2014.07.13 (Sun)
『憲法9条の理念にノーベル平和賞を、運動活発化』
AFP=時事 7月13日(日)10時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140713-00000010-jij_afp-int
ちなみに、こういう↓基本的人間性と受けた教育と育ちを疑わずにいられないほどの下劣極まるコメント、ヤフーさんも削除しないの?w
まさに、
「身体障害者は、『しんちゃん』と呼ばれてます、前世の報いですね」
等々と、私のブログを荒らしにきた精神病者と同じこと言ってる。
どういうわけだか、私が、ネットで遭遇してきたトラブル相手には、何らかの精神または知能・発達障害分野の問題を抱えている者が多かったということを言ってきたが、
(もちろん、私側から積極的に、そういう者たちとの関わりを求めたわけでもないのだが、ネットに限っては、大概の場で、知らず知らずのうちに、異常なほど多く遭遇する)、
また、ああした連中は、精神障害は高尚なるもので、身体障害は下等という、ワケわかめな決めつけを平気で してくるのだがw
じゃあ、両方の障害を持ってる人は、どうなる??(爆)
例の「カルト連」だかシンパ連だか、いずれ、どちらも、「在特会」あたりの信者なのかしらんと思えるが、思考回路が全く同じってことかな?ww
ま、くだらぬ種族を話題にしても時間が惜しいだけだし、置いとく。
まず、また繰り返して言うのだが、
「竹島」などの経緯と、昨今、問題が大きくなってきている「尖閣」とでは、発端と辿った経緯のありようが異なるし(お勉強お勉強w)、
「北方領土」返還問題などにいたっては、なんと、アメリカが、水面下で横槍入れて口出ししてきているらしいってんだから、ったく、日本の国家主権どころの騒ぎじゃないね(嗤)
さて、
けっして押し付けというわけではない日本国憲法なかんづく「9条」は、そりゃあ、敗戦したばかりの日本に対する、アメリカ側戦勝国側の警戒と意向と つごうも多大だったには違いない。
そも、招いたのは日本国自身であり、自業自得と言われても しかたない。そうじゃないのかね?「自己責任」好きなら なおのことだと思うけどw
そして、これを戴き、これのもとにこそ様々な外交努力を やり、曲りなりにも守り続けてきたのは日本であり、これを支持してきた日本国民である。
しかしながら、幾度も言ってきたように、
日本は「丸腰」ではない。
それどころか、経済成長に合わせて、実際には世界有数の防衛力も着々と備えてきた。
これは、どこの国でも そうするだろう。
それにしても、こんにちでは、アメリカがアテにするようにまで育ったね(苦笑)
だが、これは飽くまで「専守防衛」の目的を持つものであって、
間違っても、「ネトうよ」らが使う奇妙な日本語のプロパガンダの一つである
「やられる前に、やり返せ」(←!嗤)という、先制攻撃のためではない。
そういう目的の武力であれば、かえって、緊張状態を招き、疑心暗鬼に陥ってしまうのは容易に想像が つく。まさに、いまの中国を見ていたら、よく分かる。
その点、警察力と同様で、
事件が起きてもいないうちから、拳銃をブッぱなしたりタイーホするわけには いかないのだよ(爆)
自明のことだ。
この自明が、「ネトうよ」らには豪も分からないらしいから、さてもナサケナイおつむだわぃと嗤われる。
しかし、たしかに、起きてからでは、起きてしまっては困る。
だからこそ、なんだかんだ言って、けっこう強大な専守防衛力は保持したし、それと同時に、あらゆる外交策を駆使して、未然に防ぐ努力を する。
ごく基本的なことだから、これをも責める、いかなる外国もないはずだ。(もし、あったとしても、無視すりゃいいこと)
さて、安倍現首相は、まともな外交努力を行なっているのだろうか?
