2021.10.24 (Sun)
一昨日あたりに、古谷氏とか おっしゃるかたのコラム(『ニューズ ウィーク日本版』だったか)で、例の『Dappi』と『自民党』を めぐる見解を述べておられるのを読んでみたところ、
その最後の結びまで来て、かなり驚いた。
このかたは、お勤め経験というものが全くないのかしらん、、、と。
いわゆる「保守」を自任している書き手さんのようなので、だったら『自民党』支持ゆえに、『自民党』を心配するあまり、荒唐無稽級の願望を述べておられるわけなのかなとも思ったけど、なにしろ、ありえない。
ふつう、勤務時間中に、職場の仕事道具を使って、「自分の趣味」みたいなことやってたら、見つかれば、ほんの短時間でも怒られて、クビにされるかもよ。
いかに緊急であろうとも、職場の電話で、個人的に少し かけただけでも怒られるかもしれないし、そもそも禁止されてることが多いだろう。ほぼ全員がケータイなりスマホなり持ってる時代でなかった頃は、いちいち、階下のロビーまで出て、小銭入れて かけるとかね。
休憩時間やトイレの時間まで厳しく見咎められる会社も あるのよ?w
始業から終業時間に至るまで、誰に咎められることもなく、好き勝手できるのは、経営者か、せいぜい重役くらいでしょう。
それ以外は、管理職だろうが、ましてやヒラが やってたのなら、それは間違いなく「仕事」のはずでしょうよ。
ところで、
私は何年も前から、『北朝鮮』のミサイル騒ぎについて、安倍政権に関わる奇妙な符号への疑念を述べてきたけれど(←『北朝鮮は、アベシのトモダチ』とかね)w
例の「拉致被害者」に関しては、『家族会』の主張と、安倍政権の方針とが よく合致していて、国家間の制裁についても、なお いっそう厳しく維持すべしということのようだったが、それだと、昨今の「コロナ禍」も追い打ちを かけていることを『国連』からの報告でも指摘されているように、『北朝鮮』の国際的孤立と食糧事情などが、ますます悪化している、という状態のなかで、
私は以前から疑問を持っていたように、
かろうじて生き残っている「拉致被害者」の命と生活も脅かされることになる、とは考えないのだろうか。
これは、「ウヨ」「ネトウヨ」らが煽るように、軍事費を、もっともっと爆上げし、日本の軍事力を爆上げして、もって、かの地に攻め入るべきだ、といった蛮勇的主張にも通じるもので、
あちらで囚われたままの被害者のことを、ほんとうに慮っているのやら、はなはだ不審だ。
しかも、当の日本政府は、毎度毎度の後手後手パターンのまま、むなしく過ぎ去った歳月に乗じて、いまでは、これも、他方面のパターン同様、被害者本人と家族を含めた当事者が、ウヤムヤのうちに世を去ってくれることを、酷薄にも待っているのでは なかろうかという疑念も起きてくる。
そして、しかも、
「だから、軍事力で攻め入るしかないのだ!!」と喚き散らす「ウヨ」「ネトウヨ」らの大声を助長できるというもので、
『自民党』にとっては、『アメリカ』からの、かねて水面下の要請も、とっくの昔から あるらしいゆえに、そのような「ウヨ」の蛮声は、かつての「軍事優先国家」に逆戻りするうえで、つごうのいいものだろう。
巨額の税金を注ぎ込んでも、その声を拡大したいわけである。
先日、岸さんらが目論んでいることが暴かれた、「ユーチューバ―」などの「インフルエンサ―」を募って、シロウトによる、シロウトへの「はたらきかけ」でもって、無知な一般国民を洗脳せんとする『自民党ネトサポ』『ダッピ』に類する計画も、その何度目かの あらわれだ。
ちなみに、
いま、例の結婚騒ぎによって大揺れの『天皇制』『皇室制度』であるが、
この、「うまく いっている」制度を、何らかのリスクも厭わず、敢えて廃止するのならば、「『天皇制』が あるせいで、実質的に不利益を蒙っている」という、その被害事実をハッキリ提示すべきだと、
要は、『天皇制』ゆえの、自分自身にとってのデメリットは何かということを問うべし、といった内容のことを、内田 樹氏が説いておられたようだ。
もっとも、私は、たまたま見出しをチラッと見かけただけだったので、
一瞬、「はあ?なに言ってんだろか」とは思っても、批判的な断言は できないなあと考えて、あとから、いちおう、本文を検索し、ササッと読んだのだが、確認してみると、それは、3年ほど前のコラムだった。
つまり、眞子さんの結婚騒ぎが、今くらいに大きくなる前だったのかな。
最初は、
