忍者ブログ
とりあえず、ひかりのくに
     
<< | 2025年07月 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 | >>
[179]  [180]  [181]  [182]  [183]  [184]  [185]  [186]  [187]  [188]  [189
Updated   
2016.05.30 (Mon)

麻生財務相、増税先送りなら「国民に信を問え」
(TBS系(JNN)2016529() 1927分掲載

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6202549

 

ただでさえ、安倍政権が返り咲いてからというもの、多くの庶民の家計はグッと苦しくなってるというし。

 

冒頭の記事に付いた「フェイス ブック」コメントの常連らしき一人、まあ、これくらいならば、他のコメ投稿者の殆どが、いわゆるネットウヨ(と言うかバカうよの類)のなかにあって、珍しくマトモと思える意見だわ、と判断して見てたんだけど、

最近になって、ちと、首かしげたくなるような発言がチラホラって感じで、先日は、安倍朕を罵るに、「低学歴」だ なんだからと言いだしたので、
あれれ?と思ったとこ。

 

まるっきりアホなコメントや詭弁でしかないコメントなら、この うつけ者!笑止笑止!!と、かえって完全無視できるものだけど、
くだんの投稿者みたいに、前半まとも、後半ズレてる、みたいなコメントが、最も始末悪いような気もする。。。

まあ、この常連さんも、バカうよに比べれば、まだ ずっと良識的なほうの人だけに、安倍政権の悪辣な計算高さを、あまり見通せず、ついつい、良いほうに解釈してしまうのかもしれない。そして、まんまと騙される。
こういう、なまじっか善良さが あるせいで、腹黒な相手に容赦なくツッコミきれないといった傾向性は、野党連にも見られるようで、ゆえに、歯痒さでイライラしてくるわけよ。

 

こうしたコメント欄の類に熱心に投稿に励む人たちってのは大概、どこか内部的に病んでるっぽいのが定番らしいので、いわゆる「右」系「左」系に関係なく、その投稿内容や主張について、なるべく信用しないように、軽く流しておくほうが無難なのだろう。

 

「顔本」においては、本名、顔出し、リアル肩書が基本ルール、みたいに聞いてるのだけれど、その実態たるや一目瞭然で、

プロフィール写真も出身大学も肩書も、全てデタラメなのが圧倒的多数みたいだもんねw

 

ドあほ()、としか思えないような稚拙で下劣なコメントを吐き散らす輩が、なんで「マサチューセッツ工科大学」だの「京都大学」w
嘘つけー!wwと言いたくなる手合いの多いこと多いこと。

こんな連中に、
「顔出ししないで匿名ハンドルでカキコしてるやつはぁ、卑怯で無責任で」あーだら こーだらエラソーに言われてもねえ()

 

 

<本社世論調査>増税再延期「賛成」66%◇内閣支持5ポイント増49%2016529() 2135分掲載

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6202564

 

こういう、狡猾な手段を、間髪入れず打って出る、というところが、野党が束になっても叶わない「ザッツ自民党」、自民党ならではの真骨頂なのです。

 

政党版「自己愛性人格障害」みたいな自民党は、あのように姑息で、
そのくせ、自分たちの利害に直結する判断にだけ敏く、わさわさサササと素早く動き回れる、いやらしく あざとい性質のみを、何十年このかた、強化してきたのだ。

その反面で、

国民のための政治家、政党、政府としての本来の責務遂行能力、国民に対する忠実・誠実な精神は、洩れ漂う悪臭とどめようもなく腐れ果てていくばかり。

 

安倍朕は、あれだけのタンカ切って、デカい口たたいてみせておったのに、案の定このザマ。

なおも国民に向かって「信を問う」と言い募るのなら、

「最高責任者のワタシ」こそが潔く、
「アベノミクス」の実態と結果について認めるべき
なんだ。

 

 

このブログの、だいぶ前の過去エントリーにて、私は「消費税の思想が気に入らん」とかって触れた記憶が ある。

何パーセントを占めるのかとか、いちいち細かく数字を調べたりするマメな気は起きないが、少し現実的に考えてみて、いまさら「消費税を廃止」してしまうというリスクは、一般国民の購買・消費意欲の引き上げ可能性以上に高いだろう。

