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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2021.10.29 (Fri)

どこも かしこも、おかしくなってる日本の続き。

 

眞子さんの例に限らず、『皇室』なり、何らかの特権筋というものは、

言わば「指一本を動かす」だけで、サササと動くのは、むしろ周囲のほうなんだろう。官僚一般も そういう性質だってね。

だから、

「お膳立て」してもらって当然に慣れている側は、感謝どころかアタリマエでしかないのだろうよ。

もちろん、それで、なにが悪い?という感覚しか持ってないだろう。

 

やっぱり、「あ」の人らと共通してるよねw

 

自分のためにのみガンバる小室さん母子のような生きかたを称賛する連中も、自分自身の生きかたと似ていたり、
あるいは、あのような生きかたでありたいという、どこか歪んだ羨望を持ってる彼らにとっての「逞しさ」とは、他者を踏みつけにしてでも、自分最優先で構わぬのだ、ということ。

それこそが「力」なのだと信じてるから。


 

私自身、公共施設で勤務していた時期が あるんだけど、
そこの運営資金(巨額の税金)を含む事務全般を取り仕切っていたせいか、その施設を利用する常連グループの代表者などに、何かにつけて、ちょっとしたプレゼントの類を もらったり、明らかに、ごまスリ、おもねってくるような言動の人たちも いたわけ。

そういうのを、当然のメリットと思うか どうかで、人間性が分かれるんだと思う。

 

 

『三笠宮』家だっけ、たしか、彬子さん(近頃は、「右翼」的傾向の御発言が目立つような?w)という かたも、ご自身の希望する職種を探していた頃に、とある「偉い人」に、みずから頼み込んだことが あるという、これは、その「偉い人」自身が言っていた。

で、その「偉い人」は、彬子さんに対して、自分ちの親戚の娘にでも言い聞かすような口調で応対したというところを見ても、やっぱり、われわれ一般の国民といった、距離の大きい関係よりは、むしろ、『皇室』に近い距離にある、もと『皇族』筋だった女官とか、身近で お世話する職員たちや、社会的地位の高い人たちなどのほうが、意外なくらい、「崇敬」などといった態度や考えは持っていないのでは なかろうかと。

いたってラフに接しているようだし、なんなら、ドいけずも やってのけるしw

 

そりゃ、一般の民衆のように、はるかな遠くから拝んでりゃいい偶像崇拝には なりにくいだろう。

なんせ、日常、「ふつうに生きてる人」に過ぎないことを、目の当たりにしながら接してるんだから。
むしろ、『皇族』と一般大衆の双方をコントロールすることに関心が ありそう。

 

 

私は、小室家おかあさんの「借金」問題および「遺族年金不正受給」問題などについては、ご本人自身の明らかな認識を示す証拠も あるというのだから、「事実無根」の「誹謗中傷」のとまで断言するには当たらないだろうと思う。

当局の動きは、われわれ一般人の場合なら とられるだろうはずの対処から見れば、やはり、そうとうにユルくしているんでないかと疑いたくなる印象も拭えないけれど、それも さて置いて、

自分の夫が、あのように異様な最後となり、その親も追い詰め、あげく、他人にまでも、正当性なく、あれだけ、金銭を要求し続けた日々、ということが事実なら、やっぱり、とうてい普通の感覚の人では ないし、非常識そのものと思えてしまうよ、はっきり言って悪いけどもね。

 

なんか、ほれ、以前に発覚した事件で、他人の家計を握り込んで、その家の子を餓死させるまで追い込んだ女が いたでしょ。たしか、『赤堀』某とかいう女が。

あの、見るからに太々しい女も、誰彼なく、金額の大小にも関係なく借金しまくってたという経緯だったらしいが、
フシギなことには、まさに「借金踏み倒し」被害を被った人たちが口々に言っている内容からは、奇妙にも、「恨み骨髄」とかいった、怨嗟や憎悪を持続している、というようなドロドロした感じもなくて、どこか、やれやれ┐(´д`)┌ってな、呆れのほうが先に立つような、もはや諦念してる感じなのね。
世のなか、借金問題ってのは、殺人事件さえも引き起こすこと多々なのに。

要するに、なぜだか、殺人まで至るほどの憎しみは持たれてないらしい、それは、貸したほうの人たちが、基本的に「お人よし」だったり、ほんとうに生活が圧迫されるほどまでは困窮しなくて済んでいるからなのだろうけど、
なんだか、わたしフシギ、って感じなのw