「中国包囲網」のための外交努力だけは大いにしているつもりなのだろう。
大切な大切なアメリカとは、これも固い同盟国であり、わが国とは「こちら側の密接な仲間」たる韓国とは どうなってしまっているか。
挑発に乗るだけなら、ただの子どもにもできる。
国家の代表者が やるべきことではない。
アフリカの どこかの諺を もじって言えば、
「人は好き勝手に歩いて行けても、国・国家というものは歩いていけない」
(続く)
2014.07.10 (Thu)
ぅふふふ。。。
やっと、この日が来た。
男なみの腕力を必要とする時代は終わった。
再生細胞で不死の技術も確保できた。
さようなら、男たち。もう用はないわ。
また会うとしたら、そうね、試験管のなかにいる あなたたちに。
アマゾーヌ国大統領は、ゆっくりと、ボタンを押下した。
ちゅどーーーーーーん。
『また会いましょう』ヴェラ・リン
だけどさ、徴兵制度だと、ハイテク兵器を使いこなせるようになるまでに、勘や経験が必要だから、その分、余計に年数かかる、って言うひと見かけるのだが、その点では、むしろ、銃とか昔ながらの武器や戦闘機やらを自在に使いこなすほうが、もっと難しいんじゃないのかな?
私には分かんないけど、少なくとも、頭の良い専門家が設計しておいたマシーンを、マニュアルどおりにボタン押してくほうが、まだしもラクだろうと思えるんだけど。
いずれにせよ、ロボットなんかが、どれだけ たくさん破壊されたからって、単に比較物量的に、あとからあとから製造できうるかぎりは、大して痛くもないだろう。本当に、真実深刻な痛手とは、とりかえしが つかないものを破壊されたときに背負うものだから、それを、敵に、とめどなく与えることこそが戦争の目的でしょ。
でも、戦争とは、かけがえなきものを、単なる物量の問題にしてしまう。
アメリカ:
せっかくだから、大枚の用心棒代は、有り難く もらってきたが、そっちを保護するフリして、いざとなっても保護しないという(またラッキーなことに、いざというほどの事態も起きなかったが)旨みのあるスタンスを長年続けさせてもらううちに、おまえとこの自衛隊も、核兵器だけは抜きにだが、いよいよ大きく肥え育ったもんだなあ。
そろそろ、マトモに使えそうじゃないか。
うちは、これから、中国と仲良くビジネスは勿論のこと、軍事演習だって大いに一緒させてもらうから、日本よ、中国で儲けるのは、ここらでチト遠慮して、今度は、おまえが代わりに、こっちからは大っぴらに言いにくくなった「中国包囲網」喧伝・構築係にまわれよ。
せいいっぱいのファイティング ポーズを つくってな。
安倍2号:
ははーっ、承りました。有り難き幸せ。それがしの存在意義は、祖父の代からの使命にこそございますから。(平伏)
…って ま、あたくしの妄想ですけどねw
なんせ敗戦国、かつての宿敵アメリカに、最も、いまだ警戒心を解かずに見られている日本ですよw
ドラキュラの楔は深く深く打ち込んでおき、ときに、これをコントロールすべし。
天皇を存続させたのも、アメリカさんは当然、しっかりと計算しておりますともww
吉田や岸が、水面下で何を取引したにせよ、いまじゃ、こんなにアメポチだらけな国民が育ってくれてw
ウヨさんたちが頻りに言う「サヨクの工作」あれや これやにも負けずしてww
だから、中国よりは、日本よね。
「アメリカの沖縄」か、「マイ フェア レディ」(美しい日本?w)か、それとも「つごうのいい女」か。
いずれにしたって、中国よりは断然、扱いやすい。
アメリカ:
「その中国だが、、、さーて、そろそろ、おまえも、手伝えよ」
さすが、日本とは常にスケール段違いです、つくづく、アメリカ賢いよなあチクショウwww
日本人は、フィリピン人よりマヌケ?(苦笑)
しかし、こないだも ちょっとだけ書いたけど、
あれも これも、黒船ペリー時代と結局、変わってないようなw
「双務」なのにとか「片務」だとか、いろいろ言われてるけど、