ならばとて、ちっとやそっと上げられようが、あるいは下げてみたところで、どのみち、一般庶民の消費活動全体に劇的変化が起きるとも思えない。

 

昨今、「パナマ文書」とやらの不審も あるものの、あの手この手と狡猾な手段でもって、私腹を肥やし続けている者らの懐に積もった埃バシバシ叩き出し、溜め込んだ不潔な垢をゴシゴシ削り落とすことが確実に できるのであればいいけれど、なかなか、そうも いかないのが現状だろう。

 

それでも、

こと日本国民の大多数はノーテンキで、
込み入った難しい話を、なんとか理解し、考慮してみるかという気も乏しい、論理力なんてものにいたっては、国民性かとまで思しきほどの希薄なので、

「増税延期いたします~

という人参をブラ下げてるほうへと、とりま、走りますわw
深くは考えず、つい、芸能人等に投票し、当選させてしまう軽い感覚と、ほぼ同一線上にあるのではないかと思われる。

 

麻生さん、谷垣さんにしたって、そんなこたぁ百も承知だろう。

これは、ちょいと捻ったカタチでは あるが、「内輪揉め」でも「求心力が」云々でもなくて、実質は、政権維持のための「援護射撃」的工作と言うのか、もしくは、与党としての、いかにも自民党らしい戦術に他ならないと、鈍い私でもピンと来るわ。

 

要するに、

自民党は、またぞろ、「増税は延期」の殺し文句で勝てる、と踏んでるのだな。

実際、そうなりかねないだけに、、、

そりゃあ、「そのテは喰わぬ」とばかり、逆な結果が出てくれたら、私とて、「ぬるま湯の茹で蛙」が乗り移ったかのような日本国民を、やっと少しは見直す気になれるのにと思うけど。

やっぱりトコトン、有権者国民は見透かされてるし、野党も舐められてるなあ、って感じ。

 

あぁ、もう、政府よりも、こんな国民たちが厭になってくる。

ほとんどの皆さんは、私よりも学歴高く、知識と教養に満ち溢れてるのでしょ?w

 

 

人間って、違和感とか理不尽とか納得の行かなさに、ワケも分からないままで長年を晒されていると、いつしか無気力になる。

でごんしょう でごんしょうの そのあげく、力ある他者に降り続けたあと、こんなはずでは、、、と失望して怒り狂って、それも尽きたら、脱出困難な劣等意識の沼を抱えた、怨嗟の塊りみたいなサガになる。そうなったら、ますます軽蔑され、嘲笑され、負のスパイラル状態のなかで足掻くことになる。

 

政治家も国民も、視野が狭く短くて、先の先を見通そうとする眼が ないのかな。。。

 

 

PR
Updated   
2016.05.29 (Sun)

おそらく、政権も末期になったからこそ、決定できたことなのだろう。

オバマ氏個人は、安倍さんなど、とうてい、足もとにも寄れないほど

(けっこう男っぷりの良いオバマ大統領と並んでるとこ見ると、なんだか、安倍朕の風采が まーすます下がって見えてしまうのよ 爆 支持者などでは毛頭ない私でさえも、日本国民としてのミジメさに苦痛を覚えるほど)

知的な思考傾向と人がらであり、本来は平和主義と核廃絶へのシンパシーを大いに持っておられるであろうことも察している。けれど、

個人の本来的思想は どうであろうと、手続きシステムが確立された一大大国のトップとなれば、自国利益の代表者となった以上は、その維持と追求のためには、自身の意に沿わぬ決断にも多々迫られたことだろうし、良くも悪しくも、軌道修正は避けられないのだろう。

それは、たとえばトランプ氏あたりが、その地位に就いたとして、やはり、彼にとっても同様に、心底では不本意な状況・情況は否応なしで訪れるはずなのだと思う。

 

任期切れも迫り、自身が退いた後の自国の行く末に、責任ある考えを めぐらさねばならない現在のオバマ大統領の場合は、単に、支持者たちだけではなく、世界第一級の大国を具現し、各層を統率する職責にある身ゆえ、自分一個の保身やら つごうによる思惑だけで、ものごとを述べているわけでは ないだろうと察する。

