2021.10.17 (Sun)
『やっぱり「冷気」?w』2019.04.29 (Mon)
たしか、『タイ』の国王だったかなあ、ご即位のおりの記事に添えられていた写真を見たらば、まさに金ピカ趣味の仰々しい お練り行列で
もともとは、このかたが王位に就くのを嫌っている国民が多いとも聞こえていたのだが、その金ピカお練りを見物していた現地の女性は、思わず感激の感涙に むせんでいた、という内容を読んだ私は、思わず、呆れてしまったふうな感想を述べた記憶が あるんだけどw
他国人の分際でズケズケと、申し訳なかったかなと思う。
せっかく、王様のキンキラ姿を有難く拝んでいるところを揶揄するみたいなことをw
でも、その国王は、ドイツか どこかに行きっぱで、そこでハーレムみたいなものを拵えて、「酒池肉林」状態だとか。で、やっぱり、国民たちは再びブーブー言い始めてるらしいとか。
ちなみに、この国王、タトゥーも入れておられるんだそうで、まあ、これが日本の『皇室』であれば、上から下まで一斉非難轟々の嵐になっちゃうだろうなあと思ったりしてたんだけど。
ところが、ただ今の日本も、『皇室』が大変なことになっちゃってて、
しかも、その中心的存在の『宮』家の当主が、その国の王家と懇意だという記事も あったような。。。まさか、何か影響を受けてるとか???
まさかねw
「特権は、めいっぱい使いたいが、籠の鳥は厭」というのは勝手きわまるでないか!という批判、いや、「誹謗中傷」(?)が、夥しく目につく昨今の日本だが、
これと似たような態度は、かの『エリーザベト皇后』も そうだったらしい。
ふだんは、シモジモ、くにたみを思う、社会主義思想めいた考えすら表明していたそうなのだが、そのくせ、税金を甚だしく浪費しまくり、『皇后』で ありながら、国もとから離れて放浪ざんまい、贅沢ざんまいだったとか。
おとなしい嫁を忌み嫌い、跡取り息子は若くして情死、エリーザベト本人の最後も。。。
まあ、生まれながらにアタリマエの感覚だと、自力では気づきにくいかな。大概、どんなことでも そんなところだろう。
自身は、恵まれた環境に ありながら、そうでない者のことを、わがことのように慮れるのは、もとは『王子』であった釈迦のような傑出した天才でもないと、凡人には無理だろう。
私が、一つ疑問に思ってるのは、
『皇族』は「籠の鳥」つまり、不自由、不幸せ、ほんとうに?ってこと。
と言うのも、
前の『天皇』さんが『皇太子』だった頃、あるアメリカ人の婦人が、教育係として赴任された時代が あった、その婦人が、当時の『皇太子』の妹、
すなわち『天皇』家の『内親王』であった女の子を、ひと目見て、すぐに、彼女が、そうであることを見抜いたのだという。
何故かと言うと、
その女の子は、教室に居た他のクラスメートたちのなかでも、ひときわ「幸せそうな」表情だったから、だそうな。
まあ、要は、「『皇室』スマイル」が、すでに身についていたということでも ある?
この時代って、やっと終戦して間もない頃よね?
