2021.10.03 (Sun)
『よく切れる刃物を、誰に持たせるか』の続き。
あとね、
『読売』が出してた記事に、
『宮内庁』の、ある幹部の意見として、
「『国民の理解』という曖昧なものが、皇室行事の可否の判断基準とされた」
と述べていたということだが、
こんなの一言で済むわ。
だったら、「国民の総意」って何ですの?(嗤)
事実として、
わたしゃ、そんな「総意」に加わった覚えは ありません、つうの!(嗤(嗤)
「国民の理解という見えないものに判断を委ね、世論に迎合すれば、皇室の存立基盤が危うく」
あのね。
「見えない」からこそ、つごうよく、
「国民の総意が あるぞ」と、勝手に かたづけられるんだろ(嗤)
まさに、「世論」の「迎合」こそが、敗戦後、廃止すべきだった、時代錯誤な『天皇』『皇室』を存立させ続けてるんだろ。
あーあ、なんかカン違いしてるぜ、あたま悪いな、『宮内庁』幹部。
鬱陶しいなあ、『皇室』制度も『宮内庁』も。
要らんわ
雅子皇后に対する誹謗中傷は、ある意味「自業自得」でもある眞子さんたちに対するものよりも酷い状態だった。
「祈ってくださる」などと、ワケわかめな理由を、一個の人や特定の家に押し付けるな。
「お手本」どころか、
『皇室』は、国民の精神レベルを、ますます幼稚に、醜悪にさせている。
さて、
あるいは、
個人の注文建築で、依頼者は、デザインやら間取りやら、イメージ先行の、いかにもシロウトらしい注文を出したとして、設計や施工を請け負う専門業者は、可能なかぎり、依頼者の希望に沿える技術を用いて応え、この両者、同じ目的を持って、同じ目標に向かって進み、最終的に、同じもの(家屋)を見ることを期しているはずだろう。
また あるいは、指揮者とオーケストラ。
もちろん、楽器や演奏箇所など、個々の担当は それぞれに違っていて、指揮者の役割も また大いに異なる。
けれど、楽団員たちと指揮者は、同じ目的を持って、最終的に、同じ目標に辿り着くことを、共に期しているであろう。
要するに、
政治家の役割と、官僚の果たすべき役割は、同じでは ない。
だが、目的や最終的な目標は、同じである、はずだ。
政治家、そして官僚たちが、最終的に見たいもの、得たいものとは、何であるか。
自分たちの権力、富、出世か。
たとえ「主権者」で なかろうとも、現実として常に、国家の根幹たる民衆、これを、一部の特定層のための消耗品であるかの如くに扱い、蔑ろにする政治やシステムは、民衆にとって、漠然とした思想上のことでもなく、宗教でもない、まぎれもなく、現実として、そこにある「悪」なのだ。
あとねぇ、官僚を怒鳴りあげるような態度は、あらためるほうが良いだろうね。
たまに、野党から官僚に対する「ヒアリング」とかいうの?そういうときの中継画面で、のらりくらりな官僚さんを向こうに回し、大声で詰問している野党議員の光景とか見かけたりしたことあるけど、
今後の野党は特に、官僚との接し方も重要課題になっていくでしょう。
彼らも人間だし、おそらく、国会議員以上に、プライドも高いのだろうし。
まあ、私の知人で、福祉関係の仕事してる人も言ってたように、役所の人間ってのは、あー言えばコー言う式の典型みたいな人が多くて、結局は、詰問口調でガンガン責めるように言わないと、どうにも埒が明かないから、ものすごくイライラさせられるとは聞いてるけども(苦笑)
でね、
やっと最近は、
「自民党を、いったんは下野させて」とか「一度、お灸を据える意味で」
などと、
もともとの『自民党』支持者らまでが言うようになったみたいなのだけれど。
いいえ。
『自民党』は、ずーっと、下野させておくのです。
なぜかってね、
今回の「総裁選」後の人事を見てもアカラサマなように、
