2021.10.17 (Sun)
『やっぱり「冷気」?w』2019.04.29 (Mon)
たしか、『タイ』の国王だったかなあ、ご即位のおりの記事に添えられていた写真を見たらば、まさに金ピカ趣味の仰々しい お練り行列で
もともとは、このかたが王位に就くのを嫌っている国民が多いとも聞こえていたのだが、その金ピカお練りを見物していた現地の女性は、思わず感激の感涙に むせんでいた、という内容を読んだ私は、思わず、呆れてしまったふうな感想を述べた記憶が あるんだけどw
他国人の分際でズケズケと、申し訳なかったかなと思う。
せっかく、王様のキンキラ姿を有難く拝んでいるところを揶揄するみたいなことをw
でも、その国王は、ドイツか どこかに行きっぱで、そこでハーレムみたいなものを拵えて、「酒池肉林」状態だとか。で、やっぱり、国民たちは再びブーブー言い始めてるらしいとか。
ちなみに、この国王、タトゥーも入れておられるんだそうで、まあ、これが日本の『皇室』であれば、上から下まで一斉非難轟々の嵐になっちゃうだろうなあと思ったりしてたんだけど。
ところが、ただ今の日本も、『皇室』が大変なことになっちゃってて、
しかも、その中心的存在の『宮』家の当主が、その国の王家と懇意だという記事も あったような。。。まさか、何か影響を受けてるとか???
まさかねw
「特権は、めいっぱい使いたいが、籠の鳥は厭」というのは勝手きわまるでないか!という批判、いや、「誹謗中傷」(?)が、夥しく目につく昨今の日本だが、
これと似たような態度は、かの『エリーザベト皇后』も そうだったらしい。
ふだんは、シモジモ、くにたみを思う、社会主義思想めいた考えすら表明していたそうなのだが、そのくせ、税金を甚だしく浪費しまくり、『皇后』で ありながら、国もとから離れて放浪ざんまい、贅沢ざんまいだったとか。
おとなしい嫁を忌み嫌い、跡取り息子は若くして情死、エリーザベト本人の最後も。。。
まあ、生まれながらにアタリマエの感覚だと、自力では気づきにくいかな。大概、どんなことでも そんなところだろう。
自身は、恵まれた環境に ありながら、そうでない者のことを、わがことのように慮れるのは、もとは『王子』であった釈迦のような傑出した天才でもないと、凡人には無理だろう。
私が、一つ疑問に思ってるのは、
『皇族』は「籠の鳥」つまり、不自由、不幸せ、ほんとうに?ってこと。
と言うのも、
前の『天皇』さんが『皇太子』だった頃、あるアメリカ人の婦人が、教育係として赴任された時代が あった、その婦人が、当時の『皇太子』の妹、
すなわち『天皇』家の『内親王』であった女の子を、ひと目見て、すぐに、彼女が、そうであることを見抜いたのだという。
何故かと言うと、
その女の子は、教室に居た他のクラスメートたちのなかでも、ひときわ「幸せそうな」表情だったから、だそうな。
まあ、要は、「『皇室』スマイル」が、すでに身についていたということでも ある?
この時代って、やっと終戦して間もない頃よね?
巷では、親や家を失った「浮浪児」たちが、食べ物を求めてウロウロしてたという時代。
だから、
『皇族』の子どもたちは「籠の鳥」で不幸せ(?)というと、なんだか、少々違和感なの。
そのうえ、眞子さん佳子さんの立場なら、『天皇』家そのものの『内親王』よりかは、もう少し気楽だろうしね。
彼女たちが最も気になって しかたのない関心事、心配事であるらしい、ご結婚相手についても、
現代では、『皇室』と言ったって、
エリートとか名家の出身である必要は全くなく、基本的に、普通の社会人でありさえすれば、ご自分の好きな人を選んで差し支えない。
要するに、一般人と大差は ないのだ。
ところで、
おばあさまの美智子さまは、昔は、「インターネット」などは ないけれど、まあ、当時の「エゴ サーチ」みたいなもんだろうか、女性週刊誌など雑誌類を多々読み込まれていて、それも、いらぬストレスの原因になったんじゃないかなと思うのだが、
その話を、何かで読んだときに、ものすごく お忙しい日常で いらっしゃると聞いていたのに、そんなことに時間を割かれていたのか、と、私なんかは、ちと驚いたけど。
眞子さんも、いわゆる「エゴ サーチ」とかいうことを されてきたわけかね?だったら、やめといたほうが よかったよね。
さて、
最近、美智子さまを、かつての御心労の経緯と共に持ち上げるかのような記事が散見されてきているようなので、当エントリーでは、どうやら、「スルー」されているらしいことを、敢えて述べることにした。
