2016.11.06 (Sun)
だいたいさぁ、
何かと後ろ暗そうな、あんな あくどい俗物アキンド根性まる出しで憚りもせぬトランプなんぞで どうする、って危惧も、しごく尤もとは思うけど、
もし、もしも、なってしまったとしたら、とにかく、何らかの面で大豹変するだろうね、あのまんまで存続できるとは、とうてい、思えないもの。
いっぽうのヒラリーさんにしても、
夫婦揃っての大統領ねえ、、、とも思う。
あの人のダンナ、思いっきり だらしないスキャンダルにまみれて去ったし。
私の持論では、夫婦は同格、しょせん、似た者どうし、だからw
どっちもなあ、、、
というのが、国内外において、実は大多数の胸の内なんじゃなかろうかと。
今回、またぞろ、トランプ候補が、あのフシギな髪を なびかせつ、思わぬ息を吹き返してきたとのことだが、いやはや、しぶといわ。
だが、この原因は、ひとえに、民主党とヒラリーさんのワキの甘さに尽きるようだ。
いま、大変なことになってる韓国大統領も そう。
両親ともに非業の最期を遂げ、
自分自身、亡き母のあとを継いで、ファースト レディ代行を つとめてきた経験もあるのに、あれはね。陰ながら応援してたのに。
優秀なブレーンの助けを借りることは欠かせず、大切だけれども、
それが、あんな胡散臭いのがブレーンではね。おまけに、公私混同とあっては。
最後は、自分一人だ。
「人の高みに のぼる者は」孤独でアタリマエだし、
その孤独に耐え得ないのなら、最初から、人の高みに のぼるのを諦めなさいってことだ。
どっちも女性だから、がっかりだよ!!。。。
ああ、私がアメリカ国民なら、迷うことなく、サンダースさんを支持したであろうに、
と思ってきた、
そのサンダースさんに、あらためて今一度、立っていただけんものやろかね。
惜しむらくは、ちと高齢だけれど、
いまなら、がぜん、圧倒的支持を得ると思うんだが。
こっちも遅かったのか。。。
かおるちゃーーーん!!(?)
サンダース氏が、アフリカ出身の黒人だった父親を持つオバマ現大統領のあとに就くことになったなら、これまた画期的な流れとしての続編になったはず。なんと言っても、これまでのアメリカが忌み嫌ってきた政治主張を唱えている、しかも、移民の子。
移民と言えば、
トランプさんのヨメさん、別れた人も、いまの人も、東欧あたりから来た移民じゃなかったぁ?
まあ とにかく、
昨今の世界情勢の穏やかならぬ傾向を集約したかのような、今回のアメリカ大統領選。
これを一言で言い現わすに、
げっひーん。
ひたすら下品。
何度か重ねて言いたいほどの下品、かつ、おげれつ。
こんなんに尻尾パタパタ振り続けて幾年月、
いまだに ごろにゃんと すり寄り続ける日本の政府。
もしもの結果になっても、
相変わらず、尻尾パタパタ、ごろにゃんごを続けるつもりかよお。。。
かの国も、あの国も、この国も、
政治、その姿には、国民の品位と知的レベルが剥き出しになる、ということが あらわ。
【追記】
この世は、悪人のための世界みたいだからなw
なぜ、一応にせよ善人が、悪人に負けてしまいやすいのかと言うと、
善人にとって、悪人は、あまりにも異質な相手だから、どう出てくるかの予想が しにくいということが ある。自分のなかに希薄な資質であれば尚更。
そして、善人どうしで相談し合ってても、あまり見通しが つき難いのかもしれん。類は友を呼ぶ、からね。
そこへ行くと、悪人と言えども、善人側が、どう出てくるかという予測のほうが、よっぽど容易いだろう。
悪人のなかに、善なる資質が極度に希薄であっても、およそ善人てのは、複雑怪奇なことは しないもんだからさw
「勧善懲悪もの」なんて、だいたい単純なストーリーでしょww
なので、悪人が、最も難儀するのは、同じく悪人相手だ。
いくら仲間でも、安心して寝ても おれんから、孤独。
深淵を覗き込めば覗き込むほど。。。やはり、ニーチェは偉かった。
それでも、善人が、悪人にフェイントかけることは可能なんだけど、
この話は、またの機会に。
本当は、手の内を見せる親切は、一切しないほうが いいんだけどねw