はたして、これ、実質「双務」なのか否か、どっち側が どうだったのか、
私も、こういうこと、関心が薄くて、ほとんど考えてこなかったんだけども、日本人は、ここいらで、よく吟味するべきだわな。
ちなみに、フィリピンは、在フィリピン米軍から、シッカリお金とりあげてたそうで、なぜか、日本とは真逆だね。
フィリピンと日本を同列に考えるのは、たしかに おかしいだろう。
日本は一応、「経済大国」。
そして、アメリカは、軍事も世界一。
それにしても、フィリピンから、米軍が一応ひきあげてから、すでに20年以上ほど経ってるんだってね。
ただ、「アメリカ軍を追い出したら、フィリピンの二の舞になるぞ~」という脅しをするアメぽちさんらがいるようだけど、
で、「半島有事」を考えたときに、朴大統領が、(もはや共産主義国家と言えるのかよ?的な)中国「事大」に先祖がえりしとるぜ!なんて言ってせせら笑う「ネトうよ」たちの揶揄や中傷どころでなく、まじ、切実なもんだわな、たぶん。
あの朝鮮戦争で乗り込んできた中国。。。
ひとつ言えることは、
アメさんとて、自分の利益にならないことは、決して、やらないだろ、ってこと。
それは勿論、どこの国だって、自国の国益優先のはずだけど。
その頃に、また大騒ぎするのかな、なにしろ熱し易く醒め易く忘れっぽい日本人だからなあ。大手マスコミが、どういう姿勢で とりあげるか どうかしだい、かな?
私のブログだって、どうなってるやら先行き分かったもんじゃないし(苦笑)
『中国・韓国のパンダ外交を読解する』木村 正人
2014年7月8日
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20140708-00037201/
私、いつも、この記者さん、もと「産経新聞」記者だったってことを考えつつ読んでると、そこはかとなくオモシロいわと思うんだけどw
今回の記事の着眼点や切り口は興味深く感じられた。なーるほどねえ。
そんじょそこらの政治家や外交官より すごいじゃーん、パンダ!(笑)
「仲良くなったしるしに、これ、(貸して)あげるね♡」
養殖パンダをプレゼント(笑)
いかにも、女性のアイデアっぽい外交策か。平和的ですねえ
私個人の好みなら、コアラとかウォンバットなんだけど、
オーストラリアは、「コアラ外交」やってないのー?(笑)
2014.07.08 (Tue)
みたいなこと言ってる、おもには やっぱり「ネトうよ」さんらと思しき主張を見かけることが増えてきたので、ちょっと一言。。。
実家の親も、かつての時代、当人まだハイティーンで入隊志願したが、家柄や相続なんかのつごうもあって、外地の前線には出ることが、お上筋から許されず、まずは士官学校を出て、天皇の側仕え、それからあとも、なお選抜を受け、特殊訓練を施されたそうだけども、
その頃には すでに戦局押し詰まり、通常の半分とか三分の一程度の超短期間で猛烈に詰め込まれ、仕上げさせられた促成栽培だったと、本人は言っていた。
で、
「ハイテク戦の時代、2年程度の徴兵制は無意味」
現行2年なら2年の徴兵期間では不足であるなら、3年でも4年でも延長かなと。
その「ハイテク兵器・機器」を、とにかく使いこなせるよう訓練しさえすれば、いまどきの戦争の用は足りるんだ、ってことならだけどね。
その場合でも尚更のこと、呑みこみ・覚えの早い者でなければならないので、やはり、なるべく、若い者が求められるだろう。
先日も言ったように、
結局、戦争ってものは、若い、機敏性のある者が駆り出される。
でも、それだけで実際、本当に全て済むはずないと思うよ?w
ただ、昔とは確実に異なってきているのは、女性兵士の入隊だが、それでも、いまの時代でも、戦闘の前方に出すことは、ほぼ ないのだろう。
だが、
言うところの「ハイテク兵器・機器」だけで、究極、ボタンを押して戦うてなことであれば、女性の実戦出番も格段に増えていくのかもしれない。
