2016.12.17 (Sat)
日本語にも、遠回しな表現とか隠語とかあるし、日本語は、特に外国人には難しいものなのだと、実は、当の日本人自身が一番そう思い込んでいるのだと聞いたことは ある。
私は、普通に日本語を母語としている日本人だし、書き手としても、一応はプロとしての立場で仕事していた者なので(でも苦手なんだけどw)、日本語については さて置き、
真面目に勉強しなかったせいもあって(聴障だから、ヒアリングは特に、ほぼダメ)、よけいに苦手なままの英語は、たまに、その気になり、いざ訳してみようと とりかかると、意味の重複性などが多々出てきて、訳し様が多岐に分かれるようだと察せられることも多く、むしろ、日本語以上に、意味合いの解釈が難しいなあと思う。
しかも、
ストリート スラングとか言うのかな、おせじにも品の良いコトバ遣いでない場合、本来は、それこそ卑猥な意味の単語だったはずが転じて、強い褒め言葉として、日常的に用いられていたりもするようなので、まともに受け取ったら、大恥かくことも ありえるよなあと思うことが少なくない。
だって、わが国の学校での英語授業なんて、まず、辞書以外の意味や言い回しなどについては、ほぼ教わらなかったもんね。私らの時代には そのようだったけど、いまでは、義務教育段階から、ネイティヴの外国人講師に教えてもらえるようになっているそうなので、いまどき、そんなことないのかなあ、よく知らないけど。
とにかく、
現状のパソコンの日本語翻訳ツールみたいなことでは、どんならん、と いうことです。
私の中学時代の英語担当教師のなかに、若い頃、世界じゅうを、客船等で長旅して渡り歩き、すべて現地で、身につけてきたという中年の男性の先生が いて、唯一この人くらいだったなあ、発音も本格的で、ちょっとエッチな(笑)スラングも教えてくれたりして、授業がオモシロいと思えたのは。
京都か奈良での校外学習だったか修学旅行だったかで、参考までに、と言って、たまたま居合わせた外国人に、私らの目の前で話しかけ、対等に英語でスムーズに会話しているところも見せてもらった記憶が ある。
これとは逆に、
小学生時代だが、やはり校外学習のおりだったかで、当時は、関西では、見かけるのが比較的まだ珍しかった通りすがりの外国人に、サイン~サインしてぇ~と大勢で ねだっていったクラスメートたちが、引率していた担任の先生たちに、
「芸能人じゃあるまいに、相手の人は一般人なんだから、ご迷惑のはずだろう、ああいう みっともないことを するんじゃなーい!!先生のほうが恥ずかしかったじゃないか!」
と、こっぴどく叱られてたことも思い出した。
私はねぇ、こういうことには、けっして、真似も巻き込まれもしない子どもだったけど。エヘん。
ほとんどのクラスメートたちは、特に男子はw私にとって、子どもっぽく、すごく年下みたいな感覚だった。
でも、うちの学校のアホ男子らに、サインを ねだられてた外国人の かたたちは、いささか驚いて苦笑しながらも、丁寧に応じてくださっていたようだ。
先述した英語教師の話だが、
こういう、気さくで、妙な気取りもなく、日本人離れしているようなほど磊落な気性の人とは、初対面でも、第一印象から互いに好感を持つもののようで、
私が入学して、本当に しょっぱな、この先生に、教室の場所か何か尋ねたときの瞬間を、いまでも、先日のことのように憶えている。
先生のほうも、担任になったことだけは ないけれど、その後、なにかと、目を かけてくださっていたと思う。
のちに、同クラスの友人から聞いたには、
この先生は、本当は、高校の教師になるはずだったのが、英語に初めて接する中学生に教えたい、という動機から、敢えて、中学の英語教師として勤務されているということだった。
私も、いろんな教師に遭遇してきたけれど、
どちらかと言うと、温かく親身な、可愛がってくださった恩師が多かったので、いまどきとは、時代の違いが多少あるのかもしれないが、家庭環境は、あまり恵まれなかった私個人的には、せめてもの幸いなことだったと、思い出すにつけ、感謝しているしだい。
ところで、
「今すぐ助けれ」
先日のエントリーでも紹介しました、このPVのyoutubeユーザーコメントのなかに、英文で、
「ステヴェ、ファック ヤ!!!神よ、あなたを見失いました。兄弟を連れてってやれや!!」(?)てな投稿が あって、
私は、スティーヴのこと、なにやら怒ってるのかなと怪訝に思ってたんだけど、
このPVでは、最後の場面で、ビリー・アイドルが、若い女性と共に去って行くでしょ。
私は、
「おいおい、そんなん おかしいやろ?(笑)パトカーで どこに連れてくのよ??」
と苦笑してたんだけど、(毎度、役得のビリー・ザ・セックス シンボル 笑)
あのなかに登場する、10円ハゲみたいなアタマのw悪役らしき男性のほうは、最後に、ビリーに向かい、軽く お礼を言ったようすで、そのまま去ってしまうじゃないですか。
そのことを絡めて、
「スティーヴ、きょうだい(悪役だったみたいな男性のほう)を連れてけや!」って怒ってるのかなあと。
でもさぁ、
この場面で、スティーヴが、男性のほうを連れて行くってのも、なんか もっと おかしいでしょ?