巷では、親や家を失った「浮浪児」たちが、食べ物を求めてウロウロしてたという時代。
だから、
『皇族』の子どもたちは「籠の鳥」で不幸せ(?)というと、なんだか、少々違和感なの。
そのうえ、眞子さん佳子さんの立場なら、『天皇』家そのものの『内親王』よりかは、もう少し気楽だろうしね。
彼女たちが最も気になって しかたのない関心事、心配事であるらしい、ご結婚相手についても、
現代では、『皇室』と言ったって、
エリートとか名家の出身である必要は全くなく、基本的に、普通の社会人でありさえすれば、ご自分の好きな人を選んで差し支えない。
要するに、一般人と大差は ないのだ。
ところで、
おばあさまの美智子さまは、昔は、「インターネット」などは ないけれど、まあ、当時の「エゴ サーチ」みたいなもんだろうか、女性週刊誌など雑誌類を多々読み込まれていて、それも、いらぬストレスの原因になったんじゃないかなと思うのだが、
その話を、何かで読んだときに、ものすごく お忙しい日常で いらっしゃると聞いていたのに、そんなことに時間を割かれていたのか、と、私なんかは、ちと驚いたけど。
眞子さんも、いわゆる「エゴ サーチ」とかいうことを されてきたわけかね?だったら、やめといたほうが よかったよね。
さて、
最近、美智子さまを、かつての御心労の経緯と共に持ち上げるかのような記事が散見されてきているようなので、当エントリーでは、どうやら、「スルー」されているらしいことを、敢えて述べることにした。
それは、
近頃、ますます思うことなのだが、
眞子さんへの「誹謗中傷」のせいで「複雑性PTSD」になられてしまったとかいう話だけれども、この「診断」も含めて、現『皇后』である雅子さまとの差を、少なからず感じてしまうところなのだ。
美智子さまや紀子さまの場合と異なり、
特に、当時の『皇太子』の求婚を、なかなか受け入れる お気持ちになられなかったらしいのは、われわれ一般の者も知っていることだ。
それだけに、
冷たい逆風に負けまいと頑張る意欲も、殊のほか名誉心お強い美智子さまや紀子さまほどでは なかったかもしれない。
雅子さま御自身も『適応障害』との診断が あり、なお まだ、完治は されていないという。
そして、
そんな状態のなかで、『宮内庁』と前『天皇』(現『上皇』)ご夫妻から、当時の『皇太子』ご夫妻に対し、かなり厳しい苦言が公表されていた。
『秋篠宮』も、それ以前から、兄宮たちに対する皮肉っぽい御発言を、大っぴらにされていたことを憶えているのは、私だけでは ないだろう。
『秋篠宮』さんは、眞子さんの御結婚について、憲法を引き合いに出されたけれど、このこと一つを とっても、ご自分の立場が分かっておられないゆえだったのだろうかと訝しく思う。
なぜなら、
現憲法は、「権力側を縛る」ためのものであり、そして、いちおう、「かつての」と付くとは言え、まさしく権力者側であった『皇族』は、現在に おいても、「国民」では ないからだ。
現実的に、娘さんの結婚相手が、それこそ「反社」とか「暴力団」の構成員だったら、いったい、どうなされる おつもりだったのだろうかと、以前のエントリーでも言ったことが ある。危なっかしいことである。
これが、われわれ一般の者なら、勘当だろうが家出・出奔だろうが勝手可能だ。
「ヤーさん」でも犯罪者とでも、全てを かなぐり捨て、駆け落ちして所帯を持てる。
だが、
平時に おいてすら、厚い「警護」が必要という立場は、すなわち、一般人と同じでは ないのだ。
『秋篠宮』みずから、娘さんの結婚相手の「身辺調査」を拒絶された、というように、一般人と同様に扱えと要求されるのなら、やはり、警護から何から、『皇族』としての特別扱いは矛盾していると言うほか ない。
はたして、そこまで考えておられたのかなあ?
『宮内庁』もね、
「ボス」は『宮』家というよりも、ほんとうの「ボス」は誰なのかということについて、根本的な思い違いを してやしないか。
あたかも、『自民党』を「ボス」とカン違いしている御用官僚のように。
いや、
しかし、ほんとうの「ボス」は、国民では ないのかもしれないな。
この国の国民は、「裸の王様」だもの。
すると、あの森(元)氏が言い放った、
「天皇を中心とする、神の国」とかいうセリフは、やはり正しかったのかw
要するに、
私ら一般の国民から見たかぎり、知り得るかぎりで、
あの頃の雅子さまの味方は、『宮内庁』にも前『天皇』がたにも、見当たらなかった。
誹謗中傷は、いまでは、もっぱら「女性天皇」に!という、世間の勝手な期待が高まっているという愛子さんにも及んでいたし、雅子さまを立派に育てあげられた御両親にも及んでいた。
【続く】