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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2021.10.29 (Fri)

【続】どこも かしこも、おかしくなってる日本の続き。

 

要するに、眞子さんたちのような問題は、今後も、いずれは起きるだろうと覚悟しなければならないのだ。

それすら思い至らない愚衆は、

「親と子は別もの」と主張していたかと思えば、同じ口で、

高市さんあたりも、政治家に あるまじき宣言を、無自覚にも やってのけた、

「私は、その時代に生まれていないから知らない、責任は ない」

という、

いわゆる「戦争責任」についての ひらきなおりのような見解を公言するのは、「ウヨ」「ネトウヨ」に顕著だがね。

 

だったら、

なぜ、実在すらアヤフヤな「祖先」と、血筋そのものも、はるかに薄まってしまっている「子孫」とを、がっちり結び付けて決めつけ、『皇室』という、もろに世襲性の、出自差別の典型を支持しているのか。

 

現代になっても、こうした甚だしい矛盾に相変わらず鈍いのが、日本の民衆の特徴だ。

それが、それに乗っかる特権層を甘やかしても いるし、苦しめも するのだろう。

 

 

それにしても、

『天照』神話だの『皇統譜』だのと言い、
やっぱり、古来『朝鮮民族』の影響が窺えるのは興味深いなw

だからだろうか、『在日韓国人』などに、意外にも、『皇室』に敬意や好感を持っているらしい人々が多いようなのは?w

 

肝心の日本の学者連中、どこに目ん玉つけて研究してるんだろうかな?ww
「祖先の一人が」なんたらの編み笠とかいうレベルじゃなかろうにwww

 

こないだも、どこかの大学のセンセイが、『宮内庁』に頼まれたかのように未練がましく、

「一般人になっても、ほんとうには準皇族というべき存在であり、一時金も受け取るべきだった」

という定番主張の理由が、

結婚後も、『皇室』の行事や祭祀事に参加する可能性が あるのだから、そのためにも、「品位」を保っている必要が あるゆえ云々とか言ってたが、

事実として、黒田清子さんは、セキュリティが しっかりしているマンション購入の頭金に当てたというし、

でも、その大学のセンセイに言わせれば、「一時金」とは、そういうことの使い道では ないんだという。

 

いったい、聞けば聞くほど、わけがワカラン「品位」ってやつ。

私が目の前にいて、インタビューする立場なら、

「おコトバですけども、センセイ、品位とか、その保持とはということを、もっと具体的に おっしゃってくださいよ」

とツッコむけどね、まじ。

 

ほんと、「品位」って、何ですか??w

 

だいいち、ここまでのことになった以上、『皇室』関係のことで、小室夫妻が、日本に戻って来てまで、顔を出したとなると、またぞろ、多くの国民の反感と警戒を買うんじゃないかと思えるけど。少なくとも、今回の騒動の記憶が、そうとうに薄れないうちは。

なにしろ、その昔ならば、「血で血を洗う」身内どうしの権力争いや跡目争いの原因になったであろうようなことだ。

 

あの二人自身、辛気くさい行事なんか、参加したくもないだろう。

そのうえ、おカネも かかるんだからさ。

 

 

とにかく、特別待遇や優遇される人たちの代わりに、一粒でも涙を呑むような人の存在が万が一にも発生しないようにしてもらいたいもんだ。
それだけだ。

一般の国民が、相次ぐ災害や家計の逼迫に追われるなかを、『皇室』と、その特別な関係者にだけは、必要以上の税金を与え続けられるのも理不尽。
なにが「国民に寄り添う」だ?ってことよ。

あの存在が なければ、莫大な警護費用も発生しない。

しても いいかもしれないが、

無理強いするのも されるのも厭な性格の私としては、
彼ら『皇族』の「苦しいのだ」「かなしいのだ」という訴えが、最も鬱陶しい。ほんとに鬱陶しい。

だったら、やめようよ、と。

それでも、なお変えたくないと拘る存在が あるのなら、それは誰なのか、この際、ハッキリさせようよ。

 

今回の、思わぬ騒動を忘却せずに、せっかくの機会として、
『皇室』『皇族』制度の欺瞞性を、正面から見つめ直すべきだと思う。
もちろん、『皇族』たち自身も共に。

われわれ主権者のアタマ越しに、密室で決めるな。

 

 

私は、『フランス』や『ドイツ』といった、日本よりも、よっぽど、しっかりした外交などを繰り広げている国々を見るにつけても、錚々たる王家や帝室を廃した(内実は様々にせよ)「共和制」になって、何の問題もないと思うのだけどね。

 

本質的に、日本の国民性こそは、「共和制」や、それこそ「社会主義」に適性が あるようだし、

『天皇制』を、敗戦後になってさえも敢えて存続させたのは、
第一に、『アメリカ』の つごうなのだ。

 

ほんとうに、根本から考え直さないと いけないときだ。『皇室』のことも、政治のことも。

『皇室』あるかぎり、日本人は、いつまでも「12、3歳の子ども」のまま、成長できないようだから。

 

 

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