それは、
近頃、ますます思うことなのだが、
眞子さんへの「誹謗中傷」のせいで「複雑性PTSD」になられてしまったとかいう話だけれども、この「診断」も含めて、現『皇后』である雅子さまとの差を、少なからず感じてしまうところなのだ。
美智子さまや紀子さまの場合と異なり、
特に、当時の『皇太子』の求婚を、なかなか受け入れる お気持ちになられなかったらしいのは、われわれ一般の者も知っていることだ。
それだけに、
冷たい逆風に負けまいと頑張る意欲も、殊のほか名誉心お強い美智子さまや紀子さまほどでは なかったかもしれない。
雅子さま御自身も『適応障害』との診断が あり、なお まだ、完治は されていないという。
そして、
そんな状態のなかで、『宮内庁』と前『天皇』(現『上皇』)ご夫妻から、当時の『皇太子』ご夫妻に対し、かなり厳しい苦言が公表されていた。
『秋篠宮』も、それ以前から、兄宮たちに対する皮肉っぽい御発言を、大っぴらにされていたことを憶えているのは、私だけでは ないだろう。
『秋篠宮』さんは、眞子さんの御結婚について、憲法を引き合いに出されたけれど、このこと一つを とっても、ご自分の立場が分かっておられないゆえだったのだろうかと訝しく思う。
なぜなら、
現憲法は、「権力側を縛る」ためのものであり、そして、いちおう、「かつての」と付くとは言え、まさしく権力者側であった『皇族』は、現在に おいても、「国民」では ないからだ。
現実的に、娘さんの結婚相手が、それこそ「反社」とか「暴力団」の構成員だったら、いったい、どうなされる おつもりだったのだろうかと、以前のエントリーでも言ったことが ある。危なっかしいことである。
これが、われわれ一般の者なら、勘当だろうが家出・出奔だろうが勝手可能だ。
「ヤーさん」でも犯罪者とでも、全てを かなぐり捨て、駆け落ちして所帯を持てる。
だが、
平時に おいてすら、厚い「警護」が必要という立場は、すなわち、一般人と同じでは ないのだ。
『秋篠宮』みずから、娘さんの結婚相手の「身辺調査」を拒絶された、というように、一般人と同様に扱えと要求されるのなら、やはり、警護から何から、『皇族』としての特別扱いは矛盾していると言うほか ない。
はたして、そこまで考えておられたのかなあ?
『宮内庁』もね、
「ボス」は『宮』家というよりも、ほんとうの「ボス」は誰なのかということについて、根本的な思い違いを してやしないか。
あたかも、『自民党』を「ボス」とカン違いしている御用官僚のように。
いや、
しかし、ほんとうの「ボス」は、国民では ないのかもしれないな。
この国の国民は、「裸の王様」だもの。
すると、あの森(元)氏が言い放った、
「天皇を中心とする、神の国」とかいうセリフは、やはり正しかったのかw
要するに、
私ら一般の国民から見たかぎり、知り得るかぎりで、
あの頃の雅子さまの味方は、『宮内庁』にも前『天皇』がたにも、見当たらなかった。
誹謗中傷は、いまでは、もっぱら「女性天皇」に!という、世間の勝手な期待が高まっているという愛子さんにも及んでいたし、雅子さまを立派に育てあげられた御両親にも及んでいた。
【続く】
2021.10.14 (Thu)
『【続】まとめてバッサリw』の続き。
最後に、これは、「国民一人換算」てな、またも、くだらんことを言い出した『アエラ(週刊朝日)』で思い出したんだけど。
「ヤフゴミ捨て場」のヤフゴミんだけじゃないよ、
各種の社会保障制度、「生活保護」制度は勿論、いろんな方面のネタを、でっちあげて、デタラメの作り話して、さも尤もらしい記事にして出してるマスメディア各社よ。
政権や特権層にゴマすってるんだか、または、ライバル誌に負けまいとて、「逆張り」商売に励んでるつもりなのかは知らんけど。
『維新の会』」等あたりが、頻りに言い続けてきた、「議員報酬」削減とか、あるいは、『民主党』政権最後の首相だった野田さんたちも主張していたことだけど、「国会議員数の削減」とかね。
議員数の削減については、ヘタすると、ますます『自民党』が殆どの議席数を占めることになりかねない、という指摘もあることから、
野田さんってのも、胡散臭いことばかり言うなあと思ってきた大きな理由の一つなんだけど。
私はね、以前にも言ったとおり、
『自民党』の政治には、
とりわけ『小泉――竹中』コンビと、安倍政権の愚策によって、ただでさえ不利でシンドイ思いさせられてきてるからね。