あの連中、結局のところ、反省の「は」の字も ありは しなかった。
それどころか、
まるで、昔から言われていたような、「『少年院』を出所したら、なぜか、もっと悪くなって戻ってきた」パターンさながら。
(旧)『民主党』に下野させられたあと、
そして、またぞろ、アベシとともに政権与党として返り咲いたときも、
ずーーーっと、逆恨みしまくったままだ。
おのれら『自民党』の置き土産のせいで、不始末に追われる如くな状態に陥り、あっけなく、野党に戻ってしまった(旧)『民主党』を、トコトンまで嘲りつつ、
われわれ「シモジモ」国民に対しては、ますます追い詰め、舌なめずりしながら痛めつけて楽しむかのような悪政を開始した。
思えば、
障碍を抱えている私には、ふつうに就職するだけでも大変だったから、それを考えて、せっかく、専門職に就いても、あの「小泉・竹中」コンビの政策路線にも、どんだけ痛めつけられてきたことか。
うちの親も、二言目には「努力しろ!努力が足りないだけだ!!」と言い張ることしかしなかったけど。
「努力」で どうにかなることだけじゃないんだよ、苦労知らずの世間知らずの世襲ウヨウヨども。
ついでに、プチ「予言」??をねw
今度の『自民党・総裁』は、岸田氏に決定したそうで。
岸田さん御自身についてはね、良くも、悪くも、関係なくw
あのまんま、見たまんまのキャラだろうなと、私も思えるんだがww
「真面目」とか「良い人」っても、いろいろなタイプが あるもんでしてな。
なかみのない「真面目」(モドキ)というのも ある。
岸田さんのような人ならでは特有の問題は、やはり あるだろうとも思いますよwそれは、いろんな意味や側面に おいてね。
そのへんは、私個人的には、関心が薄いので、まぁ、どーでもイイんだけど、
ただ、いよいよ、この人の代で、『自民党』は、下野(したっきり)の道へと足を踏み入れていくことになるかもねww
そうして、その後を、仮に、それこそ高市氏あたりが継いだとしても、
以後の『自民党』は、もはやキワモノ的存在、「極右」御用達政党としての需要しか担えないだろうwww
やっぱり、何年も前から私が言ってきたとおりだったでしょ、スガさん見てたら、よく分かるねw
とりわけアベシの後始末は、どの野党にも、手に負えや しないだろうから、ここは『自民党』自身にさせておくべき、とww
正解だったねwww
ただ、今回の「自民党 総裁選」に登場した人たちの様々なシーンや経緯は、(旧)『民主党』系を中心に連携・共闘するという各野党の、これからの戦略にとっても、大いに参考になるだろうと思うし、
自分たちの「青臭さ」ひ弱さを自覚しつつ、深く分析しておくと良いかと。
野党側には、ある意味、ビッグ チャンスかな?w
あと、特に経済。
「机上の空論」はナシでね。政権に就いたあとが恐いから。
一般の有権者の耳に心地よいことを並べるよりも、ヴィジョンと理論構築のほうをシッカリと。
もちろん、『自民党』のような「弱者叩き」政策は断じて許さないよ。
ここへ来て、わざわざ『自民党』側にトクさせるような、しょうもない「ワキ甘」凡ミスを献上しないよう、気を抜かずに、がんばってほしい。
これも、何年前から言ってきたことか、
「大国と大国に挟まれた小国」
の典型的な姿となりつつ ある この国は、たかを括ってウヌボレ、あぐらを掻き続けてきた者たちと、滑稽なほど非効率でムダな努力を続けているうちに、すっかり疲弊しきった者たちとに分かれ、
いまでは、どっちを向いても、明るい光が薄れゆき、このままでは、小さく縮んで干からびていくのを待つばかりとなる。
政権交代は、いずれは起きるであろうし、起きなくては ならない。
願わくは、手遅れになってしまっては いないように。。。