え、おかしくないってか?wそれは なんでや??ww
話を戻して、
私が最初に解釈した英語のユーザー投稿コメントは、あまりにも直訳し過ぎだったようだ。
「ファック」というのは、スティーヴ・スティーヴンスを大いに褒めてる意なのであって、
最後の一文を、「きょうだい連れてけよ!!」?と解釈したのは、要するに、一般的に、若い男性に向かって、日本語で言うところの「あんちゃん」とか「アニキ」といった、親しげな呼びかけみたいなもので、まあ、
「にいちゃん、気ぃつけてな」みたいな意味らしい。と思う。が、自信は ないよ。
英語って、ネイティヴとか現地で長く生活してきた人でないと、やっぱり、ニュアンスを汲みとるのが一番むずかしいなあと思った。それは、どこの国語でも、おそらく そうなんだけど。
とか言いつつも、
近日、ビリー・アイドルの最新アルバム等から、楽曲の歌詞を少々、日本語に訳してアップする予定。
乞う御期待するな(苦笑)
あ、それと、
紹介した くだんのPVの、あたかも映画の場面とか寸劇のような内容や演出は、誰が具体的に考案したのか、一視聴者には全く不明ですが、
制作秘話みたいな話では、スティーヴが、すでに自分のアルバム制作時に おいて、そうしていたように、「シネマ」というテーマで、アイディア出したりも したらしい。
私は、こういうのを対象に鑑賞するとき、たまに、一種の遊びめいた感覚でもって楽しむんだけど、心理的に解釈してみるのも一興でした。ヒント、パトカーに乗っていた男女3人の象徴しているものは、とか。
2016.12.08 (Thu)
『たった一言で済む結論。』の続き。
先行エントリー冒頭のコトバを再び言うが、
本来の自然分娩が可能な者にまで、「帝王切開」を施すのを やめたら いいだけ。
もともと視力が良いのに、わざわざ、必要もない度入りのメガネを掛けるモノ好きが、どこにいるというのか。
そんなことを したら、かえって、日常生活が やりにくく、支障が出るのは当然のことだ。
自然界は、あらゆる面で、どんな少数例でも、一定の割合で必ずのように生じさせるという。
たしかに、
昨今、先進国においては、「少子高齢化」とか、特に出生数が減少傾向にあることの原因は、まず、社会的な要因に負うところが大と思しきながら
(一例として、IT系業務が、婦人科に悪影響を及ぼしている懸念が あるとの記事も読んだことが ある。
また、その時代の美意識が齎す影響力には、けっこう無視できないものが ある。これは、現代に始まったことでなく、美醜の意識というものが、生殖チャンスの多寡にも結び付いている現実的側面は、否定しきれないところであるゆえ。したがって、骨盤の狭い体つきが、女性美に より叶うものという意識が続くかぎり、多くの女性の体型も、意識的であるか否かを問わず、それに準じようとするかもしれない。)、
あるいは、
発展途上国においては、相変わらずのごとく出生数が高いかわりに、
産めど産めど、新生児や乳児の死亡率も また高いことを考えると、
先進国の栄養摂取や医療技術の高度化に伴い、死亡率の低減と ひきかえに、出産数が低下したということも、自然のバランス現象の側面として指摘できうるのかもしれない。
だとしたら、
再び、われわれは、死亡率の高い時代に戻るべきだろうか。
それは、必然的に、まず、医学や医療技術の発展を止めることに ほかならない。
その影響下に、私も、あなたも、あなたの子や孫も、この先の子孫累々が影響を蒙ること必定だということだ。
そこの あなた、
顔も知らない子孫の代にまで、思い馳せることは ないかもしれないが、目の前の わが子や家族については、どうだろうか。耐えられますか?