きょうのオススメ記事

だが、こなた、
ノリにノッてる さなかは、見てるほうが こっぱずかしくなるくらいに大したチョーシこきが、波に乗り損ねたとたん、たちまちにして矮小な保身計算と言い訳だけで汲々とすることアカラサマな安倍チンの場合、間違いなく、自分一個の飽くなき思惑(
思想では ないw)実現、そのために動き、支えてくれる支持者たちしか見えてない、見ていないと思われる。

 

本人みずからで画策してのことというよりは、入れヂエ部隊に青写真を描いてもらってるところが実態だろうw

また、およそ官僚職というのは、一応にせよ、そういう職分でもあるのだろう。

 

オミコシ安倍朕には、自力でヴィジョンを描き、立案する能力なんて、
もとより ない!
のだし、仮に、少しは そうできたとしても、アッという間の猛スピードで、自力レベルの高低がバレるだけ。

 

だから、パペットのごとく、入れヂエ部隊が用意してくれた原稿を、ヘンな早口で読みあげ、あらかじめ指示されたとおり、取って付けたみたいに、やたらと手指を突き上げて見せるのが せいぜい。
まさに操り人形さながら。

 

 

いかにピントの外れた思考回路の、「井の中の蛙」国民たちが大多数と言えど、

少なくとも戦後になってから、いまだかつて、このような ご仁が、わが国の首相の座に就いたことが あったろうか、、、しかも、一度ならずだ。

 

何やら、自分のことを めいっぱい持ち上げてくれている、得体の知れないシンパが書いた胡散臭い礼賛本を、どこから調達したやら、スタッフと共に大金をば費やして、もって、ベストセラー演出を目論んだあげくに、まんまと よみがえったのだ、という。

 

 

まさに、「B級国民にしてB級の」いや、それ以下の「最高責任者」。。。

と、思わず血の気が引いたあとemoji今度はカーッと激烈な怒りemojiこみあげてくるほどの首相と、その内閣、年季の入った自民党嫌いな私ですら、歴代を振り返ってみても、そうそう思いつきやしない。

 

むかし、芸者だかの愛人が発覚したというので、スピード辞任した、これも自民党から出た首相のことで大騒ぎになり、連日のニュースを見ながら、うちのダブル不倫母なんどまでもが、

「ありゃ なんや?わたしはコレで(小指)、首相を辞めました、みたいな、あそこまでナサケナイのって、前代未聞やがな。いったい、何しに首相になったのやろか??」

と呆れ果てていたもんだが、

あの記録的短命首相は、猛スピードで辞任したぶんだけ、いくらかマシだったかもとすら思える。

 

何を やっても無能で無定見で視野の狭い者が居座っていては、弊害がドンドン広がるだけだから。

 

パンツ大臣も そのまんま。

なので、これ以上、よけいなストレスのタネを増やしたくない私は、近頃では できるだけ、政治屋さんたちの話題に触れないようにしてるわけ。

 

【続】「ネトウヨ」くやしいのう、くやしいのうw

 

私が当初から言い続けてきたように、

まともな知識体系、哲学・思想性の構築も一切、備わることが なかった彼のオツムのなかは、いまだに戦犯であり国賊、と呼ばれている お祖父ちゃんへのハナムケと、いかにして踏襲できるかだけw
その血を引く孫としての個人的栄誉のことだけ。

一般国民なかんづく庶民なんか、一顧だにするわけがない。

安倍朕が子どもの頃から こんにちに至るまでブレることなく願っているのは、一般国民や庶民の幸せのことなんかでは、な・い

 

国民が、遠い異国で惨殺されたときも、

国内で大災害が起きたときも、

各国要人を招いて一堂に会するイベントも、

自分のために利用できるかどうかが全てのようだ。

 

その人となりを 誰よりも知る伴侶は、こう言ったという。

自分が悪くても、ぜったいに謝らない性格だ、と。

 

