもー!とかって、おめでたいネット民らを中心に煽りたてるような発表して、私なんかは、これも一人、眉毛に唾しながら眺めてたもんだがw

今度こそは、正直なところを発表してるんかなあ?ww

 

門外漢にも分かりやすいように説明するのは、一般紙の務めの一つだけど、なんせ、あの「スタップ細胞」騒ぎが勃発したときも、眉唾を まことしやかに、そうとうイイカゲンなことだったじゃない?

 

だいたい、

あくまでも仮説である「反物質」とは?それに「エネルギーを与える」とは、どういうことなのか。「エネルギーの高い状態に移行させる」とは。

疎い者にとっては、全体謎だらけの記事。でも、そこんとこ詳細に書けるだけの記者も、まず いないんだろうな。で、
疎ければ疎い者ほど、「なんとなーく分かった」気になって、そのまま。

 

 

さて、たまに出る、こういった記事も、おもしろいね。

子供に教えられる? なぜ円周は直径に「3.14」を掛けるのか
PRESIDENT Online20161217 1115

https://news.nifty.com/article/magazine/12179-20161217-20912/

 

この記事を書いたのは、私と ご同類らしき()算数・数学が大の苦手の「文系」さんだというので、その悩ましい心情も、よく理解できる。

 

ただ、小学校時分から、単純な計算題はボロボロなのに、文章題だと、どういうリクツから導いたやら、一応正解を出しておる、というので、担任が、うちの母に向かって、首を捻りつつ困惑、

進学以降も、学校の授業中や職員室の先生がたのあいだで、「宇宙人」と呼ばわれ続けていた私wだが、どういうわけか、「集合論」に関しては、珍しくも非常に良い成績だったことは、過去エントリーにても述べたことが ある。

集合論の説くところについて、クラス一の優等生がサッパリ理解できずに戸惑っているのを、なぜ、こんな簡単なことを理解できないの?と、こっちが驚いていた。

 

もともと、子どもの頃から、文系というよりも、実は、科学の分野に興味が大きいほうなので、
うちの母らのように、単純な計算能力さえ高かったなら、だんぜん、天文学の分野を目指したと思う。

ただし、物理も、概ね苦手だった(とほほ;)

私の関心の ありかたつうのは、ある物体が、A地点からB地点まで移動するとき生じた摩擦力を計算することよりも、そもそも、それが、どのようにして、A地点からB地点まで移動することが可能なのか?といったことのほうに向かってたというか、しいて言えば、まあ、そんな感じだった。

どうしようもないね(苦笑)

 

このことも、ネット上の どこかで述べたことが あるのだが、
私の場合、算数や数学で躓いた理由の第一は、まず、「公式」の理由や意味を、誰も説明してくれなかったということ。

根性の乏しい私は、授業中に級友たちの前で尋ねてみたり、職員室の先生たちのなかで喰い下がるのも、なかなか気が ひけるため、
主婦だった母を始め、「本来は文系」を自称していた父でさえも、不本意ながら、数字を扱う職業だったので(だからストレス凄かったんだろうよw)
概ね家族や縁戚たちのほうは、算数も数学も強い面々が殆どなので、
内輪では、彼らに向かって、従来から抱えていた私の納得いかなさ、というものを訴えてもみるのだが、

どうかすると計算機みたいだった母でさえも、

「そういうふうに できている!」(短気なのでイライラw)

としか答えようが なかったようだ。
でも、この人、文章を書くのは大の苦手だった。
ひたすら しゃべるばっかり。時々歌う(笑)

 

本当には納得できていなかろうとも、とにかく呑み込んでおき、言われたとおりに、必要があれば用いて利益を得るという処し方は、これは、典型的な「優等生」の気質と言えるだろう。

成り立ちや仕組み段階から理解しておかないと、素直に用いる気にすらもならないようでは、こんにち、現代人としての日常や社会生活が滞って しゃあないというものだ。

 

