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とりあえず、ひかりのくに
     
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Updated   
2021.10.03 (Sun)

「政治主導」のはずの「官邸」は、実際には「官僚主導」の巣窟だったのかも?w

 

下記の記事を読んで、まず、なんとなく連想したのが、

かの『ターリバーン=イスラム原理主義』の、ムサく暑苦しい髭と支配欲ギラギラ眼つきの男どもに、徹底的に牛耳られつつ隠されて囲われて、守られるという女性たちの姿。

 

官邸主導とは何だったのか 内閣人事局「生みの親」が語る安倍・菅政権毎日新聞10/1() 0:03配信 最終更新:10/1() 0:56

https://news.yahoo.co.jp/articles/6a1a4066e64c744065f56ae649d0c7f988235aad

 

「政治主導」「官邸主導」と言うけれども、

その官邸で、「歴代最長」の主(あるじ)であったアベちゃんは、「イマイちゃん」とかいう官僚に惚れきっていてw実際のところ、この官僚「イマイちゃん」たちに牛耳られつつベッタリ守られてきたのだ、と聞いてるんだけど?w

 

 

ところで、

私が、とある企業の制作部署に配属されたばかりの新人だった頃、

下請けの印刷会社から出向いて来てもらった、ベテランの現場技術者であるオッサンに、これコレこういうふうなデザインや加工を お願いと依頼しても、ほぼ毎回のように、

「あっ、それは、技術的に無理ですなあ~」

の一言でアッサリ一蹴されてしまい、

こっちは、オッサンが、

「なんで無理かと言いますとね~」

と、さも尤もらしく説明する内容の虚偽を指摘して反論できるだけの知識も持ち合わせないもんだから、

面談室を出て、しおしおと自分のデスクに戻り、ショゲかえっていると、
同部署の先輩社員から、
「どうだった?ちゃんと発注できたか?」
と聞かれ、

「技術的に無理です言われた」

と答えると、

「え?その程度の加工処理なんか、ずっと前から やってもらってるよ?業者の言うこと素直に真に受けてんとさぁ、ちゃんと言い返さな。舐められてるやん」

などと叱られていた。

 

下請けのオッサンは、新入りで、右も左もオボツカない私を、心中ひそかに、からかい、困惑させて、おもしろがっていたわけだろうが、

それでも、日を追うにつれ、私のほうも徐々に、仕事上の知識が積まれてきて、また、「技術的に無理」と突っ撥ねられても、最初の頃のように、鵜呑みにして騙されず、負けん気を出して反論できるようになったら、
まあ、渋々ながらも、いちおうスムーズに引き受けてくれるように なっていった。

そんな頃の経験談も、
どこかの過去エントリーで、ふとした ひょうしに述べておいたかと記憶している。

 

私と、くだんのオッサンとは、このように、二人して同じものを見たい、という目的や目標を一にする関係では なかったわけだが、

それでも、先方は、あくまで下請けの立場であり、会社どうしの上下関係は厳然としてあるのだから、個人的には、いかに、おぼこい新人の発注者を おちょくって楽しもうとも、限界は ある。

最終的に、オッサンは、曲がりなりにもクリエイターたる私からの注文に、その技術を用いて、真面目に応えなければ ならない。それが仕事だ。

 

 

ここで、ちょこっと、『皇室』と小室氏についての感想に飛ぶ。

「お難場」とか言われているらしい『秋篠宮』家だけど、当家で働いている職員たちに対して、「シッカリ者」の紀子妃が、何かとコマゴマ要求している、そのとおりにしなかったことが あれば、たちまち、詰問口調で咎められることが たびたびとか。

 

名称が正確か、今ちょっと自信が ないけど、これは、たしか『桂宮』と言っただろうか、当家の主(あるじ)は、長らく、公の場に姿を見せることもなく、数年前に亡くなられたんだっけ、そのときになって、成人後に、重い難病に罹患されておられたため、身体ご不自由のこともあり、ほぼ引きこもっておられる日常で、独身のまま、働き盛りの年齢ながら、世を去られたという経緯を、私も、初めて知ったのだが、

このかたの お住まいで、身のまわりの お世話を務めていた職員の一人が述懐していたのは、

時おり、玄関などの掃除が行き届いていなかったりすると、ご不満の『宮』が おっしゃったには、来客などが あった場合、客人にも失礼になるでは ないかと、厳しく咎められたと。

 

紀子妃が、かなりガミガミおっしゃる傾向、という話を知って、思い出したわけなのだけれど、

もう一つ、これは、外国の王侯貴族の場合であるが、日本人が絡んでいるエピソードだ。

かの『青山ミツ』という女性。このかたは、ごく平凡な商家の出身ながら、縁あって、『クーデンホフ・カレルギー』という、東欧の、由緒ある貴族のもとへ嫁がれたことで有名だが、この「おミツさん」に仕えていたという、現地の女性が、彼女(おミツさん)は、自分たちメイドの顔を見ると、常に、「ありがとう」と、礼を言いつつ、ねぎらってくれたと言っていた。

そういう話を聞けば、あくまで個人の優しい性質ゆえと受け取りがちだが、じつは、そういうわけでもないのだと思う。

ちなみに、おミツさんは、なかなか、気性が激しかったというエピソードでも知られている()

 