「謝罪しないということについて、日本と、欧米圏の人々とでは、根本の精神に、彼我の違いがあることを知っておかねばならないだろう」ことは、他のエントリーで述べておくが、

そういうこととは異次元的に、

あくまで自己保身のための言い訳に、他者に全面的罪を着せてでもを つく。

何事も、自分が利用できる余地が あるかどうかで判断することを旨とする。

奇妙に軽薄な思考、

こうした性向は、「自己愛性人格障害」の最大特徴として知られている。

加えて、
潜在的にであっても、根深い劣等感を持っている者は、なまじ恵まれた環境条件を与えられると、屈折した「幼児的万能感」を嵩じさせる。
劣等意識あるいは被害意識と並列的に嵩じたウヌボレとの極端な振幅。

 

 

でもね、

最近の私は、ある意味で、安倍朕を応援しているのw

安倍政権には、もっと、もっと続いてもらわねばなるまいだろう、と。

 

なぜかって?

 

二度と再び、ゾンビの如く よみがえることのないように

自民党自体が潰れてしまうまでに、と

 

 

たった3年ほどの短期政権のあいだに、あのような大災害が起きてしまったというのも、その政党や為政者、国家のトップとしての徳の なさ、みたいなものが現れているのかもしれないという気が しないでもないのだが、

戦後日本の何十年このかた、国政を支配してきて、その間に蓄積させた問題の かずかずを、ごく短期間の政権を担った党に、すべて押し付けて澄ましかえっているなどは、まさに、卑劣、こういうのを、風上にも置けぬ、と言うのだ。

 

()民主党政権時、あの大災害そして大事故のさなか、自民党ならびに、その支持者たちは、

「今は民主党政権なのだから、全ての咎と責任は、民主党政権に ある。自民党は関係ない!」

と言い張っていた。

それが、いまでは どうだ。
平気で、真逆のことを言い放っている。

 

 

実際問題、こんなゾンビ政権と、その母体政党の後を引き取るのも、
すでに、ああいう無残なことになったのを目の当たりにしてきた野党たち自身、さぞや恐ろしかろうと思うww

そりゃ、イマイチ、腰が引けてまうわなあww

迫力と切れ味に欠けがちにもなるわけよ。

 

だから、いつまで たっても、何十年たっても、同じところをグルグル回るしかなくなってしまう。そんな日本。

 

再望される「捻じれ」

 

それと、

安倍朕と安倍政権を、概ねは論理的に、真摯に批判している向きにも言っておこう。

その人たちのなかにおいてさえも、

安倍朕を「低学歴」だから「成蹊クオリティ」だから、と罵るコメントを見かけるのだが、

一応、大学を卒業している者を つかまえて、「低学歴」は なかろうに。

 

「成蹊大学」関係者に対しても無礼な言いぐさだ。

まあ、私自身なら、大学へ進めなかったので、低学歴者に違いないが、

そうした罵倒の発言者自身は、大学卒以上の学歴なのだろうか。
かつ、

「成蹊大学」を見下すに些かも憚らなくていいほどハイ レベルの大学を卒業したのだろうか。

 

そうであったとしても、それこそ低レベルな中傷だ。

同じ法学と名の付く学部卒でありながら、法の基本的知識も備えない身でもって、自分よりも はるかに学識豊かな相手を、恥ずかしげもなく貶してみせる安倍朕と、品性においては大差ない。

 

 

さて、本題なのに短く一言。

オバマ大統領の広島訪問について。

 

今回の訪問をもって、一件落着としては ならない。

これは始まりなのだ。そうせねば なるまい。

 

正直を言うと、一見の感動的シーンの陰で取りこぼされたことは一つや二つで済まないのだから、かえって、あれこれの大きな課題が明らかになったわけだ。

 

今回の大統領の訪問は、苦節何十年と御苦労を重ねて来られた被爆者がたと、その関係者がたにとって、そして、被爆者ではない国民一般にとっても、
一言では言いきれない万感もよおさせるイベントでは あった。

 

 

忘れまじ「マンハッタン計画」。

 

 

Updated   
2016.05.22 (Sun)

