2016.11.06 (Sun)
職人芸の芸術家肌。。。
動画でも、あの眼を見たら分かるけど、
とっても繊細な内面の人だと思う。
普通に しゃべってるときは、普通のオッサン的しゃべりかたしてるけど(笑)、それでも、ときに、妙に神経質そうな不安定な表情がチラ見えする。
Billy Idol “Rebel Yell”
この頃のビリーたち、若いのお~
スティーヴは、プリンスに似てる~
上のとは違うヴィデオだったけど、これを歌ってるビリーが、
「ポッ、ポッ、ポ~」と言ってるように思えた耳に障碍ある私w
はて?どういう意味かいな??と怪訝に思ってたら、
「モア、モア、モア」
と言っているのであったww
そのため、
世間では(日本だけ?だろうね)、従来から、も~も~「牛の歌」だと言われてきたんだそうで(爆笑)だったら私のは、「鳩の歌」になっちゃう(笑)
ビリーは、いつからか「パンク エルヴィス」って呼ばれてて、
私も、同じこと思ってたから、あ、やっぱりね、と笑えた。
なんか、単純そうなイメージのビリーがアメリカ人で、
どこか屈折感を感じるスティーヴがイギリス人、
というほうが、しっくり くるんだけど?
たぶん、とは言え、スティーヴは、ユダヤ系ドイツ人が御先祖なんだろうけど、黒い髪でフラメンコ ギターやってたら、前知識が ないと、てっきり、スペイン系の人かと思っちゃいそうだ。
ビリーのほうは、年齢と来し方の積み重ねから来る影響が大きいんだろうなと思うけど
(だって、彼の うんと若い頃は、インタビューにも、まともに応答してやらないぜぇ!みたいな、自分勝手上等だぜい!!な態度みたいだったし)
ところが、いまじゃあ、いたって話し好きの賑やかしい、明るく愛想の良いオッサンになってたではないか。
もしかして、イギリス人の男性は、中高年にもなると、そんなふうに変化する人が多いのかね?
ビリーは、歌ってるときと、しゃべってるときの差が、ほとんど ないような感じが するの(笑)
要するに「一本調子」と言うか、
良い悪い抜きに、ある意味の単純さ、スカッとした元気、ちょいワル的、かつ、セクシーな華やかさが際立ってたのは確かだけど、
スティーヴには、その点、隠しきれない繊細さと、一種の屈折感みたいなものが漂ってる。
けれども、育った家庭の環境とか親子関係は良好だったようなので、そっちから湧いてきてる「屈折感」等ではなく、
あくまで、本人個人のアーティスト資質ゆえなんだろうなと思う。
そこのところは、
一見、スティーヴと似てると、よく言われるらしいニッキ・シックスとも全く異なっているはずだ。
両者のイメージ タイプの真逆な違いのため、
その種類も最初から異なったものになるんだけど、
ビリーは、若い頃、基本的には、まあ美男子と言っていい顔だちに違いなかったとは思うものの、むかしも今も、その本質は、、、
☆わっせ!わっせ!!ガッハッハー☆タイプなのよね。。。(笑)
つまり、私に言わせると、
ビリーのほうが、あっけらサバサバしてる分、
どこか湿り気を帯びて、引きずり込む深みは、彼の眼に現れているように、セクシーさにおいて、スティーヴのほうが、ずーっと上なんです。
若い頃から、元気いっぱいの雄たけび?(笑)を あげる、分かり易い男性版「セックス シンボル」的なビリーの、あたかも「影」のように、しなやかな獣のように寄り添っていたスティーヴのほうがね。
それだから、
ビリー・アイドルを、いまごろになって聴いてみた私は、早々、ビリーよりもスティーヴのほうへ ほうへと、目が泳いでいき、最後には釘付けになってしまってたw
ええ、ワルな華やかさと自信たっぷりに仁王立ちする(笑)愛すべきビリーの周囲を素早く歩き回りながら、プライド高き鋭敏な野生動物が静かに、そっと、喰ってしまってたのよ、私の眼に映ったスティーヴは(笑)
音楽の世界にデビューして年数の浅い頃の写真なんか見たら、むしろ、スティーヴは全体に華奢で、なんとなく、からだも弱そうなボウヤにさえ見える。それでいて、
ビリーに負けないくらい、けっこう毛深いところも また、フシギな雰囲気w
あ、そうだ、
スティーヴ追いかけて、動画あれこれ、とっかえひっかえ視聴してたら、日本人シンガーで、氷室涼介?とかいう人の動画を見かけたんだけど、あっ、名前でき過ぎやんと思ったら、京介さんでしたかね?失礼(苦笑)
スティーヴの親友という、これもアメリカから参加していたドラマーの男性が、当時、インタビューに対する応答のなかで、
