2017.02.26 (Sun)
今回、やっと発覚した巨悪疑獄事件、
その舞台である『森友学園』の土地。
私は、従来実態を考え合わせて、
「生活ごみ」レベルのものを、土地全体くまなく深く掘り返すということを実際にやるものなのかな?ということをも怪訝に思っていたのだけれど、生活ごみと言えども、やはり、かなりの土壌汚染の原因となるということで、看過できないほどの問題が あるらしい。
この豊中市中に竣工予定の小学校の土壌汚染について、当の理事長の口から出た、「校舎建物の下から出た埋蔵物だけを掘り出し、グラウンド部分には、手を つけてない」という、そればかりか、
掘り出した埋設物は、そのままでは問題があることを承知で、手つかずにしておいたというグラウンド側に穴掘って埋め直したらしい。
さすがに、この場面を現場で目撃した作業員の一人が、子どもの遊ぶ場所で、これは問題だと思ったそうな。
誰かがコメントで提案してたが、「保育園や老人施設に転換利用したら一件落着」てな無責任なことも できないだろう、このままでは。
役所というところは従来、一般市民に対しては厳しく目を光らせ、不親切かつ細かく文句を つけてくるのに余念がない性質の組織だ。
そもそも、「瑕疵」があるものを承知で売り渡すにあたっては、その分を考慮した価格で提示するのは、民間と同じく当然のことでは あろうが、
くだんの土地の場合も、それを大前提に価格設定した以上は、その価格まで下げた根拠であるところの問題の処理を、間違いなく行なったのかどうか、
それは、売りはらったあとのことゆえ、確認義務は ないのだと言う。
こんなバカなことが あるものか。
しかも、今回の対象は、
子どもたちが出入りし、長時間を過ごすことになる小学生のための校舎敷地なのだ。
要するに、本音では、子どもたちの健康なんか、どうでもいいわけだ。
そのくせ、くだんの学園の教育方針は素晴らしいと絶賛してきたのが、
日本国への「愛国心」を むやみと声高に強調する、あの『日本会議』とズブズブの「首相」と呼ばれる者ときた。
こんな笑い話があるものか。
おまけに、
その首相の名代の如く、「名誉校長」の座に おさまっていたヨメが、
敢えて再度指摘するのだが、
かつて、一般家庭の子どもたちを殺害または重度障害に突き落とした、かの大企業『森永』の娘。
こんな皮肉な話も あるまい。
亭主に見合ったヨメの出来。。。
ちなみに、
「ヒ素ミルク事件」のことを知ってからは、
アベシのヨメが、この企業の関係者一族出身ということも手伝って、私は現在も、「森永不買ひとり運動」継続中w
それにしても、よくまあ潰れもせず残ってるもんだなあ、この『森永』という大企業。たかだか、菓子・乳業類のメーカーふぜいなのに、とフシギで しゃーないことの一つであったが、
なんでかと言うと、
やはり、カネカネカネの立場で、当時は国を挙げて、この企業側に味方し、被害者庶民の嘆きは無視したらしい。
なるほど、
「お国のため、犠牲となって、命を惜しまず捨てよ」死ね死ね死ねと、子どもに向かって諭す教育方針を褒め称えるわけか。
で、その「お国」とは、畢竟、
「エスタブリッシュメント」気取りの、実際には、出自も怪しげなナリアガリでしかない権力者連中と大企業のことに ほかならない。
いちおう「国側の」と指弾しているふうを装い、その なかみはと言うと、
単なる「ミス」レベルにしておいてやろうという魂胆ミエミエな先日の発言に続いて、相変わらずズレた言い訳めいた発言だが、
この学園の小学校について、もともとの私立学校設置基準を変更してやったのは、ほかならぬ松井さん一人の采配にてホイホイ決めたことだそうじゃないか。おまえさん、大いに噛んでるよねw
出自も怪しいナリアガリと言えば、典型的なのが、いまの大阪府知事に おさまっている このオッサンらや、その政党。
おまえさんや橋下さんが、近年、何やら、政権との取引目的に、アベシと密談を重ねていることを報じられていたのを、私は忘れてないぞ。