こういう点、女性の端くれとしては、特に厭な感じがする。
「子産みマシーン」か、
産めないなら「殺人マシーン」か、
それとも「慰安マシーン」、
どれかから選べ!なんてさ。マッタク、おぞましいことだ。
常に戦争を起こしたがるヒト科♂いなけりゃ、社会も世界も ずっと平和なのにw
あ、そうだ、
私個人の支持する政党なんか知りたいという もの好きな閲覧者は いるはずないだろうと漠然と思い込んで流してきてたけど、ここを明らかにしないやつは「サヨク」だ卑怯だみたいな主張している「ネトうよ」さんらしきコメを見かけたので、ついでにw
すでに何度も、自民党だけは支持したことがないと書いてきてるが、
と言って、問答無用の完璧ガチガチでは ないよ。
主張を見聞する機会があれば、自民党の議員さんのなかにも、「この人なら、言ってることに無理なく筋が通っててマトモなようだ、まずまず共感できるな」と思える人も、少しだけwいる。
しかし、残念ながら、私のメガネにかなう人ってのは、たいがい、自民党のなかでは少数派というか、異端のようなのよ(苦笑)。
それ以上に、
「なんだ?こやつは??」と甚だ違和感や、しまいに「トンデモねえわ」と怒りすら感じる議員のほうが断然多いわけでw、
ま、どの政党にも多かれ少なかれで、存在しているものだろうけど、
このことは、肝心要の政策面についての判断とも当然連動してくることだが、
「なんだ?こやつは」と違和感や、「トンデモねえ」と怒りを感じるような議員のほうが断然多い自民党はw支持したことがないだけ、ってわけ。
しかし、
また特に この政党を支持する、ってのもないのが、私の現実なので、
うんと若かった頃には、親の影響も多少は受けていたけど、それも いつか脱皮して、
まずは個々の立候補者の政策研究ぶりや主張を、できうるかぎりで吟味し、その所属先を慎重に確認したうえで、経歴も参考に、(そこそこ)妥当かなと納得できる線で、おりおり判断するというのが私なりのスタイル。
ただ単に有名人だからとか、誰かに薦められたからとか、とにかく あの政党でさえあったら誰でもイイ、というのは決して、ない。
まあ、自民党というだけで眼中にも入れないということは多々あったけども(笑)
正直、自民党に投票するくらいなら、共産党に入れるわぃ、ってくらいの昨今だww
あの原発事故がキッカケで、安倍1号と吉井議員の質疑を知ったことも大きい。
もっとも、その後、吉井氏と党のあいだで何やらあったのではという謎な話も見かけたが。。。
ま、私は、たぬきオヤジやキツネおばはんが跋扈して駆け引きの世界には、どうしても興味が薄いの。
さて本題に戻って、
あと、
「集団的自衛権」すなわち「戦争が出来る国」だ、という「サヨク」連中の(?)誤解は困ったものよ、とか お嘆きの「ネトうよ」さんとか「安倍ぽち」さんとか。
そりゃそうね、とっくの昔に、「戦争が出来る」少なくとも「戦争できる権利がある国」には違いないもの、日本といえど。
個別自衛権と その行使だけは、早々に容認してきているはずなのだから。
だが、この前のエントリー
で取り上げた記事
『集団的自衛権の行使容認で「日本が失うもの」』
にも、述べられてあったように、
~
特に集団的自衛権で想定される他国とは米国です。安倍首相は行使容認への世論の反発が強いと見るや、とにかく閣議決定に持ち込みたいから『限定的』とか『日本人を守るため』と言っているが、米国や他国からは理解されません。集団的自衛権とは、イラク戦争に参戦した英国のように『同盟国としてともに戦う』ことを意味するのであって、『限定』などという概念が入る余地はありません。まして『事例研究』などと言っているのは日本だけ。米国から見たら『日本は口だけだ』と、逆に信頼を失うのではないか」。
~
(文字強調はブログ主による)
要は、
自国への【直接的】アタックを受けたもの(と見做す)か否かという点でモメてんでしょ?