私は、幸か不幸か、自分に子が ないので、子や孫の未来を憂える必要は ないから、今後、医学や医療その他の発展を止めますということになっても、あ そうですか、それで かまいません、で済ませられようけれど、
あなた、平気ですか?納得できますかね?
なるほど、大昔には、生き残るどころか生まれることすら困難だった者でも、現代では、特に先進国では、なんとか生き延びることが、だいたいにおいて可能になってきている。
一定の線引きを して、強制的に、選択肢を狭める施策でも認めて、泣く泣く諦めさせるほかは ないのかもしれない。
要するに、優生学的選別?
念のため言っとくけど、
そうなったら、
たとえ特権層や富裕層といえど、そういう一部の層も また、覚悟しなければ ならないのよ。
なぜかと言うと、
この世界、全てが、底のほうで繋がっているからです。
栄養学も経済学も同じことだ。
しかし、ここまで来るのに、気が遠くなるような時間と犠牲を要したのが、人類の歴史。
なぜなら、
それが多数派ではなく、少数派のほうの事例だったからに ほかならない。
ここが、殆どの人が忘れがちなのか、考えが及んでいないらしい最たることなのだけれど、
医学や医療分野の発展には殊に、多く、多様性に満ちたデータの蓄積が必要だったからだ。
自然のままに まかせていたなら、それこそ、絶滅の機会に事欠かなかったからこそ、少しでも選択肢を広げることに必死で邁進してきた、
これが、人類の来し方だ。
なお、あくまで私個人としては、人類が滅ぶことなど、なにほどのことかと思っている。
もしも、滅ぶ時が来たのなら、滅ぶだけ。
ただし、
せめて、皆いっせいに、ということなら、まだ仕方ないと思えるだろうが、
なにごとも、自分だけ排斥されるとか、あいつだけ特別優遇とかいうのは、納得できないのが、ほとんどの人のサガだろう。
もっと ぶっちゃけて言えば、
この宇宙そのものからして、必要ないことだったろうにと、内心で思っていたのだが、私が必要云々を言っても しょうがないからねw
もう一度くり返すが、
自然界は、あらゆる面において、どんな少数事例も、一定の割合で必ずのように生じさせるという。
本来なら自然分娩で済む妊婦にまでも、少数派のための「帝王切開」を施す愚なことを避ければ よいだけ。
ま、女性は、何かにつけて大変だということは、昔も今も変わらないのかな。
2016.12.08 (Thu)
自然分娩で済む妊婦にまでも、「帝王切開」を施すことを避ければ よい。以上。
『帝王切開出産が人類の進化に影響=オーストリア研究者ら』
BBC News 12/7(水) 14:02配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-38218512-bbc-int
なんだかバカげたと言うか、どこまで科学的と言えるのか、かなり軽率な書きかたを している記事のように感じた。
最先端科学の研究や知見について、一般メディアの記者たちが書くことは往々にして、学者や研究者が述べたことの実際の内容や真意からはズレていたり、読者の注目を ひこうとして、歪曲したり誇大に語っていることも多いということを、母の主治医も苦々し気に言っていたそうだ。
さて、
自然分娩というのは、文字どおり、本来の自然に もとづく分娩で あり、
それを、敢えて、おなかに「メスを入れ」ないと出産できないという場合のほうが、少数事例のはずなのだ。
大多数が できることを できないのなら、死あるのみ、
もしくは、「ウマズ女」の罵りと共に殺されるか。
選択肢が殆ど なかった時代、
すなわち、医療分野を筆頭に、あらゆる科学技術が未発展だった時代には、およそ少数事例というものは、何によらず、なすすべもなく、そして、酷薄に切り捨てられても いたわけだ。
私個人の話は、旧ブログなんかでも書いたことあるけど、
「生後7日目から、こんな歩きかた」
と言ったというマリリン・モンローどころでなく、
生後何日目だったかは、母の話を忘れかけているので、はっきりしないのだが、とにかく、
生まれて いくらも経たない あかんぼうの身で「生理」になった。
そう、
あろうことか、おしめに、血が ついているのを発見した母は、この子、いったい、どうなってしまったのかと、血相変えて大慌てで、医者に駆け込んだら、
それは、母体のホルモンが残存した影響で云々、新生児の女の子に稀に起こる現象なのだと説明されたそうだ。
【追記】
おまけに、やけに長引いたうえ、経血量も多かったそうで、最後は、止めるための注射を打たれましたとさ。
そのへん、医学的な詳しいことは知らないが、
以前のエントリーでも書いたことが あったように、とにかく、私は、出産時に とりあげてもらった医師が、学会報告すると言ってたくらいに、特異な生まれかたを している。