「エスタブリッシュ」だろうが、近頃のしてきたばかりのナリアガリだろうが、権力を手中にした連中の腹にあるのは、カネ儲けのみ。
その一点において組んでいるのが、「ビジネス」としてのウヨク運動だ。
あとね、ついでに言い添えておくが、
学校関係や新聞社といった組織の場合は、国民や民衆の文化享受や情報共有の権利と密接に関わり、単なる功利組織ではないはずの存在である(そうでなくては ならない)。
私は、現状の朝鮮学校の偏り甚だしい(「森友」同様、戦前・戦中の日本国と似ている時代錯誤的)と思える教育方針については、第一に、児童・生徒たちの利益に鑑み、決して肯じることは できないが、
学校の設置自体や、多少の優遇が存することについては反対するものでない。
まあ、政治権力側にとっては、相手がマスコミにせよ朝鮮学校にせよ、
とにかく取り込んでおき、懐柔または黙らせておくための一環でしかないのだろうが。
こういうときに、判で押したように湧いてきては言い募る、アベシら政権擁護の自民党サポーターズ、もちろん『日本会議』、『在特会』メンバーやシンパら お得意のデマ飛ばし。
毎度の自分棚上げ方式まる出しの、やれ『朝日』『毎日』が どうだの、『朝鮮学校』は どうだのと、それらは、もともとの経緯や背景事情が異なる。
特に、ただでさえ数少ない「韓国学校」は勿論のこと、朝鮮学校について過剰攻撃するのなら、結局は、かつての日本国自体に、もともとの責が及ぶことを自覚しておけよ。
今現在、首相の座にある者こそが疑わしい疑獄事件なのだから、
まさに目の前で起きていることを見逃すわけには いかない。
これの追及は、野党が率先するのも当然の議員の義務。
各メディアも、邪まな計算からのヘンな自主規制で手を拱いていては、国の行く末を誤るのが当然。
この忌まわしいこと このうえない戦後最悪政権を、徹底的に追い込んでもらいたい。
安倍政権を、これ以上、続けさせると、残った禍根を どうすることも できなくなるぞ。
そこまでいってしまったら、安倍の あとを引き受ける覚悟を持てる者が いなくなる。
そうなったら、完全に おしまいだ。
日本と、その一般国民を憎悪し、息の根を止めたいと欲している(それも、一種の「投影」と思しいが、とにかく、それ以前に、自覚が ないのかもしれない)連中にとっては、
そこに本懐が あるのだろうが。。。
まあ、むやみやたらと韓国の悪口ばかりに盛大で執着的な者の魂胆が奈辺に あるかと問うなら、
そりゃあ、日本と韓国が仲違いすることを最も喜ぶのは、北朝鮮関係者だろうて。違う?www
まっ、ここへ来て、アベシを庇いきれそうにない応援団、もろに「蜥蜴のシッポ切り」コメント一斉発動!状態なのが まる分かり(嗤)
日本を内側からダメにしているのは、オマエさんらだよ。
ただ、これだけは断言できよう。
アベシは、『日本会議』の お陰で、首相の椅子に座れた。
第一次政権時、あれだけ みっともない姿を晒して撤退した屈辱を挽回できるよう尽くしてくれた『日本会議』には、足を向けて寝られもしないはずだ。
そして、
くだんの『森友』理事長は、その『日本会議』の大阪支部長なのだ。
カネ、そして裏切りの世界。。。
安もんのノワール映画の出来損ないみたいだわな(嗤)
人間も感性も、安もん連中の。
2017.02.22 (Wed)
豊中市の木村 真市議さんたち、このたびの快挙、慧眼です。
よくやってくれました。
『朝日新聞』も、まだ息が あったか、
と、わらわも、胸を撫でおろしたことですぞ(苦笑)
それに ひきかえ(怒)
「蜥蜴のシッポ切り」
あるいは、部下の誰かに押し付け自殺させてオシマイ、を目論んでいるのだなと思ってしまう、「フン党」松井はん。(嗤)そらぞらしいことだ
府民として、この大阪を、アンタはんに任せるわけには いかんということ明らかやなと、あらためて思った。
もちろん私は、(名ばかり)『維新の党』なんぞ、最初から胡散臭いなと思ってたし、支持してない。
ええですか?