ケケ中は、まあ、アベシと同類の悪人だろうけど、
元首相の小泉さんもね、「おたく、イイほうへ回ってスマシてんじゃないよ!」って、目の前にいたら、怒鳴りつけたくなるくらいの思いなのよ。
「自己責任!」「ナマポ!ナマポ!」と嘲っていた石原ノビテルとか高市といったあたりの『自民党』議員と、『自民党』が雇った、国民全体を洗脳する「ネトウヨ」工作員ども、ならびに『日本会議』などのシンパ団体を、私は、ぜーったいに許さない。
基本的に、報酬が抑えつけられてるうえ、ボーナスなんて出ないから、何年経っても、貯金も困難。残業代も一切、出やしないのに、正社員の先輩の尻拭い(産休とか時短とか、仕事上のポカとか)で、実際にはサービス残業も余儀なくされたもんだけど、
なので、最近は、「子育て世帯」優遇ばっかり?と、正直、些かの不愉快さも感じるのよ。
ふつうに結婚して、ふつうに子どもの二人や三人も持ったということ自体、いまどきの日本社会では、かなり恵まれてると言えそうなくらいだからね。
「議員数や議員報酬を下げます!」の何のとハリキッて言ってくれても、
私は、べつに嬉しくない。
そういうので悦べる人は、「生活保護」でも「障害年金」でも、その他あらゆる社会福祉や保障を削れば削るほど、キモチよ~くなれるんだろうかねw
インフラというインフラを利用しまくって儲けた富裕層が、「社会還元」という義務も自覚せずに、そうした姿勢だと、こちとら、ハラワタ煮えくり返る思いだけど、
おのれも、おのれの子どもも、行く末どうなるやら分かったもんじゃない分際でありながら、「弱者叩き」すること自体が「政策」!と言わんばかりな、無能にして酷薄な政治屋や官僚を、ヘルプしてやってるつもりなんだろうか。どんだけ愚かなのか。
仕事は同等でも、「健常者」と同条件で生きているのでは ないから、溜まるストレスも、「健常者」の2倍3倍。
そうなりやすい障碍ゆえ、いろんな病気にも なりやすい。
でも、おいそれと仕事を休んで病院へも行きにくい。
そんな状態のなかで、私が つくづく思っていたのは、
「生活保護憎し!」でもなく、「議員・公務員憎し!」でも全然なかった。
ただただ、
ふつうに働いているのに、なぜ、ふつうに食べて、ふつうに生活していけないのだろうか、って素朴な疑問だった。
もっとも、
入社前に、
「あんたは障碍のために、同僚に迷惑かけるんだろうから、他の社員の3倍は働きなさい」
と要求して、さんざんコキつかってくれた上司も いた。
先述したように、
私のほうが、先輩や正社員の尻拭いしてたのが実際なんだけど。
誰かの何かを「下げます」宣言よりも、
まずは、ふつうに生活できる お給料を。
そのほうが、よっぽど ありがたい。それだけよ。
これもワガママ、ゼイタクですかね?
でも、こういうことが、ひいては「国力」全体に影響するんだと思うよ。
2021.10.14 (Thu)
『まとめてバッサリw』の続き。
あとね、『アエラ【週刊朝日】』が、またぞろバカバカしい記事を出しているようだが、
もちろん、こうした場合、私は、見出ししか読まないw
いわく「小室さんは、『血税』を奪っているのか」と題して、
「一時金は、国民一人換算で1円ちょっと?」ということらしいが、
いまだに、こんなことを言うもんだ。
そもそも、「結婚一時金」だけの話じゃないでしょ、『皇室』のために拠出する税金は。
それに、単なる金額の多寡が問題じゃないよ!って。まだワカランのかね。
私個人は基本的に、小室家の おかあさんと、「もと婚約者」さんとの間で起きた金銭貸借問題等は、あまり重視してない。
それどころか、もと婚約者さんにも問題を感じると言ってある。まあ、どうしても くやしい感情は理解できるけどさ。
ただ、
その金銭の遣り取りによって、最も恩恵を受けてきたらしいのは小室氏自身で、すでに成人していて、事の次第を理解していて、そのうえで、「おかあさんたちの問題」であるはずのことに、めいっぱい、みずから首を突っ込んでるカタチになってるよね。
そこへ加えて、
「アバタもエクボ」とばかりに、カレシと言うか、「結婚する相手」に夢中の眞子さんが、じつは、この問題に介入し、リードしていたという。
一部の「時代錯誤」連中は ともかく、いまどき、ほとんどの国民は認めることだろうけど、
小室さんが、いわゆる「エリート」の家系とか富裕層出身でないとしても、少なくとも、そんなことを理由に、結婚を反対する国民って、いるのかな?