母の、これまた特異な体質の問題と、本人の自覚不足、不摂生も あったのだろうと思うが、
そもそも、まだ母体内に居た胎児の頃から、酷いめに遭わされていて、死産か、脳性麻痺等の状態で生まれ落ちていてもフシギではなかった私。それゆえ、重度の仮死状態で あった。
いまでも思う。
そのまま、死なせてくれていたら、と。
まあ、それにしても、
まぎれもない経血が、あかんぼうのオシメに べっとり付いてたなんて、シュール過ぎて、そりゃ、そんなもの見たら、普通は大いに動転するわな。
ついでに、
いきなり立ち上がり、そのまま歩きだしたのは、生後6ヵ月のときだったそうだ。
このような私自身、少女時代から成人女性としてのプロセスは、一般の女性と比べ、多少、変わった傾向のようながら、見かけだけは、小学生時分から、おとなの女性と間違えられることが少なくなかったほど早熟だったので、いまどきの時代なら、それこそ、あの当時以上に、ロリコンやヘンタイ男の誘惑のアラシで、実際に餌食にされてたやもと、怖ろしいものが あるが、
いざ、成人してみると、いかにも嫋々とした女性らしい外見を していると、多くの他人からは見做されていたにも かかわらず、これが、なぜか妊娠しにくいとか、
しまいには、余儀なく、本当に、妊娠できないカラダになってしまったので、ほんとうに、世のなかには、皮肉なことが あるものだと、われながら思う。
私は、日本女性の平均からすれば高身長で大柄なほうなので、初潮年齢も5年生と、当時としては、比較的に早かったようだが、私が早熟過ぎるのではと心配した母が、学校で相談すると、
実は、ここだけの話、おたくの○○ちゃんよりも全然小柄で貧弱な体格の女子児童のなかには、なんと、2年生時点で初潮を迎えている子も いるのです、おたくの娘さんは、あの身長と体格なのだから、ちっとも早いことは ないですよ、と、教師に言われたそうだ。
おまけに、その「骨盤が狭い」というのも、私は該当していると思う。
若い頃はスレンダーだったので、生まれつきの体型なのだろう。
「遺伝」というものは、必ずしも直親からの顕著な傾向性だけを受け継ぐわけじゃないよね。
うちの母は、成人後、出産するごとに尚更ブクブク肥りだしたと言っていたが、
私は、体型に関しては、だいたいのところ、父親に似たのだろうと言える。
一番ハッキリしているのは、両親の、あるいは両家系の どっちに似ても、そうとうの酒好きだったはずなのに、そうでは ないし。
私は、過去、開腹手術を経験していることから、これ自体は未経験ながら、「帝王切開」なのだからラクとは、けっして言えないだろうことも察している。
なんと言っても、からだに「メスが入る」ということは、なまなかなことでは ない。
うちの身内も、この者は、いたって頑健な体質だったのに、本人の会社勤めの つごうなのか、医者のスケジュールの つごうなのかは知らないが、
「帝王切開」によって出産後、いつまでも、おなかの傷が痛むと言う愚痴を、よく電話で こぼしていた。
私の場合、痛み止めが効き難い体質のようで、用いる間隔を非常に長く あけないと、命にかかわるくらいキツい痛み止めしか、効果が なかったので、
あの開腹術後の麻酔が切れたときの、まさに七転八倒、地獄の苦しみを思い起こすと、
もしも、人並みに妊娠し、出産できたとしても、たった一度のみでコリゴリしたことだろう。
大概のことでも そうだろうが、
こと、痛みに対する感受性は、人によって千差万別なほど大差が あるので、励ますのは ともかく、無責任や無神経なことは言わないよう配慮が必要だ。
自分の場合は こうだったから、あなただって だいじょうぶ、というのは、ほぼ、何の根拠にも できないと思っていたほうが いい。
また、
私の障碍についての実例を話すと、これは、乳児の頃の薬害が原因らしいのだが、
うちの母が言っていたことに、
当時の医者の話では、私に投与された量くらいで、障碍を引き起こした前例は一切ないのだと言われたと。
いまの私は、生前の母が、おそらく無自覚に、虚言を弄することが まま あったことに、遅まきながら気づいているので、これも、はたして本当の話だったか どうなのか、母が言い残したことを、100パーセント信用は していない。
ただ、自分で受診し、検査し直してもらった結果、ある薬害に顕著な特徴パターンが出ていることを、担当医師から説明されたのは事実だ。
さて、「帝王切開」の影響からか、大きめの あかちゃんが生まれる傾向、女性の骨盤が狭くなっている傾向というのだけれど。
「小さく産んで大きく育てる」とは言ったもんだが、
そもそも、全体に胎児が大きくなっている傾向が出てるというのは、それこそ、栄養状態の向上が作用しているのだろうことは推察できるが、
それに合わせ、女性の骨盤も大きくならないとしたら、それは何故なのか?