そして、それは言ってしまえば、
ずばりアメリカと一身同体か二体か、っつう。
どのように変貌していこうと、どう転ぼうと、今後も、核兵器装備が許されない日本は、
アメリカと足並み揃えんとて、アメリカの意向、アメリカの要求を是か非か毅然と意思表明するだけの強い態度を打ち出せるのか、甚だ怪しいだろうなあ、ってこと。
よくよく考えていけば、
すでに、「自衛隊」を容認、やがて「PKO」参加を容認、
そして、やっぱり、いま、こういう、あらたな段階の問題に直面してる。
伏線だったんだなあ、たぶん。。。
2014.07.06 (Sun)
ひとつきののち
ひととせののち
われら、いかに悩み苦しまん
かの海
きみと われとを隔てつつ
……
科学世界で、論文を完全撤回ということは結局、もとから何もありませんでしたという意味に等しいはずだと思うのだけど、なぜか、小保方さんに「スタップ」再現だとか検証とかで、「実験」を、また1年間ほど続けるという奇妙さ。
ところで、
もしも私が、「拉致問題」交渉担当者なら、「すべての日本人」と言っても、その内情は いろいろなのだから、全部をゴッチャにせず、はっきりと、いま火急懸案の拉致被害者に限っては、ほぼソッコーと言っていい期限を、北朝鮮側に課すと思うのだが。もちろん前回と同様内容の提出は不可という条件付きで。
このことは、安倍さん自身、小泉政権で最初の交渉時から言ってたそうだし、
私も、エントリーで以前書いた疑問だけど、
北朝鮮みたいな国では、外国人しかも、国家が意図を持って、関与して拉致したのだから、その外国人の動向については、細大もらさず把握しているはずだろう、なのに、
今回の交渉再開にては、「調査結果に1年」もの猶予を与えるということの根拠、理由がサッパリ分からないのだよ。
で、現官房長官の菅さんは、1年を超えないとする根拠について、
「具体的なことは確認していないが、日朝交渉の中で、だらだら時間をかけてやるものではないということをわが国から主張し、向こうからもそういうものではないということは受けている」
という説明だそうだが、
「具体的なことは確認していない」だってさ。やれやれ。
ほんとに、頼りない、ズレまくって おかしなことを堂々と言うもんだわ。
2014.07.06 (Sun)
では、
(いずれ、なし崩しは織り込み済みの)「限定的」なら、「肩身が狭」くは なくなる?
