2021.10.14 (Thu)
『【続】まとめてバッサリw』の続き。
最後に、これは、「国民一人換算」てな、またも、くだらんことを言い出した『アエラ(週刊朝日)』で思い出したんだけど。
「ヤフゴミ捨て場」のヤフゴミんだけじゃないよ、
各種の社会保障制度、「生活保護」制度は勿論、いろんな方面のネタを、でっちあげて、デタラメの作り話して、さも尤もらしい記事にして出してるマスメディア各社よ。
政権や特権層にゴマすってるんだか、または、ライバル誌に負けまいとて、「逆張り」商売に励んでるつもりなのかは知らんけど。
『維新の会』」等あたりが、頻りに言い続けてきた、「議員報酬」削減とか、あるいは、『民主党』政権最後の首相だった野田さんたちも主張していたことだけど、「国会議員数の削減」とかね。
議員数の削減については、ヘタすると、ますます『自民党』が殆どの議席数を占めることになりかねない、という指摘もあることから、
野田さんってのも、胡散臭いことばかり言うなあと思ってきた大きな理由の一つなんだけど。
私はね、以前にも言ったとおり、
『自民党』の政治には、
とりわけ『小泉――竹中』コンビと、安倍政権の愚策によって、ただでさえ不利でシンドイ思いさせられてきてるからね。
ケケ中は、まあ、アベシと同類の悪人だろうけど、
元首相の小泉さんもね、「おたく、イイほうへ回ってスマシてんじゃないよ!」って、目の前にいたら、怒鳴りつけたくなるくらいの思いなのよ。
「自己責任!」「ナマポ!ナマポ!」と嘲っていた石原ノビテルとか高市といったあたりの『自民党』議員と、『自民党』が雇った、国民全体を洗脳する「ネトウヨ」工作員ども、ならびに『日本会議』などのシンパ団体を、私は、ぜーったいに許さない。
基本的に、報酬が抑えつけられてるうえ、ボーナスなんて出ないから、何年経っても、貯金も困難。残業代も一切、出やしないのに、正社員の先輩の尻拭い(産休とか時短とか、仕事上のポカとか)で、実際にはサービス残業も余儀なくされたもんだけど、
なので、最近は、「子育て世帯」優遇ばっかり?と、正直、些かの不愉快さも感じるのよ。
ふつうに結婚して、ふつうに子どもの二人や三人も持ったということ自体、いまどきの日本社会では、かなり恵まれてると言えそうなくらいだからね。
「議員数や議員報酬を下げます!」の何のとハリキッて言ってくれても、
私は、べつに嬉しくない。
そういうので悦べる人は、「生活保護」でも「障害年金」でも、その他あらゆる社会福祉や保障を削れば削るほど、キモチよ~くなれるんだろうかねw
インフラというインフラを利用しまくって儲けた富裕層が、「社会還元」という義務も自覚せずに、そうした姿勢だと、こちとら、ハラワタ煮えくり返る思いだけど、
おのれも、おのれの子どもも、行く末どうなるやら分かったもんじゃない分際でありながら、「弱者叩き」すること自体が「政策」!と言わんばかりな、無能にして酷薄な政治屋や官僚を、ヘルプしてやってるつもりなんだろうか。どんだけ愚かなのか。
仕事は同等でも、「健常者」と同条件で生きているのでは ないから、溜まるストレスも、「健常者」の2倍3倍。
そうなりやすい障碍ゆえ、いろんな病気にも なりやすい。
でも、おいそれと仕事を休んで病院へも行きにくい。
そんな状態のなかで、私が つくづく思っていたのは、
「生活保護憎し!」でもなく、「議員・公務員憎し!」でも全然なかった。
ただただ、
ふつうに働いているのに、なぜ、ふつうに食べて、ふつうに生活していけないのだろうか、って素朴な疑問だった。
もっとも、
入社前に、
「あんたは障碍のために、同僚に迷惑かけるんだろうから、他の社員の3倍は働きなさい」
と要求して、さんざんコキつかってくれた上司も いた。
先述したように、
私のほうが、先輩や正社員の尻拭いしてたのが実際なんだけど。
誰かの何かを「下げます」宣言よりも、
まずは、ふつうに生活できる お給料を。
そのほうが、よっぽど ありがたい。それだけよ。
これもワガママ、ゼイタクですかね?
でも、こういうことが、ひいては「国力」全体に影響するんだと思うよ。