一番肝要なことはね、
その見積もりを指図したのは結局のところ誰なのかを突き止めることですよ。
でないと、もとから絶つことが できない、
したがって、以後も繰り返されていく温床だということです。
実行犯は、そりゃ、役人やろ。
ちまちま計算して小細工するのは お手のものや。
その背後つまり、ほんとうの犯人が肝心やねん。
そこまで追及できるかな?
地元大阪の辻元さん、民進党、いまこそ、挽回するべく、がんばれ!
がんがん行け!!
各野党も結束せよ!!!
『森友学園の国有地取得の収支』
渡辺輝人 | 弁護士(京都弁護士会所属)2/20(月) 11:00
http://bylines.news.yahoo.co.jp/watanabeteruhito/20170220-00067887/
くだんの土地ね、最初の汚染土除去処理時には、鉛やらヒ素やらが出てたという話だけど、それ、浅い位置から出たということでしょ。
なぜか、追加で掘り返していって、もっと もっと深いところに埋まってたというのが、生活ごみレベル。それが、再度の給付理由。今度はアッと言うほどの巨額で。
これも胡散臭いわな。
それこそ、鉛やヒ素は、わざと撒いておいたのかw
さて、下記の『朝日新聞』『毎日新聞』各記事においては、それぞれに、松井はんの言い訳めいた談話を載せてあると同時に、書いてあったり、書いてなかったりする箇所があるね。
特に、毎日新聞のほうは、せっかくの記事なのだが、国・役所側からの意味不明な追加支給によって、最終的には、法人側が、なんと200万とか数百万円で、あれだけの土地を購入できていたということに触れてない。
『松井知事「誰が見積もったか明らかに」国有地ごみ撤去費』
『<国有地売却>大阪府知事「疑念、国が明らかにすべきだ」』
毎日新聞 2/21(火) 16:07配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170221-00000042-mai-soci
そうして、
官僚・役人らも含めた「共犯者」が増えていき、
共犯者が増えれば増えるほど、誰も何も言えなくなっていく。
一般のオメデタイ国民は、ただキョトンとするか、おかしいな?と不審を感じたとしても、そのときには、すでに、
為政者・官僚役人・代表的メディアの「沈黙のスクラム」だ。
どこに、国民主権が ある?
少なくとも、
より多くの国民に向け、この問題を大々的に展開させておくことだ。
これで早急な結果を望めるまでに追い込めるか、現時点では分からないとしても、
すでに、これだけ、不審を深め、積み重ねてきた材料に事欠かない安倍政権を倒すための、最大の一撃としての効果を発揮するはず。
核心に向かって、どこまで追及していけるか。
欧米圏の民主主義国では、ジャーナリズムが偏ることなく、健全な批判精神と公正を保つために、政権とのあいだでは特に、敢えて距離を保つ努力を しているというのに、
日本の放送界と大手紙は、その逆を やってるという。
視聴者や読者に対して恥ずかしく思うなら、少しは良心の呵責を持っているのなら、ここで少しは挽回することだ。
議員の義務。
ジャーナリズムの矜持。
ジャーナリズムの矜持を目覚めさせること。
まず、お茶の間族の視野に入れるには、テレビと大手紙・誌。
アメリカあたりの国民たちが、まだ おとなしくないのは、ジャーナリズムが死んでは いないからだろう。
くだんの学園代表者が、私の考えかたに非常に共鳴してくれていて、とか言ってたアベシの発言も大いに嘲笑に値するが、
