2021.10.11 (Mon)
あー、やっちゃったよ。。。
こないだ、うちのエントリーでも、
選挙前に、つまらん凡ミスやるなよ?って言ったところだったのだが。
とにかく顔のことを言うのは下品、とする意見も尤もだけれど、
単に、顔の つくり そのものといった観点からでは決して ないし、たとえ「美男美女」であっても、見識などの内面性に問題が大きかったり、性格がズバリ悪いケースも少なからず見てきているので、私は敢えて言わせてもらう。
ほとんどの場合は生まれついて柔和な外見や雰囲気を備えている女性のように、しかも化粧や衣装などの小細工で誤魔化しにくいからでもあるだろうけど、
男性は特に、年齢を重ねるにつれ、それまでの生きかたや考えかたが隠しようもなく、顔面にも、全身の雰囲気にも滲み出やすいことは、昔から言われる。
今回やっちゃった『立憲民主党』所属の生方幸夫衆院議員さんは、写真をパッと見たとき、てっきり『自民党』の議員かと思いましたわw
所属政党を間違えたのと違うか?ww
特に『自民党』シンパが、ここぞと吹きあがってるが、
それだけに、さても愚かなことを言っちゃったもんだなと思うんだけど、
これは『ツイッター』なんかで、軽く撤回と謝罪して済むことじゃないぞと、私も思う。
「『北朝鮮』拉致被害者」と、その御家族に対しても甚だ失礼と言う以上に、酷薄とも言えようのみならず、
選挙前のタイミングで、自党に対しても、どれだけの打撃を与えることになるか、全く考えもしなかったのか?非常にフシギだ。
もし、そのへんを何も考えずに言ってしまったのであれば、こんな議員に、立場の弱い国民に寄り添った政治など、できるはずがなかろうよ。
麻生さんなどは代表格だが、およそ議員が、いわゆる失言を してしまう場所は、何らかの会合においてのことが最も多いようなので、どこかしらのマスメディアの取材者は(特に『産経』は、『立憲民主党』をw)、鵜の目・鷹の目よろしく張り込んでいるだろうから、それでも、次から次へ軽率な失言を してしまうのは何故なのか。
私は、ふだん、「議員」、と一言に括ってしまうような もの言いは不快に思うのだが、
さすがに、
「議員って、私ら一般人よりもアホなのかな?」
とすら思えてくる。
理解不能なほどの軽率、かつ、不審きわまる失言だったが、
それだけに、『千葉県』内での会合(あとから知ったが、「国政報告会」での質疑応答だったらしい)に おいて、そういう発言を行なったという話の流れを、それこそ「切り取り」だけでなく、各新聞社は詳しく報じるべきだ。
その結果によっては、党首の枝野さんの判断にも影響するはずだろうし(これも今しがた知ったが、「厳重注意」ですとさ)、
しかし、『民主党』政権のときも、この拉致問題について、それほど熱心な方針には見えなかったのも確かだ。
それとも、やっぱりアレか?「ヤフゴミ捨て場」でも言われてきたように、
本音では、「居心地の良い野党で居続けたいんだから、本気じゃない」のかな?
どうも、そうらしいと思えてきた。
生方議員の発言と、その絶妙なタイミングを思うと。
つい最近も、「共闘」関係にあるという『れいわ新選組』の山本代表の、唐突にして不可解な動きと言い、
枝野さんは、これらを曖昧にしていたら、次の衆院選で、いままで以上に、なさけない思いを することになるでしょうよ。
それは、私ら「(『自民党』嫌いの)無党派層=『自民党』を下野させる力を最も持っているはずの層」をも、心底ガッカリさせることになるだろう。
正念場ですぞ!
『れいわ新選組』の山本代表も、なぜか、「野党共闘」を邪魔するような動きかただし、
『自民党』顔の生方さん。おたくは、やっぱり、『自民党』のスパイですかな?