むしろ、こちらのほうが疑問である。
胎児に、豊富な栄養を施すことは、先進国においては概ね、困難なことでなくなっているのだから、
それに見合うだけの骨盤側のスピードが追いついていない、ということなのかもしれない。
本来なら、じゅうぶん自然分娩可能なのに、
近頃は、病院や医者のスケジュール等の つごうで、「帝王切開」を行うようになってきているという記事も、2、3年前に読んだ記憶が ある。
また、
仕事に従事する女性個々のスケジュールの つごうで、みずから敢えて「帝王切開」を望む場合も あるだろう。
【続く】
2016.11.24 (Thu)
『【続】more♪more♪more♪Steve Stevens』
というわけでw
最近、“TOP GUN ANTHEM”におけるスティーヴのギター演奏を、youtubeで聴き比べしてたところ、確かにSteve Stevensとタイトルには表示されているのに、なぜか、髪の色が全然違う画像が出てきたんで、あれれ?スティーヴの髪、、、??と思ったら、あーた、
それ、『ヴァン・ヘイレン』(“Van Halen”)のエディ(Edward)じゃんか?!?
スティーヴ自身が、特に好きなバンドであり、リスペクトしてるギタリストの一人だと言ってたみたいだから、ちょっと感じは似てるのかもしれないけどさ、
エディーの画像を長々と出して、多くのコメント投稿者から、「それ違うよ」と指摘されてるにも かかわらず、訂正も せず、何年も そのままになってる。。。ぬぬぬ。
↓これなんか、動画アップした当人が出て来て、ミスしましたと認めてるものの、ひらきなおってて、やっぱり、そのまんま何年も訂正せず。その気もサラサラないと見える。
なかには、怒ってるコメント投稿者もいるけど、その気持ち、スティーヴのファンなら、なおのこと分かるよね。
最初から終いまで一貫して、エディの画像。どういうつもりだぁ?(怒)
おまけに、
最後は、サウンドが尻切れトンボで終わっとるがな。ごるぁ(激怒)
いーかげんにしろよお、おまいらぁ(怒)怒)怒)
そんなことするから、もともとは素直な(はずです!w)スティーヴが、
「過小評価され過ぎ」とかサンザ言われて、屈折してまうんでしょうが!?