大多数は、もともと、いまとは真逆に、「祝福」していたはずでしょ?
私も含めて、ほとんどの国民は、小室さんについて、そして、あたかも「一心同体」「一卵性母子」の如き、彼の おかあさんについても、人間性と素行、ならびに、「皇族特権」の ありようのことについて、拭えぬ懸念を感じているわけ。
分かってるんでしょ?どいつもコイツも!問題をスリカエなさんなよ(嗤)
私は、
「眞子さんのため、眞子さんの幸せのために」などと、イイほうへ回って、口汚く罵ってまで、この結婚に猛反対している、主として「えせウヨ」「ネトウヨ」どもには、へどが出る思いだ。
同時に、
ヘンな「逆張り」みたいに擁護する軽薄短小どもや、何をか考えてのことらしい「サヨもどき」(?)連中にも大いに不愉快だ。
どちらも、その思惑や軽薄ぶりが透けて見えるから。
根本的に、本質を見ようとしてないから。
もちろん私は、それでも、眞子さんに、この結婚を諦めて、小室さんとは別れなさい、なんて、そんなことは言えない。いくら何でもね。
また、
国民に総スカンされたからといって、カンタンに翻意するような人間性も、ある意味、危ういものを感じるしね。
だから、
「結婚一時金」辞退のみならず、
税金も含めた「皇室特権」的なものを、以前までは、陰に陽に、当たり前に享受されてきたであろうけれど、
今後は、きちんと自覚し、よくよく意識的にケジメしつつ、一般人としての結婚生活を なされば いいでしょう、できますか?と、それだけのことよ。
恐らくは、ご本人自身が直に経験、体験したのちになってみてから、でないと、わからないだろう。
えてして、誰しも、そんなものだ。
「眞子さんにも、不幸になる権利が ある」てな、当初からズレまくったことを言ってる「女性の論客」とかも いるようだが(嗤)
眞子さん御自身の幸・不幸には、私は、関心が ない。
だって、それを決められるのは、ご本人だけだから。
そして、眞子さんたちだって、「国民の幸せ」なんてことに、関心は薄いでしょw
だいたい、
前の『天皇』さんからして、新たに設けて『上皇』という位に就くことを望まれ、これには少なからぬ反対も あり、論議を呼んだものの、さすがは、眞子さんの おじいさまだけあってw結局は、その御意志を通され、と言うべきか、通してもらって、と言うべきか、
結果、それだけでも、『皇室』に費やす税金は倍加しているという。
『秋篠宮』家用の、あの、数十億もの巨額を費やしているという新築御殿は、それを知った早々から、多くの国民に不審を持たれているようだし、はっきりと非難を述べる者も多いようだ。
で、
次期『天皇』または『皇太子』たる者が、本来なら入られるはずの『東宮御所』には、なぜか、前の『天皇』御夫妻の要望で、そこに おさまっていらっしゃるそうな。
その前には『高輪邸』の、意味が薄いと言われながらの改修にも、かなりの費用を要した。
要するに、なんだかんだ言ってても、ということでしょう。
「裸の王様」は、それこそ、庶民国民のほうだ。
「主権」という衣を まとっていることにされており、眼も耳も塞がれていることに気づかないでいる。
「『明治大帝』を尊敬している」という『秋篠宮』に、いよいよ『皇統』が移るときには、眞子さん騒動以前のような心情とは多かれ少なかれ異なってしまっているものが、おそらく大多数の国民の心に兆しているであろうし、それだからと、
いまのように、ヤッキになって、政・官・マスメディアを動員して、なんとか挽回しようと図っても、もう無理だろう。ついにバレちゃったものwそれは念頭に置くべきとして、
さあ、政・官・マスメディアは、今後、われわれ庶民・国民に対して、どのような操作を見せてくるのだろうか。
何度も言ったように、
「政教分離」のことが あるし、
『皇室神道』祭祀は、『皇室』の内輪のこと。
それ以外の「ご公務」「お出まし」などは、『皇族』でなくても務まるのだから、なくしても、べつだん困らない。少なくとも、われわれ国民にとっては。(一部の商売人とかは ともかく。)
現憲法で「縛って」おかないと、かな?と懸念しても、結局、どう転ぼうと大差は ないみたいだしw
『皇室』に対して異様なほどの「自己投影」的カン違いする「ウヨ」どもがウヌボレるほどには、日本の『皇室』が、他国、特に白人国家からの深い尊敬など受けても いないと思うしww