いつだったか、あのメーガンさんが、まだ『イギリス王室』に所属していた頃、とある公式訪問地にて、彼女のドレスの裾に、けっこう大きな値札が付いたまま、ヒラヒラと舞っていた場面の写真を見たことが ある。
そのとき、私は、こういう人に仕えるスタッフが、こんな迂闊なミスを するもんだろうか?と、ただ驚いた。

 

いまでは、あれは、もしかしたら、メーガンさん側の、ワザとの演出だった可能性も あるように思っているのだが(苦笑)

 

このように、

現実的に、身のまわりの世話を する職員やスタッフという者にも、もし、反感や敵意を持たれるようなことが あれば、「従者」の立場と言えども、彼らも、それなりのイヤガラセや攻撃の手段には事欠かないのだ、ってことw

ある意味、最も身近にいる「敵」でも ある。

 

だから、自分に仕えてくれる相手と敵対的になるのはマズイことだ。

なにしろ、最も身近にいて、プライベートを見られているのだ。

だからこそ、揺るぎない信頼関係が必要だし、「主(あるじ)」側は、できるだけ鷹揚で寛容でなければ ならないだろう。常に、ねぎらいと感謝とを示すことを忘れては ならない。

 

もとは縁もユカリもない家から嫁いできた者にとっては、生まれながらに、その「家」の者である立場以上に、厳しく、難しい。

 

『皇室』ともなれば、『華族』や『旧皇族』出身の女官が知られているように、「従者」と言えども、もとを たどれば、いまどきの「皇后」「宮妃」など、ハナから比べものにならないくらい、「高貴」とされた家柄の出身だ。

だからこそ、
「こんな平民や庶民出身の女なんかよりも、世が世なら、自分のほうが、よっぽど、妃殿下、陛下と呼ばれるに ふさわしい家の者なのに」と、内心で思っていてもフシギは ないわけ。

なので、
「やんごとなき」家の仕来りやマナーに よく通じているだけ あって、そういうところで恥を掻かせたり、「リーク」でもって陥れることだって容易いだろう。

やれやれ、まわりは「敵」だらけw

自邸に いようとも、一瞬だって、気を抜けない。

昔は、「お毒見役」なんて仕事も あったという。

いちばん美味しいところを、がっつりと食べられちゃったり?w
家来の食べ残しを いただく「上さま」w

 

うかうかしてたら、なんぼでも手抜きされるし、

いっそのこと、はるかに遠い「シモジモ」庶民のほうが、まだ気楽だろう。
ニコニコと、手を振ってさえ いれば よいのだから。

ところが どっこい、

そばにいる「敵」は、「リーク」という手段でもって、何も知らない「シモジモ」庶民をイッキに「敵」化させる力も持っている。

 

(あるじ)の自分を守り、誠実に仕えてもらうためには、親近感を持ってもらい、誰よりも「ファン」でいてもらわなければ ならない。

それでいて、干渉がましいのも、馴れ馴れしいのも困るだろう。

 

 

それにしても、

あの「顔見世興行」、じゃなかった、何て言うのだったっけ、

例の『日本会議』が配布しているっつう、『日の丸』小旗を打ち振る、田舎からツアーを組んで来ましたー♪ってな感じの「ミーハー」群衆の前に「お出まし」する、新年恒例の行事ね。

あれを見ると、つい、『イギリス王室』の、似たような場面を連想するんだけど、

ただ、イギリスの場合はさ、王宮の正面に設けられた、私ら日本人にも見慣れた、いつものバルコニーに出て来て集まった『王室』メンバーが、わりとリラックスした感じで、それぞれ思い思いに、ゆったりと、手を振るなり、しゃべったり、笑ったりしてるけど、

『皇室』の場合は、あの見慣れた防弾ガラスみたいのを張りめぐらせた出窓みたいなコーナーに出て来てさ、いかにも日本人のセンスまる出しに、きーっちり一列に並んで、ひたすら作り笑顔で、機械的にチョコチョコ手を振り続けられるw

 

あんなダサいの見に行って、何が楽しいんだかと思うけどww

「お手フリ」する側の皆さまだって、さぞかし辛気くさいだろうなあと察してますwww


で、「小室事件」を思うに、

これが大昔なら、まさに、こういうことが、『皇室』内部の、権力を めぐる暗闘に繋がっていったんだろうなあと思うw

 

それこそ、小室家側に男の子が生まれたとしたら、「この男児こそは正統なる後継者であるぞよ」とか叫んでさ、ハタノボリおっ立てて、馬やら牛車やら並べて、砂煙あげて、ヤーヤーぶつかり合う、とかさww

 

 

なお、
私は、「ロン毛」だの「ポニーテイル」などについては、まったく、どうでも いい。

『皇室』だから「不敬」などとは、じつに くだらないと思う。

 

それにしても、

何が何でも二十代で結婚したい、いまどきの「チャラ男」タイプが好き、『皇室』すげー、「プリンセス」と結婚だぜぇ!どんだもんだい!!とかってね。

眞子さんにせよ、小室さんにせよ、「育てたように育つ」という警句も さりながら、

あの年齢で、そのへんの高齢者以上のスノッブな感性よね。ビックリだ。

 

なるほど、
いまの若い層って、『自民党』支持が多いんだってのも、あながち、嘘じゃないんだろうなあ。

先が思いやられるわ。。。

 

【続く】

 

 

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