忍者ブログ
とりあえず、ひかりのくに
     
<< | 2025年07月 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 | >>
[969]  [968]  [967]  [966]  [965]  [964]  [963]  [962]  [961]  [960]  [959
Updated   
2016.11.06 (Sun)

頭の中で鳴り続けるあの音楽、止まらない理由は? 英調査CNN.co.jp 11/4() 15:00配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-35091640-cnn-int

これね、
私も、ちょうど ここ数日、疲労と寝不足のせいか、
撫で肩の宿命でもある肩凝りに伴う耳鳴りの轟音が、一大オーケストラの如く、頭のなかの無限反復演奏状態で、辟易してたとこ()

 

しかも、自分の好きな曲ほど、当初に覚え込もうとしたぶん、あとあとになって、時ともなく脳内リピートされる確率は高まるんだけど、それだけで済まず、
時を経るにつれて、だんだん、みょうなふうにデフォルメが始まるんだよね。

しまいには、そのヘンにデフォルメされた、原曲とは かけ離れた編曲が、延々と。。。

おまけに、
どういうものか、何かで急いでいるとか焦ってるときほど、がんがん鳴り響くのよ;そのデフォルメされたやつが。


でも、「ウォークマン」等が出てくる以前の時代は、あえて、自分の脳内で鳴り響かせられるようにと、いっしょうけんめい叩き込んでおいて、
外出先なんかで、気に入ったシチュエーションのとき、ここぞと脳内音響機器で再生し、悦に入ってた、って言うね、その頃の若者は。(笑)


 

          
          Fischer(1860-1934)An Evening at the Royal Theatre, Copenhagen

 

夢のなかで、立派な音楽ホールのなかに居て、
何の曲なのか、やたら豪壮なオーケストラの生演奏を、目前で聴いてる途中、目が覚めたときに、耳鳴りが していたということも あった。

 


Chase(1849-1916)The Song(1907)
Stevens(1823-1906)Le Femme a la Harpe

 

 

うちの母親が、お三味線の練習を始めた頃、
同じ箇所で躓くのか、何度も繰り返して、そのパートを反復演奏するもんだから、
隣室に居て、ずーっと聴かされ続けていた私は、たまりかねて怒鳴ったこともある。ノイローゼなるわ!!てw

でも、三味線が鳴りだすと、当時、庭に居付いてたノラ猫たちが、母親の部屋の掃き出し窓の外に集まって、じっと聴き入ってる姿が、磨りガラス越しのシルエットになって並んでた(笑)

あれから数十年後の今でも、どうかしたら、あの三味線の音がエンドレスで よみがえってくるからオソロシい。


 

セックスのときでも そうだけどw
なにごとも、特定反復の し過ぎは、うんざりするもんですよww

 

 

うーん、上掲の記事中で挙げられている特徴は、興味深いけれど、
すべての場合に当てはまるものではないと、私も体験上から思うし、

たしかに、どういう特徴を有するとき、その現象が起き易いかという統計的データを示しただけの記事と指摘されても しかたないね。

要は、その特徴がイコールで理由になってるってことなんだろうけど。

 

心理学者と、脳科学者とでは、仕事の内容が異なるし。

 

なぜ、ある楽曲の持つ特徴が、その脳内現象の原因になるのか?という掘り下げは、こと、脳に関しては、たいへん難しいのだと思う。現代でも、まだまだ発展途上だからね、この分野は特に。

 

     

 

PR