かの、太陽の如き『ブルボン』王家や、「赤い王女」の異名を得た最後の王女で幕を閉じたという、欧州随一の『ハプスブルク』家にせよ、自国が「共和制」になってから、「悪い虫」と つるんで、良からぬ事を起こそうとしている、なんて話も聞いた記憶は ない。
概ね、ふつうに職場で勤務し、自由に伴侶を選び、結婚されているようだ。
「悪い虫」と言うなら、むしろ、現役の『王室』を戴くイギリスの話だ。なんとも皮肉なことである。
【続く】
2021.10.14 (Thu)
まずは、『天皇制』『皇室制度』のこと。
当ブログは何度も何度も言ってきたけれど、
さも正義ぶって、
「変わらないのか」
と、
女性(女系)が『天皇』位に就けないことを嘆いている「ヤフゴミん」へ。
『天皇』位を継げるのは男子だけ、それが、価値ある「万世一系」なのだという「伝統」「仕来り」を押し立ててきたのは、そもそも『皇室』自身だ。
「シモジモ」庶民は、そんなの知ったこっちゃないから、へえ、へえ、さようでございますか、しか言えない。
『ミカド』なるものを恐れ、とりま、ひれ伏していた「シモジモ」は、やがて、いつしか、当の『天皇』や『皇族』などよりも、『皇室』の「伝統」「仕来り」というものに詳しくなっていき、後生大事に思うようになり、
ついには、『天皇』や『皇后』に向かって、侍従の分際が諌めるまでにも至ったw
実際、肝心の『天皇』や『東宮』が、自分たち自身の「伝統」「仕来り」を、どこまで知り、分かっているのやら。
私などは、以前から、
むしろ、『皇室』と関係のない、それこそ、学者と名乗るだけの「平民」が、さだかでもない歴史上の、乏しい資料を ひねくり回して絞り出した想像や妄想を もとに、『天皇』たちに教えるまでに至り、
爾来、ここまで来たんじゃなかろうかと疑っている。
そうして、戦争に負けた『昭和天皇』は、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍」んで、辛うじて生き残った「シモジモ」国民のなかに、「神」であった、国民では なかったはずの自分自身も、なんとなく、戦後の国民のなかに混ぜてもらっているかのように錯覚したか逃避したのか、いわゆる『A級戦犯』を恨み、被害意識を持つようになった。
「だから、わたし、あれ以来」
参らないのである、「戦争神社」に。
「戦勝国」として乗り込み、現実的な力を強大に持って、日本全体を統治することになった『アメリカ』という名の「新たなる天皇」にとって、いまや「被害意識」をも持つようになった『昭和天皇』は、潰すとか永久追放するよりも、利用・活用するほうが、格段にウマい手で あった。
そのように、私は思っている。
かくして、
こんにちでは、「シモジモ」国民が、専門筋の学者をも押しのけ、「女性や女系にも『天皇』位を継げるように すべし!それが、男女平等というものだ!日本は遅れている!」と、命じるに至った。
なんせ、「国民主権」。
どんなアホでもバカでも、主権者は国民なのですから。
でもね、
私が繰り返し言ってきたのは、
「男女平等!!」と叫ぶのなら、なぜ、その前に、
「出自差別」を やめないのか?
ってこと。
これ、誰も答えようとしないのよねw
「左派」とか「リベラル」とか呼ばれる範疇に入れられているらしい人たちも、その、最も肝心なことにはダンマリだ。
まあ、どうやら、現『憲法』を、針の先ほどでも変えることが あっては ならない!という信念と言うか、恐怖心を持っているから?いわゆる「護憲派」というやつですか。
それと、
他国の『王室』と、日本の『皇室』とでは、伝統の ありかたや意味合いが根本的に異なる、とする主張を、「右派」とか「右翼」筋の人たちは、してなかったっけ?
たとえば、特に『韓国』に おいては、「『閔妃』暗殺」のことが知られているように、「併合」という名の植民地を腹に目論む日本が大きく絡んで、
ついには、彼らの『帝室』を なくしているせいか、
彼ら韓国・朝鮮人は、日本の『天皇』のことをば、ことさら『日王』と呼びたがるというので、けしからん!!と憤怒している向きも少なくないのでは なかったっけ?w
ま、『皇室』では なく、他国と同様のシステム、つまり、平凡な(?)『王室』になるのであれば、それを悦ばしく思う他国民も少なくないのでしょうかねww
ところで、英語では、『王(キング)』の息子は『プリンス』だけど、
『天皇』の息子は、何て呼ぶのかね??