かつて、一般家庭の夥しい子どもを殺し、しかも、その責任から逃れようとし続けた、あの『森永』の娘が、
いまどき、「お国のために命を」なんたらかんたらと唱えさせる時代錯誤ガッコの教育方針を大いに讃えてみせ、おのれの亭主になりかわっての名誉校長とやらの職に おさまっていたとは、
笑止千万も通り越して、何と言うべきなのか、にわかには、ことばも見つからぬ。
ちなみに、「アベノミクス」の本懐たる株儲け策の お陰で、『森永』株によっても、安倍夫婦はウハウハだそうな。
小学校は義務教育段階であるし、日本国憲法の理念に反する教育内容は(と言うよりも、くだんのガッコも幼稚園も強制・虐待レベルだが)、いかに私立でも、これを理由にして済むこととは思えない。
その点で、私は、現状の朝鮮学校の味方も しないのだ。
【追記】
スムーズに、可能なかぎり穏やかに社会生活を過ごすための教育は、
これは、ある程度の強要・強制性を伴っていても、対象者にとっての将来利益として必要なものだろうが、
私が、この件に関し、「私立であるから、思想教育方針は自由」云々という主張に疑問を持つ理由は、このように考えられるからだ。
すなわち、
幼い年齢の者、自分の思考力で取捨選択するには未熟な者に対して、極端なまでの思想信条を刷り込まんばかりに施すのは、わが国の憲法で大前提とされるところの一つである、「思想の自由」というものを侵害していることになるのではないか、
と言うのは、
対象者にとっての「思想の自由」を、しかも、その将来に及ぼすほどに、あらかじめ侵害している行為と考えられるからである。
これは、一般にも呼ぶところの「洗脳」と判断するのが ふさわしかろう。
いいかげんに、このスキャンダルだらけの内閣を総辞職させろ。
他に代わりが、どころか、最悪政権じゃないか。国民と国を潰す気か?
「関わっていたら、辞任する」と言ったな、毎度のキメせりふを。
だが、関わっていないわけが ないのは明白であり、
アベシには、これも お好みのセリフである、
「私が最高責任者」というコトバに足る行動を、さっさと実行してもらおうじゃないか。
2017.02.18 (Sat)
「関係していたということになれば」??
なにを しょうもないセリフを。(嗤)
関わっていたし、関係していたに決まってるんだろが!
現に、
何が理由で取り下げることになったのかな?と私も怪訝に思っていた、
安倍自身の名前を提供していたことと、
あんたのヨメはんも関わっとるがなということ。
この、豊中の国有地売買問題。
こともあろうに首相夫婦、関係者ら、ならびに役所連中からの言い訳をナンボ聞いたところで、
他の学校法人からの申し込みを一蹴していたこととも考え合わすと、
まったく、釈然としない。
そもそも、あの土地は、もとは民家が建ち並んでいた所で、
地中に埋まっていた廃棄物も、木くずやらガラスやら一般家庭ごみレベルというのであれば、
化学工場等が建っていたあとの薬品系廃棄物がというわけでもなく、
わざわざ、深く、より深く掘りかえして、莫大な金額を要するほどの意味が分からない。
しかも、
その地中廃棄ゴミ撤去の確認を、役所のほうでは してない、と言ったと。
毎度のやりくちとは言え、
表面だけツルッと、
見かけの法的処理だけツジツマ合わせているように見せかけていても、
状・情況、心証ともに真っ黒。
推察するに、
アベシの名前を冠しておけば、寄付金ガッポガッポ集まると期待していたんだろうけど、