くだんの赤堀という女と、小室さんの おかあさんが、言っちゃって申し訳ないけど、根底が似た傾向に思えるのよw
基本的に共通した性格かなと感じるの。

そして、『赤堀』も、人の子どもは死のうが どうでもイイのかというほどの冷酷さだが、自分の子にはベタ甘のチヤホヤだったという。

躊躇なく押しまくれるほどの「自己肯定感」を損ねないように育てあげる教育方針、そこだけは、決して間違ってなかったんだろうw

たしかに、日本人が好みがちな、「自己肯定感」ペシャンコ教育は最悪だろうけれど。

 

小室 圭さんは、そんな母親の手で育てられたのだから、色眼鏡で見られても しかたないのかもしれないし、
現に、彼自身、大した ちゃっかりタイプだものw

 

しかも、

これだけは、圭さん御自身は、あずかり知らぬ「おとなの事情」的、気の毒なとしか言いようの ないことだが、

たいていは、おカネ絡みで、お身内が、たて続けのうちに自殺して亡くなっているという、その経緯を聞くだに、どうしても、えらく異様な、という感は拭えない。

私の実家みたいに、いろいろな意味で普通でない家ですら、そこまでの異様さは、まあ、ない。

 

このたびの『皇室』大騒動は、なかなかに、因縁深いものなのかも しれないな。

 

ただし、私は、「もと婚約者」さんに対しても、同情は薄い。

そもそも、夫を亡くしたばかりの佳代さんに、自分から積極的に近づいていったそうだから、他人をトコトン利用して平気な感覚を持つ女性の表面だけ見て、なぜか魅力を感じた軽薄な判断力と言うか、そういう性質の女性を好もしく思ってしまえる男性には、共通したパターンというものが あるんだ。

 

聞けば、この「もと婚約者」さん御自身、離婚した相手に慰謝料を払わねば ならない立場だったというし、ということは、ご本人にも何らかの問題が あったということだろう。

 

以前も言ったように、まあ、小室さん親子に対する悔しさは、理解できないこともないよ。

特に、気に入った女性に、とうとう最後まで上手く転がされて利用されるだけ利用されたと思うがゆえに、かえって、相手に執着するというのも、自身は小心な男性に ありがちなパターンの一つだ。

ま、「どっちも どっちの、ある意味でピッタリつり合った」という感想くらいしか出て来ないわ、私には。


 

たかが4百万円、されど4百万円。

「もと婚約者」さんにも、小室さん母子にもだ。

 

もっとも、ただ一般人なら、それら全てのことは、あくまで個人情報なのだから、よもや国外にまで知られてしまうほどの大々的スキャンダル化は なかったはずで、それを、自発的にか どうかは知らないが、眞子さんが、「結婚しようとした私が、『皇族』であるせいで、こうまでも」と、申し訳なく思い詰め、彼を全面的にバックアップかつ指示を出しつつ、いちずに庇うのも、理解できないでは ない。

 

 

ある程度の収入が確保されていたにも かかわらず、なぜか、いつも家計が苦しくて、他人に、おカネを出してもらいまくる小室母子。

それでも、弁護士雇用、アメリカ留学費用全般、結婚後は高級な住居の費用と、なぜか、どれも これも調達できているらしい。

わたしだってフシギだわ、まったくwww

 

おまけに、『PTSD』たる眞子さんの渡米に あたり、「配偶者ビザ」取得、おあつらえ向きに、有名美術館にて共働き予定とか、どこまで本当の話なのか知らないが、諸々考え合わせても、われわれの一般常識からは、矛盾と不審が山積のままなのも確かだ。

 

とうとう「捨てゼリフ会見」に終わった、という批判も多いようだが、

その最大の問題は、ここでも、国民間の「分断」を肯定するかのような論調が、最終的に、当の眞子さんの口から発されたこと。

それは、『秋篠宮』ご夫妻の発表文にも、ほぼ全く同様の表現が見られたので、私も少し驚いてしまったが、

要するに、そういう お考えで、ずーっと来られたということなのだろう。

 

美智子さまの皇后時代も、

「どのような批判も受けるけれど、事実でないことは」

云々とて、苦情を述べられていたことと変わらない延長なのだろう、
あの人たちにとっては。

 

けれども、眞子さんの場合は、様相が異なる面は、どうしても ある。

百歩譲って、仮に、『皇室典範』などを根本から変え、もって、『皇室』の「ファンタジー」(←「嘘八百」とも言うらしいw)を根本的に転換させ、愛子さんが『天皇』に就くとしても。

愛子さんの お子さんの世代で、またも同じような問題が、止めようもなく起きてくるかも しれないのだ。

【続く】

 

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