ちょっと調べてみたけど、わかんなかったw
憲法の話に戻ると、
私だって、改憲については、かなり慎重なスタンスですが。
ただ、私はハッキリしていて、要は、『自民党』の意に沿った「憲法改正」は、断じて許さないだけなんで、
ほんとうに、時代の要請に そぐわないとか、現代の状況に無理が生じているのであれば、何が何でも護憲!!とは言わない、それだけです。
で、このたびの、眞子さんの御結婚騒動を見ていても、つくづく思う。
現憲法が破綻を来していること明らかとなってしまってるのは、ハナから記されてる『天皇制』そのものじゃないか、ということ。
もちろん、それは『天皇』のことを言ってるのみで、『皇室』のことは別、という言いかたも できそうなんだけれど、ところが、実際には、『天皇』と、その係累は、決して、切り離せない。
第一の理由は、
『天皇』と『皇族』に対して、いまだに「現人神」のイメージを薄々は保持し続けていて、「無謬」であることの期待を負わせてしまっているからだ。
眞子さんのカレシに過ぎない一般人が、家柄だの学歴だのがパッとしない、平凡な人だとしても、そのこと自体でブーブー言う国民は、ほとんど いないだろうが、
では、なぜ、『皇室特権』や税金を横流しするカタチになっても、小室さん個人に、いろいろと「箔を付ける」ようなことが行なわれていたのか(少なくとも、その疑いは濃いと思われている)、
それは、『天皇』の係累たる『皇族』、その『皇族』の身内となるからには、やはり同じように、「無謬性」を期待されてしまう、
だからこそ、「皇族特権」なるものが、幅を利かせてしまうわけだ。
なんと言っても、「国民主権」であると同時に、「人権」を無視しては ならない。
ところが、あのように、「『皇室』の なかの人」たち自身が、『皇室制度』を甚だ苦痛に思っておられるのだよね。
たとえ「国民」では ないと、奇妙なリクツを言おうとも、
これは もう、一個の人間としての「人権」侵害であるというわけだ。
すると、一個の人間に過ぎない者を、なぜ、特別扱いするのか?という疑問が追ってくる。
ここを考えないのでは、基本的な話にも なりは しない。
なにゆえ、「主権者」が、自分よりも、はるかに特権を享受していて良い、とする身分を支持し、温存したがるのか。
われわれ国民は、「主権者」であるということを振りかざして、「女性にも『天皇』即位さすべき」と命じるのか。
誰に対して?何の権利で?
しかも、「政教分離」の問題も生じてしまうから、
「伝統」「仕来り」を守ってこそ、いまだに『皇室』が連綿と温存されている理由だろうが!
と叱咤しても、
では、とばかりに、『皇室神道』の祭祀事に励まれても、それは それで、矛盾を生じてしまう。
単純に考えただけでも、いまどき、『皇室神道』主催者が、われわれ国民統合の「象徴」などとは、しっくり来ない。
もはや、どちらを向いても四面楚歌の万事休す、それが、『天皇』制なのである。
それでもね、
私なんかは、すでに指摘してきたように、
敢えて憲法で保証することによって、『天皇』および、その係累も縛ることが できるのだろうから、「悪い虫」が寄ってきやすい「野放し」にしてしまう危険よりは、ずっとマシかと考えていた。
でも、眞子さん騒動を見ていたら、そうとも言い切れなさそうだなw
ほんとうに、そのへんの庶民からマスメディアから政治家から、全員が、バカまる出し。
再び言うが、
ことに、この騒動ドラマの登場人物は、全員が、それぞれ愚かに見えてしまう。
致命的に、何かが欠けている、若いカップルと、そのように育てた双方の親たち、その親たちを取り巻く人々。
まるで分かってないよね。
どの立場を とる者にせよ、問題の根本と本質と、それぞれ、自分に何が欠けているのかを少しも考えようとしないで、とにかくムキになり、あるいは逃げを打ち、小賢しい計算とウヌボレで、やり過ごそうとしている、それを見ている観衆も、ひたすらに狂乱して、怒号を発し続けている。
これも再び言う。