先行エントリーで指摘したように、
実際には、アベシは不人気なのが本当のところなのであれば、
寄付金額も期待に反していたのだろうさ。
デラックスな校舎を建てるカネも不足がちで、ケタはずれの安価で売ってもらった、ってなところか。
すべて、計算づく、役人の入れヂエ。
最初は「貸与契約から開始した」というのも、のちのちのことを計算済みで、そうしておいたのだろう。
まあ、こうした事例は、今に始まったことでなく、
「メディア・マスコミ対策」とて、税金の枠を設けているくらいだから、
こういう やりかたも また、一種の「懐柔策」として、各方面で まかり通ってきていたのだろう。
ただ、一般国民には殆ど、あるいは全く知らされなかっただけで。
だいたい、あんな偏った方針の胡散臭いガッコに入れられた子どもが、やがて就職する年齢になったら、履歴書に書き込むのも憚られるでしょうよ。
あんなケッタイなガッコを出てるなんて。。。人さまに言えないわ。
よくよく、日本と、その一般の、なかんづく、つましい生活レベルの国民を憎悪しているんでしょうなあ、
破壊したいと目論んでいる対象である、日本国憲法と同じくらいに。
国民が気づかないうちにスッカラカンになるまで、
アベ個人的に気分良くなりたいがため、
世界一の大国アメリカにまで貢ぐに至った国賊総理と国賊政権には、
一日も早く辞めてもらわないと。
たのむから辞めてくれんか。
まず、
政治家(政治屋)を、「先生」と呼ぶの やめようぜ。
あほらしくて。。。
先生と呼ばれるほどのアホじゃなし、
ってくらいの自覚を持ってもらいたいよね。
フツツカ議員どうしで互いに「先生」先生と呼び合ってる図ほど、滑稽な光景は ない。
私が、「先生」と呼び合ってる議員連中のなかにいたものなら、敢えて、さん付けでしか呼ばないよ(笑)
それから、
官僚を筆頭とする各役所のなかも本当に大掃除しないとダメでしょうね。
なんせ、長年の自民党政治とズブズブになってしまってるから。
次の政権交代が実現しても、このままでは、自民党以外の党だと、すぐ潰されそうだから、まあ、困難。
ああだ こうだ言ってる間に、次の大災害が襲ってくるのか。。。
東北の大災害後も、
自民党政権にさえ返り咲いたら、(旧)民主党に比べて、目覚ましい復興を遂げるはず、てなこと言ってたけど、現実は どうだ?あのざまは。
自己利益に汲々としている者ばかりが、政治の舵取りを するんだから、これは どうしたって、自己利益に誘導する方向へと進めてしまうわな。
全体に余裕が狭まってきたと見るや、自分の足下に位置している者から踏みつけ締めつけていこうとするのが、現実の世界だし。
だいたい、商売人は、その代表だもの。
だから、昔の日本人は、アキンドを、その強大な力と裏腹の最下層身分としておいたのだろうか。
悪ヂエばかりが長けている自民党と、
それに おもねって、われもわれもと追随するフン野党。
それ以外はと言うと、
良い知恵にも乏しく、非力な野党しかないのかよ。
「こんな日本に、誰が した」まったく。
手のつけようもなさそう。。。
涙も枯れそうだ。
とにかく、
『日本会議』の実態が、意外なほど小規模だとか、
その中枢は、「日本の中枢」同様にカラッポなのだ、とか言っても、
現に、それによって担ぎ上げられていて、それへの見返りを尽くすためにだけ動いているのが、現政権だ。
まずは、これを叩き潰さないと、次の芽が出ない。
自民党補完野党以外の野党を任じる党は、いまのうちに、根本から鍛え直しておけ!