近ごろ、自民党支持者なのか、「日本会議」や「在特会」系なのかと思しきウヨどもの投稿のなかに、「家柄が良い政治家のほうが信用できる」という、
またまたバカげた説を恥ずかしげもなく吐露する者が 目につき出したので、一言。

なんだって こんなバカなことばかり言い張るのだろうか。。。emoji

 

家柄が良ければ、悪いことは しないのかね?()

 

当然だが、そうでは なかろう。

 

いわゆる「家柄」が良いとされていても、自民党の お歴々、なかんづく、あほうタロウさんだとか、あへのシンちゃんだとかいう人たちのように、
人品骨柄を大いに疑ってしまうような ご仁は おられるわな。

彼らは、思想や哲学の低劣、見るべきほどの資質も実力も なく、それが証拠に、
一般の何倍もの恵まれた生育環境のはずなのに、学業成績が優秀とかいうわけでもなく、ひたすら、ごく近い先祖筋の七光りだけ。
それを取っ払ったら、一般人よりも出来が悪いのは明らかと言わざるを得ない。

恵まれてて、あの程度だもの。emoji

 

そもそも、彼らの家柄が良いとか、名家であるとかいった説を、私は全く同意できないの。

むしろ、「ザ・なりあがり」の典型だと思っている。

ハッキリ言って、家柄のみを言うのなら、うちの家系や家柄よりも、ずっと落ちる。

 

ちょっとばかり過去を遡ったときに、それなりの地位に就いていた者が いたからという、それだけのことだ。しかも、「七光り」を付与している原因となった その者自体、素性も知れぬ芸者の産んだ、もらいっ子だったりね。

ただ、たまたま養育者の遺した禄や財に ありつけたラッキーさは特大だったわけだし、おつむのほうも、その子孫に比べれば、ずっと良いほうだったのだろうけれど。

 

要するに、家柄が良かろうと良くなかろうと、

問題を起こしている原因は、

カネ

これに尽きる。それだけ。

 

 

Updated   
2016.05.22 (Sun)

拘りの続き。

 

一例を あげるとすると、

休憩時間の お茶を汲んできて、その湯呑等を、自分の机の上の、どの位置に置くかというのは、まあ、合理的な理由が ある場合も勿論あろうが、

その人の場合、湯呑を置く位置も、ほぼミリ単位で毎回、決まった位置に置くのかという徹底ぶりだった。

 

われわれの業務は、締め切り期限が迫ると、休憩時間を返上してでも、とにもかくにも仕上げて提出しないと いけない仕事だったのだが、

他の者たちが、青筋立ててシャカリキになって取りかかっている最中、
お茶の時間が来たら、一人だけサッと席を立っていき、のんびりと、お茶を飲んでいる。当然、その間、仕事の手は止まっている。

 

仕事のほうも、休憩時間くらいにキッチリ守って遂行してくれたら助かるんだが、そっちはカラッキシという体たらく。

まず、業務の基本的段階から、よく理解できていないまま。私よりも先輩だったのだが。

 

普段から、仕事が遅いのだけは、職場で一位を譲ったことがないのだから、

上司に提出すべき期限の時間が来て、私ら(なかでも私は、他の同僚の2、3倍の量を こなすように強いられていた)が辛うじて仕上げて、
やれやれと息を つき、
さて、時間だ、集めて提出しなきゃと、
くだんの社員に、できましたか?と促すと、案の定、さっぱりこと進んでない。

 

もう一人のほうは、なぜ、「強迫症」なのか?と感じたかと言うと、

たとえば、仕事で、何かの作業を行ったあと、これで間違いないか確認しておくというのは、誰しも心がけることだと思うし、
できるかぎりは、そうすべきでもある。

けれど、それにしても、1、2回程度で済ませるはずだ。

私なんかは本来が、アタマぼーっとしてるしオッチョコチョイなのは自分でも分かってるから、3回くらいは確認したいのが本心だけれど。

たしかに、あとの確認を丁寧に行う人は、安心でもある。

しかし、それも程度問題。

 

せいぜい2、3回で終わらせるなら まだ いい。

10回20回、

黙っていたら、あとの確認作業だけで、ヘタすると数時間を費やしても、平気の平左なのだ、そのひとは。

これでは、異常だと思われても しょうがない。

 