ロッカーには濃ゆいコーヒーが欠かせないんだ(と、手もとのカップを持ち上げつつ)このコーヒーも濃くて美味しいよ~、などと気さくに話しているのを見た私は、
「ふむふむ、スティーヴのような繊細さを秘めた人には、こういう、陽気で、気取りも肩の力も抜けてるようなアッケラカンくらいの人ならば、プライベートでも友人づきあいしやすいのだろうなあ」と、
私自身、コーヒー好き(でも、ミルクは必須)なので、
「ええ人やなあ」「スティーヴ、よかったねー、良い友だち いて」
とか単純に思ってたら、
今度は、わりと近年のものらしいスティーヴのインタビューで、
彼が、カップの飲み物を手にしているのを指して、
「スティーヴは、いまでもコーラが手離せないのだ」
とか言う意味深なコメントが付いてるので、
どういう意味だぁ?と、首かしげていた私。
その後、とあるところで知ったには、
どうやら、コーヒーって、「コカイン」に似てるのだとか、
ロック ミュージシャンにとっての「コーヒー」ってのは、
つまり、コカイン(入りコカ・コーラ??)のことらしいとか知って、あ然とした。
「麻薬やるやつはぁー、人間のクズーー!!!」
とキビシク断罪してたというリッチー(ブラックモア)。。。
あなたは、えらかった。
とは言え、ジャニス・ジョプリンのことなんかを思うと、
必ずしも、元来がワルで不真面目だから、ヤクなんかに手を出すのかというと、ちと違うんでないか、むしろ、この場合は逆なのかもという気も してくるけど。。。
もちろん、擁護する気は ないよ。
なんか、サーファーとかマリン スポーツ系に入れ込んでる者にも多いみたいね。
おりしも、
最近、さる有名女優の事件で騒ぎになってるらしい大麻だかマリファナを やってたサーファーが、あるときに、私に向かって、お決まりの「タバコに比べたら」云々というパターンで説教みたいな言い訳を並べ始めたので、
「だけどさ、現状、国として禁止されてることなのに、こっそり隠れてまで やるという、その精神性のほうは どうなのよ?」
と、お説教し返したことが あるくらいだ。
ま、難しい話は置いといて、
ちなみに、スティーヴ・スティーヴンスが組んだ時期もある相手の一人、マイケル・モンローあたりは、健康のため、すごく節制してることで有名らしい。
わたしゃ、スティーヴたちが好きだという『ヴァン・ヘイレン』のデイヴ・リー・ロスは、あの顔が嫌いだったのでw
最近までのビリー・アイドル同様、まさに「食わず嫌い」的に、まともには聴いたことないシンガーで あったのだが、かえって、そのせいで、この人だけは、ちゃんと見分けが つくのよw
でも、実際に、マイケル・モンローとかヴィンス・ニールとかとか混じってくると、この金髪男らがゴッチャになって、どっちが誰だかサッパリ分かんなくなると思うわ(笑)
その話も置いといて、
でもさぁ、ここ数年のあいだに?なのかな、スティーヴは、ヘンな感じの肥りかたしてる。顔色も良くなく見えるし、インタビューを受けてるときなんか、いつものように愛想良く努めては いるんだろうけど、とにかく、ダルそうだ。
「ドイツ女」呼ばわりされたとてw
実の父親からも、「おまえは女じゃないな!」と言われたとて、
やっぱり、いちおう、わらわも日本女性ゆえ、そんなふうに思うのかな?どんだけスキャンダラスでドドド派手な人工物みたいな奥さんでも、見かけによらず、気立てだけは良いのなら、真面目に、スティーヴのことを思ってあげているなら、普段の食生活のこととかにも、できるだけ、気を配ってあげてほしいねえ、と思っちゃったのよ。
こういう考えかたって、よくないのかしら?
まっ、あっしも、人さまのこと心配する筋合いじゃないものね。
まあ、とにかく、
スティーヴぅ、少しだけでもいいから、やせようよぉー。
そのまま いったら、成人病まっしぐらでしょうがぁー。
おでぶちゃんのままで終わらないでーお願いよーん、
もとのセクシーなスティーヴに戻ってほし(懇願;)
あたしも一緒にガンバルからぁ(なにが???苦笑)、
だいたい、今度の奥さんて人は、一目見ただけでギョギョッとしたのは、べつに かまわんけど、スタイリストてな肩書も持ってるらしいのだが、
げげっ、センスわるーっ!!
と たまげたよ。
まことに すんませんがねぇ、
この奥さんの影響なのか お見立てなのかは知らないけども、
ちっとも似合ってないやん、そのファッション感覚、スティーヴには。
特に、今の体型のスティーヴには!(冷酷w)
Steve Stevens“Memory Crash”
【続く】