『天皇』『皇族』『皇室』の存在は、国民の精神レベルをダメにしている。
やはり、「人権」や「民主主義」の意味も理解していないし、哲学や思想性の素養や資質にも欠けているのだろう、この国の人々は。
全体が高学歴になっていても、相変わらず、これだもの。
【続く】
2021.10.11 (Mon)
あー、やっちゃったよ。。。
こないだ、うちのエントリーでも、
選挙前に、つまらん凡ミスやるなよ?って言ったところだったのだが。
とにかく顔のことを言うのは下品、とする意見も尤もだけれど、
単に、顔の つくり そのものといった観点からでは決して ないし、たとえ「美男美女」であっても、見識などの内面性に問題が大きかったり、性格がズバリ悪いケースも少なからず見てきているので、私は敢えて言わせてもらう。
ほとんどの場合は生まれついて柔和な外見や雰囲気を備えている女性のように、しかも化粧や衣装などの小細工で誤魔化しにくいからでもあるだろうけど、
男性は特に、年齢を重ねるにつれ、それまでの生きかたや考えかたが隠しようもなく、顔面にも、全身の雰囲気にも滲み出やすいことは、昔から言われる。
今回やっちゃった『立憲民主党』所属の生方幸夫衆院議員さんは、写真をパッと見たとき、てっきり『自民党』の議員かと思いましたわw
所属政党を間違えたのと違うか?ww
特に『自民党』シンパが、ここぞと吹きあがってるが、
それだけに、さても愚かなことを言っちゃったもんだなと思うんだけど、
これは『ツイッター』なんかで、軽く撤回と謝罪して済むことじゃないぞと、私も思う。
「『北朝鮮』拉致被害者」と、その御家族に対しても甚だ失礼と言う以上に、酷薄とも言えようのみならず、
選挙前のタイミングで、自党に対しても、どれだけの打撃を与えることになるか、全く考えもしなかったのか?非常にフシギだ。
もし、そのへんを何も考えずに言ってしまったのであれば、こんな議員に、立場の弱い国民に寄り添った政治など、できるはずがなかろうよ。
麻生さんなどは代表格だが、およそ議員が、いわゆる失言を してしまう場所は、何らかの会合においてのことが最も多いようなので、どこかしらのマスメディアの取材者は(特に『産経』は、『立憲民主党』をw)、鵜の目・鷹の目よろしく張り込んでいるだろうから、それでも、次から次へ軽率な失言を してしまうのは何故なのか。
私は、ふだん、「議員」、と一言に括ってしまうような もの言いは不快に思うのだが、
さすがに、
「議員って、私ら一般人よりもアホなのかな?」
とすら思えてくる。
理解不能なほどの軽率、かつ、不審きわまる失言だったが、
それだけに、『千葉県』内での会合(あとから知ったが、「国政報告会」での質疑応答だったらしい)に おいて、そういう発言を行なったという話の流れを、それこそ「切り取り」だけでなく、各新聞社は詳しく報じるべきだ。
その結果によっては、党首の枝野さんの判断にも影響するはずだろうし(これも今しがた知ったが、「厳重注意」ですとさ)、
しかし、『民主党』政権のときも、この拉致問題について、それほど熱心な方針には見えなかったのも確かだ。
それとも、やっぱりアレか?「ヤフゴミ捨て場」でも言われてきたように、
本音では、「居心地の良い野党で居続けたいんだから、本気じゃない」のかな?
どうも、そうらしいと思えてきた。
生方議員の発言と、その絶妙なタイミングを思うと。
つい最近も、「共闘」関係にあるという『れいわ新選組』の山本代表の、唐突にして不可解な動きと言い、
枝野さんは、これらを曖昧にしていたら、次の衆院選で、いままで以上に、なさけない思いを することになるでしょうよ。
それは、私ら「(『自民党』嫌いの)無党派層=『自民党』を下野させる力を最も持っているはずの層」をも、心底ガッカリさせることになるだろう。
正念場ですぞ!
『れいわ新選組』の山本代表も、なぜか、「野党共闘」を邪魔するような動きかただし、
『自民党』顔の生方さん。おたくは、やっぱり、『自民党』のスパイですかな?