そのぶん確実に、周囲の誰かしらが、カバーしてやらなければ、仕事がスムーズに まわらないのだが、

その職場では、身障者であり、新入りであるという、非常に弱い立場の私が、概ねカバーしていたので、その「困ったちゃん」なべテラン社員を、正面から注意してあげる人は皆無だったし、肝心の上司でさえ、わざと見過ごしていた。

 

誰かが犠牲になっているかぎりは、皆、黙っているのだ。

 

だから、私が、そこを辞したとき、くだんの当人も、間もなく辞めた。

もちろん、口では、良いほうに まわって、せいいっぱい自己保身に努めていたが。
当人は、さも、責任感が強いゆえという「演出」に精出していたし、
私も含めて、てっきり、そうなのだろうと素直に思っていて、実際には困らされる立場だった私も、むしろ、その人の美質と受け止めるべきなのだと思っていた。
だが、そういう面も あるとしても、最大の理由は、やはり、自己保身だ。
自分のミスを、どんなに些細なことでも、指摘されることを、異様なほど恐れていたのだと、いまでは察している。

 

私も、自分の障碍ゆえに、避けてきた業種は多々ある。

若い頃、見栄っ張りの母親に半ば強制されるようにして、障碍を無視し、どころか、まさに、私の損なわれている機能を必要とする業務に就いたことも あった。

が、針の筵の思いを してからは、素直に避けている。
精神衛生にも甚だ悪い。

 

大概のビジネスは、時間の遅れは命取りだ。

 

どうしても できないのなら、無理せず、それで支障の生じない仕事に就くべきだろう。

支障が ない、というのは、特定の誰かに全てを押しつけてしまうことのないように、ということだ。

 

全員で各自が少しずつ譲歩、助力できるのなら、大概の障碍の問題を持つ人を受け入れる余地は、全く可能性が ないとまでは、私は思わない。

 

 

「拘り」。

私だって、親らの姿を見ていたら、多少の遺伝は あるはずだと思うし、
ましてや、軽くは ない障碍を抱えているのだから、それらから来る影響が あってフシギは ない。

当然、自分でも持て余すような「拘り」も持っていないわけでは ないのだ。

 

ただ、それを飽くまで通そうとすると、ある程度以上になると、たちまち、周囲の人たちに迷惑となってしまうだろう。

だから、グッと こらえているだけのこと。

 

それが できるか どうかだろう。

 

気づくことが できなくて、マイペースを通してしまうこと自体、その障碍が もたらすゆえんなのかもしれないが、

自覚は あっても、あらためる気もなく、それどころか、

自分のマイペースや欲求・欲望をトコトンまで押し通さずにいられない者のなかには、
自分よりは立場の弱いと踏んだ者を、悪者にしてでも押しつける「要領の良い」手合いが存在する。

 

こうなると、それは障碍のせいなのか、否、もともとの性格として、個別に考えるべきなのか、はなはだ曖昧だ。

 

障碍も、個性を かたちづくっていくのだ、
という説に、私自身は実感が ある。
私の場合も、かなりのマイペース傾向があるのは自覚しているが、その原因の一つには、そうとう疲弊してしまっているという側面も ある。

最終的に無気力にまで陥ってしまうと、人は動けなくなる。恐ろしいことだ。
親や養育者、世の指導者たる者は、心すべし。

 

「パニック障害」

【続】「ドレス コード」

 

 

Updated   
2016.05.22 (Sun)

注意欠陥多動性障害、成人期に発症も 研究
AFP=時事 519()1216分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160519-00000017-jij_afp-int

 

この記事に付いたコメントのなかに、

「子どもを持たない人は」云々と言っている投稿者を見かけたが、
このひとは、それなりに知識も持っているようなのだが、要するに、
ご自身に、発達系障碍児が いるのだろうかと思えた。

そのコンプレックスから、

はては、障碍児だろうが、とにかく子どもを産んだという一点において、そうでない者よりはナンボかでも偉いと思っての意見なら、くだらないことを言うのは やめたほうがいい。

 

