2026.03.06 (Fri)
『倫理も良識もクソくらえ!』の続き。
すでに言ったように、
ああいう人たちの思考回路は、勝つか負けるか、それだけだから、そこに あるのは、自分が勝つのが当然の正義、しかし、負けたら自分こそが被害者、弱者になってしまう。だから、復讐してやるんだ、となる。
久しぶりに思い出した、パスカルの ことば。正義と力。
以下、私なりの まとめ。
……
「力なき正義」は、常に存在する悪人によって反対され、反抗され、非難される。
「正義なき力」は圧政、暴力である。
それゆえに、正義と力は一体でなければ ならないのだが、
正義は様々に議論を呼ぶもので、力を得たり付与することが困難。
力は問答無用に、われこそが正しいとする。
そうして、人々は、力そのものが正義としてしまった。
…
これも、ふと、思い出した。
小学生の時分、およそ「学級委員」になるような優等生どころか、勉強も運動も、ほぼ全てダメっぽい、押しも押されもせぬ、地味な劣等生だった男子が、クラス内に いた。
何ゆえの経緯だったのか、一部の者の悪意の画策に乗って、ついには、クラスの大半が、その男子を推し、学級委員に選出したという出来事が あった。
担任の先生は、マジなの?という表情で困惑しつつも、最終的にクラス全体で選んだガ学級委員なのだからということで、苦笑しつつ受け入れていた。
それから しばらく たった ある日のこと。
詳細は、さすがに もう、私の記憶も曖昧になっているのだが、何かしらの取り決めを行なわなければ ならないような場面で、その、劣等生なのに学級委員にされてしまった男子は、うまく処理できなかったのね。
で、たちまち、クラスじゅうから、特に、そもそも悪意で、彼を学級委員に押し立てた一部の男子らが中心になって、怒号が教室じゅう渦巻くかのような事態になってしまった。
クラスの全員から吊るしあげられるような状態に陥った彼は、教壇の前に立ち尽くしたまま、途方に暮れていた。
なおも、彼を糾弾する声が次々に上がるなか、私は、手を挙げた。
そして、このように言った。
クラス全員で、学級委員に選んだのだから、彼だけが悪いのでは ないと思う、と。
私自身も まあ、りっぱな劣等生の部類だったけどw
ただ、どの教科もダメかというわけでも なくて、それこそ、極端には、ある教科は零点でも、ある教科は100点とる、みたいな、特異なタイプだったし(だから、うちの両親や兄らには、「おまえは、単に、気分が乗るか乗らないか、それだけでしかない、気ままな怠け者」と、しょっちゅう罵倒されてたわけだけどw)、それに、小学生離れした大柄なガタイでも あったので、男子が集団でチョッカイを出して来たら、全員を向こうに回して、一人で立ち向かったり、男子の誰かにイヤガラセされたと泣きついてきた女子を庇って、自分が、相手の男子と やり合ったりすることも あった。
もっとも、私自身は、誰にも庇ってもらったり、助けてもらったりは してもらえなかったのだが(苦笑)そんな小学生だった。自分ではサッパリ無自覚だったけれど、ヘンに目立つ存在では あったようである。
で、そんな私が、一人だけ、手を上げて、先述したような意見を述べたてたものだから、エエカッコしやがってよお、みたいな、揶揄する声が四方八方から飛んできた。
ただ、皆からブーイングを浴びせられ、さっきまで、立つ瀬が なく、半ベソ状態だった男子だけは、少し、ホッとした表情になっていた。
そこまでは いいのだが、
一部始終を、担任教師は、集中攻撃を受けていた男子を、いっさい、庇うこともしないまま、窓際に立って、他人事のように眺めていたのだが、
私が意見を言ったあとで、
「そうやね、それも大事やね」
とか何とか、ごく短く論評した。
そのときの顔。
いまでも、まざまざと思い出せる。
ニヤニヤしながら言ったのよ。
子ども心に、幻滅感ですわ。
心の底で、こんな おとなには なりたくない、という気持ちを感じた。
くだんの担任教師は、当時は、大学を出たばかりの、まだ ずいぶん若い女性、しかも、わりと可愛い容貌の、お嬢さんという雰囲気だったので、クラスじゅうから、ちょっと憧れの眼で見られていたように思う。
『PTA』役員などを長く引き受けていた母親は、教師たちと懇意だったり、情報を多く得られる立場でも あったので、卒業後に聞いたところでは、そもそもがコネで、うちの学校に就職して、さっそくの担任を任されたものの、私らのクラスを受け持った2年間で、ほとほと、まいったらしくて、ほうほうのテイにて、教職を辞め、どこぞの良家へ、お嫁に行ったという話だった。
たしかに、市内の街なかで、偶然に遭遇したとき、先生は、あらっ!と、親しく声を かけてくれたことが あって、そのときは、先生の おかあさんらしき、上品な人と連れ立っていたせいも あってか、いかにも、苦労知らずの お嬢さま育ちという雰囲気が あらわだった。
ちなみに、
今回のタイトルは、例の「おカルト連」の連中がホザいてたセリフの一つです。
このブログ内のカテゴリー分けにも加えてありますね。
あ、それと、
「ノレンに腕押し、糠に釘~♪」
ともホザいてたな、カルトおばば。
かつての私は、こんなオゲレツ連中が、ネット上で跋扈しているとは、夢にも思ってなかったので、さんざん、不快な思いを させられたもんだが、この、「不快な思いを させる」ということが、あの連中にとっての「芸術」
なんですとさ(大嗤)
しかし、
考えてみたら、じつにキミョウなことに、「発展途上国」のみならず、大国のトップまでも含めて、あの連中がホザいていた、
「倫理や良識クソくらえ」
状態に、世界じゅうが なってきてるわね。
なお、ちなみに、あの連中、だいぶ あとから気づいたのだが、要するに、「ウヨ」でしたわ。もちろん、ヒットラーやナチ大好きよ(嗤(嗤)
私自身は、力を振るいたい、思いっきり、弱い者を踏みつけにして、その快感を味わいたいなどという欲求は持ってない、まさに、弱々しい「1本の葦」だが、「考える葦」、抗議する葦でも あり、
踏みつける者にでは なく、踏みつけられる者、虐げられる者の側に付く、そういうタイプだ。べつに、エエカッコしてるわけじゃないよ、そういう性格なんです。
ま、そりゃあ、学校の、子どもたちの あいだで、陰湿なイジメの嵩じこそすれ、やむことが ないわけよ。
おとなの あいだで、ましてや、国のトップが、国民に対して弱い者いじめを やってのけ、いささかでも恥じるどころか、にやにやニヤニヤと冷笑しつつ、見下したことを言うのだもの。
さもしい顔した、こんな人たち!と。