さて、ここ数年ほど前、どこにおける記事だったかは忘れたが、

「ある公式の成り立つ理由なんてものは、ほんものの数学的才能を備えている者には、説明なしでも、見た瞬間に、幾分かはピンと来るものなんです」

と、ある学者さんが語っていたのを見たことが ある。

それを知って、思わずガビ~ンと打ちのめされた私は、ただ黙り込むしかなかった(苦笑)

 

 

このことも、以前から言ってきたのだけれど、

数学世界の出発点は「公理」であり、
かの広中平祐氏も、「数学は芸術である」と、このようなことを仰っていたと記憶するが、むしろ、究極の感性世界である音楽と深く共通していると聞く。

 

その数学の世界では、ことごとく、きちんと「証明」ということが できる、というところは、最大の魅力だろう。

その点、国語なんかは、そうは いかない。

ただでさえ、論理的とは言い難い、曖昧な性質という日本語の場合、文の構築にあたって、いわゆる「てにをは」の区別が きちんと できないと、てきめんに、意味が全く異なってしまったり、全体の論理が まともに通らなくなったりで、じつに おかしな「文章モドキ」の様相を呈してしまうし、

それだけに、いかにもな稚拙さ まる出しの印象になるので、学歴どころか基本的な知能程度をも疑われかねず、
普通に日本語を母語とする者である以上は、第一印象として、非常に子どもっぽい、論理性よりも圧倒的に感情のほうへ偏った気質の持ち主と見做されて(ネットウヨとかバカうよ、ウヨ系は特にねwだから、この連中は、えらく猛々しいことを言いたがるわりには、むしろ女性的であり、男性的とは真逆と解されるww)、周囲から失笑を買ってしまいがちなものだが、

かと言って、

その「てにをは」の根拠を説明しろ、と言われても、これが案外に難しい、と言うか、早い話が、できない。

たとえば、なんで、そこでは「が」でなく、「は」なのか、といった程度ならば、一応は説明可能にせよ、

それだと おかしい、こうでなきゃキモチ悪い、という感覚しか、最後には残らない。

究極、「絶対音感」みたいなものとしか言いようが なくなる。
つまり、リクツじゃない。
「そういうふうに できてしまっている」としか。

 

ただし、「絶対音感」が万人の備えるところでないのと同様、現実的には、それだとキモチ悪いだろと感じる人ばかりではないわけだ。

あるいは、「黄金比」なんかも、そうであるかもしれない。

関係ないけど、

「すばらしい」と、“fabulous”って、語感までも似ているな()


なお、わたしゃ、文法一般が苦手で、いたって関心も薄~いのだよ。
だいたい、文法のことなんて、これっぽっちも気にせずに書いとりますw
これって、物理でやる「摩擦力」の計算がメンドイのと似た感覚。

こうやって、文章つくるのも、できれば、したくないのだよ。
これでも、プロやってたんだがww

このうえなく めんどくせえヒト用コトバなしに通じ合えるから、わんこや にゃんこたち動物のほうが、つきあうのラク!!(笑)



 

まあ、算数や数学が苦手な者にとっての最終武器は、壮大なる想像力だ!(爆)

このとき、「量子論」「量子力学」は、どう はたらくか?!?w

 

「ビッグバン」という現象が確かなことだったのだと前提すればだが、
私なんかにも、「暗黒物質」とか「黒体輻射」とか「宇宙背景放射」の起こり来たる しくみは、われわれが生きている この世界のしくみに照らして、なんとなくでも想像できる余地は あるけど、まあ、いまのとこ、まだまだ なんともだね。
この話題については、そのうち、気まぐれの気が向いて、たまたまヒマもあったら、わが壮大なる想像力の助けによって!一席ぶつかもしれんw

 

なんせ、小学生の頃、ふと、自力で考え至った宇宙論(後年に知ったところの、≒「多元宇宙論」)が、まじで、ある国際的に知られた学者が提議した宇宙論と酷似していた私なのだ!wふはははは。

 

きょうもシコシコ物理計算しながら、地味~な実験に明け暮れる学者たちの苦労も、あえなくフッ飛ばされてしまうだろう。壮大なる想像力が齎す奇跡である!!

乞う御期待するな()

 

 

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