わたしゃ、そもそもは『自民党』のベテラン議員だった小沢さんたちや、
ことごとく『自民党』に つごう良く動いた、元首相の野田さんに対しても、なんか怪しいと言ってきてるけど、
そんなとこに加えて、
あの山尾さんも、クッダラナイ、低次元な騒動を起こした。
あれには、私は、ほんとうにガックリさせられた。
それだけ、期待してたからだ。
現在は『国民民主党』所属だっけ?山尾さんは、次からは出馬しないと言ってたようだけど、
生方さん、あなたも、そうしたほうが よいかもね。
また、
『愛媛』県だっけ?「学生時代のツイッター発言」か何か発覚して、今度の『衆院』立候補を、みずから辞退したという人も いるらしいが、
私は、これの詳細までは知らないが、
たとえ昔の発言であろうとも、学生時代のと言えども、小学生じゃないのだから、それなりに良識や見識を身につけていて当然の年齢にもなってから、人間性を疑われるような言動を していて、そういう「キャラを演じていたのです」という言い訳は通用しないよ。
仮にも議員になっていい者なのか、
まずは自分自身に問うのが先だろう。
ほんとに厭になってきた。
ただね、『救う会』や『家族会』にも、苦いことを再び言わせてもらう。
一度は、横田めぐみさんが亡くなっていたという話も大々的に報じられたものの、その後、いろいろと、ややこしい経緯になって膠着していき、
それは、主として、愛娘の最後を認めて受け入れることが耐え難いという御家族の激しい抵抗が強かったのだろうと見受けていたが、
何が何だかスッタモンダの あげく、
結局は、もとの話に戻ってしまった。
以来、
時たま、『北朝鮮』による拉致では なかった、という事実が発覚することは あっても、そのほかは全く同じことの繰り返しで、むなしく長い年月が過ぎ去っていった。
旧『民主党』政権を罵る資格もないくらいに、
『自民党』も、「一丁目一番地!」と宣言していた安倍政権も、自身では全く動かなかった。それが現実だ。
肝心の『自民党』、安倍政権の、あまりの動かなさぶりを見ていて、
私ですらも、実のところは、生方議員が発言するまでもなく、おおよそは、そういうことになっているのでは ないかと思っていた。
多くの一般人も、そうだろう。
もちろん、素直に認めたくは ないけれど。
拉致被害者家族すなわち『家族会』が、『自民党』と、特にアベシに利用されているという批判は知れ渡っている。
それでも、
藁をも縋る『家族会』は、『自民党』、とりわけ、アベシを信心して やまない。
こちらの胸も痛むけれど、
『アメリカ』の現大統領就任直後のバイデン氏に対してまでも、自分たち『家族会』の要求に合わせて「予定表」「納期」を定めて動け、と手前勝手な発言発表時には、『家族会』側に深く同情してきた私も、さすがに、これはダメだなと思わせられたが、
『北朝鮮』は勿論、めぐみさんの夫であったという、もと『韓国人』男性も、
そして、
拉致に関わっていたという『朝鮮総連』を、この日本のなかに抱えていながら、当局の対応も、「第三者」的な立場に甘んじるしかない私ら一般の国民の眼には、なにもかもが不可解だ。
本来なら、拉致問題解決を最高の手柄としたかったはずの安倍政権の無為無策に等しい ありさまを見ていたら、
今回の生方議員の失言を待つまでもなく、生存者が いないから、与党が真剣に動かないのかということも、冷静に考えれば、ありうることだ。
それでいて、
『家族会』と、その周辺を、支持層の一つとして利用し続けられるようにしておきたいという『自民党』政権の思惑も垣間見える。
だが、それでも、
百歩譲って、たとえ、一人も生存者が いないとしても、だからと言って、ウヤムヤにすることは決して許されない。
無辜の国民を守れなかった与党、国家の責任として、
最後まで突き止め、確認は しなければ ならないのだ。
拉致被害者が、一人も生存していない もよう、ということを、生方議員は、いったい誰に聞いたのか。
さっき、『毎日新聞』の記事で知ったには、「政治家は皆、そう思っている」などと言ったんだって。
そして、
よりによって、このタイミングでの発言。
生方さん、きちんと理由を明らかにしなさいよ。
このあたりも含め、
与党『自民党』と安倍政権さえもロクに動こうとしなかったことを、シッカリと追及し、報道できないようでは、ほんとうに、この国のメディアは終わりだ。
むろん、『自民党』は、すでに終わっている。
終わっている政党が与党に居座り続けることを許している野党も、国民も終わりだ。
これも今さっき読んだ、
『れいわ新選組』も山本代表側が、8区出馬撤回と。
『立憲民主党』側は、「調整済みの候補者は自分」と主張している山本氏からの相談などは一切なかったと言ってたというのに、枝野さんは、ただ「困惑」とだけ。
「吉田晴美」さんの「体調くずして寝込んだ」というのも、私は、なんだかなあとしか思えん。
どっちの誰が本当のことを言ってるのやら、これじゃ、『自民党』と同様に信用できない!
バカやろう!!
あああ、ほんとに厭になってきたよ