その見出しに、内田氏の論の主旨が端的に表れているのであれば、氏のような頭脳優れた賢明な学者さんの発言とは、いささか信じ難く思えた。
だって、
まるで、「国民一人当たり1円」云々との記事を出していた『アエラ』と同じレベルの管見じゃないか?と。
でね、内田さん。
私は、ハッキリ言わせてもらうと、1円だってゴメンだわよw
積もり積もれば大きいもの。
1円を嗤う者は、1円に泣く。
国民全体から出し合って、その おかげで巨額になった税金は、やはり、国民に直接メリットのある還元策に優先して使ってほしいのが本音だし、
日本という国の、それこそ「箔付け」に大きく寄与しているからと、『皇室』という存在を有難がり、巨額の税金を費やすにしても、
今回の御結婚騒ぎでバレてしまった感あるように、
まず、いまどき、若い年齢の、それも女性が、一般人のように汗して労働することなく、何千万とか億の付くほどの金額を手にできる、
だからこそ、一般人に過ぎないカレシや「婿」候補の「箔付け」のために、もとは税金である貯金から流せるだけの余裕が莫大にあるのだとしたら、やっぱり、与え過ぎだろう。
周囲からの「忖度」だけでも大きく有利なのに、
顔や存在を、世間に曝け出されるリスクとか「籠の鳥」的息苦しさが あるゆえの「お手当」なのだとしても、やっぱり、与え過ぎだと思う。
いや、「献上」し過ぎか?w
そこには、『皇族』自身からの要求が どれほど あるのか ないのか分からないけれど、
おそらく、『宮内庁』という役所の、官僚根性ゆえの習い性が大きく作用しているのだろうとは、何年も前から、私は指摘してある。
ところで、
『皇族』は、公務員なの?
ふつう、公務員は、公務員としての仕事を して、その報酬を得ているわね。
もちろん、税金から報酬が支払われる。それは、国民や市民が雇用していると見做せるわけだけど、
『皇族』って、国民に雇用されてるのか??
フシギなのは、
なんなら「仕事してる」かどうかに関係なく、自動的に巨額の税金が費やされるよね。
いろんな意見のなかには、
『皇室』の存在の ありかたを変えて、
「特別(または特殊)公務員」という明確な位置づけにするほうが良いとか、
「神社の神主が本来の家なんだから、宗教法人の家元にでもして、まさに『靖国神社』の宮司にするべき」みたいなことを言ってる人も いる。
さて、目下「ヤフゴミ捨て場」での侃々諤々・喧々囂々の話題になってるらしいのが、
「誹謗中傷」する者に、自覚というものは ないのか?ということ。
いや、多少は自覚あるんだと思うよ、意外にw
お門違いの他者に苦痛を与えることによって、快感や満足を得る者って、いるもんだよ。
えてして、それは、自分に抵抗してこれない弱い立場の者に対してなんだけど、
じゃあ、
『皇族』という立場では、何を言われても反論できない、
一切、しては いけない決まりなのか?
一般の国民よりも弱い立場なのかという疑問。
かつて、
雅子妃への、国を挙げての如き勢いでのバッシング(特にマスコミの煽り記事の酷さ)で、『皇太子』時代の現『天皇』は、しっかりと内情を説明し、苦言を述べておられたし(いわゆる「人格否定発言」など)、
これと同様に、その もっと前の独身時代には、御母上の美智子さまに対するイジメやバッシングのことについて、同じように、苦言を述べておられたことが あったと、おぼろにだけれども記憶している。
雅子さまが、いまの騒ぎ以上の誹謗中傷に晒されていた頃、前『天皇』も『弟宮』も『宮内庁』も、当時の『皇太子』ご夫妻を「批判」していたよね。
「国民の手本」であるべき かたがたが。
「いじめ」とは、「いじめ」だと感じたら、それは「いじめ」になってしまうんだ、という主張が、近頃では頻りに言われるようになった。
これは、いわゆる「ハラスメント」全般について言われる。
「本人が、そう感じたら」そうなのだと、基本的には、私も思う。
ならば、
小室さんには、学校時代の「いじめ疑惑」も あるそうで、しかも一人ならず、その被害を訴えていた同級生が、マスコミのインタビューに応じていたようだけれど、これって、どうなるか。
小室さんには、いじめたつもりが ないとしても、相手は、いじめられたと感じていると言う。
そもそも、そんな同級生が実在しているのかどうかも、私らには確認できない、となると、
その記事を出したメディアは、作り話を掲載したわけか。
コラ!何とか言えよ、マスコミ(嗤)
【続く】