そういうふうに考える国民も多いらしいことにも、私は不安を覚える。
いったい、どっちを向いての考えなのだか、
ひどくヘンなリクツだと、なぜ思わないのだろうか。
なし崩しは ない、と安心しきっている、これをこそ、私は、「お花畑」と呼ぶ。
もし、なし崩しは織り込み済みのうえで、安倍政権の方針を支持するのであれば、まさに国賊ものだ。
自国憲法を、小賢しい手法で、自己つごうに合わせて ないがしろにする者が最高権力者に就ける国なぞ、どうして信用、国際的尊敬されるのか。
『特集ワイド:集団的自衛権の行使容認で「日本が失うもの」』
毎日新聞 2014年07月01日 東京夕刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20140701dde012010008000c.html
~
特に集団的自衛権で想定される他国とは米国です。安倍首相は行使容認への世論の反発が強いと見るや、とにかく閣議決定に持ち込みたいから『限定的』とか『日本人を守るため』と言っているが、米国や他国からは理解されません。集団的自衛権とは、イラク戦争に参戦した英国のように『同盟国としてともに戦う』ことを意味するのであって、『限定』などという概念が入る余地はありません。まして『事例研究』などと言っているのは日本だけ。米国から見たら『日本は口だけだ』と、逆に信頼を失うのではないか」。
~
(文字強調はブログ主による)
よほど、
世界が「冷戦」構造にあった時代、うまい汁をサンザン味わった、時代錯誤な爺さん連中から言い含められ唆されてきているのか、
お祖父さんッ子の安倍さん。
自分自身の頭を使って考えて判断できないらしい。
ところで、
財政再建・軍備緊縮を目指しているアメリカにとって、いま、日本の「集団的自衛権」「集団的安保」参加が、基本的に喜ばしいのは当然だろう。
子どもでも分かる理屈だ。
しかし、仮に、自衛隊を「軍」と位置付けし直すことになったとしても、その前には、「日米安保」を どうするのか、これに取り掛かっておかないことには、それこそ、独立国家として恥ずかしいことだ。
だが、真に独立国家としての強固万全な自国防衛と、特に「ネトうよ」らが主張するところの「外交力の裏付け」のために等々と称して、核兵器装備を目指すことになっても、それは不可能なのだ。
敗戦国の見果てぬ夢w
いの一番に、当のアメリカが、中国とも団結して反対するだろう。
強行すれば、それこそ、「北朝鮮」と化す。
じゃあ、そのときは、
いっそのこと、再びアメリカを敵に回して、中東のテロ組織と共闘するかww
そもそも、あの「イラク戦争」は表向きの理由を「テロ被害」にしただけの欲得づくだったのが真相だというではないか。
いかにアメリカが、もう「テロへの報復」を掲げた戦争には懲りたと言おうとも、
今後も、テロに見舞われる危険から免れているわけでは、全然ない。
さて、
もし、「日米安保」を破棄したとしても、なお、アメリカと緊密に足並み揃えた方針を とることは目に見えている。
そのうえで、「アメリカの敵は、自国日本の敵である」と見做して参戦するとなると、いまの現状よりも何倍以上と、日本の国外のみならず内側でも危険が目前に迫ってくるのもフシギでないことは覚悟しておかねばならない。
だからといって、アメリカは、少なくとも、いま以上に、何もしない。
せっかく70年かけて築き上げてきた、これまでのような「平和外交」は、やりづらくもなるだろう。。。
日本の生きる道とは――。
~
安倍晋三首相は記者会見などで「NGOメンバーが武装集団に襲われても自衛隊は助けることができない」と強調し、国連平和維持活動(PKO)で自衛隊が幅広く動けるよう、武器使用基準の緩和を訴えた。集団的自衛権の行使容認と並ぶ今回の閣議決定のポイントだが、熊岡さんは「自衛隊に助けてほしいと思ったことは一度もありません。紛争地の現実とかけ離れています」と一蹴した。カンボジアでもイラクでも、安全の要は住民の情報や彼らの持つ人脈であり、軍隊ではない。仮に自衛隊と一緒に行動すれば目立つし、戦争当事国との関係を疑われて逆に襲われる危険が高まる−−と。自衛隊員にとっても危険この上ないのだ。
「僕は自衛隊の若者が殺されてほしくないし、人を殺してほしくない。安倍首相は『積極的平和主義』と言っていますが、世界の大国のように武器を輸出せず、他国の戦争にくみすることも禁じ、非軍事で国際協力活動をしてきたこれまでの日本こそが本当の積極的平和主義であり、欧米流に言えば非常に『クール』、日本にしかできないことですよ。なぜ、みすみすこんなかっこいいニッポンを捨ててしまうのかな」
~
『もしかしてアメリカの沖縄?しかも「使える」自衛隊付き日本。(続き)』