わたしゃ、そもそもは『自民党』のベテラン議員だった小沢さんたちや、
ことごとく『自民党』に つごう良く動いた、元首相の野田さんに対しても、なんか怪しいと言ってきてるけど、
そんなとこに加えて、
あの山尾さんも、クッダラナイ、低次元な騒動を起こした。
あれには、私は、ほんとうにガックリさせられた。
それだけ、期待してたからだ。
現在は『国民民主党』所属だっけ?山尾さんは、次からは出馬しないと言ってたようだけど、
生方さん、あなたも、そうしたほうが よいかもね。
また、
『愛媛』県だっけ?「学生時代のツイッター発言」か何か発覚して、今度の『衆院』立候補を、みずから辞退したという人も いるらしいが、
私は、これの詳細までは知らないが、
たとえ昔の発言であろうとも、学生時代のと言えども、小学生じゃないのだから、それなりに良識や見識を身につけていて当然の年齢にもなってから、人間性を疑われるような言動を していて、そういう「キャラを演じていたのです」という言い訳は通用しないよ。
仮にも議員になっていい者なのか、
まずは自分自身に問うのが先だろう。
ほんとに厭になってきた。
ただね、『救う会』や『家族会』にも、苦いことを再び言わせてもらう。
一度は、横田めぐみさんが亡くなっていたという話も大々的に報じられたものの、その後、いろいろと、ややこしい経緯になって膠着していき、
それは、主として、愛娘の最後を認めて受け入れることが耐え難いという御家族の激しい抵抗が強かったのだろうと見受けていたが、
何が何だかスッタモンダの あげく、
結局は、もとの話に戻ってしまった。
以来、
時たま、『北朝鮮』による拉致では なかった、という事実が発覚することは あっても、そのほかは全く同じことの繰り返しで、むなしく長い年月が過ぎ去っていった。
旧『民主党』政権を罵る資格もないくらいに、
『自民党』も、「一丁目一番地!」と宣言していた安倍政権も、自身では全く動かなかった。それが現実だ。
肝心の『自民党』、安倍政権の、あまりの動かなさぶりを見ていて、
私ですらも、実のところは、生方議員が発言するまでもなく、おおよそは、そういうことになっているのでは ないかと思っていた。
多くの一般人も、そうだろう。
もちろん、素直に認めたくは ないけれど。
拉致被害者家族すなわち『家族会』が、『自民党』と、特にアベシに利用されているという批判は知れ渡っている。
それでも、
藁をも縋る『家族会』は、『自民党』、とりわけ、アベシを信心して やまない。
こちらの胸も痛むけれど、
『アメリカ』の現大統領就任直後のバイデン氏に対してまでも、自分たち『家族会』の要求に合わせて「予定表」「納期」を定めて動け、と手前勝手な発言発表時には、『家族会』側に深く同情してきた私も、さすがに、これはダメだなと思わせられたが、
『北朝鮮』は勿論、めぐみさんの夫であったという、もと『韓国人』男性も、
そして、
拉致に関わっていたという『朝鮮総連』を、この日本のなかに抱えていながら、当局の対応も、「第三者」的な立場に甘んじるしかない私ら一般の国民の眼には、なにもかもが不可解だ。
本来なら、拉致問題解決を最高の手柄としたかったはずの安倍政権の無為無策に等しい ありさまを見ていたら、
今回の生方議員の失言を待つまでもなく、生存者が いないから、与党が真剣に動かないのかということも、冷静に考えれば、ありうることだ。
それでいて、
『家族会』と、その周辺を、支持層の一つとして利用し続けられるようにしておきたいという『自民党』政権の思惑も垣間見える。
だが、それでも、
百歩譲って、たとえ、一人も生存者が いないとしても、だからと言って、ウヤムヤにすることは決して許されない。
無辜の国民を守れなかった与党、国家の責任として、
最後まで突き止め、確認は しなければ ならないのだ。
拉致被害者が、一人も生存していない もよう、ということを、生方議員は、いったい誰に聞いたのか。
さっき、『毎日新聞』の記事で知ったには、「政治家は皆、そう思っている」などと言ったんだって。
そして、
よりによって、このタイミングでの発言。
生方さん、きちんと理由を明らかにしなさいよ。
このあたりも含め、
与党『自民党』と安倍政権さえもロクに動こうとしなかったことを、シッカリと追及し、報道できないようでは、ほんとうに、この国のメディアは終わりだ。
むろん、『自民党』は、すでに終わっている。
終わっている政党が与党に居座り続けることを許している野党も、国民も終わりだ。
これも今さっき読んだ、
『れいわ新選組』も山本代表側が、8区出馬撤回と。
『立憲民主党』側は、「調整済みの候補者は自分」と主張している山本氏からの相談などは一切なかったと言ってたというのに、枝野さんは、ただ「困惑」とだけ。
「吉田晴美」さんの「体調くずして寝込んだ」というのも、私は、なんだかなあとしか思えん。
どっちの誰が本当のことを言ってるのやら、これじゃ、『自民党』と同様に信用できない!
バカやろう!!
あああ、ほんとに厭になってきたよ