そんなことを言ってるから、往々、障碍児本人よりも、むしろ、その親の資質や考えかたのほうを不審に思われるのだ。

 

もっとも、私も、数年前だかに、いま首相に就いている政治屋さんあたりを指して、その、あまりの浅薄な考えかたは、子どもを持たないゆえなのだろうか?と疑問を呈したことは あるけどもw

 

汚気・愚(OKウェイヴ・おしえてgoo)でも、何の筋合いがあってなのか、突如として、「カルト連」の一員(と言うか別ハン)あまがっぱ」と私の争いに、いらぬ嘴はさんできた「ミスト グリーン」なる会員が いたが、
この者も、自分の息子が、脳関係の障碍者なのだそうで、

にも かかわらず、
連日、長時間を、あのサイトでの異様なまでの長文投稿連発に費やしていて(いまだに やってるのかしらん)、

そのために、子らの食事すら あとまわしという体たらく、
一応これは健常らしき上の娘に、白い眼で見られているという内容の、見るも恥ずかしい自己申告を見かけたことが あった。

 

つくづく、呆れたことだ。

私を つかまえて、筋合いもないのに、「トラブル メーカー」呼ばわりし、「カルト連」のほうに肩入れしていた、その愚かさ。

 

 

他には、「こだわり」という特徴のことを指摘している投稿者が いて、
そう そう、それよ、と思ったしだい。

この短い指摘くらいだなあ、最も冷静にして的確なコメントは。

 

私も、仕事の関係で、発達障碍児に間近で接した経験は少し あるが、
それは もう、程度の重い子だったのだろうか、ひどく手こずったものだ。

もちろん、困らせようとして、わざと、という感じとは異なっていた。

 

この類の障碍も態様は いろいろあるだろうし、個人によって、現れかたも様々だろう。

私の経験では、精神障碍の方面、かつ、いわゆる人格障害者にも重なるところが あるように感じては いるのだが、

彼らを総じて、その大きく特徴となる面を一つ挙げるとすると、まさに、「拘り」なのだ。

 

私には、親きょうだいを含めた身内にも、職場の同僚として関わった人たちにも、大なり小なり、そうした傾向を持つ者たちが いるし、

たしかに、
うちの親のように、知能は人並み以上に高く、日常生活の範囲内では、狡猾なほど要領良く立ち回れる者だから、ある程度の見分けられる知識がないと、むしろ非常に優秀で、非の打ち所がないほどの人物、といった印象を持たれて誤解されてしまう。

 

なぜ、それが「誤解」であると言えるのか。

 

彼らは、表向きや世間向きにはイイカッコしていても、その裏で、立場の弱い者を、それが、わが子であろうとも、平気で踏み台にしてしまうからだ。

その犠牲者のことを、世間は知らない。

 

彼らが、自分の所業を自覚しているか いないのかは、そばで観察していても、よく分からない。

ただ、もし、多少なりの自覚が あるのなら、そのために、ますます、自己保身のため、内外ともに、取り繕う細工を必死に凝らすだろう。そこは、知能が高いだけのことは ある。

 

なぜなら、異様に見栄っぱりだからだ。

その また理由は、

小心が過ぎるのか、「不安」に苛まれるほど過敏ということなのか、
つまりは、自己防御のために小賢しいからでもあろうが、

むやみと被害意識が肥大したあまり、トコトンひらきなおっているからだ。

 

 

職場関係でも、いまだに思い出すたび、辟易感を もよおしてしまう人たちが いるのだが、

いまにして思えば、一人は発達障碍者、もう一人は、何らかの精神障碍おそらく、強迫神経症らしきものも併せ持っていたのだろうかと推察した。

 

発達系障碍者かと思しき人のほうは、性格そのものが悪いとかいう感じでは なかった。

単に、考えが極端に足りないのか、それゆえ、洞察力や、周囲に対する気遣いが、極端なまでに不足している、
一言で言って、極度のマイペースであり、そこを乱されると、被害意識を持つ、という印象だった。
まあ、それじたい、人によっては、こいつ性格が悪い?と感じさせるかもしれないのだが。。。

 

【続く】