2014.07.08 (Tue)
みたいなこと言ってる、おもには やっぱり「ネトうよ」さんらと思しき主張を見かけることが増えてきたので、ちょっと一言。。。
実家の親も、かつての時代、当人まだハイティーンで入隊志願したが、家柄や相続なんかのつごうもあって、外地の前線には出ることが、お上筋から許されず、まずは士官学校を出て、天皇の側仕え、それからあとも、なお選抜を受け、特殊訓練を施されたそうだけども、
その頃には すでに戦局押し詰まり、通常の半分とか三分の一程度の超短期間で猛烈に詰め込まれ、仕上げさせられた促成栽培だったと、本人は言っていた。
で、
「ハイテク戦の時代、2年程度の徴兵制は無意味」
現行2年なら2年の徴兵期間では不足であるなら、3年でも4年でも延長かなと。
その「ハイテク兵器・機器」を、とにかく使いこなせるよう訓練しさえすれば、いまどきの戦争の用は足りるんだ、ってことならだけどね。
その場合でも尚更のこと、呑みこみ・覚えの早い者でなければならないので、やはり、なるべく、若い者が求められるだろう。
先日も言ったように、
結局、戦争ってものは、若い、機敏性のある者が駆り出される。
でも、それだけで実際、本当に全て済むはずないと思うよ?w
ただ、昔とは確実に異なってきているのは、女性兵士の入隊だが、それでも、いまの時代でも、戦闘の前方に出すことは、ほぼ ないのだろう。
だが、
言うところの「ハイテク兵器・機器」だけで、究極、ボタンを押して戦うてなことであれば、女性の実戦出番も格段に増えていくのかもしれない。
こういう点、女性の端くれとしては、特に厭な感じがする。
「子産みマシーン」か、
産めないなら「殺人マシーン」か、
それとも「慰安マシーン」、
どれかから選べ!なんてさ。マッタク、おぞましいことだ。
常に戦争を起こしたがるヒト科♂いなけりゃ、社会も世界も ずっと平和なのにw
あ、そうだ、
私個人の支持する政党なんか知りたいという もの好きな閲覧者は いるはずないだろうと漠然と思い込んで流してきてたけど、ここを明らかにしないやつは「サヨク」だ卑怯だみたいな主張している「ネトうよ」さんらしきコメを見かけたので、ついでにw
すでに何度も、自民党だけは支持したことがないと書いてきてるが、
と言って、問答無用の完璧ガチガチでは ないよ。
主張を見聞する機会があれば、自民党の議員さんのなかにも、「この人なら、言ってることに無理なく筋が通っててマトモなようだ、まずまず共感できるな」と思える人も、少しだけwいる。
しかし、残念ながら、私のメガネにかなう人ってのは、たいがい、自民党のなかでは少数派というか、異端のようなのよ(苦笑)。
それ以上に、
「なんだ?こやつは??」と甚だ違和感や、しまいに「トンデモねえわ」と怒りすら感じる議員のほうが断然多いわけでw、
ま、どの政党にも多かれ少なかれで、存在しているものだろうけど、
このことは、肝心要の政策面についての判断とも当然連動してくることだが、
「なんだ?こやつは」と違和感や、「トンデモねえ」と怒りを感じるような議員のほうが断然多い自民党はw支持したことがないだけ、ってわけ。
しかし、
また特に この政党を支持する、ってのもないのが、私の現実なので、
うんと若かった頃には、親の影響も多少は受けていたけど、それも いつか脱皮して、
まずは個々の立候補者の政策研究ぶりや主張を、できうるかぎりで吟味し、その所属先を慎重に確認したうえで、経歴も参考に、(そこそこ)妥当かなと納得できる線で、おりおり判断するというのが私なりのスタイル。
ただ単に有名人だからとか、誰かに薦められたからとか、とにかく あの政党でさえあったら誰でもイイ、というのは決して、ない。
まあ、自民党というだけで眼中にも入れないということは多々あったけども(笑)
正直、自民党に投票するくらいなら、共産党に入れるわぃ、ってくらいの昨今だww
あの原発事故がキッカケで、安倍1号と吉井議員の質疑を知ったことも大きい。
もっとも、その後、吉井氏と党のあいだで何やらあったのではという謎な話も見かけたが。。。
ま、私は、たぬきオヤジやキツネおばはんが跋扈して駆け引きの世界には、どうしても興味が薄いの。
さて本題に戻って、
あと、
「集団的自衛権」すなわち「戦争が出来る国」だ、という「サヨク」連中の(?)誤解は困ったものよ、とか お嘆きの「ネトうよ」さんとか「安倍ぽち」さんとか。
そりゃそうね、とっくの昔に、「戦争が出来る」少なくとも「戦争できる権利がある国」には違いないもの、日本といえど。
個別自衛権と その行使だけは、早々に容認してきているはずなのだから。
だが、この前のエントリー
で取り上げた記事
『集団的自衛権の行使容認で「日本が失うもの」』
にも、述べられてあったように、
~
特に集団的自衛権で想定される他国とは米国です。安倍首相は行使容認への世論の反発が強いと見るや、とにかく閣議決定に持ち込みたいから『限定的』とか『日本人を守るため』と言っているが、米国や他国からは理解されません。集団的自衛権とは、イラク戦争に参戦した英国のように『同盟国としてともに戦う』ことを意味するのであって、『限定』などという概念が入る余地はありません。まして『事例研究』などと言っているのは日本だけ。米国から見たら『日本は口だけだ』と、逆に信頼を失うのではないか」。
~
(文字強調はブログ主による)
要は、
自国への【直接的】アタックを受けたもの(と見做す)か否かという点でモメてんでしょ?
そして、それは言ってしまえば、
ずばりアメリカと一身同体か二体か、っつう。
どのように変貌していこうと、どう転ぼうと、今後も、核兵器装備が許されない日本は、
アメリカと足並み揃えんとて、アメリカの意向、アメリカの要求を是か非か毅然と意思表明するだけの強い態度を打ち出せるのか、甚だ怪しいだろうなあ、ってこと。
よくよく考えていけば、
すでに、「自衛隊」を容認、やがて「PKO」参加を容認、
そして、やっぱり、いま、こういう、あらたな段階の問題に直面してる。
伏線だったんだなあ、たぶん。。。