ところで、
このライヴ、ビリーってば、とーっても嬉しそうに笑ってる(笑)
“Don't Need A Gun”
ビリーとスティーヴのあいだで腰掛けてる箱みたいなのをバシバシ叩いてる人が いるけど、
この「箱」って、楽器なん?だろうけど、初めて見た。。。
スティーヴのファッションも、この頃くらいにしていてほしかったな(苦笑)
いまみたいなのはね。なんだか悪趣味も通り越してるわと思えることが多い。
若い頃のスティーヴは、他の多くのハード ロック ミュージシャンのなかでは、どこか異色な感じと言っていいほどに、普通に良家育ちの、素直な おぼっちゃんだった雰囲気が残ってたのね。
ことさら不良っぽいとかワル志向でもなく、
殆どのハード ロッカーたちが腕じゅう入れまくってるゴチャゴチャ汚い系タトゥーも、スティーヴは、つい近頃までは、入れてなかったのよね。
さて、ふしぎなことに、楽器やる人は、演奏ぶりにも、知らず知らず、その内面性や性格まで出てしまうという。
だいたい、何らか楽器が得意な人ってのは、その楽器を通して、歌ったり おしゃべりしてるんだよね。
むかし、ラジオのFM放送でコージー・パウエルのドラム ソロを聴いたときにも、そのことを如実に感じた。
私自身は、ギターに関しては、学校の音楽授業の縁から入り、いわゆる生ギターと言うかガット ギター(クラシック ギター)ばっかりやってたけれど、その時分に、知り合いの人のエレキ ギターを触らせてもらったことが あり、それまでは、音の印象のせいか、弦の触感からしてゴリゴリ硬いんだろうなという、なんとなく男性的イメージを持ってたのが、実際に、自分の手で弾いてみると、すごくソフトな感じで、アコギなんかよりも よっぽど弾きやすいわと思った。その知人も、きみはスジが良いよ、向いてるんじゃないかみたいに褒めてくれたので、今にして思うと、あの頃のうちに、アコギからエレキに乗り換えておいたら よかったかなーと、ちょっと残念な気が してきた。スティーヴの影響だ(笑)
そう言えば、
高校時分、ギターを教えてあげたクラスメートが、私以上に夢中になってしまい、やがて、メタル系にまでハマって、そっち方面のバンドやろうぜ、てな話も あったわ(笑)大学受験を控えてたため、立ち消えになったけど。
でもね、
実を言うと、私、長いこと、
リードギター?ふん、俗だねえ軟弱イメージだね!なんと言っても、オトコはドラムかベースがセクシー!と思ってて。
それに、
私自身、弦を はじく式よりも、自分が やるのなら、キーボード演奏のほうに憧れてて、ほんとは、そっちに行きたかったのよ。幼い頃は、オルガンを少し やってたし。
それも何故かと言うと、
とにかく、「ボタン」とか押すのが好きで好きで。
子どもの頃は、ご近所のインターホンのボタン押して逃げたり(いわゆるピンポン ダッシュ)w
押しては いけないと言われたからとかは全く無関係で、悪気は本当に ないんだけど、
ボタン形状を見ると、どうにも押したくて押したくて、ガマンできなくってね~やっぱ、ヘンかしら?ww
欲求不満を やわらげるために、自分の部屋の戸の横に、マジック ペンで円を描いて、そこを いちいち押しつつ、もう片方の手で、戸を開けてたw「ビー」とか言いながらww
なんかの病気だろうか??
まあ、さすがに、いまでは、そこまでの欲求は持続してないから いいんだけど。
閑話休題。
で、
ビリー・アイドルと同い年のエディ・ヴァン・ヘイレンって、若い頃は童顔で、見かけはメチャ可愛らしいけど、性格悪いんですってねーえ(笑)
ほんとかどうかは知らないけど。
まあ、スティーヴも、かなり、口が悪いほうらしいが(爆)
でも たぶん、本人は、そういうつもりじゃないのかもよ(笑)
やっぱ、私はスティーヴのギターのほうが断然、好き。
彼も、いろいろ試すのは大好きみたいだけど、ギターを「レイプ」している感じは微塵も ない。
彼の演奏は、とにかく技量こまやかにして正確無比ながら、のびやかで美しい煌めきと力強さが ある。
なんでも弾けちゃう、どんな音でも出せちゃう、って感じ。
機械やメカにも つよくて、熟知してないと つとまらない仕事だわね。
私は、プログレ系も わりと好きで、『ボジオ・レヴィン・スティーヴンス』もスンナリ聴けたけど、ロック大好きな向きであっても、一般ウケは難しいでしょうね。レベル高過ぎだろうな。
ちなみに、
『キング クリムゾン』となると、ロバート・フリップ、
で、デヴィッド・シルヴィアンとの繋がりなんかも出てくるのね。
ビリー・アイドルの最新アルバムのなかでは、一聴して、これが特に気に入りました。
けど、
スティーヴが、唐突に、ヘンなカッコつけて出てくるのが笑えたよ(^_^;)
だんだんと、「三の線」確定になってやしませんか?
アティチュードは どーした
完全に「昔の面影いま いずこ」になっちゃ いやーよ
“Save Me Now”
2016.11.16 (Wed)
この13日に。。。
レオン・ラッセルも、もう そんな年齢になってたなんて、、、ちっとも知らなかった。
個性の つよい、パッと見、こわもてだけど、イイ男だったなあ。
彼の作品にも、好きな楽曲が幾つかあるなかで、
これは、もう「むかし」のことになったけれど(笑)
私のためにと集めてプレゼントされた歌の一つで、特に気に入っていたもの。
Leon Russell “Lady Blue”