このままじゃ、どーにもならんわ。
2016.11.26 (Sat)
先日、当ブログでも、ちょっとばかり触れた話題だったが
『more♪more♪more♪Steve Stevens』
大麻についての全般的および詳細を殆ど知らない私自身は、いわゆるウヨもサヨも辟易の対象だし、どちらの側にも くみする気がサラサラないので、これらのイデオロギー的に反対だ賛成だを云々する気も全く ないし、
なぜか、
「ネットウヨ」か「ウヨ」そのものだかは知らないが、大麻の擁護者は「パヨク」である、などという くだらん戯言は無視だ。
大麻解禁について、この↓記事に付いたコメント投稿者らの、賛成・反対の立場いずれの者たちも相変わらず短絡的で、あさはかでしかないのだなと思う。
『長野の限界集落で大麻=所持容疑で22人逮捕―麻薬取締部』
時事通信 11/25(金) 11:07配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161125-00000038-jij-soci
まあ、依存性の有無については、私が愛飲するコーヒーでさえ、なにがしかは有するのだし、
ましてや、タバコ、それ以上に、酒に至っては、絶つのに、ひどく苦労したという話に事欠かず、これらが、非常に依存性大なることに異論は ないだろう。
私も、大麻解禁を主張してやまない人たちに対する怪訝の第一印象としては、
やはり、それがないと、生きていくうえで、非常な難儀を感じているのだろうか?しかし、
いったい、病気とか その予後のため等でもないのに、何ほどの難儀を、彼らは、その人生に感じているのだろうか?という不審だ。
生きていくうえで、大麻の摂取がないと、そうまで辛いのか?という。。。
まあ、摂取することで、多少なり、気分が良くなるというのが本当ならば、ストレスフルな人生を抱えている私にしても、いっぺん試してみたいという気が ないわけでは ないよ(苦笑)
けれど、
ないと不自由な思いを させられるわけでは勿論ないのだから、
大麻解禁を必死で主張したり、隠れてまでコソコソやらずにいられない人たちに対する共感も乏しいし、興味も関心も薄いのが実際のところ。
障碍者である私にとっては、いまだに役に立たない「補助具」の飛躍的な改善のほうが、生きていくうえで、よっぽど切実だもの。
何年か前、ネットで見かけた投稿のなかに、たしか、アメリカ在住経験のある人が、
大麻種子が混ぜられてるクッキーか何かを、お子さんが食べてしまったとき、あきらかに、子どもさんの精神状態が、幾分かハイな状態になったと述べているのを読んだことが ある。
それが事実なら、
一般に解禁することで、特に、成長途上の若年層に及ぼす有形無形の影響とか、たとえば、タバコの副流煙被害に似たようなものは あるのか?とか、効果が切れたときの落差如何とか。
まず、現状、解禁に至っていない理由については、一般のシロウトには分からない医学的見地からの提示が第一に必要だ。
イデオロギーだの、法的に どうこうよりも、現実的な議論は、そこから。国家も国民も。
それと、最も警戒しなければならない理由は、
まさに、その「多幸感」というやつだ。
これこそは、
為政者や権力者にとって、民衆コントロールの手段にもなりかねないことは、人類の歴史、当の わが国の ごく近代史においても あったことなのだから。
2016.09.27 (Tue)
きょうも きょうとて、人さし指おっ立てて、陰気な微笑み浮かべつつ、
パペット・マペット・マリオネット安倍朕は、ブキミに踊るよ。。。
政権方針にマッチした、障碍者や病人、高齢者などの弱者を集中的に大量に襲うホラー映画さながらの凶悪事件が続いております。
『相模原事件』が起きた直後、私も、エントリーで、このように危惧していた。
すでに海外では、医師が、病棟のベッドを空けておきたいとの理由で、入院患者を連続的に殺害したという事件が発生していたが、
わが国でも、最近、横浜の病院で、高齢の患者が、点滴に操作を加えられたとかいう方法で、相次いで殺害された事件において、
当該病院の院長が、
「看護部内での出来事であり、院内で処理すべき問題と判断した」
との釈明を述べたそうだが、基本的判断が間違ってるよね。
頭脳優秀なはずの人でも、こんな初歩的な料簡違いを おかすのだな。。。と言う以上に、
学校等のイジメ問題と同様、やっぱり、保身、事なかれ、隠蔽、というのが本当のところか。
ましてや、
そこの看護婦という内部の人間が言った、実は、毎日たて続けで死亡していて、すでに50人ほども、という話が事実であるなら、この院長への追及と責任は免れ得まい。
さて、
