2021.09.25 (Sat)
むかし、
あるコトバを引用したら、
えらくカッカして怒鳴り込んできたみたいな「回答者」が いたなあ、
あのQAサイトで。
その「回答者」である、どこぞの中年男にも、子どもが いるんだそうで、
「生まれぬが幸せ」
というコトバに、やけに反応し、猛烈に、怒りが刺激されたものらしい(嗤)
私は、若い頃に、釈迦のコトバであると、どこかで読んで、そのまま記憶していたのだけれど、
確かに釈迦が、そのコトバを言ったのであるか どうか、いまは確認できない。できる範囲での検索でも不明だった。
ただ、仏教で言う「生じる」というのは、単に、子どもの出生のことを言うのでは なく、「多神教」に おける物語で描かれるような、何かにつけては、いちいち、何かが生じる、つまり、
寝ても食べても書いても喋っても、そのつど、そのつど、何かが生じる、ということを指しているように思う。
では、生じないことが幸せ、とは。
誰であろうと、出生してしまえば、様々なことが生じるのは避けられない。あたりまえだ。
さて、
私も、仕事や知人の縁で、多少は知っている地域に おいて、
幼い子に対する凄惨な虐待殺人が、またぞろ起きたらしい。
真冬に、氷のように冷たい水を浴びせられて、
あるいは、
一瞬だって耐えられない熱湯を かけ続けられて、
逃げることも、身動きも できないように押さえつけられて、
ついに心臓が止まった、幼い子どもたち。
読めば読むほど、
「バカは子ども産むな!!!」
と、無理を承知で、大声で叫びだしたくなるから、
私自身、「フラッシュバック」みたいなことと無縁の身じゃないので、
あまり、真正面から読むのも辛いものが ある。
…
この世はね、どんな理不尽なことでも、やってしまえるんだ。
やってしまったら、ほんとうに、取り返しが つかないね。
ええ、「価値」だとか「スジ」だとか「法」とか「来世」とか「前世」とか、
そんなもんは、理不尽に耐えられない人間が、どうにか こうにか、納得したくてヒネクリ出したリクツ、拵えたストーリーです。
「理不尽だ」と思うこと自体が、人間の つごう。
だったら、
熱湯を浴びせられて、断末魔の叫び声を上げている者に、
「どうせなら、人生、何事も楽しまなくっちゃ!遊びだよ、遊び♪」
こう言えるのかしらね。
どうやら、犯人自身は、「遊びだった」と、言い訳に言ってるそうだけど。
(なんか、あの「カルト連」おババらみたいな嗤)
とある3歳児の身の上に起きた虐待死事件では、バカ母の友人たちが、役所などへ再三、通報していたものの、むなしい結果に終わってしまったということらしい。
すぐにでも死んでしまいかねないほど切迫している状態であると察せるのは、実際には、意外と難しいのでは なかろうか。
それでも、そういう事態に直面しているのは間違いないと判断したら、
私なら、その子の親に、「うちで一晩でも二晩でも預かるよ?そのあいだに、あんたらは骨休みしたら?」とでも言って連れ出そうとすると思う。
目の前に いる幼い子の命の危険が迫っていると分かっていて、置いて帰るなんて、後ろ髪を引かれるなんてもんじゃないだろう。
うちだって、子どもを預かるのに余裕が あるわけじゃ全然ないから、こういう場合は、手早く処置しなくては なるまい。
すみやかに警察に知らせるつもりにしても、当の子どもの状態を直に見てもらうほうが、客観的に理解してもらいやすいと思うし。
何年も前に、同様の虐待死事件が起きたとき、
「子どもの使い」じゃないのなら、『児相』という公的機関の職員は、一般的に、あまり、苦労を知らない、平穏で順調な環境で生育した公務員では、荷が重すぎるのでは ないだろうかと指摘したことが ある。
「だって、恐いんだもん!」だから。
いまでは、けっこう「強権」を持てるようになっているのだとも聞くし、
いつぞやは、実際は虐待では なかったのに、『児相』側の疑いを重視した判断により、幼児を連れて行かれたまま、かなりの期間、引き離された状態になってしまっていた、という、親側の訴えが あったという記事を目にした記憶も ある。
虐待する親の場合、外部からの干渉を疎んで、何度もムダ足を踏ませ、それによって、職員のエネルギーを損ない、それでも、やっと漕ぎ着けた面接を避けたがる親を なだめて、『児相』職員が、玄関先で少しばかり、子どもの身体状況をシッカリと確認するのは困難というものだから、
ほんとうは、子どもを、親から離しておくほうが よいのか否か、どう判断すべきところなのか、『児相』としても迷う状態ならば、ひとまずは数日間なり1週間なりの短いスパンで区切って、けっして、このまま長期間にも わたる引き離しには なりませんということを、親にも納得させてから、
あるいは、預け入れ施設まで親を伴わせて、どういう所で、自分の子を預けるのか見せて安心させるのも よいかと思う、そこで、子どもの身体状況と言動の ようすを、できるだけ多くの人員と共に、つぶさに観察し、共有して、やはり、必要ありと判断したら、専門医に診察を受けさせる、場合によっては警察、といった手順は とられていないのだろうか。
とは言っても、
すでに、そうとうに虐待している場合、それがバレたくないからこそ、外部からの手を、親が頑なに拒むわけだろう。
その場合は、それこそ、「強権発動」で いいと思う。
誰よりも、当の『児相』の側から、急ぎ有効な改善策を訴えることは しているはずとは思うのだが、もしかして、その余裕すらも ないほど忙殺されているのだろうか。
ただ、これも、ある記事で読んだのだが、
どこの『児相』も同じ情況かというと、そうでもなくて、所長の姿勢や方針などによっても、だいぶ、違いが出てくるらしい。
一つには、いずれは担当を外れるのだから、入れ替わる日が来るまで、あまり深入りせずに適当に、という、
いかにも役所の感覚で、もしも やっているのなら、それも大きな問題だろう。
ことに、子ども相手は、心理的にも継続した安定・安心が必要なので、
あくまでも、その場限りとか、とりあえずの関係性は通用しないと思う。
そして、もちろん、一人の職員の温情や義憤だけで回るものでも ない。
やはり、どうにも人手不足が、というのなら、いつまで同じことを言ってるのかと思う。
医療や介護の現場でも、延々と同じようなことを言っているでは ないか。
ちょっと考えたら分かるはずのことだ。
衣服一つ とっても、まったく余裕のないキッツキツでは、どだい、動けやしない。
何事も、ある程度の余裕が あるから、動けるのだ。
なぜ、あの政党は、与党政府は、何につけても終始、われわれ庶民国民にはキツキツで回させようとするのか。
そのくせ、自分たちと仲間のフトコロを肥やす横流しに余念が ない。
『自民党総裁選』?
『自民党』に殺されるわ、この国と庶民は。
『天皇』『皇室』?
その名に おいて行なわれた戦争と、『沖縄メッセージ』を忘れるな。
『死刑の米兵22年で仮釈放されていた 沖縄の幼女殺害 「政治の犠牲」と主張 米政府は墓石を提供』沖縄タイムス9/23(木) 14:51配信 最終更新:9/23(木) 16:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/b39a29360921165d396b2e89458c20293dbe4f6b
それと、「小さな疑問」というのは、
「日本人って、掃除やゴミの後始末が大好きな国民性じゃなかったのか?」
という疑問。
最近の記事で、よく見かけるようになった「バーベキュー テロ」頻発でw
「ドキュン バーべ族」とでも呼ぼうかねww