ペットや小動物等の虐殺が連続していることが発覚したあと、今度は、人間たちに向かうという前触れ的行為を連想させるように、
当初の報道からは、始めは、職員間で、陰湿なトラブルがチマチマ頻発していたのが、ついに、患者に向かっていったという感じは する。
「坊主憎けりゃ袈裟まで」ナントヤラ。
衣服を切り裂くなどの行為は、心理的に、非常に強い ねたみや怨みであるとか、憎悪を込めた特徴的なものだという分析は、わりと知られてることだと思う。
これは、ごく卑近な、個人的な例では あるが、
義理の長姉(うちの親父の連れ子)が、特に子ども時分の私の大事にしている物を、殊更に触りたがるので、迂闊に触られたが最後、
単に弄っているだけと見せかけて、ついには弄り壊してしまう、といった陰湿なイヤガラセ行為を、よく やられたものだ。
(ちなみに、このひとは、のちに、「自己愛性人格障害」の診断を下されている。何十年経っても、精神科通い)
悪意の向かう先は、往々にして、直接の怨恨相手とは限らず、
むしろ、その相手が、大事に、大切に扱っている、
または、そうすべき対象となっている存在のほうへ、代理的に向かうことが ある。
そのことによって、本来の怨恨や憎悪を向けている相手を、より効果的に傷つけたり、間接的に陥れることが可能だからだろう。
人間ならではの醜い感情は、直接には、手を下し難い相手である場合、とりあえず そこを迂回して、比較的容易に ぶつけ易い相手を品定めし、計算高く選り分けて発揮するものだ。
医療の場において、患者という存在は、最も尊重されるべきはずの存在であると同時に、
このたびの被害者たちは、しかも高齢で、身動きすら ままならないほどの状況悪化の最終段階に陥っていたというのだから、まさに、その場の最弱者に向かっている。
ただ、どうしても ひっかかるのは、
職員内部のトラブル、患者の連続不審死、それら いずれも「4階」ばかりで起きていた、という点だ。
この事件の病院の院長も、最初の取材に応じたおりに、終末期の高齢患者を扱っていることと関係性が あるかもしれない、というようなことを述べていたようだが、
いずれにせよ、病院全体ではなく、4階において集中していたのであれば、内部の関係者には、すでに、ある程度の察しは ついているであろうに、と考えざるを えない。
こうして、外部世間に発覚した以上、比較的早期に、下手人が突き止められなければ おかしいほど、局所に集中しているわけだが、
これも取材に答えた看護師の一人が、「呪われているんじゃないかと~」などと、かりにも科学的知見を もって従事する現場のプロが言うセリフでは ない。
ほんとうに、それだけ多くの死者が、短期間で不自然に出ていたのなら、なぜ、もっと早く、しかるべき対処を とらなかったのか。
はっきり言って、全員が異様ですぜ。
『<患者中毒死>「悪意ある者の行為防げない」医療現場に波紋』
毎日新聞 9月26日(月)22時45分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160926-00000078-mai-soci
最近、他でも、インスリン投与において、唖然とするような看護師の愚か極まる行為も発覚したばかりだが、
『【相模原事件】『やまゆり園』建て替えへのバッシングから思うこと』
たしかに、どのような場においても、「防ぎきれない悪意」の問題は あり得るだろう。だからこそ、
意思の疎通、場の風通しの良さ、関わる全員の譲歩精神と協力体制とは、セキュリティの一環に大いに含まれるのである。
これらを疎かにするということは、
あたかも瘴気の沼の あぶくが禍々しくも ぶくぶくと湧くように、
他ならぬ内部から、危険要因を日々刻々と発生させていることになる。
このことは、一国の社会全体についても指摘できることだ。
したがって、企業責任であるとか、
何らかの組織と個人とを問わず、インターネット上の扇動やデマやガセの拡散行為も、厳しく問われるべきなのである。
…しかし、なんだねえ、
近頃は、つくづくと、
病院や施設等で、さんざんに虐待されたり殺されるくらいなら、住み慣れた自宅で、人知れず、ひっそりと、事切れていたという「孤独死」のほうが、よっぽどマシなような気が してきたよ。
ぜんたい、日本人は、表面の取り繕いや隠蔽策が最も得意だから、それほど目立たないイメージでは あったけれど、もう隠しきれないようだ。
腹のなかで、シメシメと悦んでる連中も いそうだが。
いよいよ、この列島も、粛々と殺伐・劣化が進行中であります。
あ、昔からだったか?
人さし指プリッ、ほら穴のような口をパカッと開けて、
笑うマリオネット安倍朕は、踊るよ踊るよ。。。
こわ~。。。
ホラー劇場日本座